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フリガナカワセ マサヒロ
ローマ字KAWASE Masahiro
氏名川瀬 正裕
メールkawase-m@kinjo-u.ac.jp
学位教育学修士 
所属人間科学部 / 多元心理学科
職名教授
所属学会日本心理臨床学会 日本児童青年精神医学会 日本心理学会 日本教育心理学会 日本青年期精神療法学会 日本学校メンタルヘルス学会 
専門分野心理学 教育学   
研究課題児童思春期の心理臨床 障害児とその家族への援助 地域における心理臨床活動 

学会及び社会における活動等

開始年月 活動内容 終了年月
1979年 4月 日本教育心理学会会員 現在に至る
1980年 3月 日本心理学会会員 現在に至る
1983年 4月 日本心理臨床学会会員 現在に至る
1988年 4月 名古屋市民生局嘱託障害児統合保育巡回指導員 現在に至る
1989年 4月 日本児童青年精神医学会会員(平成12年から評議員、平成13年から代議員) 現在に至る
1989年 4月 名古屋心理臨床セミナー運営委員 1990年 3月迄
1989年 4月 浜松カウンセリング研究所の活動に参加 1998年 3月迄
1990年 4月 名古屋大学教育学部心理教育相談室臨床指導員 現在に至る
1991年 4月 日本臨床心理士会会員 現在に至る
1991年 4月 名古屋市民生局統合保育研修講師 現在に至る
1991年 8月 浜松短期大学夏季大学分科会講師
1991年10月 日本心身医学会会員 現在に至る
1992年 5月 日本小児保健学会会員 現在に至る
1992年 8月 浜松短期大学夏季大学分科会講師
1993年 8月 愛知県私立幼稚園協会研修会講師 1995年 8月迄
1994年 4月 静岡県看護協会研修会講師 1999年 3月迄
1994年 5月 「はままつ市民アカデミー」講師 1994年 5月迄
1994年 6月 名古屋市私立幼稚園協会研修会講師 現在に至る
1994年 6月 刈谷市保母研修会「保育を語る会」講師
1995年 6月 名古屋市障害児保育専門研修会シンポジスト 1995年 6月迄
1995年 8月 浜松短期大学夏季大学分科会講師
1995年10月 中部幼児教育研修会講師 1995年10月迄
1996年 4月 静岡県児童思春期臨床懇話会世話人 2001年 3月迄
1996年 4月 名古屋市教育センター研修会講師 2004年 3月迄
1996年 7月 愛知県私立幼稚園協会研修会講師 現在に至る
1998年 4月 愛知県「いのちの教室」講師 1999年 3月迄
2000年 4月 碧南市保育研修講師 2006年 3月迄
2002年 6月 刈谷市保母研修会「保育を語る会」講師 2013年 6月迄
2002年 9月 刈谷市保育研修講師
2002年11月 愛知県総合教育センター就学指導講師 現在に至る
2004年 7月 私立幼稚園連盟北陸東海ブロック研修会シンポジスト 2004年 7月迄
2005年 4月 愛知県特別支援教育専門委員 現在に至る
2006年 4月 稲沢市特別支援教育委員 現在に至る
2007年 4月 常滑市教育委員会特別支援教育地域連携協議会会長 現在に至る
2007年10月 名古屋市障害児保育指導委員 現在に至る
2012年 4月 名古屋市就学指導委員 現在に至る
2012年 4月 尾張旭市教育委員会点検評価委員 2015年 3月迄
2012年 4月 愛知県臨床心理士会常任理事 2016年 3月迄
2012年 5月 児童分析臨床研究会 世話人 現在に至る
2014年 2月 愛知県教育委員会生徒指導推進委員会会長 現在に至る
2014年 4月 名古屋市教育委員会特別支援教育推進のあり方検討委員 現在に至る
2014年 4月 日本青年期精神療法学会理事 現在に至る
2014年 4月 愛知県総合教育センター大学連携協議会委員 現在に至る
2014年 8月 名古屋市教育センター研修会講師 現在に至る
2015年 1月 尾張旭市いじめ問題専門委員会委員 現在に至る
2015年 4月 愛知県臨床心理士会会長 2019年 3月迄
2016年 1月 一般社団法人愛知県臨床心理士会代表理事 2019年 3月迄
2018年 4月 名古屋市早期療育指導委員会委員 現在に至る
2018年 5月 名古屋市自殺対策連絡協議会委員 現在に至る
2019年 4月 日本臨床心理士会代議員 現在に至る
2019年 5月 愛知県公認心理師協会会長 現在に至る
2019年 9月 日本臨床心理士養成大学院協議会理事 現在に至る
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受賞歴

該当データはありません

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著書

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「統合保育」 共著 1992年 2月 コレール社 第10章の「統合保育と地域社会」を執筆した。名古屋市を中心とし展開されている障害児保育の理念に基づきまとめられた著書であるが、保育所がどのように障害児を受け入れながら地域と連携していくかについて、実際の巡回指導などの臨床経験をもとにまとめた。総頁数253頁(P203~P218)川瀬正裕、蔭山英順、後藤秀爾、神野秀雄、竹内珠美
「自分さがしの心理学」 共著 1992年 4月 ナカニシヤ出版 自我同一性の獲得に悩む思春期から青年期を対象に、自己理解をめぐる心理学的理論を紹介し、同時にワークブック形式で実際に心理検査などを行いながら自己理解の援助となることをめざしてまとめた。総頁数112頁(共著編集につき担当部分抽出不能)川瀬正裕、松本真理子
「小児気管支喘息診療ガイド」 共著 1993年 6月 中外医学社 小児の気管支喘息の診療の中で「心理療法」について執筆した。子どもの発達にそった心理的係わりについて説明を行なった。総頁数245頁(P113~P124)川瀬正裕、小林登、早川浩、岩田力、太神和広、江川充、根本紀夫、大滝千佐子、十字文子
