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フリガナゴトウ マサト
ローマ字GOTO Masato
氏名後藤 昌人
メールmasato@kinjo-u.ac.jp
学位博士(情報科学) 
所属国際情報学部 / 国際情報学科
職名准教授
所属学会日本社会情報学会(SSI) 日本災害情報学会 情報文化学会 CIEC 芸術科学会 
専門分野情報学 科学教育・教育工学 社会・安全システム科学   
研究課題ラジオや映像コンテンツと地域ブランディングとの関係性の研究 映像コンテンツの社会応用と制作環境に関する研究 地域安心・安全情報共有システムの設計 

学会及び社会における活動等

開始年月 活動内容 終了年月
2002年 7月 情報文化学会会員 現在に至る
2003年 5月 日本災害情報学会会員 現在に至る
2003年10月 日本社会情報学会会員 現在に至る
2005年 4月 名古屋市中高齢者向け情報化推進プロジェクト 「らくらくパソコンe-なもくん技術委員会」委員 2008年 3月迄
2006年 4月 名古屋市東区100周年記念事業 プロジェクトひがし100ネットメンバー 2009年 4月迄
2007年 4月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)会員 現在に至る
2008年 4月 名古屋市中高齢者向け情報化推進プロジェクト 「らくらくパソコンe-なもくん推進委員会」委員 2010年 3月迄
2008年 4月 財団法人人工知能研究振興財団 「人工知能技術に関する調査研究等委員会」委員 2010年 3月迄
2009年 4月 名古屋市東区「ひがしネット」(任意団体)メンバー 現在に至る
2010年 8月 日本教育工学会会員 2020年 3月迄
2010年 9月 瀬戸市「(仮称)都市戦略プランアドバイザー会議」 アドバイザー 2011年 2月迄
2011年 4月 エフエム愛知放送番組審議会委員 2017年 3月迄
2011年12月 瀬戸市地場産業振興ビジョン策定委員 2012年 3月迄
2012年10月 日本社会情報学会(SSI)中部支部運営委員 現在に至る
2013年 1月 東海アクションプロジェクト 参画メンバー 現在に至る
2013年 4月 平成25年度地場産業振興ビジョン推進事業「メディアを活用した地域ブランド力の基礎作りと情報発信力の強化(とーとせとPR隊)」 現在に至る
2014年 1月 「田原市シティセールス推進計画」策定 アドバイザリー会議 委員 2017年 3月迄
2014年11月 芸術科学会中部支部専門委員 現在に至る
2016年 8月 瀬戸市スマートフォン用アプリケーション「せとまちナビ」開発検討会議 会長 2017年 3月迄
2017年 4月 エフエム愛知放送番組審議会委員長 現在に至る
2019年 4月 情報文化学会学会誌編集委員 現在に至る
2019年11月 芸術科学会会員 現在に至る
2020年 3月 瀬戸市 ICT 戦略推進プラン検討委員会 副委員長 現在に至る
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受賞歴

受賞年月 受賞名
2002年 NTTドコモ東海主催 FOMAビジネスアイデアコンクール 準グランプリ
2006年11月 Commercial Potential Award 2006 Digital Signal Processing Creative Design Contest Cheg-Sheng Tu Minister, Ministry of Education, R.O.C 台技(一)字第0950136279号
2019年12月 第10回 社会情報学会中部⽀部研究会・第5回 芸術科学会中部⽀部研究会・ 第8回 情報⽂化学会中部⽀部研究会 合同研究会  合同支部長賞
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著書

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「Google Appsの教科書」 共著 2010年 3月 海文堂出版 Googleが提供するクラウド・コンピューティング・サービスであるGoogle Appsは,今や全世界で他社のサービスから乗り替える企業や教育機関が後を絶たない.本書では,主にこうしたサービスが導入されていない組織に属しており,同じようなサービスを無料で利用したいと願っている人々対して,組織にGoogle Appsを無料で導入する方法から,Googleのもつ思想を含めて,Google Appsの徹底活用に関する解説及び教育現場などにおける体験談や分析結果について述べる.さらにGoogle Appsを中心においてGoogleの提供する動画・写真・ブログ・SketchUpなど,Apps以外の様々なサービスをグループであるいは個人で,しかも無料で利用する方法を解説する.全188ページ(全体の約4割を後藤が担当)中田平,後藤昌人,加藤久昭
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学術論文

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「Webにおける 自助防災情報の カスタマイズに 関する研究」 共著 2005年 1月 日本社会情報学会誌 社会情報学研究 Vol.9,No.1 本研究では,自助防災意識を少しでも高めるために,個人に情報がカスタマイズされる仕組みをWeb上で構築する可能性を考察する.現状のWeb防災コンテンツを分析した上で,問題点の抽出を行い,解決策としてカスタマイズをする必要性を示した.そして,利用者にとって煩雑的に見える情報から対象者の属性に近い情報を提供する方法を提案し,システムの試作,評価を行い,自助防災情報をカスタマイズすることの有効性を探った.(P55-P67)後藤昌人,安田孝美,横井茂樹(第一著者) (査読付き論文)
“Web Search System and Learning Environment for Senior Citizens” 共著 2005年12月 Digital Learning Vol.1,No.1 本研究では,多くのパソコンユーザの主な利用用途であるWeb閲覧に注目し,パソコン初心者の中高齢者でも簡単に利用できるような入門用としてのディレクトリ型Web検索システムの構築,評価を行った.Web閲覧時の問題点の把握,加齢に伴う中高齢者の特性を配慮したユーザビリティ設計ならびに,中高齢者が興味のある有益なコンテンツの選定を行い,問題の解消を図った.また,中高齢者のより実践的な生涯教育として,産官学連携型の学習環境の構築を試みた.(P24-P26)後藤昌人,遠藤守,安田孝美,横井茂樹(第一著者)(査読付き論文)
“A Grassroots Local Safety and Security Information Sharing System Managed by Citizens” 共著 2007年 1月 International Transactions on Computer Science and Engineering (GESTS), Vol.37,No.1 本研究では,Webで安全・安心情報提供する上での社会的配慮の検討や,行政との連携,低コストでの市民ベース型の継続的な実運用の検討など,システムに組み込むべき要件を満たした構築を行う事を目的とする.そして,地域の安心安全に関する情報を市民がWebで簡単に得ることが出来るシステムプラットフォームの提供をする.実現に当たっては,XOOPSをカスタマイズすることで,運営管理における効率性やコスト面での配慮を行った.(P7-P16)後藤昌人,服部哲,安田孝美,横井茂樹(第一著者)(査読付き論文)
“A Local Safety Knowledge Sharing System for Proactive Management by Citizens” 共著 2008年12月 International Journal of Convergence Information Technology Vol.3, No.4 In this paper, we describe a local safety knowledge sharing system among the community. Our system makes it possible to share detailed safety knowledge, which includes location and time of fearful, unpleasant, or annoying matters which citizens experience, items of their concrete contents, the way of presenting them, etc. As a result of the field experiment in collaboration with citizen IT (Information Technology) volunteers working in Higashi ward of Nagoya, we confirmed citizens were able to manage our system easily and proactively. This leads to the effective sharing of local safety knowledge among the community. (P26-P34)服部哲,後藤昌人,速水治夫 (査読付き論文)
「大学配信型動画コンテンツモデルのWeb視聴実態調査」 共著 2009年 8月 金城学院大学人文・社会科学研究所紀要 第13号 本稿では,第一に,金城ポッドウォークのコンテンツとして制作し,YouTubeやWebサイトで配信してきた動画コンテンツがどのようなユーザーにどのように閲覧されたかという統計結果と視聴実態をもとに,閲覧の傾向,理由,効果などについての詳細な分析を行った.そして第二に,コンテンツ制作から配信までの一連のプロセスの構築において,制作そのものの教育効果と並んで大学の社会的付加価値をもたらす広報的な価値について考察することによって,Webベースの情報配信モデルの固有の効果を判定した.(P29-P42)後藤昌人,中田平(第一著者)
