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フリガナシバタ ケンジ
ローマ字SHIBATA Kenji
氏名柴田 謙治
メールkshibata@kinjo-u.ac.jp
学位文学修士 
所属人間科学部 / コミュニティ福祉学科
職名教授
所属学会日本社会福祉学会 日本地域福祉学会 社会政策学会 日本キリスト教社会福祉学会 社会事業史学会 
専門分野社会学   
研究課題地域福祉活動をすすめる方法 ボランタリー・アクション論 貧困と地域福祉活動 

学会及び社会における活動等

開始年月 活動内容 終了年月
1987年10月 日本社会福祉学会会員(平成24年10月より平成28年5月まで理事、平成30年5月より令和2年5月まで理事) 現在に至る
1989年 6月 日本地域福祉学会会員 現在に至る
2000年 6月 日本キリスト教社会福祉学会会員 現在に至る
2007年11月 日本社会福祉学会機関誌「社会福祉学」編集委員(平成24年10月から平成26年5月まで副編集委員長、平成26年5月から平成28年5月まで編集委員長、平成30年5月から令和2年5月まで編集委員長) 2018年 5月迄
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受賞歴

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著書

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「コミュニティワークの理論と実践を学ぶ」 共著 2004年 5月 みらい 「第3章コミュニティケア」では、コミュニティワークの焦点であるコミュニティケアについて、イギリスの動向を素材として考察した。「第4章地域組織化」では、地域を組織化する方法を記述した。「第7章社会福祉の運営」では、調査で掘り起こした問題を、社会資源を動員して解決する方法を示した。総頁数204頁(P59~P71、P74~P88、P121~P135)濱野一郎、野口定久、柴田謙治他 総著者数9名
「高齢社会と福祉」 共著 2004年 9月 ドメス出版 「第2章高齢期の生活問題」で、高齢期の貧困の内容と構造について記述した。総頁数278ページ(P52~P74)朝倉美江、柴田謙治他 総著者数10名
「貧困と地域福祉活動‐セツルメントと社会福祉協議会の記録」 単著 2007年10月 みらい セツルメントと社会福祉協議会が行った地域福祉活動とコミュニティワークの方法について、歴史的資料等を用いて実証的に分析した。総頁数318頁
「地域福祉の国際比較」 共著 2009年 1月 現代図書 「第10章公民パートナーシップ」で、スウェーデン、オランダ、韓国、日本の地域福祉における公私関係について、セクター論の観点から国際比較をおこなった。総頁数404頁(P247~P264)井岡勉、埋橋孝文、柴田謙治他 総著者数21名
「地域福祉」 共著 2009年11月 ミネルヴァ書房 「地域福祉とは何か」「日本のセツルメントと地域福祉」「住民主体の社会福祉協議会への歩み」「今日の地域福祉の対象」「専門職職によるケアシステムの構築」「社会資源を開発しよう」「コミュニティソーシャルワークを実践しよう」「児童福祉における地域福祉の芽」「障害のある人と地域福祉」「ホームレスと地域福祉」「社会的排除/社会的包摂と地域福祉」「イギリスにおけるセツルメントの発展」「イギリスにおけるコミュニティケアへの歩み」「イギリスにおけるコミュニティワークの方法と機関」「これからの地域福祉」の章を執筆した。総頁数274頁(P1~P30、P51~P72、P105~P124、P148~P180、P191~P200、P234~P274)朝倉美江、木下聖、室田信一、柴田謙治
「ボランティア論-『広がり』から『深まり』へ」 共著 2010年 4月 (株)みらい 「第1章 ボランティアとは何か」「終章 先人から学ぶボランティア」を執筆した。総頁数235頁(P1~P13、P228~P235)編者 柴田謙治、原田正樹、名賀亨 他の執筆者 渡邊昌行、新崎国広、佐藤陽、西村仁志、石井布紀子、中神洋子、松岡廣路、大井智香子、脇坂博史、永田祐
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学術論文

