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フリガナリュウサワ アヤ
ローマ字RYUSAWA Aya
氏名龍澤 彩
学位修士(美術) 
所属文学部 / 日本語日本文化学科
職名教授
所属学会美術史学会 
専門分野芸術学 史学   
研究課題源氏絵・御伽草子絵をはじめとする日本中世・近世物語絵研究 中近世移行期における絵巻・絵入り本の製作状況と受容  

学会及び社会における活動等

開始年月 活動内容 終了年月
1998年 4月 美術史学会会員 現在に至る
2012年 4月 徳川美術館 非常勤学芸員(展覧会運営補助など) 現在に至る
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受賞歴

該当データはありません

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著書

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
『絵画でつづる源氏物語 -描き継がれた源氏絵の系譜』(展覧会図録) 共著 2005年10月 徳川美術館 展覧会図録(総頁数166頁)。四辻秀紀・吉川美穂・龍澤彩共著。論文「源氏絵の製作と受容 -中世を中心として-」(P106-118)、各章の解説および出陳作品「源氏物語図扇面貼交屏風」ほか20項目の解説、「源氏絵関連年表」・『源氏物語』各帖梗概を執筆
『絵で楽しむ日本むかし話 -お伽草子と絵本の世界』(展覧会図録) 共著 2006年10月 徳川美術館 展覧会図録(総頁数57頁)。四辻秀紀・龍澤彩共著。エッセイ「お伽草子と絵本の世界 -読むよろこび 眺める楽しみ」(P4-8)および「硯破草子絵巻」ほか42項目の作品解説を執筆
『お伽草子百花繚乱』 共著 2008年11月 笠間書院 徳田和夫ほか総著者数32名共著(総頁数623頁)。論文「大名文化と絵本」(511-525頁)で、尾張徳川家伝来のお伽草子絵についてまとめた。
『すぐわかる源氏物語の絵画』 共著 2009年 2月 東京美術 田口榮一・稲本万里子・木村朗子・龍澤彩共著(総頁数151頁)。コラム「交差する物語絵と風俗画」(P28-29)「これも源氏絵?」(P52-53)、「初音調度」(P66-67)および「手習」場面解説(P145)を執筆
『王者の華 牡丹』(展覧会図録) 共著 2010年 4月 徳川美術館 展覧会図録(総頁数182頁)。四辻秀紀・佐藤豊三・龍澤彩ほか総著者数7名共著。論文「牡丹 点描 ―牡丹イメージの受容に関する一考察」(P108-119)、「猫に牡丹図」ほか66項目の作品解説を執筆
『徳川慶勝の幕末維新 尾張藩主の知られざる決断』 共著 2010年10月 NHK出版 和泉宏一郎・原史彦他 総著者数10名共著(総頁数127頁)。コラム「芸術は殿様の必修科目」(74-75頁)を執筆
『武家の文物と源氏物語絵 ―尾張徳川家伝来品を起点として』 共著 2012年 3月 翰林書房 高橋亨・久富木原玲・中根千絵編、ほか24名共著(総頁数493頁)。論文「徳川美術館蔵「平家物語図扇面」について」を執筆、徳川美術館が所蔵する平家物語図扇面について概略を紹介し、物語の絵画化について考察した。
『別冊太陽 やまと絵 日本絵画の原点』 共著 2012年 9月 平凡社 村重寧監修、15名共著(総頁数187頁)。「源氏物語絵巻」(P30-35)、「法師物語絵巻について」(P167)を執筆。
『絵巻で読む源氏物語 毛利博物館所蔵「源氏物語絵巻」』 単著 2017年 3月 三弥井書店 毛利博物館所蔵「源氏物語絵巻」5巻全場面の、詞書の翻刻と描かれている場面の解説を付し、作品紹介を行った。同絵巻について、伝来と、絵画表現の特色を分析し、日本美術史上の位置づけを考察した論文「毛利博物館所蔵「源氏物語絵巻」について」、および主要な源氏絵で取り上げられている場面の一覧「源氏絵場面一覧」も作成、掲載した。
地球を旅する水のはなし 共著 2017年 9月 福音館書店 大西健夫と共著の絵本。水の循環をテーマとした物語の文章作成、構成を担当した。
今治市河野美術館所蔵 源平合戦図屏風を読む(リーフレット) 共著 2020年12月 基盤研究B「十七世紀尾張藩における<文化としての武>に関する諸藩対照研究」(18H0644)成果公開 龍澤彩・鈴木彰共著。今治市河野美術館所蔵「源平合戦図屏風」について、左右両隻の場面一覧および人物紹介コラムを執筆、刊行した。基盤研究B「十七世紀尾張藩における<文化としての武>に関する諸藩対照研究」(研究代表者・中根千絵)の成果公開の一環として作成したリーフレット(8頁)。
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学術論文