「心の健康と登校拒否」 単著 1994年 8月 第一法規出版 「学校教育相談の理論・実践事例集:登校拒否のすべて」のシリーズの中の1分冊を執筆した。登校拒否の理論を概観し、精神保健的側面と対応の仕方について事例を紹介しながら述べた。総頁数20頁
「心の世界-現代を生きる心理学-」 共著 1995年 4月 ナカニシヤ出版 現代社会の問題点を興味深く紹介しながら心理学をわかりやすく説明することを目的としたものである。第7章の「自我と深層心理」を担当執筆し、自我の働きと無意識の動きについて解説を行なった。総頁数206頁(P89~P106)川瀬正裕、生越達美、二宮克美、高橋晋也、内山伊知郎、藤田達雄、中西由里、林文俊、堀田朱美、辻井正次、宮沢秀次、杉村和美、舟橋厚、水野りか、金井篤子、市川千秋、譲西賢
「人間理解のための心理学」 共著 1995年12月 日本文化科学社 一般に心理学を紹介するための書である。第6章の「適応の心理と心理療法」を担当執筆し、さまざまな精神障害の症状と内的問題を紹介し、心理療法の解説を行なった。総頁数157頁(P102~P123)川瀬正裕、浅井潔、岡村佳子、古賀八重子、鈴木偉子、内山伊知郎、伊藤篤、松本真理子、原田唯司
「心とかかわる臨床心理」 共著 1996年 5月 ナカニシヤ出版 保育・看護・福祉関係をめざす学生や現場の職員に対して、わかりやすく臨床心理学の実際について事例を重んじてまとめた。単なる臨床心理学の教科書ではなく、現在の臨床心理の現場でどのようなことが重要であるのか、また、人とかかわるとはどういうことかについて具体的にあらわされている。川瀬のほか2名の著者によって書かれているが、全体の枠組みに関する部分と事例の約5分の2を担当した。総頁数151頁(共著執筆のため担当部分抽出不能)川瀬正裕、松本真理子、松本英夫
「新・自分さがしの心理学」 共著 1997年 4月 ナカニシヤ出版 1992年に出版した自分さがしの心理学の改訂版である。大筋においては前版を踏襲しているが、より理論をまとめて紹介するとともに、現代の青年の問題に触れるような内容に変更している。総頁数139頁(共著編集につき担当部分抽出不能)川瀬正裕、松本真理子
「子どもに学ぶ発達心理学」 共著 1998年 3月 樹村房 「第6章 発達のつまずき 2.情緒障害とその対応」担当。実践的な発達心理学の知見をまとめたものである。従来の理論一辺倒ではなく、実際の子どもの行動や現象を取り上げて、心理学的に整理したものである。総頁数214頁(P179~P200)川瀬正裕、後藤宗理、郭小蘭、荻野美佐子、西野美佐子、成田朋子、数井みゆき、高濱裕子、園田菜摘、中澤潤、後藤秀爾
「統合保育の現実と理想名古屋市障害児保育20年誌」 共著 1999年 3月 名古屋市民生局児童部保育課 「第3部 第2章 統合保育実践研究の成果」担当。名古屋市の障害児保育の20年誌であるが、障害児保育の巡回指導員と統合保育研修の講師の経験から、今までの統合保育の研究および研修をふりかえって、その意義と今後の課題・方向性についてまとめた。総頁数173頁(P55~P84)川瀬正裕、成田錠一、石井要、石田妙子、一色澄、蔭山英順、後藤秀爾、神野秀雄、福井聰子、涌井規子
「精神保健の見方、考え方-精神保健入門-」 共著 2000年10月 培風館 「第5章 児童・思春期のメンタルヘルス」担当。新しい精神保健のあり方を示すテキストをめざして編集されたものである。この中で、児童と思春期の発達の様相と不適応の状況について解説を行った。特に、今まであまり詳しく論じられなかった児童期の問題について言及している。総頁数231頁(P73~P88)川瀬正裕、赤塚大樹(編者)、森谷寛之、豊田洋子、鈴木國文、星野和実、後藤忠治、灰本元、兒玉憲一
「これからの心の援助-役に立つカウンセリングの基礎と技法-」 共著 2001年 4月 ナカニシヤ出版 近年重視されつつある、臨床心理学的援助の理論と技法について解説したものである。特に、臨床心理士をめざす場合に限らず、保育・教育・看護・福祉といった領域の実践の中で役に立つことを想定して、理論・事例・演習といった内容をまとめた。その中で、第I部、第II部の3-5章、第III部を執筆担当した。総頁数175頁(共著執筆のため担当部分抽出不能)川瀬正裕、松本真理子、川瀬三弥子
「医療のなかの心理臨床-こころのケアとチーム医療-」 共著 2001年 8月 新曜社 医療現場のなかで活動する臨床心理士の役割と方法などについてまとめられたものである。現場からの実践を通した報告と、臨床心理士のトレーニングについての部分とに分かれる。第Ⅱ部第2章「求められる資質と教育」と題して、これからの臨床心理士に求められる教育について触れた。総頁数287頁(P255~P269)成田善弘(監修) 矢永由里子(編) 川瀬正裕、奥村茉莉子、黒川由紀子、川俣明美、浦田英範、小池眞規子、隈寛二
「失敗から学ぶ心理臨床」 共著 2002年 3月 星和書店 心理臨床の実践の中で、臨床家を育てる意義のあった失敗例を提示し、そこから得られる知見をまとめた著書である。その中で、治療者の心構えによってクライエントを追いつめてしまう点について言及した。総頁数305頁(P14~P15、P107~P122)川瀬正裕、丹治光浩他 総著者数20名
「統合保育の展開-障害のこと育ちあう-」 共著 2002年 4月 コレール社 前著「統合保育」に引き続き、障害児を一般の幼稚園・保育園で受け入れていく保育のあり方についてまとめた。前著に比べて大きく変わっているところは、統合保育の目的があくまでクラスづくりにあることが強調され、そこでの保育者の役割について深く言及されているところである。その中で第2章と第3章を執筆担当した。総頁数220頁(P31~P74)川瀬正裕、蔭山英順、後藤秀爾、神野秀雄、西出弓枝、中村鈴子、涌井規子、永田雅子
「心理臨床の本音を語る」 共著 2002年 7月 ナカニシヤ出版 教科書的な心理臨床の手法のみではなく、実際の臨床に携わっていると体験する、個人的な感情や困難さについて、実践家が自らの体験をもとに整理しながらまとめた。その中で、臨床心理学的知見と一般の社会通念との関連、および、クライエントをとらえるときに広い視点が必要であることを主張した。総頁数202頁(P60~P61、P73~P76)川瀬正裕、丹治光浩他 総著者数12名