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「貧困と平等主義的社会政策、個別支援と地域再生」 単著 2008年 9月 金城学院大学論集 社会科学編 第5巻第1号 EU圏域における貧困の概念の展開と貧困対策の動向、地域再生の位置と役割について文献研究をおこなった。(P1~P20)
「地域再生が成立した要因」 単著 2009年 3月 金城学院大学論集 社会科学編 第5巻第2号 イギリスにおける地域的貧困の概念と実際、地域再生の前提としての社会政策のあり方、地域再生の主体としてのボランタリー部門について文献研究をおこなった。(P1~P16)
「キリスト教系高齢者福祉施設における文化活動と『つながり』の生成-旭ヶ岡の家(函館市・カトリック)の実践から学ぶ」 単著 2011年 7月 金城学院大学キリスト教文化研究所紀要第14号 社会福祉施設が当事者と地域住民の「つながり」を創る方法を明らかにするために、北海道函館市にある高齢者総合施設「旭ヶ岡の家」(カトリック)の歴史と地域とのつながりについて、同施設の記念誌や同施設を設立したグロード神父の著作などによる文献研究をおこない、実践者の価値観と文化活動という媒介が重要であることを明らかにした。(P61~78)
高齢者総合施設「旭ヶ岡の家」がもつ地域住民の意識の変容への可能性-人格的交流と文化活動による共感、人権を尊重する意識の形成 単著 2012年 1月 日本キリスト教社会福祉学会「キリスト教社会福祉学」 北海道函館市にある高齢者総合施設「旭ヶ岡の家」がもつ、地域住民の意識の変容の可能性について、人格的交流と文化活動による共感、人権を尊重する意識の形成という観点から、「函館市という地域的要因(社会事業の伝統とキリスト教の伝道)」、「施設を建設し、育てたグロード神父の価値観」とのかかわりを考察し、同施設の機関紙のバックナンバーの記事を用いて明らかにした。(P21~32)
「ロールズの『正義論』における正義と善の再検討-『支えあう論理』の正義論的な表現とヒューマニズムへの含意」 単著 2014年 3月 金城学院大学論集(社会科学編)第10巻第2号 地域福祉では「支えあい」の重要性が所与のことのように認識されているが、本稿ではそれについて「共感と互酬」にとどまらず、権利性や自治の理論につなげるために、ロールズの「正義論」の再検討を通じて、考察を行った。(P71~P93)
「アマルティア・センの正義論-潜在能力の平等と共感、公共的推論」 単著 2015年 9月 『金城学院大学論集』社会科学編 第12巻1号 アマルティア・センの正義論について文献のレビューをおこない、ロールズの先験的で手続き的な正義論とは独自の、現実に基づき、状態の比較により、多元的な価値観を検討・共有する正義論の可能性をまとめた。また「何についての正義か」や「何についての自由か」という掘り下げ方から、潜在能力アプローチが正義論に貢献する可能性があることを学んだ。(P1~21)
戦前の日本におけるセツルメント・隣保事業の定義、目的と人権思想 単著 2017年 9月 『金城学院大学論集』社会科学編第14巻第1号 『社会事業』『社会福利』『社会事業研究』誌に掲載されたセツルメントに関する論文をもとに、戦前の日本におけるセツルメント・隣保事業論について歴史研究を行った。具体的には、①セツルメント・隣保事業の定義と含まれる内容ならびに両者の相違点の抽出、②セツルメントの目的・理想と実態の乖離、「目的」の揺らぎ、③セツルメントが依拠する人権思想の多様性と第二次大戦下における生存の可能性と限界について、検討した(24-46頁)。
「戦前の日本におけるセツルメント・隣保事業の対象と運営主体、実践方法をめぐる議論」 単著 2018年 3月 金城学院大学論集社会科学編第14巻2号 第二次世界大戦以前に『社会事業』『社会福利』『社会事業研究』に掲載されたセツルメントに関する論文をレビューし、①戦前のセツルメントの対象論の複数性、②社会政策とセツルメントの役割分担についての議論の限界、③方面事務への隣保事業の吸収の可能性、④セツルメントと隣保事業の公営/私営問題の「人の問題」への収斂、⑤セツルメントで用いられる方法としてのグループワーク、コミュニティオーガニゼーションと教育的側面、という新たな知見を得た(P31~P47)。