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「室町時代扇面画の特質 ―近世やまと絵屏風成立の一要因として―」 単著 2001年10月 『国華』1272号(朝日新聞社) 『国華』1272号(P5-15)。室町時代の扇面画について、現存作例と文献史料から、造形面・受容面における特色について論じ、それらが近世絵画に与えた影響について述べた。
「徳川美術館所蔵『芒に月蒔絵貝桶附属合貝』について」 単著 2003年12月 『金鯱叢書―史学美術史論文集』第30輯(財団法人徳川黎明会) 『金鯱叢書―史学美術史論文集』第30輯(P271-283)。尾張徳川家初代義直ほか数名が絵を描いたとされる「合貝」を取りあげ、画題や図様の淵源について考察した。
「合貝の図様研究」 単著 2004年11月 『鹿島美術研究』年報第21号別冊(鹿島美術財団) 『鹿島美術研究』年報第21号別冊(P98-108)。「合貝」の図様について、現存作例を整理し、歌絵や物語絵との関連などを論じた。鹿島美術財団「美術に関する調査研究助成」を受けて行った「合貝の図様研究」(個人研究・2003年度)の研究報告。
「藤袋草紙について」 単著 2005年12月 『金鯱叢書―史学美術史論文集』第32輯(財団法人徳川黎明会) 『金鯱叢書―史学美術史論文集』第32輯(P225-248)。御伽草子絵巻の一つ「藤袋草子絵巻」について、尾張徳川家伝来の作品を紹介、大名家の婚礼調度に含まれていた絵本類についても言及した。
「甲子園学院所蔵『鼠の草子絵巻』について」 単著 2008年 3月 『金鯱叢書―史学美術史論文集』第34輯(財団法人徳川黎明会) 『金鯱叢書―史学美術史論文集』第34輯(P175-204)。甲子園学院所蔵「鼠の草子絵巻」の内容を総合的に検討し、同作品の成立年代はおおよそ慶長~元和期と位置づけ、中世から近世への過渡期に作られた作品として一つの基準的作品となることを述べた。
「尾張徳川家伝来『羅生門絵巻』について 単著 2010年 2月 『金鯱叢書―史学美術史論文集』第36輯(公益財団法人徳川黎明会) 『金鯱叢書―史学美術史論文集』第36輯(P43-70)。新出の尾張徳川家伝来「羅生門絵巻」について、その他の現存作例との比較を行い、詞書と絵画表現の特色について考察した。また、この絵巻が尾張徳川家に伝来した理由として、尾張家において清和源氏の物語が重視されていた状況について論じた。
「描き継がれた源氏絵」 単著 2012年10月 『阪急文化』 阪急文化財団 平安時代から現代まで、さまざまな媒体に描かれた源氏絵について、作品を取り上げながらその多様性について論じた。
「源氏絵の『表』と『裏』 ―扇面画と冊子表紙絵を中心に」 単著 2013年 3月 『金城日本語日本文化』第八十九号(金城学院大学日本語日本文化学会) さまざまな画面形式に描かれた源氏絵の中から、表と裏の両面に絵が描かれるという特色をもつ扇面画と冊子の表紙絵をとりあげ、それらの絵画表現に共通して「対照性」と「連続性」が認められることを指摘した。
春日大社蔵「唐子遊図貝桶」および絵貝・歌貝について 単著 2013年 3月 『金鯱叢書 史学美術史論文集』第三十九輯(49頁~63頁) 春日大社所蔵「唐子遊図貝桶」および絵貝・歌貝の特色を、現存する他の作例と比較しつつ紹介した。同貝桶には慶長六年の年記があり、現存作例に乏しい江戸時代初期の貝桶・合貝の基準作として貴重であり、貝の大きさや絵のバリエーション、歌絵との関わりなどの特色が、近世初頭の合貝の特徴を示していることを指摘した。
「東京国立博物館蔵「源氏物語冊子表紙絵模本」について」 単著 2013年 4月 『MUSEUM』第643号、25~50頁、東京国立博物館 東京国立博物館が所蔵する、「源氏物語冊子表紙絵模本」(以下本模本と呼称)は、41図の源氏絵を収めており、外題および巻末の墨書から、延宝三年(1675)に住吉具慶の筆によって写されたものであるとわかる。また、巻中で「光信筆」と極められており、模本制作当時は原本の筆者として土佐光信が想定されていた。本稿ではまず、本模本に収められている各図が、『源氏物語』の中のどの場面を描いているのかについて、現存作例および絵詞の記述を参照しつつ検討し、場面比定を試みた。図様を検討すると、41図のうち32図が冊子の表紙絵ないし裏表紙を写していると考えられ、残りの9図は構図の特徴から、原本は色紙であると考えられる。各図の分析の結果、室町時代に制作された色紙・扇面画との類似などから、冊子表紙絵と思われる図様の原本の作成は室町時代に遡り、筆者は土佐光信である可能性を指摘した。土佐光信筆の冊子表紙絵については、これまで、天理大学付属天理図書館蔵「絵合」・出光美術館蔵「藤裏葉」が、『倭錦』に記された五十四帖の冊子との関連が指摘されてきたが、本模本の原本がそれらに該当する可能性がある。また、冊子表紙絵と思われる図様について、表紙・裏表紙の組み合わせの復元案を提示した。上記の検討を通して、本模本は、現存作例に乏しい『源氏物語』冊子表紙絵に、どのような場面が描かれていたかを知る手がかりとなる貴重な史料であることが明らかとなった。
絵巻における画中詞の研究 物語絵享受史への一視座として 単著 2013年11月 鹿島美術研究年報30号別冊(305~313頁) 平安末期から江戸時代初期の絵巻に見られる画中詞に着目し、その機能について考察した。絵巻の詞書を「書き言葉」とすれば、登場人物の台詞や歌謡などが書き込まれることが多い画中詞は「話し言葉」に近いとも言え、画中詞をともなう絵巻は、「本の文化」と「声の文化」の融合でもあると言える。本論ではまず、主要作品を制作年代に応じてⅢ期に分けてそれぞれについて特徴を考察した。また、近世初期に見られる画中にテキストが記入されるタイプの絵巻が、語り物や謡曲、浄瑠璃など、音声をともなって享受される物語の絵画化であるという点から、音声と視覚的イメージを融合させた表現として採用された可能性について論じた。また、中近世移行期に制作された「鼠の婚礼」を主題とする物語絵巻を取り上げ、絵巻から版本へという物語享受の媒体の転換と画中詞の消長の関連について述べた。
中近世移行期のイメージをめぐる一考察 ―小画面絵画が生み出した造形感覚― 単著 2014年 5月 『美術フォーラム21』醍醐書房 58-62頁 「やまと絵と琳派の交流」の特集号への寄稿。主に16世紀から17世紀に盛んに製作された扇絵や色紙などの小画面絵画に着目し、それぞれがイメージを流布させる媒体となっていたこと、また、小画面であるが故に、モチーフが文脈から切り離されたかたちで受容される特徴があることを指摘した。17世紀初頭にあっては、特に絵屋、絵草紙屋のもとにそれらの媒体によって生産されたイメージが蓄積されていたと考えられる。そうしたイメージの集積は、一方では俵屋宗達およびその工房による「斬新な」造形美を生み出し、他方では版本の挿絵として活用されていったことを述べ、中世から受け継がれた小画面絵画の特質が、17世紀前半の絵画表現の一側面を素地となっていたことを指摘した。