「21世紀の心理臨床」 共著 2003年 6月 ナカニシヤ出版 現在のさまざまな分野で活動している比較的若手の心理臨床家による、現場の活動とその領域の今後の展望についてまとめたものである。ここでは、編者のひとりとなるとともに、小児科領域における心理臨床のあり方について著した。総頁数273頁(P152~P172)蔭山英順(監) 川瀬正裕、森田美弥子、金井篤子(編) 総著者数21名
心理臨床実践における連携のコツ 共著 2004年 9月 星和書店 さまざまな領域での心理臨床実践において、他職種や他機関との連携を行う際の原則や留意点などについて著した。その中で、第Ⅳ章「保育者との連携」を担当執筆した。総頁数186頁(P95~P126)川瀬正裕、丹治光浩、渡部未沙、藤田美枝子、大場義貴、野田正人
心理療法を終えるとき 共著 2005年 8月 北大路書房 心理療法のプロセスの中で判断が難しいとされる終結について、事例を提示しながらその考え方と留意点などをまとめた。その中で発達障害の長い経過について見直し、終結と治療目標の設定について言及した。総頁数208頁(P51~P55、P156~P160)川瀬正裕、丹治光浩他 総著者数20名
思春期・青年期の精神看護 共著 2005年12月 中山書店 精神看護エクスペールシリーズの15巻として発刊された本著の中で、第2章1節「不登校・家庭内暴力」を担当執筆した。その中で、最近の不登校の様相を概観し、その特徴となる病理を説明するとともに、対応について述べた。また、家庭内暴力についても触れ、家族への援助について、その必要性を指摘した。総頁数194頁(P24~P32)総編集 坂田三允 編集 萱間真美他6名 川瀬正裕他 総著者数21名
心とかかわる臨床心理 第二版 共著 2006年 4月 ナカニシヤ出版 前著を大幅に改訂したものである。特に、軽度発達障害と特別支援教育など新しい動きに対応した内容を重視している。総頁数176頁(共著執筆のため担当部分抽出は不可能)川瀬正裕、松本真理子、松本英夫
「これからを生きる心理学」 共著 2008年 4月 ナカニシヤ出版 「自分さがしの心理学」「新・自分さがしの心理学」に続くワークブックである。「自分さがし」の課題は、自分らしく生きることに通じるが、その先に「人とかかわる」テーマがある。本著ではそのテーマに沿った自分の姿を振り返るためのワークがまとめられている。3名の著者によって執筆し、その3分の1程度を分担した。総頁数153頁 川瀬正裕、松本真理子、丹治光浩
子どもの臨床心理アセスメント 共著 2010年 9月 金剛出版 子どもの臨床心理的アセスメントに関する本書の中で、特に観察によるアセスメントについて担当執筆した。ここでは、学校や幼稚園・保育園などの現場での観察も含めて、そのポイント、留意事項などをまとめて示した。総ページ数193 松本真理子・金子一史(編)川瀬正裕、松本真理子、金子一史ほか 17名 26~31
心とかかわる臨床心理 第3版 共著 2015年11月 ナカニシヤ出版 第2版出版以来の改訂である。特に今回はDSM-5に準拠して診断基準や診断名を修正するとともに、さまざまな制度の改変や社会情勢の変化によって変動している臨床的問題などについても網羅するようにした。総ページ数178頁(共著執筆のため担当部分抽出は不可能) 川瀬正裕・松本真理子・松本英夫
公認心理師基礎用語 共著 2018年 7月 遠見書房 心理学関連の初の国家資格である公認心理師で重要とされる用語集である。もっとも基礎的な業務と役割、倫理の部分を執筆した。松本真理子、永田雅子編集
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学術論文

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「少女が転移を越えるとき-ある心身症の女子との面接をふり返って-」 単著 1987年 3月 心理臨床-名古屋大学教育学部心理教育相談室紀要 第2巻 慢性の気管支喘息の中学生女子に対する心理療法の経過をもとに、心理療法における転移の問題と、クライエントの成長の機序について考察を行なった。(P97~P110)
「登校拒否に関する研究第Ⅰ報」 共著 1987年 5月 名古屋大学教育学部紀要 34 登校拒否の理論の概観を行なった上、名古屋大学教育学部心理教育相談室を訪れた登校拒否事例の分類を行なった。そこでは、登校拒否の根本的な問題として「共通感覚」の獲得を指摘している。(P255~P291)川瀬正裕、池田豊應、長谷川博一、平石賢二、桐山雅子、石川雅健、幸順子、加藤礼子、辻井正次、東浦昇子、掛川尚子(共著研究につき、担当部分抽出不可能)
「内と外との統合をめざし-ある小学生男子の挑戦にふれて-」 単著 1988年 3月 心理臨床-名古屋大学教育学部心理教育相談室紀要 第3巻 学校での集団不適応を示す小学生男子に対する遊戯療法過程を振り返り、その発生の機序を父性と母性の関連から考察し、臨床像の変化についてその意味を検した。(P27~P35)
「登校拒否に関する研究 第Ⅱ報」 共著 1988年 5月 名古屋大学教育学部紀要 35 第Ⅰ報に続いて、登校拒否の根本的問題を探ろうとするものである。ここでは発達的な経緯の中で「共通感覚」を獲得していく過程として、タテの関係からヨコの関係への移行について触れている。(P163~P178)(共著研究につき、担当部分抽出不可能)川瀬正裕、池田豊應、桐山雅子、平石賢二、石川雅健、長谷川博一、辻井正次、加藤礼子、東浦昇子
「息苦しさを脱け出そう-過換気症候群で入院している女子中学生の事例を通して-」 単著 1989年 3月 心理臨床-名古屋大学教育学部心理教育相談室紀要 第4巻 過換気症候群を呈している女子中学生との面接過程を振り返って、その自立と治療の中で起こったことを中心に考察を行なった。上記の症状だけでなく、登校や集団適応に関しても問題を表したが、崩壊寸前の家族を離れて自立していくクライエントを支える形態としての入院についても考察を行なった。(P63~P73)
