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フリガナキシ カズヒロ
ローマ字KISHI Kazuhiro
氏名岸 和廣
メールk-kishi@kinjo-u.ac.jp
学位博士(食品栄養科学) 
所属生活環境学部 / 食環境栄養学科
職名准教授
所属学会日本消化吸収学会 日本肝臓学会 日本静脈経腸栄養学会 
専門分野内科系臨床医学 外科系臨床医学 健康・スポーツ科学   
研究課題臨床栄養管理に関する研究 栄養素の消化・吸収機構に関する研究  

学会及び社会における活動等

開始年月 活動内容 終了年月
1992年 4月 日本栄養・食糧学会会員 現在に至る
1995年 4月 日本消化吸収学会会員 現在に至る
2001年 5月 日本栄養改善学会会員 現在に至る
2001年 5月 日本栄養士会会員 現在に至る
2001年 5月 社団法人長崎県栄養士会会員 2002年 3月迄
2002年 4月 社団法人静岡県栄養士会会員 2006年 3月迄
2004年 5月 社団法人静岡県栄養士会理事 2006年 3月迄
2004年 5月 社団法人静岡県栄養士会研究教育協議会長 2006年 3月迄
2004年 5月 社団法人静岡県栄養士会学術部長 2006年 3月迄
2006年 4月 社団法人愛知県栄養士会会員 現在に至る
2006年 7月 日本肝臓学会会員 現在に至る
2007年 1月 日本病態栄養学会会員 現在に至る
2007年 2月 日本静脈経腸栄養学会会員 現在に至る
2011年 2月 日本静脈経腸栄養学会評議員 現在に至る
2013年 4月 日本静脈経腸栄養学会 実験ワーキング委員会委員 2018年 3月迄
2020年 9月 食生活改善支援事業検討会議構成員 現在に至る
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受賞歴

受賞年月 受賞名
1999年 7月 日本消化吸収学会 学会賞受賞 受賞研究テーマ「食事性糖質とスクラーゼ・イソマルターゼ(SI)の転写調節因子との関連」
2016年 5月 公益社団法人 愛知県栄養士会 優良会員表彰受賞
2018年11月 全国栄養士養成施設協会 栄養士・管理栄養士養成施設教員顕彰受賞
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著書

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「応用栄養学」 共著 2004年 9月 光生館 栄養士養成施設、管理栄養士養成施設における応用栄養学向けの教科テキストである。学童期ならびに思春期の成長発達、栄養状態の変化、栄養アセスメント、栄養と病態・疾患、生活習慣、栄養ケアのあり方について論じた。編者:鈴木和春 共著者:上原万里子、岸和廣 総著者数10名 掲載頁:p107-128、B5版、214頁
「NEW栄養教育・指導実習」(第3版) 共著 2005年 3月 医歯薬出版 栄養士養成施設、管理栄養士養成施設における栄養指導論実習Ⅰ・Ⅱ向けの教科テキストである。編者:石松成子、八丁雄子 共著者:岸和廣 総著者数11名 「掲載頁については、改訂に伴う掲載内容全般の見直し作業として執筆作業を受け持ったため、本人担当部分抽出不可能。
「マスター 臨床栄養学」 共著 2005年 8月 建帛社 栄養士養成施設、管理栄養士養成施設における臨床栄養学向けの教科テキストである。傷病者のアセスメント、栄養アセスメントにおけるモニタリング・評価・フィードバック・再評価、筋骨格系疾患、癌について論じた。編者:鈴木道子、逸見幾代 共著者:岸和廣、他8名 掲載頁:p61-63、p146-147、p158-160、B5版、214頁
「ファウンデーションシリーズ 臨床栄養学」 共著 2009年10月 朝倉書店 臨床栄養学系分野教科書を執筆した。朝倉書店「ファウンデーションシリーズ 臨床栄養学」は、管理栄養士養成施設における臨床栄養学向けの教科テキストである。薬と栄養の相互作用、消化管疾患(肝臓疾患)、外科疾患、その他の資料について、最新の知見を交えて論じた。編者:森奥登志江 共著者:岸和廣、他4名 掲載頁:p32-33、p80-85、p108-109、p134-136、B5版、141頁
重症患者と栄養管理Q&A〈改訂版〉 共著 2010年 2月 総合医学社 本稿は,急性期の医療機関における栄養管理を担う若手医師や研修医にも理解しやすく,即戦力となる知識や技術を盛り込んだものである。重症患者におけるビタミンE並びにコエンザイムQ10の供給量について,管理栄養士の視点から最新の知見を交えて論じた。掲載頁:p121-127、B5版、271頁
徹底ガイド 胃ろう(PEG)管理Q&A 共著 2011年 2月 総合医学社 経腸栄養法の1つである胃ろう法について,いつからどのように実施するべきかを述べた。胃ろう増設前の栄養状態別にポイントを指摘し,栄養剤注入の具体例について,図表を用いて解説した。掲載頁:p108-109、B5変型版、243頁
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学術論文