大名家の絵本享受と絵巻・絵入本制作の隆盛について 単著 2014年10月 『説話文学研究』第四十九号(説話文学会 2014年10月10日)4-13頁 江戸時代十七世紀、特に寛文・延宝期前後の時代は、いわゆる奈良絵本と版本の両面において制作が盛行した時代である。十七世紀後半までは、いまだ藩の創出や領地替えなどが行われており、大名家にあっては藩の体制を整えていく時期にあたる。本稿は、その時期を大名道具形成期と捉え、大名家伝来の絵巻や、文献史料の検討を通して、各大名家が家に相応しい物語を必要とし、モノとして所有しようとした時期であったことが、絵巻や絵入本の隆盛につながったのではないかとの見解を示した。
『花鳥風月』に見るメディアとしての扇 単著 2016年 9月 『越境する絵ものがたり 人類文化遺産テクスト学研究センター研究資料集』pp.119-123 名古屋大学人類文化遺産テクスト学研究センター 御伽草子『花鳥風月』で扇絵が物語のモチーフとして重要な役割を担っていることに着目し、室町時代の扇絵をめぐる状況について考察した。扇に、その呪術性も含めて「媒介するメディア」としての機能があったこと、扇絵の画題について議論するという状況は、扇という画面形式の特質と関わっていることを述べた。
Mastering the Visualization of Heroic Narratives within Daimyō Families: The Illustrated Scroll of Shutendōji in the Edo period(大名家における英雄譚絵巻の所有:江戸時代の酒呑童子絵巻) 単著 2016年10月 『Anthropoetics』22巻1号 The story of “Shutendōji” was pictorialized as scroll paintings (emaki) or as illustrated books. Many daimyō warriors in the Edo period owned such renditions, as did the Owari Tokugawa family, the lord of Nagoya castle, who possessed a number of books and scrolls of the “Shutendōji” narrative. For these warriors, “Shutendōji” was not only fiction, but also a tale of their ancestor’s heroic deeds, as the Tokugawa positioned themselves as the descendants of the Seiwa Genji, as did Minamoto Raikō. Moreover, “Shutendōji” can be read as a myth about a leader who forces deviant figures into submission, as it recalls the existence of sacrificial victims, which Girard states “can be slayed without the risk of retaliation.” From this point of view, those scroll paintings of “Shutendōji” in the collection of Owari Tokugawa family thus acted as tools at that time to confirm their authority and legitimacy for daimyō warriors, or men of power.
「金城学院大学図書館所蔵「源氏物語図扇面」について」 単著 2018年 3月 『金城日本語日本文化』第94号、金城学院大学日本語日本文化学会、pp.15-38 金城学院大学図書館が所蔵する「源氏物語図扇面」の作品紹介を行い、源氏絵扇面画の系譜における位置付けについて検討した。各扇面について、場面の比定と図様としての特色を述べ、本作品が中近世移行期の源氏絵および扇面画の伝統を継承する一例であることを明らかにした。
「尾張徳川家の大名道具に見る八幡信仰 家祖尊崇とのかかわりから」 単著 2018年 7月 『説話文学研究』第53号、説話文学会、36-47頁 尾張徳川家伝来の大名道具の中から、八幡信仰と関する作品を取り上げ、同家における信仰が所蔵品にどのように反映されているかを論じた。「八幡大菩薩像」は初代義直とゆかりの深い作品であり、市ヶ谷邸の八幡宮にご神体として祀られていた例をあげ、蔵帳などの記録を参照しつつ、八幡信仰が家祖尊崇と結びつく形で重んじられていたことを指摘した。
「扇と物語絵に関する一考察」 単著 2018年 9月 『金城学院大学論集 人文科学編』第15巻第1号 室町時代の物語絵扇面が、人々が見てすぐにそれと理解できるような、いわゆる「名場面」イメージの形成に与えた影響について論じた。扇絵がもつ媒体としての特色(①贈答品として用いられるケースが多い②詩歌との関わりが深い③小画面である)が、例えば『源氏物語』や『平家物語』の物語イメージの流布に大きな役割を果たしていたことは、現存作例と、五山僧の漢詩などの文献資料からも確かめられる。扇による図様の普及が、17世紀前半より流行をみる、物語の特定の一場面を描く屏風の流行に影響を与えた可能性についても指摘した。
「江戸時代前期の平家物語図扇面について 海の見える杜美術館所蔵「平家物語図扇面画帖」を中心に」 単著 2020年 3月 小林健二編『絵解く 戦国の芸能と絵画 描かれた語り物の世界』所収102-113頁、三弥井書店 海の見える杜美術館所蔵「平家物語図扇面画帖」を例に、前時代より継承されている図様と、同時代の類例或いは版本の挿図との相違点を精査することにより、17世紀前半期の平家絵扇面の図様上の特色について考察した。また、婚礼調度の一部として『平家物語』が含まれている例を検討しつつ、大名道具として必要性の高い主題であったことを確認した。
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学会発表