「天文教育における学芸員を支援するためのICTの活用とその効果」 共著 2009年12月 情報文化学会誌 第16巻2号 科学館のプラネタリウムで解説を行う天文学芸員は,来館者が科学館で学んだことを自宅で復習でき,野外での星座観測を支援する仕組みが必要だと考えている.ICTの活用はそれを実現できると考えられるが,情報分野の専門ではない学芸員にとってその活用は難しい.そこで,本研究では,野外での星座観測を支援する天文教材を開発し,ICTを活用した教材配信を実現する天文教材管理システムを開発した.学芸員が日々の活動で実践している教育方法を取り入れた教材を開発・配信することで,既存のデジタル天文教材では伝えられなかった「本物の星を自分で見つける楽しさや嬉しさ」を伝えられるよう工夫した.学習者による実証実験の結果,一定の効果が示された.(P52-P59) 近藤真由,後藤昌人,岩崎公弥子,安田孝美(査読付き論文)
地域サイトの継続促進のための情報管理・運営方法に関する研究 共著 2010年 1月 日本社会情報学会誌 社会情報学研究 Vol.14,No.1 地域サイトの活用は,地域の情報を収集・発信し,地域内での情報共有を可能とするため,地域を活性化するための一つの方法として期待されている.そこで本研究では,地域サイトの役割と運営方法を見直し,地域サイトの継続促進のための情報管理・運営方法を実証実験によって明らかにすることを目的とする.そこで,地域サイトの役割と運営方法を見直し,聞き取り調査によって我々が運営している地域サイトの現状を明らかにした.その結果,ユーザの偏りや情報投稿の停滞が課題となっていることが分かった.関連研究や調査報告書でも,情報収集および定期的なサイト更新が課題とされており,本研究ではその解決方法を提案した.(P17-P31)近藤真由,後藤昌人,安田孝美,横井茂樹(査読付き論文)
大学の地域連携の取り組みのための実践研究 ー金城ポッドウォークの新展開ー 共著 2010年 9月 金城学院大学人文・社会科学研究所紀要第14号 本研究は長年にわたって作り続けてきた金城ポッドウォークの新たな展開として,行政や企業との連携体制のもとで現在のメディア配信環境を考慮したコンテンツ作りについての実践研究である.金城ポッドウォークの知名度もあり,全く新しい取材依頼やプロジェクトが舞い込むことが多くなった。「守山サイクリングロード・アンダーパスタイル壁画プロジェクト」がその実例の一つである。2009年7月,守山区役所の企画課から志段味サイクリングロードのDVD制作を依頼され制作をした。また、ケーブルテレビからの映像提供依頼も含めて新たな今後の展開についても触れる。2009年(P25-P39)中田平 後藤昌人 
産学連携による地域活性化プロジェクト 共著 2010年 9月 金城学院大学人文・社会科学研究所紀要第14号 本論文は,産学連携による商業施設の企画・運営が,地域の活性化にどのように寄与するのかを調査し,具体的な地域活性化のプロジェクト遂行を通じて,地域活性化の方向性を考察することを目的とする。具体的活動を通じて,そこから浮かび上がってくる産学連携による地域活性化の方向性を考察する。また,試論的ではあるが,この産学連携が当初意図していた方向性と,実際に実現された連携事業の活動とを比較検討することで,計画的・意図的に産学連携を遂行していくプロセスだけでなく,具体的活動を展開しながらも,その活動の中から創発的に新しい方向性を見出していく必要性を指摘する。(P11-P24)小室達章、岩崎公弥子、後藤昌人、中田平
台湾の社区営造における地域活性化の特質 共著 2011年 7月 金城学院大学人文・社会科学研究所紀要 第15号 本稿は、台湾の自発的なコミュニティ活性化活動である「社区営造」について、ヒアリング調査から得られた含意を提示したものである。特に、地域資源を有効に活用すること、コミュニティの住民が参加しやすいレベルでの活動であることなど、いくつかの特質を見出した。(P19-P32)小室達章、後藤昌人、高橋和文 他3人
台南県後壁郷土溝村における社区営造の取り組み-健康的な社会環境づくりの視点から- 共著 2011年 9月 金城学院大学論集自然科学編 第8巻第1号 20011年9月 本研究は,台南県各地の参加型まちづくりを調査したものであるが,この報告では,健康的な社会環境づくりの視点から,「新故郷社区営造」の成果として,後壁郷土溝村における社区営造の取り組みを紹介した。「土溝最後一頭水牛」では,村で最後の1頭となった水牛の壊れた牛舎を再建することに際し,社区住民と近隣大学が連携することで,社区住民の連帯感が高まった。その連帯感は,「水水的夢」へと引き継がれ,生活や農業で使用する水と水辺環境の改善に対する取り組みへと発展している。そして,考察の項で述べたように,これらの取り組みは,健康的なまちづくりに欠かすことのできない前提条件と必須条件を満たしていることが理解できた。高橋和文 小室達章 後藤昌人 他3人
台湾の大都市部と地方の中規模都市における地域活性化の特徴ー教育と国際交流の視点からー 共著 2012年 8月 金城学院大学人文・社会科学研究所紀要第16号 本研究は台湾における住民参加による街づくりについて調査した研究である。今回の調査は、台湾の中でも発展している台北市や新北市の街づくりを調査することで、2010年度におこなった台南縣での調査との比較をおこなうためでもあり、また、その比較から、街づくりの手法が、大都市と地方都市とでの地域活性化に及ぼす役割の違いを明確に示すことを目的とする。  (P33-P46)高橋和文、小室達章、後藤昌人 他3名
Development of digital science museum based on visitors' memories 共著 2012年 9月 Journal of Socio-Informatics Vol.5 No.1 The Society of Socio-Informatics (SSI) 近年、博物館では、「来館者が何をそこで体験するか」という点に注目されるようになってきた。本研究では、来館者の体験を「思い出」とおきかえ、一般市民から収集した思い出を展示する「デジタルタイムカプセル」の開発を行った。博物学者フォーク氏の「making of meaning」に基づき収集した思い出を分類し、展示する工夫を行った。来館者調査により、本展示物が来館者の興味をひき、かつ、新しい思い出を創出することが明らかになった。(pp.27-36)Kumiko Iwazaki、Masato Goto、Misato Wakata、Katsuhiro Mouri、Takami Yasuda(査読付き論文)
「アメリカの映画産業を対象事例とした大学における映画教育プログラム開発に関する調査研究」 共著 2013年 8月 金城学院大学人文・社会科学研究所紀要第17号 本稿では、これまで研修プログラムを開発してきたロサンゼルスでの調査に加え、ニューヨークでの映画教育の実態を調査し、そこから得られた知見をもとに、現地と連携した日本における映画に関する教育プログラム開発に向けた考察を行うことを目的とする。本調査から、アメリカにおける映画産業の一端に教育がしっかりと入り込み、現場においては非常に質の高い教育が学生に対して提供されていることなどが明らかになった。後藤昌人、中田平(pp.21-29)
「科学館と大学・来館者の「つながり」がもたらす可能性とその試みー名古屋市科学館開館50周年記念イベントにおける展示開発と実践ー」 共著 2013年 9月 『情報文化学会誌』第20巻,第1号 近年、博物館はモノを展示するだけではなく、来館者にモノの魅力を伝え、知識と学びを与える場になっている。本研究では、これらの点をふまえ、2つの「つながり」から博物館の可能性について論じる。1つは、科学館と大学が連携して展示解説や教材開発等を行う「雑居ゼミ」の活動を通じて、博物館の連携のあり方を提案する。もう1つは、来館者に焦点をあて、2012年11月に名古屋市科学館開館50周年のイベントを雑居ゼミで開催したので報告する。岩崎公弥子ら8名(後藤昌人6番目)pp.10-17(査読付き論文)
「実践型教育の有効性を高める教育プログラムのあり方ーNYFAオーストラリア校での映画制作教育を事例としてー」 共著 2014年 8月 金城学院大学人文・社会科学研究所紀要第18号 本研究の目的は、大学と映画教育の視点で見た時の実践型教育に向けた意味や価値を見つけ出し、そのために何をおこなう必要があるかということを導出することである。具体的にはNYFAのオーストラリア校とクイーンズランド工科大学(以下QUT)が連携して単位互換を実現している点や、それを支えるNYFAオーストラリア校の教育方針や企業と連携した教育環境もあわせて調査をおこなった。本調査の結論として、実践型教育という形式だけに偏らない、地に足をつけた徹底した基礎教育と、実践への応用を見通したハイレベルな専門教育が、特に大学の教育プログラムには必要であることを、本調査でも結論として確認することができた。後藤昌人、小室達章、中田平(pp.33-43)
実践型映像教育を通じたキャリア意識の形成 ー NYFAにおけるヒアリング調査の分析 ー 共著 2015年 9月 金城学院大学人文・社会科学研究所紀要第19号 本研究では、映像教育を提供する側の視点に加え、教育を受ける側の視点を加えることで、米国NYFAにおける実践的な映像教育の効果について考察を行うことを目的とする。学生が、学びの動機をどう持ち、自身のキャリアへどう繋げて行くかをキャリアデザイン論で用いられるトランジション・サイクル・モデルを参照して分析、考察をおこなった。その中で、映像制作スキル以外の力も含めて身につく仕組みが明らかになってきた。後藤昌人、小室達章(pp. 35-45)
地域自主防災の起点としての防災運動会の可能性と課題 ー瀬戸市の事例からー 共著 2016年 7月 金城学院大学人文・社会科学研究所紀要 第20号 現在日本各地において大地震等による災害発生が危惧されており、特に愛知県は大きな地震被害を受ける可能性が高い地域である。この点からも日常的な防災対策と防災に対する意識の向上が望まれている。本研究では、愛知県瀬戸市における防災運動会を事例とし、防災運動会の本質について議論しつつ、本事例が持つ可能性とその課題について整理することを目的とする。畠山正人、後藤昌人、佐藤まり奈(pp.29-40)