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「Maltitol increases transepithelial diffusional transfer of calcium in rat ileum.」 共著 1996年 8月 Life Sciences、59巻、14号、p1133-1140 KISHI Kazuhiro, GODA Toshinao and TAKASE Sachiko. 糖アルコールであるマルチトールの摂取は小腸におけるカルシウム吸収を高めるが、その詳細なメカニズムについては明らかとなっていなかった。ラット回腸の反転腸管標本を用いた本研究の結果から、マルチトールによるカルシウム吸収の促進はカルモジュリンを介した細胞間隙の拡大によってもたらされる受動拡散系の亢進であることを示した。(欧文)
「Dietary carbohydrates enhance lactase/ phlorizin hydrolase gene expression at a transcription level in rat jejunum.」 共著 1998年 4月 The Biochemical Journal、331巻、1号、p225-230 TANAKA Takemi, KISHI Kazuhiro, IGAWA Makiko, TAKASE Sachiko and GODA Toshinao. 小腸特異的に発現する二糖類水解酵素のラクターゼ・フロリジン水解酵素(LPH)は、スクロースの摂取によってその酵素活性やLPHmRNA発現量が速やかに増大する。本研究の結果から、スクロースによるLPHmRNA量、LPHpre-mRNA量およびLPH転写速度の増大はその構成糖であるフルクトースによることが明らかとなった。本研究は、これらの現象がLPH遺伝子の転写速度の亢進によることを明らかにした最初の報告である。(欧文)
「The maltitol-induced increase in intestinal calcium transport increases the calcium content and breaking force of femoral bone in weanling rats.」 共著 1998年11月 The Journal of Nutrition、128巻、11号、p2028-2031 GODA Toshinao, KISHI Kazuhiro, EZAWA Ikuko and TAKASE Sachiko. 糖アルコールであるマルチトールは小腸下部においてカルシウムの受動拡散を亢進するが、骨形成の盛んな離乳直後における検討は行われていなかった。本研究の結果から、マルチトールによるカルシウム吸収の促進は離乳直後の雌性ラットにおいても有効であり、その増大は骨破断強度や骨密度の増強に及ぶことが明らかとなった。(欧文)
「Enhancement of sucrase-isomaltase gene expression induced by luminally administered fructose in rat jejunum.」 共著 1999年 1月 The Jurnal of Nutritional Biochemistry、10巻、1号、p8-12 KISHI Kazuhiro, TAKASE Sachiko and GODA Toshinao. 小腸特異的に発現する二糖類水解酵素のスクラーゼ・イソマルターゼ複合体(SI)は、スクロースの摂取によってその酵素活性やSImRNA発現量が速やかに増大する。ラット小腸生体灌流法を用いた本研究の結果から、SImRNA量およびフルクトース輸送体(GLUT5) mRNA量の増大は管腔内に存在するフルクトースによることが明らかとなった(欧文)
「食事性糖質とスクラーゼ・ イソマルターゼ(SI)の転写調節因子との関連 」 共著 1999年 1月 消化と吸収、21巻、2号、p20-­23、日本消化吸収学会編 岸和廣、高瀬幸子、合田敏尚 スクラーゼ・イソマルターゼ複合体(SI)の遺伝子発現機構を明らかにするために、ラットSI遺伝子転写調節領域のクローニングを行い、得られた配列を用いて転写調節因子と糖質摂取との関連を解析した。フルクトースの摂取はラット小腸吸収細胞の転写調節因子Cdx2の結合様式を改変させ、SI遺伝子の転写を高める可能性が推察された。
「Sucrase-isomaltase and hexose transporter gene expressions are coordinately enhanced by dietary fructose in rat jejunum.」 共著 1999年 5月 The Journal of Nutrition、129巻、5号、p953-956 KISHI Kazuhiro, TANAKA Takemi, IGAWA Makiko, TAKASE Sachiko and GODA Toshinao. 小腸特異的に発現する二糖類水解酵素スクラーゼ・イソマルターゼ複合体(SI)は、スクロースの摂取によってその酵素活性やSImRNA発現量が速やかに増大する。本研究の結果から、スクロースによるSImRNA量、SI転写速度の増大はその構成糖であるフルクトースによることが明らかとなった。本研究は、食事由来の糖質がSI遺伝子の転写速度の亢進をもたらすことを明らかにした最初の報告である。