題目/演目名等 発表年月 発表学会名等 概要
源氏絵の諸相 「源氏物語冊子表紙絵模本」の紹介をかねて 2012年11月 日本語日本文化学会2012年度秋季大会(金城学院大学) 平安時代から江戸時代までの源氏絵の系譜をたどり、それぞれの画面形式の特色を分析、特に「源氏物語冊子」の表紙絵について、新出資料の模本の紹介をおこなった。
Mastering Visions of the Borderlands: Claiming Sovereignty through Myth 2013年 3月 Association for Asian Studies(Grand Hyatt San Diego) 2013年3月21~24日に米国・サンディエゴにて開催されたAssociation for Asian Studiesにおいて、「Visualizing Stories of Twelfth-century Japan: Retired Emperor Go-Shirakawa’s Image Repository」と題されたパネルの中で、「彦火々出見尊絵巻」を取り上げ、その異界の表現について論じた(英語による口頭発表)。
尾張徳川家における絵巻・絵入本の受容について 2013年 6月 説話文学会(南山大学) 説話文学会大会の公開シンポジウム「寛文・延宝期の文化的動態」における口頭発表。17世紀前半期の現存作例の紹介のほか、蔵帳や売り立て目録を活用し、「武家の物語」の絵巻・絵入り本が象徴的な意味を持つ大名道具の一つとして受容されていた可能性について述べた。
扇絵と視覚的イメージの伝承について 2015年 9月 伝承文学研究会大会(南山大学) 伝承文学研究会2015年度大会における口頭発表。扇絵の、画面形式としての特色が、物語のある場面の”定型図様”を人々の間に流布させ、定着させたことを、現存作例と文献史料から指摘し、そのことが、近世初期の、一画面に一場面を大きく描くタイプの物語絵屏風成立の背景となった可能性があることを論じた。
毛利博物館蔵「源氏物語絵巻」について 2016年 4月 美術史学会(東京大学) 美術史学会東支部例会(4月2日東京大学)における口頭発表。毛利博物館が所蔵する「源氏物語絵巻」について、伝来について新たに判明した事柄を発表した。また、絵画表現の面では土佐光茂の様式が見られ、絵師の流派の特定は難しいながらも、土佐派の画法を学んだ絵師が想定できることを指摘した。同絵巻は、17世紀初頭に、未だ土佐光茂・光元の様式が影響力をもっていたことを示すとともに、室町時代扇面画の現存作例との比較から、光茂様式によって描かれた小画面源氏絵が広く流布していたことを示唆する例として位置づけられることを論じた。
Mastering the Visualization of Heroic Narratives within Daimyō Families: The Illustrated Scroll of Shutendōji in the Edo period 2016年 6月 The Generative Anthropology Society and Conference(金城学院大学) 生成人類学会会議(2016年6月18日・金城学院大学)にて口頭発表を行った。科研費研究「大陸を横断するオカルト」の成果発表の一環として開催されたセッション、A door to another world: The imagination in Japanese folkways and religion(異界への扉:~日本の民俗と宗教における想像力~)の中で、江戸時代における酒呑童子絵巻について取り上げた。近世大名家(尾張徳川家)において、酒呑童子絵巻は、清和源氏の物語として神話的な意義を持ち、絵巻を見る者は頼光に自らを重ね合わせ、酒呑童子討伐を「追体験」するという意味において、絵巻を「見る」という行為そのものが、ある種の儀礼性を伴っていたことを指摘した。絵巻を所持し、「見る」ことは、為政者としての血統の正統性を、一族の中で再認識するための、象徴的な意味をもっていたことを論じた。
尾張徳川家の大名道具に見る八幡信仰 2016年12月 仏教文学会・説話文学会合同例会 於同志社大学。尾張徳川家伝来における八幡信仰を「大名道具」という観点から概観した。一例として、「八幡大菩薩像」(鎌倉時代・14世紀)が、尾張家の江戸・市ヶ谷の上屋敷庭園内にあった八幡宮のご神体として祀られていたことを、作品の箱書や蔵帳などの情報とともに紹介し、大名家の権威を示す一つの「装置」でもある大名屋敷において、八幡信仰を支えるために必要な「大名道具」として古画が用いられた例として論じた。そのほか、伝来品と、道具目録等の史料から、尾張徳川家の八幡信仰のあり方に関する事例報告を行った。
「The Various Phases of Genji Pictures in the Tale of Genji Scrolls of the Seventeenth Century:The Medieval to Early Modern Transitional Period as a “Compendium of Genji Pictures”(17世紀の源氏物語絵巻に見る源氏絵の諸相―中近世移行期の「源氏絵集成」として)」 2019年 4月 シンポジウム「Illuminating The Tale of Genji: New Art Historical Perspectives」(2019年4月13日・於コロンビア大学) シンポジウム「Illuminating The Tale of Genji: New Art Historical Perspectives」(2019年4月13日・於コロンビア大学)に登壇し、発表を行った。17世紀の源氏物語絵巻を取り上げ、特に、メトロポリタン美術館所蔵の「源氏物語絵巻」について、制作背景の再検討を行った。附属の筆者目録を参考に、詞書筆者を『公卿補任』で確認し、記されている姓名と官位が合致するのは、1688年であることを明らかにできた。あわせて、同作品を含む17世紀の源氏物語絵巻は、中世と近世の源氏絵を架橋する、その当時最もポピュラーだった源氏絵の図様を示していることを述べた。
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口頭発表