撮影技術と配信環境の変化が与える映像コンテンツの海外展開について 共著 2016年 7月 金城学院大学人文・社会科学研究所紀要 第20号 本研究は、今まで行ってきたアメリカの映像教育研究を背景とし、アジアにおける撮影環境の変化や映像コンテンツのグローバル展開という側面に着目をし、ヒアリングの分析と考察をおこなうことを目的とする。具体的にはシンガポールで活躍をする俳優兼プロダクション関係者、楽天アジア傘下にて多言語での字幕作成をクラウドソーシングにて手がけるVikiの関係者へのヒアリングをおこなった。調査結果より、日本における今後の映像教育やコンテンツのあり方などについて議論をおこなう。遠藤潤一、後藤昌人、小室達章(pp.53-68)
人材育成のための映像制作現場の変化と現状に関する調査 共著 2018年 8月 金城学院大学人文・社会科学研究所紀要 第22号 本稿の目的は,デジタル化により変化した日本の映像制作現場の現状をヒアリング調査から紐解き,そこから見えてくる課題を明らかにした上で,将来の映像業界で活躍する人材育成のために必要な要素を抽出することを目的とする。映像業界における人材育成の視点で,「デジタル化で求められる現場の人材像」,「日本の映像コンテンツを支える人材」,「現場での人材育成の課題」の三つの視点から考察をした。後藤昌人、遠藤潤一(pp.31-42)
ITやメディア活用による「楽しい」体験を通じた科学への関心を醸成する仕組み ―皆既月食イベントの実践より― 共著 2018年12月 情報文化学会誌 Vol.25 No.2 現在日本では,科学に対して関心が低い人が増えつつある。そのため,教育やワークショップなど,様々な方法で科学への関心を高めるべく取り組みが行われている。しかし,その多くは「科学」そのものが入り口であるため,中または高関心層の底上げにはなるが,従前からの低関心層を取り込む状況は生まれにくい。よって本研究は,多様な組織体が連携することによって,科学を文化として社会に浸透させるための「楽しい」を基盤とする新たな視点の一つを提供することを目的とする。そのために,本研究では別の方向から科学へのアプローチを考え,ITやメディアを活用して「楽しい」体験を通じ,科学への関心を醸成する仕組みを考える。後藤昌人,岩崎公弥子,毛利勝廣,他4名(査読付き論文)(pp.11-18)
学際的な視野と体系的な学問をベースとした「超実践的」映像制作教育の構築 単著 2020年 金城学院大学論集,社会科学編,第17巻,1号(掲載予定) 本稿では大学での「超実践的」映像制作教育の構築に向けて,関連事例やその意義を整理した上で,学生の映像制作プロセスにおける工夫や体験を元にした成長に主眼を置き,実践例を通じて考察することを目的とする。その際に,多岐にわたる学問分野や視点のどの要素が重要なのかを明らかにする。具体的には,ゼミでの映像制作活動や,過去9年間に渡っておこなってきたロサンゼルスでショートフィルム制作をおこなう海外研修プログラムの学習成果を事例としながら考察をする。
視覚障害者に対する情報提供手段としての音声訳ボランティアの現状と課題 共著 2020年 9月 金城学院大学 人文・社会科学研究所紀要,第24号 本稿では高齢者の女性による生読みに支えられている音声訳活動の実態と,AIの時代を迎え,人工音声の活用など音声訳活動を巡る今後の課題について現状分析から考察を行う。現状分析では,現在活動をしているボランティアにアンケートとヒアリング調査を実施し,人工音声については放送業界やIT関連業界の最新状況を調査した。磯野正典,後藤昌人 pp.1-15
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学会発表

題目/演目名等 発表年月 発表学会名等 概要
「Webにおける防災チェックリストに関する考察」 2002年10月 情報文化学会,第10回全 国大会講演予稿集 本研究では,個人が防災対策を行うツールとして,行政が提供する防災チェックリストに焦点を絞り,調査による国内外の主な事例の現状把握と特徴分析を行った.その上で,Webの双方向性を活用したチェックリストによる情報のカスタマイズについての検討を行った.(P145-P148)後藤昌人,安田孝美,横井茂樹(第一著者)(国内)
「Webにおける自助防災支援情報とそのカスタマイズ化に関する研究」 2003年10月 日本社会情報学会 (JSIS),第8回大会 報告要旨集 本研究では,インターネットの双方向性を活用し,多くの防災情報から個人向けに情報をカスタマイズすることで,利便性の高い情報として提供する方法について考察をする.その中で現状のWebにおける情報の整理と煩雑性の解消,双方向性の活用,さらにはチェックリストの利用などによる実際の防災対策への動機付けを視野に入れた仕組みを提案する.(P12-P13)後藤昌人,安田孝美,横井茂樹(第一著者)(国内)
「中高齢者向けメーラーユーザビリティに基づいた誘導型Webメールシステムの開発」 2004年 8月 教育システム情報学会, 第29回全国大会講演論文集 本研究では,今年度より開始された産官学連係による情報化推進プロジェクトの一企画として,中高齢者の利用を前提とした簡易Webメールシステムの開発を目的とする.具体例として,中高齢者のユーザビリティに基づき,誘導型Webメールシステムの試作を行った.(P449-P450)佐々木喜一郎,入部百合絵,後藤昌人,遠藤守,安田孝美,横井茂樹(国内)
“Simple web mail system that makes the best use of the senior citizens social experience” 2005年 9月 Proceedings of the 9th International Conference on Knowledge-Based Intelligent Information & Engineering Systems (KES2005),Australia, Vol.3683 本研究では,中高齢者の社会的経験に基づく知識の共有は社会的にも意義が大きいとの考え方をベースに,中高齢者でも簡単に使える手紙モデルに基づく誘導型のWebメールシステムの開発,評価を行った.また実用的なツールとしてのユーザビリティ設計,ならびにインタフェースデザインを行った.(P1274-P1280)佐々木喜一郎,入部百合絵,後藤昌人,遠藤守,安田孝美,横井茂樹(査読付き)(海外)
「地域生涯教育のための中高齢者向けディレクトリ型Web検索システムの構築」 2005年 9月 日本社会情報学会 (JSIS),第10回大会報告要旨集 本研究では,ボタンの数や文字の大きさ,色づかいなど,中高齢者特性に配慮したディレクトリ型Web検索システムを設計・構築し,実証実験でその有用性を評価した.また,多くの地域コンテンツの選定により,地域との接点を意識した.さらに,本システムの構築を産官学連携で取り組むことで,より実践的な地域生涯教育へのアプローチを試みた.(P14-P15)後藤昌人,藤原真里,遠藤守,安田孝美,横井茂樹(第一著者)(国内)
“Development of Directory Web Search System and Learning Environment for Senior Citizens in Local Lifelong Learning” 2005年10月 Proceedings of the Digital Learning Conference 2005,India 本研究では,日本の高齢化やデジタルデバイドの社会的背景を示した上で,中高齢者のパソコン初心者でも簡単にインターネットが出来るディレクトリ型Web検索システムの構築,評価を行った.加齢に伴う中高齢者の特性を配慮したユーザビリティ設計の詳細,ならびに,中高齢者の学習環境を産官学連携型プロセスにより構築した.(P85)後藤昌人,遠藤守,安田孝美,横井茂樹(第一著者) (査読付き)(海外)
「CMSの活用による地域住民間での危機管理情報の収集・共有システムに関する提案」 2006年 9月 情報処理学会,情処研報2006-GN-61,Vol.2006 No.96 本研究では,地域住民が持つ草の根的な危機管理情報の収集・共有システムの提案を行う.我々の調査の結果,多くの人が自分の身の回りに関する地域の危機管理情報を求めていることが分かった.そこで,システムとしての要件をプライバシー面や情報の信頼性などを含めて明確化し,CMSを活用したシステムの提案を行う.また本システムの特徴は,地域住民の草の根的な危機管理情報を規格化して収集し,時間軸と空間軸で整理して提供するところにある.(P61-P66)後藤昌人,服部哲,安田孝美,横井茂樹(第一著者)(国内)
「CMSを活用した地域危機管理情報の収集・共有に関する検討」 2006年 9月 日本社会情報学会(JSIS),第11回大会報告要旨集 本研究では,地域危機管理情報に焦点を当て,住民の持つ草の根的な情報を収集し共有する方法に関して,運営面も考慮しCMS(Contents Management System)を活用した具体的な検討を行うことを目的とする.本研究の最終目標はシステム構築の研究と合わせて名古屋市東区の地域ポータルサイトでの実運用を目指すため,行政職員や地域ボランティアの方々との実践に向けた議論の結果も含めたシステム要件を本稿ではまとめる.(P173-P174)後藤昌人,服部哲,安田孝美,横井茂樹(第一著者)(国内)
「CMSを活用した地域危機管理情報の収集・共有システムの試作」 2006年 9月 日本社会情報学会(JSIS),第11回大会報告要旨集 本研究では,地域危機管理情報に焦点を当て,住民の持つ草の根的な情報を収集し共有する方法に関して,運営面も考慮しCMS(Contents Management System)を活用した具体的な検討を行うことを目的とする.本稿では,運営や管理も視野に入れた実践的なシステムを構築するプロセスにおける技術的な詳細について述べ,CMSの代表的なソフトウェアであるXOOPSを基盤にシステムを試作し,評価を行った.(P175-P176)服部哲,後藤昌人,安田孝美,横井茂樹(国内)