糖質によるスクラーゼ・イソマルターゼ遺伝子の発現調節 単著 2001年 3月 長崎女子短期大学紀要、第25号 これまで取り組んできたスクラーゼ・イソマルターゼに関する研究結果の総説
単身生活者における食生活の改善および料理講習会の実施 共著 2002年 3月 長崎女子短期大学紀要、第26号 岸和廣、藤尾順子 著者らが実施した単身生活者向け料理講習会の概要と課題の解析結果を論じた。
現代における食生活の問題点とその解析 単著 2002年 3月 長崎女子短期大学紀要、第26号 各ライフステージにおける食生活の問題点を取り上げ、改善の方策を論じた。(平成13年度長崎女子短期大学奨励研究対象)
学生の「学習習慣」と「食習慣」との関連についての調査 共著 2005年 2月 静岡英和学院大学紀要、第3号、p227-270 井上晴美、岸和廣、橋本勝 静岡県内の小学校5-6年生(4校614名)、中学校2年生(2校484名)、高校生(4校796名)に対して、基本的な生活習慣や学習意欲につい関するアンケート調査を行い、結果を集計し、栄養学的観点教育学的観点から検討した。
被災地に求められる栄養士業務のシミュレーション 単著 2005年 2月 静岡英和学院大学紀要、第3号、p177-185 岸和廣 平成16年7月に発生した新潟県三条市の大水害において復旧ボランティアが派遣された。それに参加した実体験から、被災地で求められる食事配給の流れや被災者の健康管理に関する検討、栄養士有資格者のあるべき姿を論じた。
学生の「学習習慣」と「食習慣」との関連についての調査(2) 共著 2006年 2月 静岡英和学院大学紀要、第4号、p201-241 岸和廣、橋本勝 静岡県内の小学生、中学生、高校生(約3, 000名)に対して基本的な生活習慣や学習意欲に関するアンケート調査を行い、結果を集計し、栄養学的観点、教育学的観点から検討した。
ナトリウム管理における栄養療法のポイント 単著 2009年 5月 静脈経腸栄養、Vol.24、No.3、p5-8、2009 岸 和廣 管理栄養士の視点からすべての医療スタッフに向けて、医療の現場でのナトリウム・食塩管理における注意点を述べた。食品学・栄養学的な食塩の特性、食欲とナトリウムの関わりや減塩献立作成のポイントにも触れた。(査読あり)
精神科病院における栄養管理業務の導入 単著 2016年 3月 金城学院大学論集 自然科学編、第12巻、第2号、p1-6 2012年度診療報酬改定により、栄養管理は入院基本料に包括化された。本研究では、2年間の経過措置期間中に栄養管理を導入しようとする精神科病院の栄養管理部門への提案内容をまとめた。
経口免疫療法が有効であった小麦アレルギーの症例 単著 2016年 9月 金城学院大学論集 自然科学編、第13巻、第1号、p6-11 我が国における食物アレルギーは、鶏卵、牛乳、小麦の順に患者数が多い。本研究では、小麦アレルギー患者に対する経口免疫療法を実施し,症状の寛解をみた症例を栄養学的に解析した。
低栄養状態からの脱却を目指した流動食の検討 単著 2017年 3月 金城学院大学論集 自然科学編、第13巻、第2号、p10-15 脳血管障害の後遺症や大腿部骨折による寝たきり、がんなどの罹患により、低栄養状態に陥る患者は非常に多い。このような患者では経口摂取量が著しく低下し、経腸栄養法や静脈栄養法による治療が行われるが、診療報酬にも盛り込まれているように経口摂取への移行を前向きに検討し、患者の生活の質(QOL)を向上させる動きが高まっている。本研究では、経口摂取の再開や経口摂取量の増量を目的とした流動食として「スープ」と「アイスクリーム」のレシピを検討し、医療機関における利用の可能性を検討した。
共軸二重円筒形回転粘度計を用いた流動性食品の粘度の解析 単著 2017年 9月 金城学院大学論集 自然科学編、第14巻、第1号、p1-6 理論値に近い「ずり速度」が設定できる共軸二重円筒形回転粘度計を用いて、ずり速度と流動性を持つ甘味料や調味料の粘度との関係を明らかにした。本研究では甘味料4種(水あめ、はちみつ、マルチトール配合シロップ、レアシュガー配合シロップ)と調味料4種(乳化液状ドレッシング、トマトケチャップ、濃厚ソース、マヨネーズ)を用いてそれぞれの粘度解析を行った。用いた4種の甘味料はいずれもニュートン流体の特性を示し、4種の調味料は非ニュートン流体の特性を示した。
共軸二重円筒形回転粘度計を用いた半固形化栄養剤の粘度の解析 単著 2018年 3月 金城学院大学論集 自然科学編、第14巻、第2号、p1-5 誤嚥性肺炎の防止や胃内滞留時間の延長を目的として、半固形化栄養剤が用いられているが、これらの粘度の特性については明らかになっていない。本研究では、共軸二重円筒形回転粘度計を用いて市販半固形化栄養剤の粘度とずり速度との関連を解析した。