「小児科における心理相談の在り方について」 共著 1990年 7月 小児科診療 57巻7号 総合病院小児科における心理相談活を、事例を紹介しながら整理し、小児科医との連携を中心にまとめ、心理療法の適用の可能性を示唆した。(P205~P211)(共著研究につき、担当部分抽出不可能)松本真理子、川瀬正裕、桜井迪郎
「小児科における登校拒否児に対する森田療法的接近-身体症状にこだわりを示す症例を対象に-」 共著 1991年 4月 児童青年精神医学とその近接領域 32巻1号 総合病院小児科病棟において登校拒否児に対して、入院を含めた心理療法を行なっているが、その過程を森田療法の観点から分析した。特に身体症状が問題となる症例が扱われている。(P22~P31)(共著研究につき、担当部分抽出不可能) 松本真理子、松本英夫、川瀬正裕、桜井迪郎
「思春期における対人関係の重層化と変換容易性の獲得(1)-登校拒否事例をもとにして-」 単著 1992年 7月 浜松短期大学研究論集 44号 思春期登校拒否事例を紹介し、精神分析的発達論を軸に思春期特有の問題を再検討した。そして、思春期の課題として対人関係の重層化が重要な点になることを示し、今後の研究の方向を示した。(P91~P114)
「幼児教育専攻生の特性と教育実習の効果-エゴグラムと教 師像を中心として-」 共著 1993年 5月 浜松短期大学研究論集 46号 短大幼児教育科の特性をエゴグラムをもとに検討した上で、教育実習の前後でどのような変化があるかを見た。また、理想の教師像・現実の教師像・理想の子ども像・現実の子ども像についても調査し、その変化を検討した。(P139~P171)(共著研究につき、担当部分抽出不可能)川瀬正裕、浅井潔、齋藤裕
「登校拒否における追跡調査の比較検討」 共著 1993年 6月 小児科診療 56巻6号 総合病院心理相談室を訪れる心身症と登校拒否と診断されたもの64名についてアンケートによる追跡調査を行なった。その結果、予後は概ね良好であるが登校拒否の親は当時や現在について内省的になっていることが確認された。(P93~P98)(共著研究につき、担当部分抽出不可能) 松本真理子、川瀬正裕、桜井迪郎、松本英夫
「保育における臨床心理学の意義」 単著 1994年12月 浜松短期大学研究論集 48号 臨床心理士として、また、幼児教育専攻生の教育に携わるものとして、心理臨床の知見から幼児教育・保育に有用な事項をまとめ、その研修方法についても言及した。(P93~P109)
「心理的側面とその対策」 単著 1996年 6月 小児内科 28巻2号 特集「気管支喘息とその周辺」 小児科の専門誌のなかで、気管支喘息の最前線の特集の一端として、心理的視点を示すとともに、具体的な関わりの在り方を示した。(P267~P271)
「育児の困難な母親への援助の試み」 共著 1997年 9月 小児保健研究 56巻5号 育児を行っていく上で困難を示す母親の存在を指摘し、その分類を行うとともに、小児科・幼稚園・保育園・などさまざまな現場での援助の事例を示した。そこからそういった事例に対しての対応のポイントを整理した。(P684~P690)(共著研究につき、担当部分抽出不可能)川瀬正裕、桜井迪郎、松本真理子、松本英夫、矢野陵子、岡本易子
「育児困難事例に対する臨床心理士の役割」 単著 2000年12月 心理臨床学研究 第18巻5号 育児困難の事例に対して、臨床心理士としてのかかわり方を検討した。特に臨床心理士の専門性の範囲を問い直し、保育・教育の現場へのコンサルテーション、かかわるチームに果たす役割などを、事例をあげながら検討を行った。(P465~P475)
「保育者養成における教育課程の研究(1)-現場で勤務する卒業生への聴き取り調査から-」 共著 2001年 1月 愛知学泉大学研究論集 第35号 本学を卒業して、保育の現場で勤務する保育者に聴き取り調査を行った。内容は、教育課程に関するもので、それらの回答を整理し、より望ましい保育者養成課程のあり方を探ろうとした。特に、新任の卒業生から、20年以上の経験を持つ卒業生まで、年代別にも分けて検討を行った。その中で、聴き取りを行った内容の整理と、分析ならびに考察を担当した。(P161~P167)(共著研究につき、担当部分抽出不可能) 川瀬正裕、渡辺典子、津島忍、片山信吾、稲垣水かげ、守屋由美
中・高等学校場面における不適応徴候尺度の検討 共著 2013年 4月 学校メンタルヘルス Vol.16 No.1 中学校および高等学校において、不適応の徴候を測定する尺度の構成を試みた。その結果、10項目1因子の尺度が得られた。また、その尺度の結果と教師による評定との対照的検討も行った。(P35-41)(共著研究につき、担当部分抽出不可能) 鈴木美樹江 川瀬正裕
中学生に対する自尊感情を高めることを主眼とした心理教育実践-スクールカウンセラーと教師の連携を通して- 共著 2013年 9月 小児保健研究 Vol.72 No.5 中学校においてスクールカウンセラーが教師と連携して、心理教育を実践し、視野の拡がりを通して感情のコントロールができるように援助する試みを行った。他の視点取得、社会的サポート、気分転換などが感情のコントロールに対して影響を与えていることが明らかとなった。さらに、こういったプログラムを実施したあとでは自尊感情が高まっていることが示された。(P609-705)(共著研究につき、担当部分抽出不可能) 川瀬正裕 鈴木美樹江
高機能広汎性発達障害を抱える青年との心理療法過程-言語能力の発達とその意味について- 共著 2014年11月 青年期精神療法 Vol.11 No.1 高機能広汎性発達障害を抱える青年との12年にわたる心理面接の過程を報告している。面接者は共同執筆者であるが、幼児期の心理療法を担当し、現在はその母親の面接を担当している共同治療者としてかかわってきている。小学校からいじめなどを受け、思春期に入る頃から被害感を募らせてきたクライエントが、言語か能力の成長を機に、被害感を低減させ、過去の体験についてもふりかえることができて、安定を獲得していったことから、言語か能力の発達とその治療的利用について言及した。(P64~74)(共著研究につき、担当部分抽出不可能)山本弘一 川瀬正裕