“A Web-Based System for Gathering and Sharing Experience and Knowledge Information in Local Crime Prevention” 2006年10月 Proceedings of the 10th International Conference on Knowledge-Based Int elligent Information and Engineering Systems (KES2006),UK,Vol.4252, 本研究では,地域の草の根的な性質を持つ,犯罪につながりかねない情報に着目し,Webを活用して個人の安全・安心の確保や支援を行うシステムを提案する.ニーズ調査やWeb調査等から現状の課題について考察を行い,システム運用に必要な要件を含めたシステムコンセプトを導く.人々の経験や知識を含む犯罪・トラブル・不安な出来事に関する情報を規格化して収集し,時間軸と空間軸で整理する試作システムをCMSの代表的なソフトであるXOOPSを活用して構築した.(P1079-P1086)後藤昌人,服部哲,安田孝美,横井茂樹(第一著者)(査読付き)(海外)
“Directory Web Search System for Senior Beginners - Local Project of Developing an Easy-to-use Web Software for Senior Citizens-“ 2006年11月 Proceedings of the Digita l Signal Processing Creat ive Design Contest 2006,Taiwan 本研究では,名古屋市,NPO,大学が連携して行っているe-なもくんプロジェクトにおける,ディレクトリ型検索システムの開発について,中高齢者に対してのユーザビリティやデザインにいたるまでの詳細について明らかにする.さらに,総合的な中高齢者のパソコン利用支援の一環として,コールセンターシステムの開発についても技術的な視点も踏まえて述べる.最後に,数回にわたって行ってきたシステムの実証実験によるシステムの有効性を示し,実運用における現状について分析を行う.(P18-P26)後藤昌人,周囲,安田孝美,横井茂樹(第一著者) (査読付き)(海外)
"Local Risk Management Information Sharing System" 2006年12月 the 4th Symposium on "Intelligent Media Integration for Social Information Infrastructure", Nagoya 本研究では,地域の草の根的な危機管理情報の収集と共有について,具体的な方法の提案を行う.これまでXOOPSのモジュールをカスタマイズすることでシステム構築を行ってきた.本稿ではさらにプライバシー面などの社会的要件や,行政との連携の中で効果的かつ現実的な情報共有方法を見つけ出し,XMLを活用した効率的なメインテナンス面についての工夫について述べる.関係者への聞き取り調査の結果から,システムの有効性を明らかにする.(P75-P76) 後藤昌人,服部哲,安田孝美,横井茂樹(第一著者)(国内)
「地図サービスとCMSの連携による安全情報共有システム」 2007年 3月 情報処理学会,情処研報2006-GN-63,Vol.2007 No.32 防犯や交通事故防止に役立つように,地域の安全情報を住民同士で共有するためのシステムを提案する.システムの特徴は地図関連のWebサービスとコンテンツ管理システム(CMS)の一種XOOPSを連携させるところにある.本システムでは形式化された安全情報を収集し,地図とカレンダーを利用して安全情報を分かりやすく共有でき,コンテンツの管理・運用が容易にできる.名古屋市東区を対象地域としてシステムの試作とフィールド実験を行い,地図サービスとCMSの連携は地域住民問での安全情報の管理・共有に有効であると確認できた.(P43-P48)服部哲,後藤昌人,安田孝美,横井茂樹(国内)
「Podcastingを利用した試み」 2007年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2007PCカンファレンス論文集 本研究では,Podcastingのメリットを利用して,博物館における展示物の解説を音声解説としてまとめ,録音・編集を行った.その際,幅広い参加者に対応するため,大人用・子供用・英語版の音声解説を用意した.また,実際に国立天文台の特別公開において,太陽系ウォーキングの施設見学時にPodcasting の実証実験を行った.その実験と結果の考察を通じて,施設見学におけるPodcasting を活用した事例としての効果を検証する.(P109-P110)西尾ゆみ,大河内雅実,縣秀彦,岩崎公弥子,後藤昌人(国内)
「市民を主体とした地域ポータルサイトの構築と運用について」 2007年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会) 2007PCカンファレンス論文集 本研究では,市民ベースで継続的に運営管理が可能な地域Webサイトの構築を目的とする.特に,地域に関する情報を扱うサイトを,少額予算でボランティアをベースとして運営するケースについて考える.その際,市民が持つ草の根的な情報の吸い上げに対し,情報の信頼性や利便性の確保と,効率的な運営管理の両立を検討した.また,情報提供者としての地域特派員の養成や公的機関との連携による,サイトの質の向上を目指した運営管理方法を探った.(P65-P66) 後藤昌人,服部哲,近藤真由,安田孝美,横井茂樹(第一著者)(国内)
“A Regional Safety Information Sharing System Based on CMS and Online Map System” 2007年 9月 Proceedings of the 11th International Conference on Knowledge-Based Intelligent Information and Engineering Systems(KES2007),Italy,Vol.4693 本研究では,コンテンツ管理システム(CMS)と地図のWebサービスを活用して,地域の安全情報を共有するためのシステムを開発した.実現においては,GoogleマップなどWebサービスにより,CMSの一種XOOPSの機能を拡張した.本システムは,住民が安全情報をマッピングすることで地域の安全に関する知恵を集積する.名古屋市東区でシステムのフィールド実験を行った結果から,地域コミュニティで安全情報を共有するために本システムが有効であることを示した.(P1073-P1080)服部哲,後藤昌人,安田孝美,横井茂樹(査読付き)(海外)
「CMSの活用による市民を主体とした地域ポータルサイトの管理・運営」 2007年 9月 日本社会情報学会(JSIS),第12回大会報告要旨集 本研究では,市民が主体となり継続的に運営管理が可能な管理運用上の検討を目的とする.その設計に際し,市民が持つ草の根的な情報の吸い上げに対しての情報の信頼性や利便性の確保を前提とした諸課題に対し,市民主体型の効率的な運営管理の方法を検討した.実現においては,オープンソースCMSであるXOOPSを活用することで,コスト面にも配慮し,運営面を充実させるための工夫を行った.(P44-P47) 近藤真由,後藤昌人,服部哲,安田孝美,横井茂樹(国内)
「地域ポータルサイトにおけるCMSの実践的活用と今後の課題」 2008年 3月 情報処理学会 情処研報2008-IS-103,Vol.2008 No.16 本研究では,地域ポータルサイトにおける地域コンテンツの効率的な収集と,適切な形での発行を実現する仕組みを構築する.コンテンツを提供・利用する地域住民の性質について理解した上で,運営する組織がどのような体制をとる必要があるのかを検討し,オープンソースCMSの活用による地域ポータルサイトの管理・運営手法について提案した.提案した手法に基づき,名古屋市東区での実践的に活用をもとに,その有効性を確認し,運用結果より,地域ポータルサイトにおいてCMSの活用がもたらす成果および課題について考察した.(P29-P34)近藤真由,後藤昌人,服部哲,安田孝美,横井茂樹(国内)
“Astronomy Teaching Resources Management System for Curators using Information Technology” 2008年 6月 Proceedings CD-ROM of the Innovative Computing Information and Control,2008.3rd International Conference(ICICIC'08),China,(Published by IEEE Press) 本論文では,現在,学芸員によって行われている様々な天文教育を,情報通信技術を活用し包括的に支援するためのシステム開発研究プロジェクトについて述べる.本研究プロジェクトの基盤システムとして,学芸員による天文教育向け教材のオンラインでの配信を支援するコンテンツ管理システムを構築した.天文教育では,野外で本物の星を見ることが大切であるとされており,学芸員は科学館だけでなく,自宅や野外での学習を支援したいと考えている.そこで,教育コンテンツの野外への持ち運びやプラネタリウム番組との連携をシステムにより実現した.最後に学芸員による実践的な利用および評価を行い,本システムの有効性を明らかにした.近藤真由,安田孝美他 総著者数9名 (査読付き)(海外)