半固形化栄養剤の粘度特性に及ぼす温度の影響 単著 2018年 3月 金城学院大学消費者科学研究所紀要、第22巻、第1号、p1-6 共軸二重円筒形回転粘度計を用いて半固形化栄養剤の粘度特性を検討した。試料温度を室温(25℃)もしくは体温(37℃)の2条件で粘度を測定すると、スピンドルの回転数の上昇に伴って粘度は低下した。粘度とずり速度の関係を両軸対数グラフに描画すると右肩下がりの直線状となり、非ニュートン流体の性質を持つことが明らかとなった。また、37℃における粘度の数値は25℃における粘度の数値に比べて有意に低下した。(査読あり)
超高濃度タイプ半消化態栄養剤の粘度解析 単著 2018年 9月 金城学院大学論集 自然科学編、第15巻、第1号、p1-6 2017年9月に発売開始となった超高濃度タイプの半消化態栄養剤は、製品1 mL当たり4 kcalのエネルギー量を持ち、食欲不振や低栄養状態に陥った患者への経口栄養補給に適している。しかしながら、この栄養剤の製品表記粘度は公表されているが、粘度特性の詳細については明らかになっていない。本研究では、共軸二重円筒形回転粘度計を用いて超高濃度タイプの半消化態栄養剤がどのような粘度特性を有するのかを明らかにした。
ポタージュスープの粘度解析 単著 2019年 3月 金城学院大学論集 自然科学編、第15巻、第2号、p1-5 低栄養改善を目指したメニューとして、ポタージュスープは適しているが、粘度を解析した報告は少ない。本研究では、市販のポタージュスープと医療機関で採用しているレシピに基づいた手製ポタージュスープ等の粘度を解析した。いずれのスープも非ニュートン流体の挙動を示し、一般的な濃厚流動食に比べて高い粘度の数値を示した。
共軸二重円筒形回転粘度計を用いた半消化態栄養剤の粘度特性解析 単著 2019年 3月 金城学院大学消費者科学研究所紀要、第23巻、第1号、p13-18 共軸二重円筒形回転粘度計を用いて半消化態栄養剤の粘度特性を検討した。試料温度を室温(20℃)もしくは体温(37℃)の2条件で粘度を測定すると、スピンドルの回転数の上昇に伴った粘度の変化はみられなかった。粘度とずり速度の関係を両軸対数グラフに描画するとX軸に平行な直線状となり、ニュートン流体の性質を持つことが明らかとなった。また、37℃における粘度の数値は20℃における粘度の数値に比べて有意に低下した。(査読あり)
緩和ケア病棟における食環境における一考察 単著 2019年 9月 金城学院大学論集 自然科学編、第16巻、第1号、p1-6 緩和ケア病棟におけるQOL向上を目指すために、使用されている食器の形状調査を行い、食事支援の方策を検討した。現場では容量が少ない食器が好まれており、食器の保温性や食器自体の重量を検討していく必要がある。
カップの形状が保温特性に及ぼす影響 単著 2020年 3月 金城学院大学論集 自然科学編、第16巻、第2号、p1-4 満水容量や形状の異なる6種のカップを用いて、保温特性の違いを検討した。カップに沸騰水を注ぎ、カップ表面温度及び湯温を経時的に測定した。満水容量100~250mLのカップでは、満水容量の差違がカップ表面の最高到達温度に影響を及ぼすことはなかったが、満水容量が多くなると最高温度に到達するまでの時間は長くかかることが分かった。また、同容量のカップを比較すると、ラウンド形状に比べて飲み口が広い花形のカップの方が表面の最高温度に到達する時間が短く、湯温の低下が顕著であった。
20代の若者に向けた食育ツールの開発 単著 2020年 9月 金城学院大学論集 自然科学編、第17巻、第2号(印刷中) 近年の我が国では、独身社会人の比率が高い20歳代の若者に朝食を欠食する割合が高い傾向がある。本研究では、20歳代の朝食の喫食率を効果的に向上させることを目的として、同世代である20歳代学生からのアイディアを取り入れた食育ツールの開発を試みた。野菜の断面をモチーフにした花柄を配したデザインを施したB6版クリアファイルに、4種の食育リーフレットを挟んだセットを作成した。
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学会発表

題目/演目名等 発表年月 発表学会名等 概要
回腸における糖アルコールのカルシウム受動拡散に与える影響 1995年 5月 第49回 日本栄養・食糧学会総会(岐阜大学) 岸和廣、合田敏尚、高瀬幸子、細谷憲政 回腸におけるカルシウム吸収を亢進する糖アルコールを検索したところ、ソルビトール(グルコースを水素付加して得られる)とマルチトール(マルトースを水素付加して得られる)があげられた。これら二つの糖アルコールは、カルシウム受動拡散を亢進することが考えられた。
フルクトース投与によるスクラーゼ・イソマルターゼ遺伝子発現の増大 1996年 4月 第50回 日本栄養・食糧学会総会(国立京都国際会館) 岸和廣、田中竹美、合田敏尚、高瀬幸子 糖質の分子がどのような機構で小腸スクラーゼ・イソマルターゼ複合体(SI)の遺伝子発現を調節するかを明らかにするためにスクロース、グルコースあるいはフルクトース溶液をラットの胃内あるい空腸内に投与して、SI遺伝子発現増大の様式を検討した。スクロースと同程度のSI酵素活性およびmRNA量の増大はフルクトースのみに見られたことから、この糖質の吸収細胞内代謝が関与している可能性が考えられた。