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「徳川美術館所蔵『芒に月蒔絵貝桶附属合貝』について」 単著 2001年 6月 徳川美術館定期研究発表
「藤袋草紙について」 単著 2005年 7月 徳川美術館定期研究発表
「甲子園学院所蔵『鼠の草子絵巻』について」 単著 2010年 2月 徳川美術館定期研究発表
源氏絵の系譜 単著 2015年10月 研究集会「日本の文化遺産としての絵物語」(ストラスブール大学) ストラスブール大学で行われた研究集会「日本の文化遺産としての絵物語」(名古屋大学 阿部泰郎教授代表の科研費基盤研究(S)「宗教テクスト遺産の探査と総合的研究 人文学アーカイヴスネットワークの構築」の一環として実施」)にて、平安時代から現代までの源氏絵の系譜と、特に近世の大名コレクションにおける展開について発表した。
「フリーア美術館所蔵「酒呑童子絵巻」について」 単著 2019年 3月 研究集会「フーリア美術館所蔵作品を通した日本絵ものがたり文化遺産の発見―絵巻を中心にその世界を探求するー」(2019年3月20日・於フリーア美術館) 研究集会「フーリア美術館所蔵作品を通した日本絵ものがたり文化遺産の発見―絵巻を中心にその世界を探求するー」(2019年3月20日・於フリーア美術館)における口頭発表。フリーア美術館所蔵「酒呑童子絵巻」を取り上げ、制作背景に武家、特に徳川家が関わった可能性について論じた。
「毛利博物館所蔵「源氏物語絵巻」から見る室町時代源氏絵」 単著 2019年12月 シンポジウム「室町時代源氏絵研究の最前線 」(12月25日・於立教大学) 毛利博物館所蔵「源氏物語絵巻」の表現方法、様式的特徴と、浄土寺所蔵「源氏物語扇面貼交屏風」等の室町時代源氏絵の共通点・相違点を整理しつつ、土佐光茂様式の小絵の源氏絵が中近世移行期の源氏絵に大きな影響を与えていたのではないかという仮説を述べた。土佐光信によるハーバード大学美術館所蔵「源氏物語色紙画帖」と毛利博物館所蔵「源氏物語絵巻」の間に、土佐光茂様式の源氏絵を想定することにより、中近世移行期の源氏絵の継承と展開の流れを把握することができるとの見方を提示した。
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展覧会図録(作品解説)