大林宗嗣と志賀志那人のセツルメント論―教育という方向と協同組合という方向 単著 2018年 9月 『金城学院大学論集』社会科学編第15巻第1号 第二次世界大戦以前の日本における有力なセツルメント論者であった大林宗嗣と志賀志那人の理論について検討し、以下のような新たな知見を得た。①セツルメントの精神は、自由と友愛、平等である、②セツルメントの目的として大林は開発的社会教育を、志賀は協同組合を示した、③セツルメントの「客体」について、両者は構造的な認識を示し、志賀は主体化につなげた、④志賀は社会政策との関係で補充性敵な認識を示した、⑤社会改良と自治の涵養が提起された。(1-21頁)
セツルメント・隣保事業の経済的事業と協同組合 単著 2019年 3月 『金城学院大学論集』社会科学編第15巻第2号 第二次世界大戦前の社会事業関係の主要な雑誌である『社会事業』『社会福利』『社会事業研究』に掲載されたセツルメント・隣保事業関係の論文のうち、協同組合について論じている論文を整理し、①経済的事業や自治への期待、②三谷此治による「隣保事業の参与すべき経済運動の研究」の紹介、③セツルメント・隣保事業における協同組合の現実と課題(相補性)を明らかにした(P1-9)。
賀川豊彦のセツルメント論と協同組合論、キリスト教 単著 2019年 9月 金城学院大学論集社会科学編第16巻第1号 賀川豊彦についての著作と『賀川豊彦全集』掲載論文・書籍を再検討して、①賀川豊彦の貧困論の長所と短所、②賀川豊彦のセツルメント論の意義と限界ならびに「協同組合論」への過渡的な位置づけという性質、③賀川豊彦の協同組合論、④賀川豊彦のキリスト教観と宗教運動を整理した(1-24頁)。
セツルメント論と地域福祉論―人権を尊重する価値を求めて 単著 2020年 3月 『金城学院大学論集』社会科学編第16巻第2号 近年執筆した論文で明らかにした、戦前のセツルメント論の研究から得られた知見を、今日の日本の地域福祉論の動向と参照し、「地域福祉の政策化」の課題を明らかにした。また、セツルメント論の根幹をなし、地域福祉論でも重要な、マイノリティの立場にある人たちを含めた「人権を尊重する価値観」について、マルクス主義的な権利論と正義論、キリスト教の自然権と存在の論理という観点から考察した。(1-23頁)
「『大正・昭和セツルメント論考』の視点」 単著 2020年 9月 『金城学院大学論集』社会科学編第17巻第1号 筆者が「戦前の日本におけるセツルメント・隣保事業の定義、目的と人権思想」から初めて、「戦前の日本におけるセツルメント・隣保事業の対象と運営主体、実践方法をめぐる議論」、「大林宗嗣と志賀志那人のセツルメント論-教育という方向と協同組合という方向」、「セツルメント・隣保事業の経済的事業と協同組合」、「賀川豊彦のセツルメント論と協同組合論、キリスト教」、「セツルメント論と地域福祉論」と積み重ねてきた研究を完結させるために、本研究の背景と目的、研究の素材と研究方法、進捗、用語の定義と研究の視点を記述した(1~12頁)。
「『連帯と協同の社会形成』と地域福祉、キリスト教社会福祉」 単著 2021年 1月 日本キリスト教社会福祉学会『キリスト教社会福祉学研究』第53号 特集論文「連帯と協同の社会形成に向けて」に寄稿を依頼されて、「はじめに」「1.『連帯と協同の社会形成』と相互扶助、博愛」、「2.地域福祉とは何か―サービス概念と自治型地域福祉の理論」、「3.地域福祉の展開と現状、『政策化』」、「4.キリスト教社会福祉の特徴と『連帯と協同の社会形成』」という構成で執筆し、キリスト教社会福祉の「隣人愛」と地域住民の支え合いの「互酬」に接点がある可能性を示唆した。(13~27頁)
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学会発表