「学生参加による官学連携型の映像制作に関する考察」 2008年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2008PCカンファレンス論文集 本稿では,大学が公的機関との連携の中で,ひとつのデジタル映像コンテンツを作り上げるプロセス上の工夫や,学生参加における教育面での考察を行うことを目的とする.本取り組みは,行政,大学のそれぞれの立場を明確化した上で双方のメリットが融合できる形で進められた.その特徴を生かし,行政の立場上の制約や要件などを可能な限り理解した上で,制作主体である学生の考えを映像コンテンツに反映させてきた過程を述べ,一連のプロセスを通じて学生の取り組みに対する姿勢の変化などを教育視点で考察し,新たな実践教育に繋げる.(P334‐P335)(国内)
「地域情報における専門情報と草の根情報の融合によるコンテンツ開発の可能性について」 2008年 9月 2008年日本社会情報学会(JASI&JSIS),合同研究大会論文集 現在,明らかに地域情報の共有に対する需要が多い反面,社会的に質の高いコンテンツを生み出す方法とそのコンテンツを共有する環境,継続的なコンテンツの更新に至る一連の方法が確立されていない.よって本研究では,質の高いコンテンツの継続的な生産に着目し,行政や専門家が提供するトップダウン的な画一性・専門性の高い情報と民がもつ潜在的な草の根情報の融合による新たな性質のコンテンツ開発と共有の可能性を探る.(P346‐P349)後藤昌人,近藤真由,服部哲,安田孝美,横井茂樹(第一著者)(国内)
「地域情報発信サイトの継続促進のためのコンテンツ管理」 2008年11月 第2回日本社会情報学会大学院生研究発表大会発表要旨集 本研究では,地域サイトが必要とする地域情報の収集・管理・提供のための要件を明らかにすることを目的とする.筆者らが運用している地域ポータルサイト「ひがし100ネット」での現状を分析し,その課題を明らかにする.そして,地域サイトにおける要件を明確にし,その解決方法を取り入れたシステムの構築を行い,地域イベントサイト「歩こう!文化のみち」における実践的運用によって,その手法を考察する. (P13-P16)近藤真由, 佐藤美矢子, 後藤昌人, 安田孝美, 横井茂樹(国内)
「地域サイトの継続促進のための情報収集プロセスの構築と運営」 2009年 3月 日本社会情報学会若手研究者支援ワークショップ 地域サイトの運営では,情報を集める仕組みづくりが最も重要な課題となる.本研究では,情報収集プロセスの構築に向けたコンテンツ管理の側面から地域サイトの運営方法を提案し,システムの試作およびサイトの運営実験によってその効果を検証した.情報収集プロセスの見直しとそこで集まる情報の適切な管理によって,継続的なサイト運営が可能となった. 近藤真由,佐藤美矢子,後藤昌人,安田孝美,横井茂樹(国内)
「天文教育における学芸員を支援するためのWebシステムの開発」 2009年 3月 情報文化学会中部支部研究発表会発表予稿集 天文教育では,野外で本物の星を見て宇宙を知ることが最も大切であり,プラネタリウムで解説を行う学芸員は,野外での星座観測を支援したいと考えている.情報技術の活用はそれを支援すると考えられるが,情報分野の専門ではない学芸員にとって難しい.そこで,本研究では,天文教育向け教材のオンラインでの配信を支援するWebシステムを開発した.学芸員による教育活動を分析し,天文教材の特徴および,それに適した配信方法を明らかにした.(P25‐P26)近藤真由,後藤昌人,岩崎公弥子,遠藤守,毛利勝廣,安田孝美(国内)
「産学連携によるICT活用授業の設計と実践‐インターネット映像コンテンツ『金城ポッドウォーク』と FM 放送番組『FM ジャック・目がテンJD』について‐」 2009年 3月 日本教育工学会 研究報告集 JSET09-1 ベンチャー企業との産学連携によって,ICTを活用した授業を設計し,授業の成果を「金城ポッドウォーク」という番組としてPodcastとYouTubeで公開する取り組みを2006年9月から2年以上にわたって実践した経験を発表する.また,2008年 10月から FM放送で実際に放送する「FM ジャック・目がテン JD」という番組を制作する授業設計と運営の取組について報告する.(P91-P96)中田平,岩崎公弥子,後藤昌人(国内)
「学芸員との共同開発によるWeb星座図鑑のコンテンツ制作に関する研究」 2009年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2009PCカンファレンス論文集 我々は,星座の見つけ方をはじめ,星座の知識を「簡単に楽しく」得られる方法や仕組みの構築を長年行ってきた.その中のWeb星座図鑑の第一弾が完成し,名古屋市科学館の学芸員による星座の見つけ方の解説や神話に関するWebでの学習が可能なほかipod などを利用して,屋外での実際の星座観測のサポートが幅広いユーザに対して行えるようになった.本発表では学芸員とのコンテンツ制作における工夫や,コンテンツ制作の作業効率面での改善点をはじめ,星座図鑑を利用から得た実験アンケートの分析結果も報告する.(P107‐P108)河田早織,後藤昌人他 総著者数12名(国内)
「産学連携による映像コンテンツ及びFM番組の制作と実践配信による考察」 2009年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2009PCカンファレンス論文集 本発表では,産学連携による大学配信型の映像コンテンツ及びFM放送の配信とその実態について報告する.制作や配信に関して,産学連携独自の工夫や教育面での学生の変化などについても実践から明らかになったことをベースに考察を行う.また,『金城ポッドウォーク』を対象にYouTubeアクセス解析サービスであるInsightを活用し,公開したコンテンツの分析を行った.新たな動画コンテンツ制作教育や,産学連携による社会に向けた独自の情報配信の構築についても考察を行う.(P469‐P470)後藤昌人,岩崎公弥子,中田平(第一著者)(国内)
「データベースメディアを活用した地域サイトの設計」 2009年 9月 2009年日本社会情報学会(JSIS&JASI)合同研究大会研究発表論文集 近年,Webビジネスで成功しているサイトは,「データベースメディア」として機能している.独自のデータベースを構築し,そこに多くのユーザが参加し,データを加えることによって,Webサイトで提供できるコンテンツの価値を高めている.本研究では,このデータベースメディアの概念を取り入れた新たな地域サイトのあり方を検証する.地域の中でのデータベースメディアの活用法と,その効果の検証は,今後の地域社会においても重要である.(P140‐P143)近藤真由,後藤昌人,安田孝美(国内)
「地域コンテンツの創造環境及び質に関する検討」 2009年 9月 2009年日本社会情報学会(JSIS&JASI)合同研究大会研究発表論文集 地域コンテンツには,生み出す側と受け取る側の双方に対して独自の品質基準となりうる要素が多くあり,またそれはコンテンツを創造する環境との関係も深いことが分かってきた.具体的には技術力,人,時間,お金,思惑,立場,地域性などの要素が複合的に絡み,コンテンツの品質に影響するものと考えられる.本稿では多くの制約の中で,より品質の高い地域コンテンツを創造するための環境構築と,曖昧になりがちな地域コンテンツの品質に関しての両面から検討を行うことが目的である.(P98‐P101)後藤昌人,近藤真由,遠藤守,安田孝美(第一著者)(国内)
Development of a Web-based Teaching Resource Management System for Astronomy Education 2010年 1月 Proc. of International Conference on e-Commerce, e-Administration, e-Society, e-Education, and e-Technology (e-CASE & e-Tech 2010), ISSN 2074-5710, Vol.1 我々の研究グループでは,これまでに名古屋市科学館と共に,学芸員によって行われている天文教育を情報通信技術により,包括的に支援するためのシステム開発研究プロジェクトを実施している.本研究プロジェクトの基盤システムとして,これまでに,学芸員による天文教育向け教材のオンラインでの配信を支援するコンテンツ管理システムを構築した.天文教育では,野外で本物の星を見ることが大切であるとされており,学芸員は科学館だけでなく,自宅や野外での学習を支援したいと考えている.そこで,教育コンテンツの野外への持ち運びやプラネタリウム番組との連携をシステムにより実現した.本論文では,研究プロジェクトについて紹介をすると共に,更なるシステムの改良方法について提案する.特に,これまで取り入れる事のできなかった情報を教材と共に活用できるようにする方法とその教育的な効果について述べる.(pp.1359-1373) M.KONDO, M.GOTO, K.IWAZAKI, M.ENDO, K.MOURI, T.YASUDA(国際会議)
投稿者の意図した順序やまとまりを考慮した動画サイトの提案 2010年 5月 電子情報通信学会, 信学技報, vol.110, no.35, MVE2010-15 動画コンテンツの投稿者は,配信した動画コンテンツが,視聴者にどのような印象を与えたかなどの情報を必要としている.本研究では,その一例として動画コンテンツの視聴順序が視聴者に与える影響に観点を置き,投稿者が意図した順序で動画コンテンツを視聴した場合と無作為に動画コンテンツを視聴した場合における視聴情報を効果的に収集することを考慮した動画共有サイトの構築を試みる.(P55-P56)岩田康宏, 田村浩一郎, 中貴俊, 後藤昌人, 遠藤守, 山田雅之, 宮崎慎也
WordPressを用いたブログでつなぐ地域コンテンツ配信環境 2010年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2010PCカンファレンス論文集 我々はこれまで行政や団体が中心になりがちであった地域情報の配信を市民主体で実現できる方法を名古屋市東区において検討を重ねてきた.本発表では, 個人が運用するブログを機能させたブログポータル的なサイトをWordPressをベースに構築し, 市民が自分主体のオリジナルコンテンツが自由に配信できる環境やそれをサポートする地元のITボランティアによる市民向けのブログ活用講座などの取り組み, 学生によるオリジナルコンテンツの制作などの実践してきたことを報告することを目的とする.特に地域情報の分野において学生の視点で地域に対して何ができるのか, 学生の視点からとらえた地域情報のあり方と地域に住む市民側からの視点でとらえた地域情報配信の難しい点の両面から問題点やその解決法を探り, それをWordPressというツールで実現してきた経緯についての考察も行う.(P103-P104)山田 有佳里,川合 由記,佐藤 美咲,立松 恵里奈,堀尾 真里,松本 知子,近藤 真由,後藤 昌人