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
『茶の湯 名碗 茶碗に花開く桃山時代の美』 共著 2002年10月 五島美術館・徳川美術館 佐藤豊三・砂澤祐子共著。「京都・洛中の出土品」および用語解説を執筆
『輝ける慶長時代の美術 桃山から江戸へ』 共著 2003年10月 徳川美術館 並木昌史・四辻秀紀ほか7名共著。「志野刷毛目茶碗」ほか13項目を執筆
『茶の湯 名碗 新たなる江戸の美意識』 共著 2005年 4月 五島美術館・徳川美術館 佐藤豊三・砂澤祐子共著。「三島平茶碗」ほか26項目および用語解説を執筆
『王朝美の精華 石山切』 共著 2008年10月 徳川美術館 四辻秀紀・吉川美穂共著。「時代不同歌合切」ほか10項目を執筆
『徳川美術館名品集4 桃山・江戸絵画の美』 共著 2009年 4月 徳川美術館 吉川美穂・四辻秀紀ほか4名共著。「文正草子絵巻」ほか6項目を執筆
『室町将軍家の至宝を探る』 共著 2009年10月 徳川美術館 志賀太郎・山本泰一ほか6名共著。「灰被天目」ほか10項目を執筆
『尾張徳川家の名宝』 共著 2010年10月 徳川美術館 四辻秀紀・山本泰一ほか7名共著。「法師物語絵巻」ほか16項目執筆
『豪商のたしなみ 岡谷コレクション』(展覧会図録) 共著 2012年 4月 徳川美術館 志賀太郎・四辻秀紀ほか4名共著。「扇面流図屏風」ほか23項目を執筆。
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展覧会企画

