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フリガナヒラノ カナ
ローマ字HIRANO Kana
氏名平野 可奈
メールkhirano@kinjo-u.ac.jp
学位博士(農学) 
所属生活環境学部 / 食環境栄養学科
職名講師
所属学会日本農芸化学会 日本栄養・食糧学会 日本食物繊維学会 
専門分野農芸化学 生物科学 実験動物学   
研究課題穀物アレルギー原因タンパク質の探索・評価 コムギグリアジンによる即時型アレルギー発症機構の解明 難消化性糖類、オリゴ糖によるアレルギー抑制作用 

学会及び社会における活動等

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受賞歴

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著書

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
食物アレルギーの現状とリスク低減化食品素材の開発 共著 2015年 3月 シーエムシー出版 食物アレルギーの多様性も含めた基礎と臨床、食物アレルゲン分子に関する情報がまとめられている。さらには評価系を含めた研究手法、そして、実際の予防改善を目指した食品素材の開発の実例、食品表示等によるリスク低減化の対応などが解説されている。動物を使ったアレルゲン性の評価について、アレルギー感作能と即時型症状誘発能を中心に解説した。担当箇所P159-P162,共著者 森山 達哉他 総著者数76名
イラスト 解剖生理学実験 共著 2018年 4月 東京教学社 管理栄養士・栄養士をはじめコメディカル領域で学ぶ学生が、「解剖生理学」の様々な事象を容易に理解できるようにまとめられた実験書である。担当箇所P71-85,共著者 青峰 正裕他 総著者数13名 
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学術論文

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
Generation of transgenic rice lines with reduced contents of multiple potential allergens using a null mutant in combination with an RNA silencing method 共著 2011年10月 Plant Cell Physiol RNAサイレンシング法を用いて、3種類の米のアレルゲンの発現を抑制したトランスジェニックイネを作成し、アレルギー患者血清IgEとの反応性を解析した。3種全て発現抑制した米では、野生型の米と比較して約10%まで反応性が低減化したことから、これらの3つのアレルゲンが米アレルギーを引き起こす主要な原因と考えられた。また、このRNAサイレンシング法は低アレルゲン化イネの開発において有効な手法であると考えられた。イネタンパク質と患者血清IgE反応性の解析を担当した。若佐 雄也,平野 可奈,宇理須 恒雄,松田 幹,高岩 文雄 vol.52, P2190-P2199
Allergenic potential of rice-pollen proteins : expression, immuno-cross reactivity and IgE-binding. 共著 2013年 8月 The Journal of Biochemistry 既知のイネ科植物アレルゲンと相同性をもつ5種のイネのクローンについて、イネにおける発現およびアレルゲン性を解析した。イネ花粉における発現、患者血清IgEとの反応、さらには他のイネ科花粉との交差反応性が確認された。イネの花粉は、他のイネ科花粉と同様にイネ花粉症を引き起こす可能性があると考えられた。平野 可奈,日野 真吾,大島 健司,岡島 徹也,灘野 大太,宇理須 恒雄,高岩 文雄,松田 幹 vol.154, P195-P205
Generation of transgenic rice with reduced content of major and novel high molecular weight allergens 共著 2014年 9月 Rice 主要アレルゲンおよび高分子量のアレルゲンを低減化した米に対して、アレルギー患者血清IgEとの反応性を解析した。主要アレルゲンを低減化した米に加えて、高分子量のアレルゲンを低減化した米に対して、いくつかの血清ではIgE反応性はほとんどみられなかった。その一方で、依然として反応性が残存する血清も存在した。患者血清IgE反応性の解析を担当した。小郷 裕子,  若佐 雄也,平野 可奈,宇理須 恒雄,松田 幹,高岩 文雄 vol.7, 19
Evaluation of Allergenic Potential for Rice Seed Protein Components Utilizing Rice-Proteome and Allergen Databases in Combination with IgE-binding of Recombinant Proteins 共著 2016年 1月 Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry MS解析をベースとしたプロテオミクスにより同定された131のイネ種子のタンパク質について、既知のアレルゲンと相同性を示すタンパク質をデーターベースを用いて検索した結果、9つのタンパク質が該当した。これらのタンパク質に対する食物アレルギー患者血清IgEとの反応性を解析し、これらのタンパク質のアレルゲン性を評価した。平野 可奈, 日野 真吾,大島 健司,灘野 大太,宇理須 恒雄,高岩 文雄,松田 幹 vol.80, P564-573
難消化性オリゴ糖・多糖の摂取と腸管免疫機能 共著 2018年 1月 ルミナコイド研究 難消化性オリゴ糖・多糖の摂取と腸管免疫機能について論じた総説である。難消化性糖類はアレルギーの予防・改善や病原体に対する抵抗力の向上など、全身の免疫系に対して有益な作用をもたらすことが期待されている。難消化性糖類がもたらす免疫系への作用については、培養細胞や動物モデルによる実験、さらにはヒトの介入試験を通じて徐々に明らかにされつつある。本稿では、研究論文として発表されている関連する知見を紹介し、難消化性オリゴ糖・多糖の摂取と腸管免疫機能の維持や恒常性との関連について考察した。平野 可奈, 窪田 愼,松田 幹 vol.21, P57-68
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学会発表