コミュニティFMにおける産学協同番組制作と視聴者層開拓のための実践研究 2010年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2010PCカンファレンス論文集 1990年代に入って「市民メディア」として発祥したコミュニティFMは,その後,エリアの狭さと地域性が災いして低迷にあえいでいる.全国200を数えるコミュニティ局はこの低迷を打破するビジネスモデルを模索している現状である.本研究では,コミュニティ放送の本質とも言えるボランティア・ベースの番組作りとインターネット放送による地域性の打破によって,低コストながらユーザーの共感を基礎にした新しい番組制作の方法の確立とサイマル放送によるエリアを越えた視聴者層の獲得という新しいビジネスモデルの構築を,実践を通じて行うことを目的とする.そのために,マスコミを志望する学生を教育して,学生だけで生放送の番組を運営する能力を育てることにより,教育と社会参加を融合する,真の意味の産学協同プロジェクトとして本研究を他の研究から区別することができると考える.(P483-P484)中田平、岩崎公弥子、後藤昌人
市民の思い出をベースにした名古屋市科学館バーチャルミュージアムの開発 2010年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2010PCカンファレンス論文集 2011年、新しく生まれ変わる名古屋市科学館に、これまでたくさんの人に愛されてきた現行の科学館の思い出を一展示物として残すというプロジェクトを進めている。「タイムカプセル」と呼ぶ本プロジェクトの目的は、展示物だけでなく体験全体を通して、人の心に刻まれた思い出という抽象的なものをバーチャルミュージアムとして残していくことである。具体的には、1)現行の科学館の全フロアーの3D化、2)市民の思い出の収集と映像化、3)学芸員等の思い出の収集と映像化、4)名古屋市科学館史のデジタル化である。市民の思い出、成長記録とともに、後世に伝える本研究の試みは地域の文化の記録としても貴重なものになると考える。(P105-P108)吉田 杏奈、玉置 ゆか、三輪 ゆき奈、武者 真知子、藤川 真以、山田 真里奈、柴田 さくら、清水 ひとみ、中島 美保、堀部 さゆみ、真野 めぐみ、田中あずさ、岩崎 公弥子、後藤 昌人、毛利 勝廣、安田 孝美
産学連携による名古屋市納屋橋地区活性化プロジェクト 2010年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2010PCカンファレンス論文集 本プロジェクトは、産学連携による商業施設の企画・運営が、地域の活性化にどのように寄与するかを調査するものである。具体的には、2009年4月から名古屋市納屋橋地区にオープンした「ほとりすなごや納屋橋」という商業施設を、地元の教育機関である金城学院大学の教員およびそのゼミ生と「ほとりす」の運営会社であるウッドフレンズ株式会社が連携して、メニュー、アメニティグッズ、イベント等の企画・運営、Webコンテンツや映像の制作と情報発信などを通じて本施設の運営や納屋橋地区への働きかけを行ってきた。それぞれが意図的に行う各種活動を展開する過程において、「来客」という直接的な効果を狙う一方で、そこから派生した意図せざる新しい協力関係の広がりという間接的な効果を見いだせた。このように連携が連携を呼び、多様な主体が地域活性化に参加するようになるという形についても考察する。(P407-P408)後藤昌人、小室達章、岩崎公弥子、中田平、石原亜記、岩瀬あんな、関戸史奈、高木麗奈、田中あずさ、辻華子、辻川愛、早川友子、宮野優美、脇谷菜未
Webの進化が地域サイトにもたらすもの - 名古屋市東区地域サイト「ひがしネット」の事例から - 2010年 9月 2010日本社会情報学会(JSIS&JSIS)合同研究大会研究発表論文集 近年、ブログやTwitterなどのソーシャルメディアが社会的に注目されており、影響力も大きくなってきている。これらのWeb環境の進化に伴い、地域の情報を集約する「地域サイト」の役割も変化してきている。本研究では、地域サイトがこれまでどのように変化してきたのかを考察すると共に、今後どのように変化してゆくのかを検討する。我々は2007年より名古屋市東区を対象とした地域サイト「ひがしネット」を民官学連携で運営しており、2010年3月にサイトのリニューアルを行った。本稿では、「ひがしネット」における地域サイトの設計方法、および情報発信の変化を事例として報告する。(P50-P55)近藤真由、後藤昌人 、安田孝美
動画視聴情報を用いた動画の評価を考慮した動画共有サイトの提案 2010年 9月 芸術科学会, 第26回NICOGRAPH論文コンテスト論文集, IV-2, CD-ROM 動画コンテンツの投稿者は,配信した動画コンテンツが視聴者にどのような印象を与えたかなどの情報を必要としている.そこで本研究では、どのような視聴情報が動画コンテンツ投稿者にとって有益となるかの調査を目的とし,動画視聴中の視聴者にどのような影響を与えたかといった視聴情報を収集・統計が可能な動画共有サイトを構築した.具体的には,多数の投稿者によって求められている様々な視聴情報を効果的に収集する事が出来る「評価タグ機能」を考案し,制作した動画共有サイトに実装した.また,視聴者からのアクションだけでなく,外部デバイスを利用して,自動的に視聴者の情報を得るなど,様々な角度からの視聴情報の収集を試みその有効性を調査した.(全6ページ:CD-ROMのためページ数未定)岩田康宏, 中貴俊, 後藤昌人, 遠藤守, 山田雅之, 宮崎慎也, 田村浩一郎
思い出をベースにしたバーチャルミュージアムの提案と開発 2010年 9月 2010日本社会情報学会(JSIS&JSIS)合同研究大会研究発表論文集 博物館の4大機能は、資料収集、整理保管、調査研究、教育普及である。この内、対来館者に大きく関与するのが「教育普及」である。そのため、「教育普及」の側面から様々な教材開発がなされてきた。しかし、近年の来館者調査から、来館者が博物館で実際に行うことは、展示物を閲覧し、解説パネルを読み、学習するという学びのプロセスだけではないことが明らかになった。すなわち、諸個人の興味、関心、感動、共鳴、反発に基づき、博物館そのものを「個人化」するプロセスである。本研究では、展示物だけでなく博物館体験全体を通して、思い出をバーチャルミュージアムとして再現することを試みる。具体的には、2011年3月にリニューアルする名古屋市科学館の1)現行の館の全フロアーのデジタル化、2)市民や学芸員の思い出の収集、3)科学館史のデジタル化である。「思い出」に焦点を当てた本研究の試みは類のないことから、意義が高いと考える。(P441-P444)岩崎公弥子、後藤昌人、遠藤守、毛利勝廣、安田孝美
Webの進化が地域サイトにもたらすもの-名古屋市東区地域サイト「ひがしネット」の事例から- 2010年11月 名古屋大学若手女 性研究者 サイエン スフォーラム 要旨集 本研究では,Webの変化と共に地域サイトはこれまでにどのように変化してきたのかを考察すると共に,今後どのように変化していくのかを検討した.特にWebの仕組みによって,地域サイトに関わる「人」の行動がどのように変化するのかに着目した.P.14 近藤真由,後藤昌人,安田孝美
ソーシャルインタラクションを利用した動画評価システムの提案と試作 2011年 5月 電子情報通信学会, 信学技報, vol. 111, no. 38, MVE2011-7 動画コンテンツ投稿者は,投稿コンテンツが視聴者に与えた印象等の情報を必要としているが,それが得られるかは視聴者の自発性に依存するところが大きい.そこで本研究では,動画共有コミュニティにおけるユーザのアクティビティに着目し,ユーザ間のコミュニケーションを活用する事で自発性を促す手法を提案する. pp.65-66 岩田康宏, 浦 正広, 中 貴俊, 後藤昌人, 遠藤 守, 山田雅之, 宮崎慎也, 田村浩一郎
A Video Evaluating System by using Users' Communication on Social Media 2011年 6月 The Society for Art and Science, Proc. of NICOGRAPH International , 2011.06.10 P05, CD-ROM Yasuhiro Iwata, Masahiro Ura, Takatoshi Naka, Masato Goto, Mamoru Endo, Masashi Yamada, Shinya Miyazaki, Koichiro Tamura(国際会議)
ICTを活用したユビキタス教育環境の構築と実践 2011年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2011PCカンファレンス論文集 本研究は,デジタル教材,あるいは,コミュニケーションツールの活用が大学における「学びの環境」にどのような効果をもたらすのか,実践のなかで明らかにするものである。授業の充実をはかるため,学内に無線LANを配し,いつでもどこでも学ぶ環境を構築するとともに,Moodle をはじめとするICT を活用した質の高い学びを提案する。岩崎公弥子、小野 知洋、後藤昌人 他5名