エゴグラムによる母親のパーソナリティと育児ストレスの関連-TEGⅡ(東大式エゴグラム)・母性意識尺度・育児ストレッサー尺度より項目選出- 共著 2015年 1月 小児保健研究 Vol.74 No.1 母親のパーソナリティが母性意識を介して、育児ストレスにどのように関連するかについて、育児中の母親143名を対象にエゴグラムを実施し、パス解析を用いて分析を行った。その結果、FC方回と肯定的な母性意識に影響を与え、育児ストレスを軽減し、ACが高い場合は、強迫的な心性から育児ストレスを感じやすいことが明らかにされた。(P144-148)(共著研究につき、担当部分抽出不可能) 島澤ゆい 渡辺恭子 川瀬正裕
大学院での「育て方」 単著 2017年 8月 子どもの心と学校臨床 No.17 遠見書房 自らも編者となった本雑誌の「スクールカウンセラーの育ちと育て方」とされた特集の中で、臨床心理士養成大学院の視点からスクールカウンセラーの要請に関する実態と課題を挙げた。特に今後予想される常勤カウンセラーを含めての議論を行い、これから求められる養成のポイントについて指摘を行った。
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学会発表

題目/演目名等 発表年月 発表学会名等 概要
「弁別移行学習における次元への注意を促す操作」 1979年10月 日本教育心理学会 21回総会 弁別移行学習の発達的様相を検討し、次元への注意を促すプログラムを施行して、発達を促す試みを行なった。この発表の下敷きは卒業研究である。
「ひらがな文字の構成因の検討Ⅰ~Ⅶ」 1981年 9月 日本教育心理学会23~26回総会 実際の幼児の書字過程のビデオによる分析/文字の同定課題の分析/文字の認知と意味との連合の分析/幼児の書いた文字の発達的な分類/幼児の読字における手がかりの発達的検討/などを中心に、また、援助工作についても検討を試みた。全般的な認知の発達にも関連することとして、独自の手がかりによって認知する段階から全体的型を把握する段階、そして帰属集団の手がかりの基準を取り入れる段階、機能をそこなわずに自分なりに崩すことができる段階が想定できることが明らかになった。川瀬正裕、深谷澄男、向井敦子、吉田薫、齋藤謁 (昭和59年10月迄)
「「ひらがな」の受信および配列構成と音声信号の分化度との関係の探索-幼児を手がかりとしてⅠ、Ⅱ」 1981年10月 日本心理学会 45回大会 実際の幼児の書字過程のビデオによる分析/文字の同定課題の分析/文字の認知と意味との連合の分析/幼児の書いた文字の発達的な分類/幼児の読字における手がかりの発達的検討/などを中心に、また、援助工作についても検討を試みた。全般的な認知の発達にも関連することとして、独自の手がかりによって認知する段階から全体的型を把握する段階、そして帰属集団の手がかりの基準を取り入れる段階、機能をそこなわずに自分なりに崩すことができる段階が想定できることが明らかになった。川瀬正裕、深谷澄男、向井敦子、吉田薫、齋藤謁
「ひらがなの型弁別および型構成における発達特性の分析Ⅰ、Ⅱ」 1981年10月 日本教育心理学会 23回総会 ひらがなに関するの一連の発表は、幼児が文字を獲得していく過程を発達的にとらえ、その要因を分析すると共に、発達援助の方法を探り、ひいては認知発達全般の包括的な理論を求めようとして行なわれたものである。川瀬正裕、深谷澄男、向井敦子、吉田薫
「ひらがなの弁別・構成要因の検討Ⅰ~Ⅷ」  1981年10月 日本心理学会 46~48回大会 実際の幼児の書字過程のビデオによる分析/文字の同定課題の分析/文字の認知と意味との連合の分析/幼児の書いた文字の発達的な分類/幼児の読字における手がかりの発達的検討/などを中心に、また、援助工作についても検討を試みた。全般的な認知の発達にも関連することとして、独自の手がかりによって認知する段階から全体的型を把握する段階、そして帰属集団の手がかりの基準を取り入れる段階、機能をそこなわずに自分なりに崩すことができる段階が想定できることが明らかになった。川瀬正裕、深谷澄男、向井敦子、吉田薫、齋藤謁 (昭和59年10月迄)
「幼児の分類作業における色・形次元の変換操作を促す工作」 1981年10月 日本教育心理学会 23回総会 修士論文を基にした発表である。卒業研究を発展させ、弁別行動の発達や概念操作の発達に、次元の変換操作という視点を導入し、その妥当性を実際に幼児を対象にして変換操作の容易性を促す工作を試みて実験的に検証した。
「原因帰属の位置と対人関係域(1)(2)」 1985年 9月 日本心理学会 49回大会 このテーマ一連の発表は、認知研究の一として行なわれたものであるが、出来事の認知や援助行動などに表される社会的認知と対人関係の距離との関係を検討し、そこに重層的な構造があることを示唆した。川瀬正裕、深谷澄男、向井敦子、吉田薫、齋藤謁
「対人関係域差の認知Ⅰ、Ⅱ」 1985年10月 日本教育心理学会 27回総会 この発表では、演者らの研究の結果(「原因帰属の位置と対人関係域(1)(2)」をもとに、対人関係の距離の層によって、援助行動などを中心とした対人行動の様相が異なるという仮説をたて、それを検証した。その結果、ごく近しい関係や見ず知らずの関係よりも、中間的な関係において消極的になることが明らかにされた。川瀬正裕、深谷澄男、向井敦子、吉田薫、斎藤謁
「登校拒否に関する研究Ⅲ-身体症状についての一考察-」 1988年10月 日本教育心理学会 30回総会 身体症状を示す登校拒否事例を紹介して、その身体症状の意味を検討した。従来は疾病利得の観点から見られることが多かったが、身体症状そのものにマゾヒスティックな機制が想定され、その構造は不登校の本質と一致するという見解を示した。
「「助けてほしい」と訴える拒食症の女性との面接過程」 1989年 9月 日本心理臨床学会 第8回大会 拒食と過食をくり返す青年期後期の女性との精神療法の過程を報告した。そしてその発生の機序と境界例型人格障害の構造を示唆し、理解の方向を示した。
「小児科における心理臨床の在り方について」 1989年 9月 日本心理臨床学会 第8回大会 総合病院の小児科においての心理相談の特質と重要な視点および限界と可能性について5年間の実績のデータを基にまとめて発表した。川瀬正裕、松本真理子、桜井迪郎