マルチトールによる腸管カルシウム受動拡散速度の亢進と骨カルシウム含量の増大 1996年 7月 第27回 日本消化吸収学会総会(秋田県総合保険センター) 岸和廣、合田敏尚、高瀬幸子 小腸のカルシウム吸収を高める二糖類アルコールのマルチトールは、特に回腸における受動拡散系を亢進させることを明らかにした。この興味深い作用は、マルチトールを食事に添加してラットに投与したとき、大腿骨カルシウム含量の増大をももたらすという生理的に意義のある現象であることを明らかにした。
灌流した空腸部位におけるラットスクラーゼ・イソマルターゼ遺伝子発現のフルクトースに対する特異的な応答 1997年 5月 第51回 日本栄養・食糧学会総会(お茶の水大学) 岸和廣、田中竹美、高瀬幸子、合田敏尚 フルクトースの有するスクラーゼ・イソマルターゼ複合体の遺伝子発現増大機構の詳細なメカニズムを明らかにするために、ラットへ空腸生体灌流術を施し、隣接する空腸部位にグルコース及びフルクトース溶液を同時に灌流した。隣接する組織であるにもかかわらず、SImRNA量が増大したのはフルクトースを灌流した部位のみであった。糖質摂取によるSI遺伝子発現の増大は部位特異的に起こり得ることが明らかとなった。
糖質によって連動して起こる小腸のスクラーゼ・イソマルターゼ及び糖輸送担体の遺伝子発現の増大 1997年 7月 第28回 日本消化吸収学会総会(東京:アルカディア市ヶ谷) 岸和廣、田中竹美、高瀬幸子、合田敏尚 ラット小腸に発現するスクラーゼ・イソマルターゼ複合体(SI)グルコース・ナトリウム共輸送体(SGLT1)、グルコース輸送体type2 (GLUT2)及びフルクトース輸送体(GLUT5)は糖質の消化・吸収に関連した機能タンパク質であるが、本研究はこれらのmRNA発現量がフルクトースのような糖質の摂取によって増大することを明らかにした。
食事性糖質とスクラーゼ・イソマルターゼ (SI)の転写調節因子 との関連 1998年 7月 第29回 日本消化吸収学会総会(東京:京王プラザホテル) 岸和廣、高瀬幸子、合田敏尚 スクラーゼ・イソマルターゼ複合体(SI)の遺伝子発現機構を明らかにするために、ラットSI遺伝子転写調節領域のクローニングを行い、得られた配列を用いて転写調節因子と糖質摂取との関連を解析した。フルクトースの摂取はラット小腸吸収細胞の転写調節因子Cdx2の結合様式を改変させ、SI遺伝子の転写を高めることが明らかとなった。
スクラーゼ・イソマルターゼ遺伝子発現の日内リズムと核内転写調節因子との関連 1999年 5月 第53回 日本栄養・食糧学会総会(東京大学) 岸和廣、駿河和仁、高瀬幸子、合田敏尚 夜行性動物であるラットの小腸スクラーゼ・イソマルターゼ複合体(SI)の酵素活性は合目的的にも通常真夜中にピークを迎える。本研究では、この日内リズム形成にはSI遺伝子転写調節領域に結合する転写調節因子HNF1が関与している可能性を示した。
青少年期における現代型食生活の問題点 2001年10月 第48回 日本栄養改善学会総会(大阪国際会議場) 岸和廣 青少年期における食生活の問題点を探るために、矯正施設入所者を対象として日常の食事風景スケッチや質問形式のアンケートを行ってみた。入所者の一部に食習慣が著しく偏っていた事例を見受けたり、寂しげな食事風景のスケッチが目立つ結果となった。同一のアンケートを情報系女子短期大学生に行い、比較検討した。
男性単身赴任者を対象とした料理講習会の実施例 2002年11月 第49回 日本栄養改善学会総会(沖縄コンベンションセンター) 岸和廣 男性単身生活者を対象とした料理講習会を企画・実施し、検討課題を探った。調味料使用量を自己管する概念は、生活習慣病の危機意識が強い参加者に特に好評であった。炊飯作業の簡略化をねらった「無洗米」や、「米飯の冷凍保存法」の紹介は、自炊に踏み切るための良い提案となった。
小学生の生活習慣等における自己評価の食教育への展開 2004年10月 第51回 日本栄養改善学会総会(石川県立音楽堂) 井上明美、岸和廣 静岡市内の公立小学校6年生31名に生活習慣等の実態調査ならびにその自己評価をさせた。アンケート実施に対する感想のうち、7割は友好的なものであった。無記名アンケートにもかかわらず、プライバシーの侵害を唱える回答もあったが、「またやってみたい」という意見も多く、児童の食教育にアンケートを活用することは効果的な一方法ではないかと考えられた。(発表と研究全般を分担)
慢性肝疾患患者に対するLate Evening Snackを主体とした外来栄養指導の試み 2006年12月 第36回日本肝臓学会東部会(東京国際フォーラム) 岡本康子、岸和廣、竹平安則、影山富士人、室久剛、則武秀尚、渡辺晋也、中島洋 慢性肝疾患時、特に肝硬変患者においては、栄養療法としてLES(Late Evening Snack)を指示することがある。県西部浜松医療センターに通院する慢性肝疾患患者に対してLESの意義を検討した。肝硬変まで悪化した患者15名のAlb値をLES導入前後で比較すると、11例が改善、3例が維持、1例は悪化を認め、LES指導の効果があると考えられた。