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「百花百草 花と木によせる日本の心」 共著 2003年 4月 徳川美術館 会場:徳川美術館(春季特別展) 美術工芸品における花木のデザインを通じて、吉祥や文学など様々な意味が読み取られてきた様相を74点の作品により呈示した。
「絵画でつづる源氏物語 -描き継がれた源氏絵の系譜」 共著 2005年10月 徳川美術館 会場:徳川美術館(秋季特別展) 鎌倉から江戸時代までの源氏絵を網羅的に取り上げ、『源氏物語』がどのようにイメージ化され、享受されてきたかを74点の作品により呈示した。
「絵で楽しむ日本むかし話 -お伽草子と絵本の世界」 共著 2006年10月 徳川美術館 会場:蓬左文庫展示室(秋季特別展) 御伽草子絵を中心に、絵巻・絵本59点を展示した。「お伽草紙絵の生成」「さまざまな物語」「版本による普及」「姫君の愛でた物語」の各コーナーを通じて、物語の絵画化と享受の様相について紹介した。
「水・七変化 デザインされた水の形」 共著 2007年 6月 徳川美術館 会場:徳川美術館(企画展) 美術工芸品において「水」がどのように意匠化されたかを90点の作品を通じて紹介した。「浄土の水」「さまざまな水の姿」「水辺の情景」「水と物語」「水のデザイン」の各コーナーを設けて、絵画や染織品・漆工品などの作品を展示した。
「絵手本・雛形 近世のイメージ・アーカイヴ」 共著 2007年11月 徳川美術館 会場:蓬左文庫展示室(企画展) 日本・中国の版本を中心として、イメージ・ソースとしての役割を担っていた絵手本・雛形の類を特集展示した。「中国イメージの享受」「江戸の絵尽くし」「大名家の絵画学習」「雛形 図案のストック」の各コーナーを設けて、39点の作品を展示した。
「妖怪絵本 もののけ・お化けの世界」 共著 2008年 7月 徳川美術館 会場:蓬左文庫展示室(企画展) 物の怪・妖怪などをテーマに、関連する物語絵や工芸品30点を展示した。「ヒトと物の怪のあいだ」「お化け百態」「妖怪退治伝」「江戸の怪談話」の各コーナーを設けた。
「福を招く 吉祥のデザイン」 共著 2009年 1月 徳川美術館 会場:徳川美術館(企画展) 吉祥を表す美術工芸品の意匠を特集展示した。「吉祥のしるし」「子孫繁栄」「不老長寿」「立身出世と富貴」「めでた尽くし 日本の自然と吉祥デザイン」「新春を言祝ぐ郷土玩具」の各コーナーを設けて、100点を展示した。
「物語の森へ 眼で楽しむ日本の古典」 共著 2009年 3月 徳川美術館 会場:徳川美術館(企画展) 『源氏物語』『伊勢物語』『平家物語』などのいわゆる古典文学を絵画化した作品を特集展示した。「物語のはじまり 竹取物語」「王朝の物語」「『平家物語』と源平合戦のドラマ」「鬼退治の話」「ヒロイン達の悲喜こもごも」「福をよぶ物語」「江戸のノベル」の各コーナーを設けて、41点の作品を展示した。
「王者の華 牡丹」 共著 2010年 4月 徳川美術館 会場:徳川美術館・蓬左文庫展示室(春季特別展) 「牡丹」をモチーフとした、中国・朝鮮・琉球・日本の美術工芸品を特集展示した。「富貴の花で飾る 東アジア美術にみる牡丹」「日本で愛でられた牡丹」「神仏に捧げる花」「百花の王・百獣の王 獅子牡丹文の系譜」「書を彩る牡丹文」「牡丹を描く」「牡丹で飾る さまざまな牡丹文」「姫君の牡丹」「牡丹を知る 牡丹を活ける」の各コーナーを設けて、絵画・陶磁器・漆工品・染織品など169点を展示した。
「徳川美術館の名陶で楽しむ やきものの色とかたち」 共著 2011年 徳川美術館 会場:徳川美術館(企画展) 陶磁器の色と形をテーマに、「やきものの原点」「色を楽しむ」「形を楽しむ」「やきものの受容 茶の湯で用いられた陶磁器」「幕末・明治から現代へ」の各コーナーを設けて、143点の作品を展示した。
「国宝源氏物語絵巻に挑む 東京藝術大学現状模写」 共著 2011年11月 徳川美術館 会場:徳川美術館(企画展)東京藝術大学日本画第三研究室による、国宝「源氏物語絵巻」の現状模写を、制作の経緯や作画資料などを紹介しつつ展示した。
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翻訳