「総合病院小児科における心理臨床の意義と可能性-児童精神科との連携を中心に-」 1989年11月 日本児童青年精神医学会 第30回総会 小児科で活動している臨床心理士と児童精神科医との連携を中心にその意義と可能性について言及した。小児科領域での心理臨床のあり方を過去5年間の実績を通して振り返り、その可能性と限界を探り、特に児童精神科との連携に臨床心理士が果たす役割について検討した。川瀬正裕、松本英夫、松本真理子、桜井迪郎
「THE SIGNIFICANCE AND POTENTIAL OF PSYCHOLOGICAL CONSULTATION WITHIN THE PEDEATRIC DEPARTMENT OF A GENERAL HOSPITAL -FOCUSING ON COOPERATIVE EFFORTS WITH THE CHILD PSYCHIATRIC DEPARTMENT-」 1990年 4月 国際児童青年精神医学会 第12回大会 この発表は、前年の日本児童青年精神医学会での発表に対して、座長推薦を受け国際学会で発表することになったものである。特にネットワークつくりの基礎となる文化・社会のあり方について他の国々と比較できるように、地域の特性も含めて検討したものを発表した。Masahiro Kawase, Hideo Matsumoto , Michiro Sakurai , Mariko Matsumoto
「小児科病棟からの巣立ち-登校拒否の女子中学生との面接過程-」 1991年 9月 日本心理臨床学会 第10回大会 小児科病棟に入院した女子中学生との精神療法の過程について報告した。特にその発生の機序を母子関係に注目して精神分析的な防衛機制の枠組みで解釈を試みた。
「地方都市における開業の在り方」 1992年 9月 日本心理臨床学会 第11回大会 大都市部での開業心理臨床が広まってきており一般にもそれなりに理解が進んでいるようであるが、地方都市ともなると、なかなか来談することに抵抗を示す傾向が強い。浜松カウンセリング研究所として開業心理臨床を4年にわたって行ってきた実績をふりかえり、こころの問題についての啓蒙活動を含めた地方都市における開業の在り方について言及した。川瀬正裕、岡本易子、松本真理子、松下恵美子、丹治光浩、北村晃一、川瀬三弥子、柴田俊一、岡田文子、日下部聖子
「育児の困難な母親への援助(1)~(3)」 1993年 5月 日本少児保健学会 第40回大会 適切な育児環境が形成できなかったり適切な子どもへの関わりが困難な母親に対しての地域での取り組みについて事例を挙げながら紹介し、その必要性を示した。川瀬正裕、桜井迪郎、松本真理子、岡本易子、松本英夫
「こころの平和のための不登校 -最近の登校拒否事例に見る感情の特質-」 1993年10月 日本心理臨床学会 第12回大会 従来の神経症的なモデルとは異なるタイプの登校拒否事例が現場で散見されることから、その事例の紹介を通して、それらの理解と対応について検討した。
「一般における自閉症の認識に関する調査研究」 1993年10月 日本教育心理学会 第35回総会 自閉症に対しての一般のイメージが偏っていることを、DSM-ⅢRの診断基準と関連させて明らかにし、問題点を指摘した。川瀬正裕、伊藤友紀乃
「“育児困難”の評価と対応(1) -評価スケールの作成-」 1994年 9月 日本心理臨床学会 第13回大会 育児の困難な事例について、第3者から母子関係の状態を評価するスケールと母親本人に対して行う育児不安スケールの作成と標準化の試みについて発表した。川瀬正裕、北村晃一、岡本易子、川瀬三弥子、柴田俊一、鈴木伸子、丹治光浩、松本真理子、宮西陵子
「自主シンポジウム「児童臨床における連携のあり方をめぐって」」 1994年 9月 日本心理臨床学会 第13回大会 自主シンポジウムを企画し、話題提供も行った。地域の行政・福祉・臨床心理・医療との連携のあり方を実際の活動の紹介を通して検討した。特に総合病院の活動について話題提供を行った。川瀬正裕、松本英夫
「育児の困難な母親への援助(4)」 1994年10月 日本小児保健学会 第41回大会 育児の困難な母親に対して、主に小児科の現場でのかかわりについて検討し、小児科から心理相談へつなぎながら連携していくポイントについて整理した。川瀬正裕、桜井迪郎、松本英夫、松本真理子、矢野陵子
「育児の困難な母親への援助(5)」 1995年10月 日本小児保健学会 第42回大会 育児の困難な母親について分類し、それぞれについて児童精神医学的見地から事例を示しながら、その対応について吟味した。川瀬正裕、松本英夫、桜井迪郎、矢野陵子、松本真理子、竹内里和、竹内浩視
「身体疾患の治療と心理療法の役割」 1997年 9月 日本心理臨床学会 第16回大会 慢性の身体疾患を抱えた子どもとその家族に対しての臨床心理学的援助のあり方について言及した。特に標準的な心理療法にとらわれずに臨床心理士が果たせる役割の可能性について事例をもとに示した。
「不登校の小児科病棟での入院治療-葛藤が前景にでない事例を中心に-」 1997年11月 日本児童青年精神医学会 第38回総会 不登校の子どもについて小児科の病棟を用いての治療を行った。事例を提供しながらその特徴と治療経過のガイドラインを示した。特に近年のひとつの特徴である葛藤が前景にでない事例について扱っている。川瀬正裕、松本真理子、小池理穂
「育児困難事例に対する臨床心理士の役割」 1998年 9月 日本心理臨床学会 第17回大会 人格障害の母親や軽度の知的障害の母親らの行う育児に対して、地域の保健婦・保母・教師らとの連携を取りながら援助の中心となって活動した事例をふりかえって、臨床心理士として地域援助のあり方の原則を見直そうとした。
「保育現場で問題となる発達障害への対応-地域援助システムとしての健診と専門家のあり方-」 1998年10月 日本児童青年精神医学会 第39回総会 保育現場や教育現場で問題となるケースを整理すると、健診で問題を指摘されながら、事後指導にのれていないケースと、健診で問題が発見されないで通過しているケースとがある。それらの対しての対応と早期発見における専門家としての臨床心理士の役割と、健診のシステムについて言及した。川瀬正裕、松本真理子、小池理穂