題目/演目名等 発表年月 発表学会名等 概要
ツバキ花粉アレルゲンCj57の機能解析 2005年 9月 日本花粉学会第46回大会(千葉) ツバキの花粉アレルゲンとして同定されたCj57について、花粉における機能に着目して解析を行った。Cj57に対する特異的抗体を用いた解析により、Cj57は吸水時に発現量が著しく増加するという傾向がみられた。このことより、Cj57は受粉時に花粉の形態防御に機能すると考えられた。また、短期間に存在量が増すという性質は、人へのアレルギー誘発性を高めていることが示唆された。平野 可奈,最上 則史,吉田 直,粟野 涼子,小野 塚実,中村 紀雄
イネ花粉における雑草・牧草花粉症アレルゲンホモログの発現と免疫交差性 2008年 3月 日本農芸化学会2008年度大会(名古屋) イネの花粉は水田地帯と中心として花粉アレルギーを引き起こすが、アレルゲンの詳細については分かっていない部分が多い。そこで、イネ花粉における潜在的アレルゲンの存在を明らかにすることを目的とした。イネ科雑草・牧草における既知の花粉アレルゲンの情報を元にして、イネのホモログタンパク質の発現を特異的抗体を用いることで確認した。さらにイネ科雑草・牧草との免疫交差反応性を解析した。平野 可奈,日野 真吾,岡島 徹也,灘野 大太,松田 幹
小麦グリアジンによる食物アレルギーのマウスモデル- IgE 応答の誘導と脱顆粒およびアナフィラキシーの誘発- 2010年 3月 日本農芸化学会2010年度大会(東京) 小麦グリアジンは食物依存性運動誘発アナフィラキシーやセリアック病などの原因タンパク質として報告されている。小麦グリアジンによる即時型食物アレルギー発症メカニズム解明のため、動物実験モデルを作出した。実際には、4種類の近交系マウスを用いてグリアジンを腹腔免疫し、IgE抗体応答性を比較解析した。特定の系統のマウスでは、グリアジンの経口投与によって典型的な即時型アレルギーの誘発が確認された。平野 可奈,日野 真吾,灘野 大太,松田 幹
Human IgE-binding and immune-cross reactivity of rice seed proteins with sequence similarity to inhalant allergens from weed and glass pollens 2011年 3月 日本農芸化学会2011年度大会(京都) イネの潜在的アレルゲンの存在を明らかにすることを目的とし、日本農芸化学会2008年度大会にて発表したイネ花粉の潜在的アレルゲンの存在とその抗原性を評価した。特異的抗体を用いた解析により、イネ科雑草・牧草における既知の花粉アレルゲンとイネ種子(コメ)におけるホモログタンパク質の免疫交差反応性が示唆された。平野 可奈,日野 真吾,灘野 大太,松田 幹
卵白タンパク質の腸管吸収とアナフィラキシー誘発性:Caco‐2細胞とマウスを用いた比較解析 2011年 5月 第65回日本栄養・食糧学会大会(東京) 食物アレルギーの発症、誘発機構を明らかとするために、卵白アレルゲンとして知られるオボアルブミン、オボモコイドおよびリゾチームについて、食物アレルゲンとしての性質を比較解析した。日本農芸化学会2010年度大会にて発表したアレルギーモデルマウスを用いて、抗原の腸管吸収性の個体レベルでの比較解析について一部担当した。秋山 友香, 平野 可奈,日野 真吾,松原 毅, 灘野 大太,松田 幹
小麦グリアジンによる食物アレルギーのマウスモデル- IgE 応答の誘導と脱顆粒およびアナフィラキシーの誘発- 2011年 5月 第65回日本栄養・食糧学会大会(東京) 小麦グリアジンによる即時型食物アレルギー発症メカニズム解明を目指し、小麦アレルギーの動物実験モデルの確立を目的とした。本発表においては、日本農芸化学会2010年度大会にて発表した小麦グリアジンアレルギーマウスモデルを用いた。実際には、グリアジン感作マウスおよびその血清で受動感作したRBL-2H3細胞を用いたグリアジン成分のアレルゲン性の評価を行った。この実験評価系は有効な即時型小麦アレルギーモデルであると考えられた。平野 可奈,日野 真吾,灘野 大太,水野 幸子,松田 幹