NST褥瘡介入患者の食事からのアプローチ 2007年 1月 第10回 日本病態栄養学会年次学術集会(パシフィコ横浜) 岡本康子、岸本郁子、中井美智子、白井めぐみ、小野田利子、廣瀬広子、蓜島桂子、深水秀一、池松禎人、岸和廣、他 褥瘡治癒効果があるとされるアルギニン含有飲料を食事と組み合せ、褥瘡を持つ患者3症例について治癒効果を検討した。喫食率不安定な患者に対して食事の工夫とアルギニン含有飲料を組み合わせることにより、エネルギー必要量やたんぱく質必要量が確保された。
臨床栄養の教育はどのようにおこなわれるべきか。現状とその取り組み 2007年 2月 第22回 日本静脈経腸栄養学会(愛媛県県民文化会館) 岡本康子、池松禎人、中井美智子、岸本郁子、岸和廣、芦川直也、山本理恵、廣瀬広子、橋爪一光、蓜島桂子、矢野邦夫 県西部浜松医療センターにおける栄養サポートチーム(NST)のスタッフ再教育の現状から、臨床栄養教育の様々な問題点が明らかとなった。基幹病院の管理栄養士や養成校教員が職域を超えて連携する臨床栄養教育への取り組みについての可能性を検討した。
当院における冠動脈造影検査入院患者のBMIと体脂肪率との関連 2008年 1月 第11回 日本病態栄養学会年次学術集会(国立京都国際会館) 岡本康子、白井めぐみ、岸本郁子、小野田利子、島津多佳子、丸井志織、岸和廣、山本里恵、田中寛、高仲知永 2007年4月から8月までに冠動脈造影検査患者200名の年齢、BMI、体脂肪率、生活習慣等を調べた。BMIと体脂肪率は有意に相関していた。栄養指導により、早食い、間食、活動量の低下への改善意欲が認められた。
肝臓の疾患と線維化のメカニズムに関する機能形態学的検討 2008年 5月 第62回 日本栄養食糧学会大会(埼玉) 野口知里,北森一哉,岸和廣,小林身哉。栄養状態の変動による肝臓の組織構造の変化を検討した。高脂肪食を摂取させたラット肝では,線維かが顕著であり,コラーゲンの増生がおこっていたことが考えられた。脂肪肝,肝硬変,脂肪肝患者の病理標本では,肝疾患が進行すること伴ってコラーゲン増生がおこっていることが考えられた。
The investigation of body fat conditions of those who consult to the medical examination center. 2008年 9月 15th International Congress of Dietitics, Yokohama, JAPAN 岡本康子、岸和廣、他7名 総合病院に併設する健康管理センターへ健診受診した者について、各種の身体検査結果と自身が持つボディイメージとを比較した。男性ではメタボリックシンドロームの診断基準に該当する者が多かったが、自身の体型に問題意識を持つ割合が低く、女性では逆の傾向がみられた。これは先進国に特徴的な傾向であると考えられた。(筆頭演者相当、当日の口頭発表と研究解析等を分担)
InBodyによる肝疾患患者の体組成評価 2008年12月 第37回 日本肝臓学会東部会(東京) 岡本康子,岸和廣 他 脂肪肝や肝硬変患者は多くの代謝異常を認める。栄養評価の指標として体重や上腕周囲長,上腕皮下脂肪厚の実測が有効であるが,従来法でのモニタリングは容易ではなかった。本研究では,体組成を評価できるバイオスペース社製InBodyを用いて健常者ならびに肝疾患患者の上腕周囲長,上腕皮下脂肪厚,腹囲,内臓断面積等の推定値,浮腫の程度等を測定した。内蔵脂肪断面積推定値は,健常者に比し脂肪肝患者で有意に高値を示した。浮腫率は,健常者に比し肝硬変患者で有意に高値を示した。InBodyは,各種の肝疾患患者の栄養評価に有効であると考えられた。
Ⅳ型コラーゲン集合体の実験的生成 2009年 5月 第63回 日本栄養食糧学会大会(長崎) 野口知里,北森一哉,岸和廣,棚橋千里,小林身哉。肝臓疾患により,肝臓の線維化が観察されたが,本研究では,InVitroでラット肝にⅣ型コラーゲン集合体を形成させ,その様子を電子顕微鏡で観察した。高脂肪・高コレステロール食群,標準飼料群ともにⅣ型コラーゲン集合体は類洞付近に形成されていた。
低カロリー甘味料の長期投与によるマウス肝臓のグリコーゲンの形態変化に関する研究 2009年 5月 第63回 日本栄養食糧学会大会(長崎) 飯田蓉子,野口知里,中西邦博,岸和廣,小林身哉。 低エネルギー性の甘味料の摂取が,肝臓にどのような影響を与えるのかを観察した。ddyマウスに標準固形飼料を与え,同時に甘味溶液(上白糖,パルスイート,シュガーカット,ラカント)を調整し,各群に1種ずつ4週間自由摂取させた。対照群には水を摂取させた。雌雄それぞれに実験を行い,合計10群とした。全群の間で体重,肝臓重量に差はみられなかった。肝臓の電子顕微鏡像では,対照群ではグリコゲンβ粒子がみられたが,甘味料摂取群においてグリコゲンα粒子の割合が多くなっていた。