「総合病院心理相談室における心理臨床」 1999年 9月 日本心理臨床学会 第18回大会 総合病院心理相談室での事例を3例提示し、その臨床現場の特徴を活かしたアプローチのあり方を検討した。特に一般科病棟を用いた入院治療の有効性と地域における総合病院の果たす機能を念頭に置いた役割について触れている。
「最近の不登校事例における感情の表現と対応のポイント」 1999年10月 日本児童青年精神医学会 第40回総会 最近の不登校事例に見られる特徴的な感情表現について言及し、その対応のポイントについて検討した。特に感情を明確に表現することがなく、生活習慣が未成立な事例について取り扱っている。
「心理相談への導入と経過の関連-総合病院一般科からの紹介を中心に-」 2000年 9月 日本心理臨床学会 第19回大会 総合病院における心理相談で、内科、外科、整形外科など精神科以外の一般の科からの紹介ケースについて、その導入のあり方による経過の違いと対応について検討を加えた。
「発達障害の親の類型化の試み(1)」 2000年10月 日本児童青年精神医学会 第41回総会 幼稚園・保育園・学校などの教師や保育士、保健婦などにとって、障害児の親への対応に困惑することがある。本発表では、親の障害受容のレベルと環境の運営能力のレベルでの類型化を試みて、その特徴を示し、対応の方向性を探る試みを行った。
「自閉症近縁の障害と見られる子どもの臨床-発達心理学的観点からの 課題設定-」 2001年 9月 日本心理臨床学会 第20回大会 発達障害の中で中心的な対象である自閉症と近縁の障害が想定される事例について、そのかかわりを再考した。その診断について検討し、発達心理学的観点から課題設定とその運用について試みた事例を呈示し、対応について検討した。
「発達障害の親の類型化の試み(2)」 2001年10月 日本児童青年精神医学会 第41回総会 2000年10月発表の「発達障害の親の類型化の試み(1)」に続いて、類型に従ってそれぞれの対応の事例を呈示し、その有用性について検討を行った。特にそれぞれの特性ごとに留意するべき点についてあげ、かかわりのポイントについて言及した。
「自主シンポジウム「失敗から学ぶ心理臨床」」 2002年 9月 日本心理臨床学会 第21回大会 心理臨床活動の中で、自らを育ててくれた失敗体験を提示し、そこから心理臨床における重要な要素を導き出していこうとするシンポジウムである。その中で話題提供者となり、治療者の気負いすぎによる失敗を紹介し、留意点について言及した。企画者:丹治光浩 指定討論者:白石大介、川瀬正裕
「ADHD児への個別心理療法の効果に対する評価-集団場面での行動評価と関連させて-」 2003年 9月 日本心理臨床学会 第22回大会 ADHD児に対しての個別心理療法の効果を「注意」「多動性」「衝動性」「友人関係」についてチェックリストを用いて評価した。また、キャンプ場面での行動評価から、個別場面で効果が上がっていても、集団場面では多動傾向が高まることを指摘し、個別療法から日常場面につなげていく援助の重要性について提起した。川瀬正裕、塩谷純子、白井博美、山本弘一
「自主シンポジウム「失敗から学ぶ心理臨床その2」」 2003年 9月 日本心理臨床学会 第22回大会 前年度に引き続き、失敗体験から学ぶものを扱う自主シンポジウムに話題提供者として参加した。今回は、心理臨床における終結の場面で気づかれる失敗について提起した。企画者:丹治光浩 指定討論者:白石大介、川瀬正裕
非典型な発達障害の研究(1) -自験例の概観- 2005年 9月 日本心理臨床学会 第24回大会 典型的な発達障害ではない子どもについて、心理検査結果や生育歴などからその状態像について概観し、学校場面などへの援助について検討を加えた。川瀬正裕、山本弘一、杉東優子、杉浦暁子、太田祐子、八幡純子
高機能広汎性発達障害児との関わり-言語化能力の発達とその効果について- 2007年 9月 日本心理臨床学会 第26回大会 高機能広汎性発達障害児は、児童期から青年期に移行する時期に非常に不安定になることが知られているが、その時期に自己の内面や不安を表現する言語化能力が発達したことによって安定が得られた事例を経験した。その事例をふりかえって、関わりについて考察した。川瀬正裕、山本弘一
特別支援教育の現状と課題-幼稚園・小学校・中学校・高等学校・大学の比較検討- 2008年11月 日本児童青年精神医学会総会 第49回 平成19年から本格的に始まった「特別支援教育」の園内・校内の体制や意識などについて幼稚園から大学までの実態調査を行った。また、管理職、コーディネーター、担任と役割や立場の違う教員にそれぞれアンケートを行い、その比較検討を行った。その結果、小学校、中学校に比べて、幼稚園、高校の意識は低く、大学もほとんど体制が取られていないことが明らかになった。また、役割の違いによっても意識が異なることも明らかにされた。永原知佳、川瀬正裕
CRS(Child Rating Scale)日本語版作成の試み 2009年 9月 日本教育心理学会第51回総会 子どもの行動を評定するCRSの日本語版の作成を試みた。その結果、一定の妥当性は確認することができたが、文化差などの要因から直接使用することについてはやや課題が見いだされた。鈴木美樹江 川瀬正裕
中学校におけるメンタルヘルス尺度構成の試み-スクールカウンセラー活動の一貫として- 2009年 9月 日本心理臨床学会第28回秋季大会 学校場面で活動するスクールカウンセラーの機能として、予防的な活動が求められている。その一環としてメンタルヘルス尺度の構成を試みた。尺度は、Child Rating Scale 、基本的信頼感尺度、自尊感情尺度、無気力感尺度を用いている。中学校において実施し、担任教師らによる臨床像との比較において、リスクの高い生徒の抽出に有効であることが明らかにされた。 鈴木美樹江 川瀬正裕