博物館体験を振り返るためのパノラマVRによるコンテンツに関する研究 2011年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2011PCカンファレンス論文集 本研究では、名古屋市科学館の、2011年春のリニューアル開館に合わせ、旧名古屋市科学館をパノラマVRで巡り、博物館体験の思い出を振り返ることができるシステムを新科学館の展示物として制作をした。本展示物は、他の思い出を集めたコンテンツと同様に「デジタルタイムカプセル」として現在多くの来館者に閲覧されている。また、今は無き建物や展示物を高解像度の360°パノラマ画像で見せることの価値の高さは科学館の学芸員からも高く評価されている。本稿では、このように公共性の高い場所における視覚的な方法で博物館体験を振り返ることのできるデジタルコンテンツの意義と、その制作プロセス、および展示におけるインタフェース上の工夫や関係者の評価などについて考察を行う。(P72−P73) 後藤昌人、岩崎公弥子、毛利勝廣 他11名
科学館の思い出を展示した「デジタルタイムカプセル」の開発と評価 2011年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2011PCカンファレンス論文集 名古屋市科学館の理工館と天文館は開館から40年以上の歴史を持ち、多くの市民が訪れる施設である。それが、2010年8月にリニューアルのために解体された。建物がなくなると共に来館者個々の博物館体験(記憶)を風化させるのは、貴重な財産を風化させるのに類すると考えた。そこで、本研究では市民が体験したものを「思い出」と呼びかえ、市民の思い出をベースにしたバーチャルミュージアム「デジタルタイムカプセル」の開発を行った。いかに「デジタルタイムカプセル」に興味を持ち、閲覧するか、また、「デジタルタイムカプセル」から何を感じ、何を得るのかに着眼し、来館者の講道館つ等により評価及び考察を行った。若田 弥里、岩崎 公弥子、後藤 昌人 他8名
市民主体による地域サイトの構築と継続的な運営に関する研究 2011年 9月 2011年日本 社会情報学会 (JASI&JSIS)合 同研究大会 究発表論文集 本研究では,市民が主体となった地域サイトの構築と継続的な運営の実現方法を明らかにすることを目的とする.我々は,2007年より名古屋市東区を対象とした地域サイト「ひがしネット」を民官学連携で運営しており,市民主体による地域サイトの設計および継続的な運営を実現してきた.この取組みは行政の担当者および市民ITボランティアの担当者に高く評価され,2011年に名古屋市瑞穂区の御劔学区を対象とした地域サイトに取り入れることとなった.pp.351-356 近藤真由,後藤昌人,安田孝美
人のパーソナルスペースが与えるBabyloidに対する印象変化 2012年 2月 第32回東海ファジィ研究会 本研究では, 人に世話されるロボット Babyloid と人との距離の関係に注目して, Babyloid は人の 赤ん坊のように保護の気持ちを誘発するのかどうかを調査した.実験では, Babyloid の「泣く」という行動に 着目し, パーソナルスペースの 3 つの距離(密接距離, 個体距離, 社会距離)を用いて人と Babyloid の距離に よる心理的な変化を調査した.その結果, Babyloid の「泣く」という行動によって, 人は, 密接距離・個体距 離に Babyloid がいる場合には, 受容や拒否する感情を誘発され, 社会距離にいる場合には印象の変化は受けな いということがわかった.(pp.51-54)加納政芳, 中根光規, 後藤昌人
米国における映画制作の実践とその教育について 2012年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2012PCカンファレンス論文集 2012年3月上旬の8日間、我々は米国ロサンゼルスにおいて、ショートフィルム制作を行った。当初本研修を計画した際には、世界トップレベルの環境での学習機会の提供が主な目的でもあったが、結果的に想定を超えた学生の満足感や達成感が得られる研修となった。本稿では、今回の研修実施から得られたNYFAの学校関係者や教員の映画制作教育に対する考え方などを整理するとともに、実際に現地で学んだ学生が得た知識や経験など、研修を実践したことによる想定を超えた効果についても考察を行った。(P293-P294) 後藤昌人、首藤みなみ、星野明日香 他9名
How Do We Feel When Babyloid Starts Crying Suddenly? 2013年 7月 Lecture Notes in Computer Science (International Conference on Human-Computer Interaction (HCII2013)), vol. 8010 We investigated whether Babyloid, which is a robot designed to act like a human baby, induces feeling that people want to care or help it by focusing on the distance between individuals and the robot. We evaluated how people when Babyloid suddenly started crying by using three distances of personal spaces (intimate (30 cm), personal (100 cm), and social (200 cm)). As a result, participants at an intimate distance had a feeling to help Babyloid, those at a personal distance either wanted to help it or avoided it, and those at a social distance showed no such feeling. Felix Jimenez, Masayoshi Kanoh and Masato Goto(pp.355-362)(国際会議、査読付き)
「アメリカ映画産業における教育プログラムに関する調査研究」 2013年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2013PCカンファレンス論文集 また、2012年8月下旬〜9月上旬に、ニューヨークでの映画教育の実態を調査した。本稿では、別研究で行ってきたロサンゼルスにおける調査に加え、ニューヨークでの舞台(ミュージカルを含む)・映画の演技指導に関する教育プログラムの調査、及び市内での撮影に関する申請等について調査報告、考察を行った。演技指導やカメラ等の実技指導における方法や環境面での学生へのバックアップの仕組みなどが明らかになった。後藤昌人、中田平(pp.283-284)
「メディアを活用した学生による地域ブランド力の発掘と情報発信力の強化について」 2013年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2013PCカンファレンス論文集 本研究では、瀬戸市から任命を受け活動をしている陶都瀬戸PR隊(通称:とーとせとPR隊)の活動報告と考察を行う。地域ブランドに繋がる企業活動、行政活動、市民の草の根的な取り組みや潜在的なコンテンツ資源をテーマに、大学生がそれらの発掘および様々なメディアを活用した国内外に向けた情報発信を継続的に行う。若年層の価値観や消費行動に繋がる感性を活かし、テーマ性を持った視点で取材、企画、コンテンツ制作、情報発信のサイクルをつくり、地域の潜在的なブランド力の発掘に貢献すること目的とした活動の詳細を報告する。坪井里奈、柴田歩実、他11名(後藤昌人13番目)(pp.319-320)
「瀬戸市における学生発信型地域情報に関する考察と実践」 2014年 6月 第三回社会情報学会中部支部研究会(SSICJ2014-1) 我々とーとせとPR隊は,愛知県瀬戸市における陶都瀬戸をPRするため, 2013年4月に結成されて以来,様々な活動を行なってきた.情報分野について学ぶ学生ならではの視点で,様々なメディアやコンテンツを用いた情報発信型PRである.本稿では,これまでの活動から明らかになってきた問題点を改善しつつ,学生の視点ならではの自由な発想で瀬戸をPRすることで今までにない瀬戸の魅力の発信を通じて,特に若年層の足が瀬戸へ向くなどの具体的な言動へ繋げてゆくための実践から得られた考察をおこなう.廣田詩乃、江嵜詩織、後藤昌人
複数メディアによる産学協業型コンテンツ配信の実践とその効果について 2017年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2017PCカンファレンス論文集 本発表は、株式会社インテリジェンスとの協業プロジェクトにおいて、アルバイト情報誌an(以下anとする)の若年層に対する認知度向上とWebサイトの利用促進を目標に、映像やポスター、デジタルサイネージ、SNSでの周知・広告活動の実践結果とその効果について分析、考察を行う。全てのコンテンツに「アルバイトにはお金以上の価値がある」というキャッチコピーを入れ、愛知県内の主要4駅での5種類のデジタルサイネージと、同県内の駅やショッピングモール等で9種類のポスターを打ち出した結果、SNSでいわゆる炎上する結果となった。それはキャッチコピーを発端としたtwitterでの二万を超えるリツイートから始まり、テレビ番組で取り上げられるなど様々な論争に発展したものである。コンテンツを制作したプロセスと各過程で行った工夫をまとめ、その実践過程から知り得た予定外の波及効果と、様々なメディアを活用した映像を中心としたコンテンツ配信の可能性を考察する。南谷叶実、加藤かれん、他8名、後藤昌人
Effective Risk Management Education for Building Organizational Resilience 2017年10月 2017 International Academic Conference on Business (Las Vegas) 本報告は、災害や組織事故に直面した時の組織の回復力・頑健性である「組織レジリエンス」を高めるために、組織構成員に対して、効果的なリスクマネジメント教育方法を提示する。組織レジリエンスを高めるためには、計画に基づいて体系的にリスクマネジメントシステムを構築するだけでなく、非常時にできることを日頃から身につけておくことの重要性を指摘した。KOMURO Tatsuaki、GOTO Masato、HATAKEYAMA Masato(国際会議)