当院における心血管造影検査入院患者の検査手技による体組成等の比較 2011年 1月 第14回 日本病態栄養学会年次学術総会(パシフィコ横浜) 丸井志織、岸和廣他 当院における心臓血管造影患者の体組成を評価した。体組成測定装置InBodyを用いて浮腫率をパラメータの1つとしたところ,ロータリブレーダ検査入院患者や末梢動脈形成術入院患者で有意に高値であった。浮腫率は塩分摂取腫との関連も深いと考えられ,血圧管理ともつながるため,心疾患患者全般に体重コントロールと塩分摂取の栄養指導が重要となることが考えられた。
血液内科入院患者における栄養管理の必要性について -インピーダンス法による身体測定の結果から- 2011年 1月 第14回 日本病態栄養学会年次総会(パシフィコ横浜) 武富梨紗,岸 和廣他 血液疾患患者は化学療法等による食欲の低下から低栄養に陥りやすい。血液疾患患者に対して,体組成測定装置InBodyを用いて栄養評価を実施した。検診センター受診の健常者群に比し,血液疾患群は浮腫率と%上腕皮下脂肪厚が有意に高値を示した。血液疾患患者のモニタリングにおいて,体組成による栄養評価の有効性が示唆された。
半固形化栄養剤の消化状態評価について 2011年 6月 第1回 日本栄養改善学会東海支部学術総会 近年,半固形化栄養剤が市販化されてきたが,その有効性や消化管内の物性変化を明らかにした報告は少ない。そこで本研究では,半固形化栄養剤の消化状態をInVitroで評価することを目的とした。市販の半固形化栄養剤2種(2, 000cP,20, 000cP)を人工胃液中で消化させ,メッシュ上の残留物割合を指標とした。2種の市販半固形化栄養剤は寒天濃度0.25%のゲルよりも低い残留率であった。人工胃液のpHやペプシンの有無を検討したところ,ペプシン存在下の強酸性条件で最も残留率が低かった。
消化器外科周術期患者における除脂肪体重の変化~術後栄養投与法別の比較 2013年 1月 第16回日本病態栄養学会年次学術集会(京都) 嶋津多佳子、岸和廣他 胃全摘出患者の周術期における客観的栄養評価として、除脂肪体重の変化に着目し、術後の栄養投与法別(早期経腸栄養群[E群]、静脈栄養群[P群])に比較検討した。経口摂取開始までの期間はE群で18.0日、P群で8.5日であったが、E群では2.3日目から術後経腸栄養を開始することができ、除脂肪体重の低下防止や絶食期間の短縮に寄与することがわかった。
経口摂取量の増加と安定を目指した流動食の検討 2017年 2月 第32回 日本静脈経腸栄養学会学術集会(岡山) 低栄養状態からの脱却を目指す患者に向けた流動食としてアイスクリームに着目し、経口摂取への橋渡しとなる流動食のレシピ開発を試みた。使用する食材は一般的な小売店で購入できるもの、アイスクリームメーカーや調理器具(加熱調理器具はHIクッキングヒーター)は家庭用製品を用いた。鶏卵を用いないアイスクリームの基本レシピを構築し、さらに「高たんぱく質タイプ」、「低糖質タイプ」、「三大アレルゲン除去タイプ」のバリエーションへと展開した。これらのレシピを病院や福祉施設へ提供し、効果を検討した内容を報告する。
低栄養の予防と改善を目的とした高栄養価パンの開発ならびに摂取後の血糖値に及ぼす影響 2017年 9月 第10回 東海北陸国立病院栄養研究会 低栄養状態の予防もしくは経口摂取量を維持するための高栄養価食品として、我が国の高齢者にも好まれているパンに着目し、高栄養価と良好な食味とのバランスがとれた製品を開発した。また、開発したパンを摂取し、摂取後の血糖値変動についても検討した。基本的な組成のパン(基本食パン)に比べて、高栄養価パンは重量が増え、材料費が高くなったが、製品の食味や色彩は良好であった。また、基本食パンには含有量が少ないミネラル類やビタミン類を強化することができた。基本食パンを摂取すると、食後60分で最高血糖値(摂取前の140%)を示した。一方、高栄養価パンでは最高血糖値が摂取前の126%に留まった。本研究で開発した高栄養価パンは、良好な食味を保ちながら、単位容積当たりに高い栄養価を有していた。また、一般組成の食パンに比べて食後高血糖の上昇を抑える機能を持つことが明らかとなり、低栄養患者や糖尿病患者への利用が期待できる。樋口 万佑子、山田 実佳、佐野 仁美、三原 尚子、岸 和廣(研究指導、総括、発表責任者)
少量サンプルアダプターを使用したB型粘度計による半固形栄養食品の粘度測定とずり速度の検討 2018年 2月 第33回 日本静脈経腸栄養学会学術総会(横浜) B型粘度計にずり速度とサンプル温度を設定が可能な少量サンプルアダプターシステムを装着し、半固形栄養食品の粘度を測定し、その有効性を検証した。本研究に用いたシステムでは、胃内のずり速度2.0~20.0 1/S、25℃(室温)もしくは37℃(体温)の条件においても良好に半固形栄養食品の粘度を測定することができた。コーン・プレート型回転粘度計では、測定時のギャップ調整や測定サンプルの粒子のサイズによる影響を強く受けるが、本システムでは多様な半固形栄養食品の測定が可能になると思われる。