スクールカウンセラーによる心理教育実践と効果 2011年 7月 日本教育心理学会第53回総会 中学校における生徒の予防的メンタルヘルスとして、心理教育を試みた。特に視点取得、気分転換、ソーシャルサポートなどの要因を検討し、その効果を検討した。また、その活動をスクールカウンセラーが行うことの意義についても考察を加えた。鈴木美樹江 川瀬正裕
もの忘れ外来受診者の認知機能とバウムテストの諸特徴との関連 2011年 9月 日本心理臨床学会第30回秋季大会 総合病院におけるもの忘れ外来を受診した患者の認知機能とバウムテストの諸特徴との関連を検討した。認知機能の低下から、幹の識別、幹の一本線化、枝の識別、枝の一本線化、などに前頭葉機能の低下の影響が現れることが示唆された。また、全体を構成することや細部まで注意を払うことが困難になることが示唆された。さらに、全体的に縮小傾向が見られ、エネルギーの低下が示された。 山本弘一 川瀬正裕
スクールカウンセラーによるメンタルヘルス活動-初期予防の観点からの心理的援助- 2011年 9月 日本心理臨床学会第30回秋季大会 スクールカウンセラーが積極的にメンタルヘルスの一次予防、二次予防にかかわることについてその効果とプロセスについて検討を行った。その意義として、学校の特性にあったプログラムが実施できること、生徒の自己記入式調査とともに教員のチェックシートを用いることでより精度の高いスクリーニングが可能となるが、その統合が可能となる、さらに、通常のかかわりとの連続性が保持できることから、職員間の連携にも寄与できる、といった利点が明らかとなった。 鈴木美樹江、川瀬正裕
特別支援教育に関する実態調査-2007年度との比較検討- 2011年 9月 日本心理臨床学会第30回秋季大会 特別支援教育の本格実施元年である2007年度と2009年度に調査を行い、その変化について検討を行った。その結果、小中学校においてはほぼ、校内体制は整い、発達障害への理解、関心も高まっていることがうかがわれたが、ここの対応については戸惑っている状況は継続していた。また、高等学校や大学については大きな変化はみられず、今後の課題として残されていることが明らかになった。永原知佳 川瀬正裕
ファンタジーが自尊感情に影響を与えるまでのプロセス-自己理解と他者理解の観点から- 2012年11月 日本教育心理学会第54回総会 中学生のメンタルヘルスの研究の一環である。この研究では、中学生の自己理解と他者理解を方向付ける土台となる自尊感情の形成に、ファンタジーを構成できる能力が与える影響について明らかにしようとした。鈴木美樹江 川瀬正裕
学校不適応徴候プロセス尺度作成のための予備的研究(1)-項目選択と尺度構成- 2013年 8月 日本教育心理学会第55回総会 主に中学生を対象に、学校不適応の徴候をチェックするための尺度構成を試みているが、この発表では、その項目作成と尺度の構成について検討を行っている。川瀬正裕 鈴木美樹江 石黒智美
学校不適応徴候プロセス尺度作成のための予備的研究(2)-学校不適応徴候プロセスモデルの検討- 2013年 8月 日本教育心理学会第55回総会 (1)に引き続き、学校不適応徴候プロセス尺度作成のための研究である。ここでは、学校不適応にいたるまでのプロセスについて、下位尺度も含めて検討を行っている。 鈴木美樹江 川瀬正裕 石黒智美
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書評

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「母と子の面接入門(川合尚 著)」 単著 1991年 6月 心理臨床4巻2号 星和書店 発達障害や情緒障害の子どもとその母親の治療技法についてまとめられた本書について書評を行った。(P135~P136)
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研究報告書

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
平成19年度 植山つる児童福祉研究会奨励基金研究報告書「クラス集団に返す小グループ保育の研究・実践」 共著 2009年 1月 社会福祉法人みんなの森福祉会 どんぐり保育園 「植山つる児童福祉研究会奨励基金」の助成を受けて、通常の保育園において発達障害の児童を保育するときに、日常のクラス集団から定期的に個別もしくは少人数での活動を組み入れて、その効果について検討を行った。この活動はあくまでクラス集団での活動をより支えるために行うものであるが、数などの理解を中心とする知的援助、コミュニケーションの援助、などそれぞれの小集団のねらいを設定して行った。その結果、当該の子どもの発達を理解することやその課題を整理することが容易になること、子ども自身が自分の存在を確認することが幼になることなどを通して、クラス集団での活動が変化していくことが明らかにされた。 (報告書のため担当部分抽出不可能) 中村紀子 池野友絵 川瀬正裕
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科学研究補助金報告書

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
地域における継続的発達支援と大学臨床心理学資源の活用-システム構築への提言- 共著 2012年 5月 金城学院大学  論文標題のテーマで4年間にわたり、科学研究補助金を得て研究を行った(基盤研究C 20530645)。その成果について報告書としてまとめたものである。内容としては、特別支援教育の実態調査、児童・生徒へのメンタルヘルス評価・支援システムの研究、児童生徒への直接的支援、統合保育への支援の実践的研究、子育て支援の講演会である。これらは、大学の教員、大学院生などの臨床心理学資源を地域へどのように活用していくことができるかという視点での実践活動の成果である。大学としてそのようなシステムの構築の可能性を探るという試みを行ったところ、さまざまな実現の糸口があることが明らかにされた。総頁数61(P37-52)川瀬正裕、永原知佳、鈴木美樹江、仁里文美
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