題目/演目名等 発表年月 発表学会名等 概要
「貧困と地域福祉活動―前提と役割、実践と研究の課題」 2006年10月 日本社会福祉学会 第54回全国大会 学会企画シンポジウムⅠ「時代を切り拓く社会福祉研究」のシンポジストとして左記の内容について発題した。
日本におけるセーフティネットとソーシャルワークの方向、地域福祉の拠点 2010年 6月 日本地域福祉学会第24回大会(敬和学園大学) 日本学術振興会科学研究費 基盤研究(A)「東アジア包摂型福祉社会の創出と地域福祉専門職養成の循環システムの形成に関する研究」(研究代表・日本福祉大学教授・野口定久)の一環としておこなわれた「学会プロジェクト報告 地域におけるセーフティネット構築のための拠点形成とソーシャルワーク」のシンポジストとして、日本におけるセーフティネットの現状とソーシャルワークの方向、地域福祉の拠点としての社会福祉協議会とセツルメントの歴史について、報告した。
高齢者総合施設「旭ヶ岡の家」(カトリック)がもつ地域住民の価値観の変容への可能性-人権の尊重と文化活動による人格的交流、共感、連帯感の形成 2011年 6月 日本キリスト教社会福祉学会第52回大会(長崎ウエスレヤン大学) 上記学会(大会)の第3文科会(歴史・思想3)で、北海道函館市にある高齢者総合施設「旭ヶ岡の家」がもつ、地域住民の価値観を変える可能性について、函館の地域史と「旭ヶ岡の家」の機関紙「それいゆ」のバックナンバーの分析を通じて、考察を行った。
社会事業史学会第4次歴史教育委員会による「社会福祉士を養成する大学における社会福祉の歴史教育についての調査」の報告 2011年10月 日本社会福祉学会第59回秋季大会(淑徳大学) 「特定課題セッション7 社会福祉における歴史教育の価値と意義」において、社会事業史学会第4次歴史教育委員会がおこなった「社会福祉士を養成する大学における社会福祉の歴史教育についての調査」の集計結果を報告した。
学会誌・大学紀要への投稿論文にみる研究倫理上の課題 2012年10月 日本社会福祉学会第60回秋季大会 関西学院大学上ヶ原キャンパスで開催された左記学会で、「研究倫理特別企画研修」で、一般社団法人日本社会福祉学会が定めた「研究倫理指針」を学会誌等の投稿の際にどのように活用すべきかを解説し、同学会の「査読報告書 項目別評価」を素材として研究倫理について述べ、研究者の倫理とライフステージとのかかわりについて、講義した。
学会投稿論文執筆における「安全策」-研究倫理問題を防ぐために 2015年 9月 日本社会福祉学会第63回秋季大会 久留米大学で開催された標記学会の「若手研究者のためのシンポジウム」で、基調講演として、日本社会福祉学会の機関誌である『社会福祉学』の査読システムや査読基準、掲載状況の現状、査読過程で問題になる点などについて説明し、投稿論文が掲載に至るために必要な姿勢や注意事項、研究倫理上問題となりそうな点と問題の予防策について、説明した。
「21世紀の社会福祉と『運動性』」 2018年 9月 一般社団法人日本社会福祉学会第66回秋季大会 コーディネーターとして「発題」を担当し、1960年代・1970年代の社会福祉運動論を総括して、1980年代に社会福祉運動に「要求運動」だけでなく「福祉サービスの提供と運営をおこないながら行政などと交渉する運動」も拡大したことを指摘し、「サービス形成機能」をもつ社会福祉運動の生存と「21世紀の社会福祉」との関わりについて、論点を整理した。(大会校企画シンポジウム資料集P1~P4)
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書評

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
今野裕昭著「インナーシティのコミュニティ形成」 単著 2004年 5月 日本生命済生会福祉事業部発行 「地域福祉研究 No.30」 左記の書籍について書評を記述した。(P154~P155)
岩田正美著『社会福祉のトポス:社会福祉の新たな解釈を求めて』 単著 2016年 5月 日本社会福祉学会『社会福祉学』vol.57-1 岩田正美著『社会福祉のトポス:社会福祉の新たな解釈を求めて』について、書評を執筆した。(P144-146)
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調査報告書

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「貧困と地域福祉活動-前提と役割、実践と研究の課題」 単著 2007年 5月 日本社会福祉学会「社会福祉学」Vol.48-1(№.81) [学会発表]5の内容を論文化した。総頁数4頁(P171~P174)
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