超高濃度栄養食 テルミール アップリードの粘度特性 2019年 2月 第34回 日本静脈経腸栄養学会学術総会(東京) 2017年9月に発売開始となった超高濃度タイプの半消化態栄養剤は、製品1 mL当たり4 kcalのエネルギー量を持ち、食欲不振や低栄養状態に陥った患者への経口栄養補給に適している。本研究では、共軸二重円筒形回転粘度計を用いて超高濃度タイプの半消化態栄養剤(25 ℃において10, 000mPa・s前後(6 rpm、B型粘度計、ずり速度は不明))の粘度特性を明らかにした。測定値が得られた回転数の範囲では、試料温度37℃で得られた数値はいずれの回転数においても試料温度25℃よりも有意に低値を示した。また、測定で得られた数値を、X軸にずり速度、Y軸に粘度を設定した両軸対数グラフに再プロットすると、ずり速度の上昇に伴って粘度が低下し、右肩下がりの直線を示した試料には多くの細かい気 泡が含まれているが、非ニュートン流体の特性を持つことが分かった。
緩和ケア病棟に適する食器の選択 2020年 2月 第35回 日本臨床栄養代謝学会(旧 日本静脈経腸栄養学会)学術集会(京都) 緩和ケア病棟における患者のQOL向上を目指すために、どのような特性を持つ食器が望まれているのかを明らかにした。さらにこれらの特性を持った食器(質感が高いデミタスカップ(喫茶用:白基調、暖色基調、寒色基調)及び厚口のデミタスカップ(スープ用:白色単色))を緩和ケア病棟で試験的に使用してもらい、これらの意見を集約する。(要望演題として採択)
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研究助成

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
静岡英和学院大学共同研究 研究課題;「学生の「学習管理能力」と「生活習慣」とのかかわりに関する調査研究」 共著 2004年 5月 静岡英和学院大学 学生における自己管理能力と学習管理能力との関連を考察する目的、自己管理能力を端的に示す「生活習慣」と「学習管理能力」途の関連を探るアンケート調査を実施した。
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調査報告

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
厚生労働科学研究費補助金(厚生労働科学特別研究事業)分担研究報告書 “健康食品における安全性確保を目的とした基準作成のための行政的研究”研究班 『栄養療法についての有効性・安全性についての情報収集』 共著 2009年12月 厚生労働省 現在の特別用途食品制度には科学的・医学的根拠が求められる。そこで特別用途食品の制度改革を目指し制度改革案の基準設定を医学的な立場から検証するためにその有効性と安全性についての情報収集を行い、これらの食品の審議判定の骨子となるべき基準の作成に寄与できうるデータベースの作成ならびに臨床現場の専門的コンセンサスの統一を図った。 代表者 東口髙志、共同分担者数10名、50頁(本人分担部分抽出不可)
若者(大学生)の朝食摂食状況調査 共著 2013年 7月 名古屋市健康福祉局健康増進課 名古屋市における若者の朝食摂食についての実態調査を行い、朝食摂取状況、朝食摂取を妨げる原因、朝食内容を改善するために必要な要素を検討した。名古屋市内の4大学合計796名を対象に、調査用紙を用いた実態調査を実施したところ、16.2%に習慣的な朝食欠食がみられた。朝食欠食は自炊者、単身生活者に多かった。さらに、夜9時以降の夕食喫食等がみられた。朝食欠食の理由には、時間がない、身支度などの準備で忙しいなど、朝の生活習慣に関する項目が多かった。一方で朝食欠食者では簡単に調理できる朝食レシピの紹介や家族や周りの人の支援を希望する割合が多かったので、これらが朝食欠食を改善する方策につながることが考えられた。(名古屋市健康福祉局健康増進課共同研究)、A4版53頁、岸和廣、續順子、三田有紀子、西堀すき江、兼平奈奈、中井美代、長幡友実、長谷川順子、片山直美(本人担当部分抽出不可)
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寄稿

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「朝食の欠食を科学する」 単著 2015年 3月 名古屋市健康福祉局健康部健康増進課 成人を対象に、朝食を欠食すると身体にどのような変化が現れるのかを栄養学の観点から捉え、平素な文書にまとめた。読者のターゲットは、朝食を欠食している若者や、欠食を少なくするための取り組みを行っている専門者である。(約5, 000字、引用文献11報)
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官学連携推進事業

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
20代の若者に向けた食育ツールの開発 単著 2020年 3月 名古屋市健康福祉局健康部健康増進課 歳代の朝食の喫食率を効果的に向上させることを目的として、同世代である20歳代学生からのアイディアを取り入れた食育ツールの開発を試みた。開発したツールは名古屋市内の大学や企業等にて配布していく計画である。
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