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
『くうきはどこに?』 共著 2009年 3月 福音館書店 大西健夫と共訳(絵本)。Branley "Air is all around you" (2006)の翻訳
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雑誌記事

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「やきものの色と形かたち」 単著 2011年 7月 『茶道雑誌』第75号(河原書店) 『茶道雑誌』(第75号・2011年7月号 29-37頁)徳川美術館「やきものの色とかたち」展の概要紹介と、尾張徳川家の蔵帳記載の茶道具について執筆
「芸術が教えてくれる美しい日本」 単著 2017年10月 『ミセス』11月号(文化出版局)PP.204-2011 京都国立博物館「国宝」展に寄せて、「日本の歴史と物語を伝える国宝」「和様の美と祈りの形」「躍動の美 桃山・江戸」のコラムを執筆した。
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作品解説

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第十一帖花散里』 共著 2012年 2月 朝日新聞出版 「源氏物語図扇面散屏風」ほか図版解説8項目を執筆
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第十二帖須磨』 共著 2012年 2月 朝日新聞出版 「源氏物語図屏風」ほか図版解説8項目を執筆
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第十四帖澪標』 共著 2012年 3月 朝日新聞社 「源氏物語図屏風」ほか作品解説8項目を執筆。
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第二十五帖蛍』 共著 2012年 5月 朝日新聞社 「源氏物語画帖」ほか作品解説8項目を執筆。
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第二十四帖胡蝶』 共著 2012年 5月 朝日新聞社 「源氏物語画帖」ほか作品解説8項目を執筆。
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第三十三帖藤裏葉』 共著 2012年 7月 朝日新聞社 「源氏物語図屏風」ほか作品解説8項目を執筆。
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第三十二帖梅枝』 共著 2012年 7月 朝日新聞社 「源氏物語絵巻」ほか作品解説8項目を執筆。
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第三十八帖鈴虫』 共著 2012年 9月 朝日新聞社 「源氏物語絵巻」ほか作品解説8項目を執筆。
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第三十九帖夕霧(1)』 共著 2012年10月 朝日新聞社 「源氏物語絵巻」ほか作品解説8項目を執筆。
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第三十九帖夕霧(2)』 共著 2012年10月 朝日新聞社 「源氏物語画帖」ほか作品解説8項目を執筆。
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第四十五帖橋姫』 共著 2012年11月 朝日新聞社 「源氏物語絵巻」ほか作品解説8項目を執筆。
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第四十四帖竹河』 共著 2012年11月 朝日新聞社 「源氏物語絵巻」ほか作品解説8項目を執筆。
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第五十帖東屋』 共著 2012年12月 朝日新聞社 「源氏物語絵巻」ほか作品解説8項目を執筆。
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第四十九帖宿木(1)』 共著 2012年12月 朝日新聞社 「源氏物語絵巻」ほか作品解説8項目を執筆。
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第四十九帖宿木(2)』 共著 2012年12月 朝日新聞社 「源氏物語絵巻」ほか作品解説8項目を執筆。
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作品解説・コラム

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
秋山虔(監修)・稲本万里子(源氏絵監修)『週刊朝日百科 絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖 第二十三帖初音』 共著 2012年 5月 朝日新聞社 コラム「国宝 初音の調度」、「源氏物語絵巻」ほか作品解説8項目を執筆。
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講演会

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「絵で読む『平家物語』」 単著 2012年12月 徳川美術館 徳川美術館で開催の企画展「眼で愉しむ源氏と平家の物語」にちなみ、出品作品を中心として、『平家物語』の絵画化について講じた。特に、十七世紀半ば頃に制作された扇面画について、数例の作品を比較しつつ、徳川美術館所蔵「平家物語図扇面」の図様を紹介した。
国宝「源氏物語絵巻」と源氏絵の系譜 単著 2013年 7月 宇治市源氏物語ミュージアム 連続講座「日本文化の中の源氏物語」の中の一講として、徳川・五島本「源氏物語絵巻」の特色を中心として、絵画に描かれた源氏物語について述べた。
絵で楽しむ『源氏物語』 単著 2014年 6月 尾張旭市 尾張旭市主催の高齢者教室(長寿学園)での講話(講演会)。徳川・五島本の特色と源氏絵の系譜についてのレクチャーを担当した。
絵で楽しむ日本の物語 「信貴山縁起絵巻」を中心に 単著 2015年 7月 尾張旭市 尾張旭市公民館における高齢者教室にて講師を務め、「信貴山縁起絵巻」ほか平安時代12世紀の絵巻を中心としてとりあげ、絵巻の表現方法の特色や、物語がどのように絵画化されているかという内容について講じた。
描かれた『源氏物語』 単著 2015年11月 宇治市源氏物語ミュージアム 連続講座「私と源氏物語」の中の一回として、徳川・五島本「源氏物語絵巻」の和歌の絵画化について講じた。
江戸時代に制作された古絵巻模本について 単著 2021年 1月 徳川美術館 徳川美術館「土曜講座 大名の生活と文化」の一講を担当し、フリーア美術館所蔵「酒呑童子絵巻」を中心として、江戸時代の大名文化の中で再生産された中世絵巻について口頭発表を行った。
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