イネ種子に含まれるイネ科植物花粉アレルゲンホモログタンパク質はアレルギー患者 IgEと反応する 2012年 3月 日本農芸化学会2012年度大会(京都) 日本農芸化学会2011年度大会にて、イネにおける潜在的アレルゲンの存在が示唆された。そこで本発表では、米の食物アレルギーにおけるイネ科植物花粉アレルゲンの関与の有無を明らかにすることを目的とた。イネ科の雑草・牧草花粉アレルゲンのイネホモログの探索、種子での発現、患者血清IgEとの反応性およびイネ科の雑草・牧草花粉アレルゲンとの免疫交差反応性を解析した。イネ科雑草・牧草における既知の花粉アレルゲンと、イネにおけるホモログタンパク質の患者血清IgE免疫交差反応性が示唆された。平野 可奈,日野 真吾,大島 健司,岡島 徹也,灘野 大太,宇理須 厚雄,松田 幹
コムギグリアジンによる IgG1-PAF 依存性アナフィラキシー誘発のマウスモデル 2013年 5月 第67回日本栄養・食糧学会大会(名古屋) 小麦グリアジンによる即時型食物アレルギー発症メカニズムの解明を目指し、日本農芸化学会2010年度大会にて発表した動物実験モデルを用いて解析を行った。その結果、動物実験モデルにおけるコムギグリアジンによるアナフィラキシー発症では、初期には主にIgG1-好塩基球-PAF経路が中心となり、続いて IgE-マスト細胞-ヒスタミン経路が関与すると考えられた。平野 可奈,日野 真吾,大島 健司,灘野 大太,松田 幹
イネ花粉タンパク質のアレルギー潜在性:雑草/牧草花粉アレルゲンとの免疫交差反応性とヒトIgEとの反応性 2014年 5月 第78回日本生化学会中部支部例会・シンポジウム(名古屋) イネの花粉については、日本の水田地帯における季節性喘息およびアレルギー性結膜炎を引き起こす要因と考えられている。一方、日本農芸化学会2011年度大会にて、イネにおける潜在的アレルゲンの存在が示唆されている。そこで、本発表では、雑草/牧草アレルゲンのイネにおけるアレルゲンホモログタンパク質のアレルギー潜在性を明らかにすることを目的とし、花粉症患者血清を用いた、イネおよび花粉アレルギーを誘発する主要花粉タンパク質への反応性の解析を行った。その結果、イネ花粉に存在するイネ科雑草/牧草アレルゲンホモログタンパク質は、カモガヤ等のイネ科雑草/牧草花粉と同様に、アレルギーの原因となりうると考えられた。平野 可奈、近藤 康人、大島 健司、岡島 徹也、灘野 大太、宇理須 厚雄、松田 幹
コムギグリアジン分子種のマウスにおける免疫原性の比較解析 2014年 5月 第68回日本栄養・食糧学会大会(札幌) コムギアレルギーの発症・誘発に関わるグリアジン分子種(α /β, γおよびω-グリアジン)の解明を目指して、異なる系統のマウスに対してグリアジンを腹腔免疫し、グリアジンへのIgGおよびIgE抗体反応性を比較解析した。さらに、グリアジン分子種のマウスにおける免疫源性を解析した。その結果、グリアジン分子種の免疫原性は系統間で大きく異なり、分子種の組成比には必ずしも依存しないことが明らかとなった。平野 可奈、大島 健司、灘野 大太、松田 幹
Immunogenicity and allergenicity of wheat gliadin in A/J mice 2015年 5月 12th Asian Congress of Nutrition (横浜) コムギアレルギーの発症および誘発機構の解明を目指し、コムギグリアジンのマウスにおける免疫原性の解析を行った。この際に、これまでにグリアジンに対して高い免疫応答を示したマウスを用いた。さらに、グリアジンと同じエタノール可溶画分である米プロラミンを用いて、免疫した際の抗体反応性の違いやアナフィラキシー様反応の違いを比較解析した。その結果、コムギグリアジンは米プロラミンよりも高い免疫原性をもつことが明らかとなった。また、グリアジンを経口投与した際には高いアナフィラキシー様反応を引き起こすが、米プロラミンでは同様な反応が起こらないことより、アレルギーの誘発および発症においてもコムギグリアジンの方が高い抗原性をもつことが明らかとなった。平野 可奈、大竹 由夏、日野 真吾、大島 健司、灘野 大太、松田 幹