大学における映像教育の再考に向けた調査 2018年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2018PCカンファレンス論文集 本研究では,日本の大学における映像教育の再考を試みることを目標とし,そのためにおこなった調査に基づき考察をすることを目的とする。具体的には, 過去の研究でおこなった調査も含めて,アメリカでの映像教育によるキャリア意識調査,シンガポールでの制作現場の環境についての調査,日本の大学での映像教育カリキュラムの実態調査の結果を整理し,新たな映像教育という視点で考察をおこなう。後藤昌人,遠藤潤一
学生によるメディアを活用した地域プロモーション 2018年 8月 CIEC(コンピュータ利用教育協議会)2018PCカンファレンス論文集 本研究は,現在数多くの地域プロモーション活動がある中で,我々がゼミ活動として行ってきた「学生視点のメディアを活用したプロモーション」によって明らかとなった,活動による評価や効果について考察することを目的とする。はじめに,学生が行った地域プロモーションの関連事例について触れ,次に実際に我々が行った三重県菰野町におけるプロモーションビデオ制作の事例と愛知県瀬戸市で 6 年間に渡って行ってきたコミュニティ FM での地域の魅力を生放送番組で発信する事例について取り上げ,その評価について述べる。そして,本研究の目的に沿った形で,プロや企業関係者が関わるプロモーションとの差別化を図り,学生がプロモーション活動をすることの価値について考察し,最後にまとめとする。西田鼓々乃,佐竹礼野(他7名),後藤昌人
学生による地域PRのための映像制作の実践 2019年12月 第10回社会情報学会中部支部・研究発表会 我々は, 地域の魅力を伝えるため, 学生視点による映像制作に取り組んできた.同様に地域が学生と協働し, 地域をPRする映像を制作している例は多いが, その際に学生や地域にとって何が重要で必要なのかは, 曖昧になっているのが現状である.本研究では, 実践した実例とヒアリングによる評価によって, 制作に必要な要素に関する考察を行うことを目的とする. 宮松 采加、織田 夏鈴、後藤 昌人
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博士論文

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「市民生活の安全・安心を支援するための電子社会環境とWebシステムの設計に関する研究」 単著 2007年 5月 名古屋大学大学院,情報科学研究科 本研究では,市民生活における安全・安心に対する意識を高めることができるような,新たな電子社会環境やWebシステムの設計を行うことを目的とする.安全・安心に対する意識とそこに導くまでのプロセスを,電子社会へ参加する環境から計画し,実社会との具体的な繋がりの中で,システムや仕組みを構築した.その結果,従来市民が得ることのできなかった種類の,防災や防犯等における安全・安心情報を得ることができ,設計したシステムの有効性を確認できた点が,本研究の主な成果である.安全・安心に対する意識の向上が日々叫ばれる中,本研究は,今後の電子社会における安全・安心面での同様の仕組みや設計に寄与できる研究である.(全89ページ)
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報告書

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「人工知能技術に関する調査等研究委員会報告書」 共著 2009年 3月 財団法人 人工知能研究振興財団 本事業では,ロボットの中でも特に知的活動を行うことができる知能ロボットに注目し,「空気を読む音楽プレイロボット」の実現に向けたソフトウェアとハードウェアの双方のアプローチから調査研究を行った.また,ソフトウェアによるアプローチでは,人間が普段経験を通じて修得する「空気を読む」という作業をどのように実現されるかについて検討し,アンケート調査や予備実験の実施により,「空気を読む」アルゴリズムの実現に向けた一定の有効性を確認した.(全112ページ)遠藤守,加納政芳,後藤昌人,他総著者数6名 (後藤は2章および4章を主に執筆,しかし共同研究につき本人担当部分抽出不可能)
「第24回シキシマ学術・文化振興財団研究助成報告書」 研究テーマ 「Webでの地域安心・安全情報に関する市民が持つニーズおよび配信方法の調査研究-名古屋市東区を調査対象として-」 単著 2009年 3月 シキシマ学術・文化振興財団 本研究では,主に聞き取り調査,アンケート調査,Web調査によって,研究目的である地域の安心・安全情報に関するニーズの把握及びインターネット上の防犯,防災情報の提供現状の把握を行った.そもそも人々の日常生活における危機管理に関する情報を,インターネット上で提供する時,必ず技術だけでは解決できない壁があり,多くの制約の中で効率よく提供するための工夫が重要である.今回100人近い一般市民に対するアンケートを通じて,その工夫をするための現状把握と判断材料を得ることができた.現状に対する考察をふまえて新しい防犯・防災情報の提供の提案について述べる.(全38ページ)
人工知能技術に関する調査研究等委員会報告書 共著 2010年 3月 財団法人 人工知能研究振興財団 本研究は実際にロボット開発の先端を担う開発者の生の声を聞き,現在のサービスロボットに求められている機能や課題についての調査をはじめ,調査をふまえた実験では,ロボットに搭載する音声出力システムについて検討と提案を行い,これに基づく試作実験を行った.あわせてロボットが奏でる音声について,ロボットが空気を読み,適切に加工ができるようなデバイスの試作実験も行い,その有効性を確認した.空気を読むためには人間の感性や嗜好の仕組みの解析が重要であるため,被験者実験を行い,解析及び社会的側面からの考察も併せて行った.(全110ページ)遠藤守,加納政芳,後藤昌人,他総著者数6名 (後藤は5.7のP61-P70を執筆)
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助成金

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「市民が求めるWebでの地域安心・安全情報発信に関するニーズ調査研究」-名古屋市東区を調査対象として- 単著 2009年 4月 財団法人 シキシマ学術・文化振興財団助成金 50万円(一年間) 人々は,自分の住む地域の安心・安全面に対して特に関心が高く,現代の街づくりの重要な要素である.しかし,実際の事故や犯罪,災害件数以上に体感的に漠然とした不安を感じていることが多く,より具体的に個別目的の情報を知ることが重要であることが申請者のこれまでの研究でも分かってきた.また,双方向型のメディアであるWebの活用は情報を絞り込む点において非常に優れており,防災情報などで個別目的の情報を知る重要なツールとして機能することも分かったが,市民が住む地域の安心・安全情報としてのニーズがはっきりと捉えられていない.そこで本研究の目的は,地域の人々が街に対して抱える不安や感覚がどのようなものであり,何を知りたいかを調査し,情報を提供する側の事情やWebや地域特性と合わせて目に見える形で表現する方法を明らかにすることである.
3Dおよび動画形式のQTVR制作技術を用いたデジタルコンテンツの社会的応用に関する研究 単著 2011年 4月 財団法人市原国際奨学財団助成金 50万円(一年間) 近年、テレビ、映画、ゲームなど再生機器の普及に伴い、3DやVRコンテンツが徐々に増えつつある。しかし、このようなエンターテイメントとしてのコンテンツ以外に3D技術やVRを、人々の生活の役に立つ社会的応用したコンテンツは少ない。また、これまでの研究過程において、関係者からのヒアリングからも3Dや動画のVRを用いて視覚的な工夫をすることで学習効果の高まりや注意喚起、興味発起を促す可能性が高いフィールドが多くあることが分かってきた。よって、人々の生活などの社会的活用や博物館などの公共性の高い場所における最新技術の活用が本研究テーマの意義である。
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講演

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
ソーシャルメディアが商店街を蘇らせる!? 単著 2012年11月 名古屋市商店街振興組合連合会 お店と顧客との結びつきに変革を起こしつつあるソーシャルメディアをテーマに,最新事情や躯体的な活用法などについて講演を行った。
G Suite (Google) の活用法について 単著 2019年 9月 日本家政学会中部支部 中部支部若手の会 2019年度スキルアップ講習会・交流会(中部支部共催)にて,講師を務めた。本講演では、G Suiteを授業内でも活用できる知識や技能の習得を目指し、実際の演習を取り入れながら、今後の実践に役立てることを目的として行った。
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映画製作

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
ENOLA 共著 2015年 3月 製作:ENOLA製作委員会,発売・販売元:TOブックス 2013年4月から1年半に渡り,監督に林一嘉氏を招き,ゼミの学生が中心となり撮影等製作をおこなった映画である。後藤はプロデューサーとして脚本・費用面・撮影の段取りなど全てのプロセスに関係した。映画は全83分であり,2015年3月28日〜4月3日にシネマスコーレでチケット販売をして観客を動員した。また,全国のGEOやTSUTAYAにてDVDレンタルもおこなった。また,DVDはAmazonにて販売をしている。
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