マウス食物アレルギーモデルにおける抗原感作に対するケストース摂取の影響 2016年11月 日本食物繊維学会第21回学術集会(静岡) フラクトオリゴ糖(FOS)の中から腸内微生物に資化され易いと推定される3糖(1-ケストース)を結晶化により高純度に精製し、マウス食物アレルギーモデルを用いてケストース摂取の食物アレルギーに対する影響を明らかにすることを目的とした。食物抗原を経口的に摂取することで自然感作を誘導することができるマウス食物アレルギーモデルを用いて、ケストース(KES)を経口的に摂取した際の食物アレルギー発症抑制作用を調べるため、食餌抗原に対する血清IgEおよび, IgG1抗体、さらに腸管管腔内分泌型IgA(sIgA)の応答を解析した。平野 可奈、櫻井 那央、栃尾 巧、松田 幹
マウス食物抗原感作モデルにおける難消化性オリゴ糖摂取の抗体応答への影響:ケストースとラフィノースの比較解析 2017年 5月 第71回日本栄養・食糧学会大会(沖縄) 日本食物繊維学会第21回学術集会では、ケストース(KES)摂取による食物アレルギーに対する抑制作用が示唆された。そこで本発表では、同じ3糖の難消化性オリゴ糖であるラフィノース(RAF)とKESの比較解析を行った。自然感作を誘導できるマウス食物アレルギーモデルを用いて、KESとRAFの継続摂取による食物抗原特異的抗体応答(血清IgG1, IgEおよび腸管内分泌型IgA)に対する影響を比較解析した。平野 可奈,櫻井 那央,門田 吉弘, 栃尾 巧,松田 幹
マウスにおけるケストース摂取による糞中sIgAの増加機構:盲腸内容物中のと小腸でのIgA関連遺伝子発現の解析 2017年11月 日本食物繊維学会第22回学術集会(千葉) マウス食物アレルギーモデルを用いて、3糖のオリゴ糖であるケストース摂取の食物アレルギーに対する影響を明らかにすることを目的とした。食物抗原を経口的に摂取することで自然感作を誘導することができるマウス食物アレルギーモデルを用いて、ケストース(KES)を経口的に摂取した際の盲腸内容物中のと小腸でのIgA関連遺伝子発現を解析した。窪田 愼, 西尾俊亮, 平野可奈, 櫻井那央, 門田吉弘, 栃尾 巧, 宮田真路, 大島健司, 灘野大太, 松田 幹
ケストース摂取によるマウス腸管分泌 IgA の抗原結合多様性の増大 2018年11月 日本食物繊維学会第23回学術集会(東京) フラクトオリゴ糖(FOS)はヒトの消化酵素で分解されない難消化性オリゴ糖である。これまでに、FOSの中から腸内微生物に資化され易いと推定される3糖(1-ケストース、KES)を用いて、食物抗原による腸管経由での自然感作を誘導できるマウス食物アレルギーモデルによってKESの継続摂取が食物アレルギー発症(食物抗原による感作)に及ぼす影響を調べてきた。本研究では、KES摂取による糞中のsIgAの抗原結合の多様性の変動を明らかにするために、経口感作に用いたタンパク質および無関係なタンパク質に結合するsIgAを測定し、IgA抗体可変領域のレパートリーの多様性に対するKES摂取の影響を明らかにすることを目的とした。さらに小腸、パイエル板、盲腸におけるIgAクラススイッチに関与する遺伝子群の発現解析を行なった。平野 可奈, 窪田 愼 ,西尾 俊亮,門田 吉弘,栃尾 巧,宮田 真路,大島 健司,灘野 大太,松田 幹
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博士論文

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「穀物アレルギー原因候補タンパク質の探索・評価研究」 単著 2013年12月 名古屋大学 主要穀物であるコメとコムギが原因となるアレルギーの発症機構の理解を目指して、原因候補タンパク質抗原を探索し、潜在的アレルゲン性を評価した一連の研究成果がまとめられている。
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