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フリガナナカオ マコト
ローマ字NAKAO Makoto
氏名中尾 誠
メールm-nakao@kinjo-u.ac.jp
学位医学博士 
所属薬学部 / 薬学科
職名教授
所属学会日本薬学会 日本医療薬学会 日本感染症学会 日本静脈・経腸栄養学会 
専門分野薬学 生物科学   
研究課題腸管粘膜の機能評価法の確立とその臨床応用に関する研究 炎症性腸疾患における腸管粘膜機能評価に関する研究 食物繊維の臨床応用に関する研究 

学会及び社会における活動等

開始年月 活動内容 終了年月
1985年 4月 日本薬学会会員 現在に至る
1988年 4月 日本医療薬学会会員 現在に至る
1988年 4月 日本静脈経腸栄養学会会員 現在に至る
2003年 2月 日本静脈経腸栄養学会常置委員会委員 現在に至る
2003年 4月 社団法人日本病院薬剤師会 学術第5小委員会委員 現在に至る
2012年11月 日本医療薬学会薬物療法専門薬剤師制度書面審査委員 現在に至る
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受賞歴

受賞年月 受賞名
2002年 2月 日本静脈経腸栄養学会 味の素アワード賞授賞
2005年 7月 日本薬学会東海支部学術奨励賞授賞
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著書

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「高齢者の服薬指導新編」 共著 1996年 3月 医薬ジャーナル社 日常臨床現場において、高齢者患者に対する服薬指導を行う上で、最も困難を要する、嚥下困難患者への薬剤師としての関与に関して概説した。本人は嚥下困難患者への製剤工夫の仕方と、薬物の安定性および血中への放出について担当した。総頁数183頁(P97〜P101)中尾誠、小倉庸蔵、長谷川高明、鍋島俊隆他 総著者数7名
「これからの老年学 サイエンスから介護まで-高齢者と薬剤-」 共著 2000年 5月 名古屋大学出版会 日常臨床および介護する現場において、高齢者に対する薬剤投与に際しての注意点について解説した。本人は、薬剤投与量および投与間隔を決定する場合のポイントと留意点に関して担当した。総頁数521頁(P79〜P84)中尾誠、小倉庸蔵、灘井雅行、田島稔久、伊苅弘之他 総著者数11名
「わかりやすい輸液製剤」 共著 2009年 3月 廣川書店 「薬学教育モデル・コアカリキュラム」、「実務実習モデル・コアカリキュラム」が策定されたのを受けて学習者である学生が医療現場で実習する際のバイブル書として利用できるよう解説した。本人は、実地症例(がん化学療法時におけるハイドレーション)、(小児の下痢・嘔吐)、(高齢者の多臓器不全)等に対する輸液療法について担当した。総頁数120頁(P110〜P115)中尾誠、旭満里子、郡修徳、栄田敏之他 総著者数10名
「病気と薬パーフェクトBOOK2010年版」 共著 2010年 3月 南山堂 本書は、医師、薬剤師により主だった疾患に対する本邦で行われている標準的薬物治療法について医師が解説し、それに対して薬剤師が薬物の作用メカニズム及び服薬指導上での留意点を解説した。本人は腸炎、クローン病、潰瘍性大腸炎等について担当した。総頁数2210頁(P330〜P350)中尾誠、山村恵子、梅村雅之、中尾昭宏他 総著者数50名
「病気と薬パーフェクトBOOK2012年版」 共著 2012年 3月 南山堂 各種疾患に対する、医師が行う薬物療法に対して、薬剤師としての留意点や服薬指導上での具備すべき注意点について述べた。
図解薬害・副作用学 共著 2013年 8月 南山堂 6年制薬学教育は、患者に必要とされる、患者の役に立つ薬剤師の養成を目指し、薬学教育機関では、「薬害・医療過誤・医療事故防止に関する教育が医薬品の安全使用の観点から行われていること」を求められている。その中で本書は、薬害と副作用に関する体系的な内容を目指し副作用について、幅広い視点から理解できるように1)薬害の歴史的変遷、2)臓器における代表的副作用、3)薬剤による副作用としてまとめた。
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学術論文

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「経皮内視鏡的胃瘻造設術施行患者における経腸栄養管理-難治性下痢に対する食物線維含有経腸栄養剤の有用性-」 共著 1992年 3月 JJPEN第14巻 医療現場において、特に日常的に遭遇する経腸栄養剤(半消化態)施行中の下痢患者を対象に下痢に対して可溶性食物繊維を投与することにより、下痢を改善すると同時に、その作用メカニズムについても解明している。本人は腸管機能の評価を本人自ら開発した測定法にて、その評価部分を担当した。(P1337〜P1343)中尾誠、小川順子、小倉庸蔵、長谷川高明、飯田悦夫他 総著者数14名
「水溶性線維含有の経腸栄養剤投与により排便機能の改善を認めた嚥下障害を伴う脳梗塞の3例-とくに血中ジアミンオキシダーゼ活性の変動との関連-」 共著 1993年 3月 日本老年医学会雑誌第30号 老年科領域において水溶性線維含有の経腸栄養剤投与により排便機能の改善を認めた嚥下障害を伴う脳梗塞患者3例を対象に、特に腸粘膜の形態学的評価指標である血中ジアミンオキシダーゼ活性の変動との関連を検討した。本人は血中ジアミンオキシダーゼ活性の測定およびその変動と臨床症状の関連を担当した。(P397〜P402)伊苅弘之、中尾誠、三浦悟、安藤富士子、伊藤いづみ他 総著者数19名
「脳血管障害後遺症患者の便秘に対する可溶性線維含有経腸栄養剤の整腸効果」 共著 1993年 3月 JJPEN第15巻 日常の臨床現場においては、腹部症状として便秘および下痢は最もよく遭遇する症状である。脳血管障害後遺症患者の便秘に対してランダマイズ化し可溶性線維含有経腸栄養剤を使用し、その整腸効果に関して検討した。本人は腸粘膜の形態学的評価指標である血中ジアミンオキシダーゼ活性の変動と臨床効果についての部分を担当した。(P941〜P946)中尾誠、小倉庸蔵、灘井雅行、田島稔久、伊苅弘之他 総著者数11名
「Sensitive colorimetric assay of serum diamine oxidase」 共著 1994年10月 Clinica Chimica Acta. 226号 1984年に腸管粘膜の形態学的指標の評価法として血清中のdiamine oxidase測定に関して論文が公表されている。また、腸管機能を評価することは、臨床的に非常に有用性があることは、既に様々な論文で確認されている。しかし、その測定法は、測定時間および感度の点で疑問があるが、今回、改めて測定系を検証し直し、改良型の測定法を開発した。本人は改良測定法の開発を担当した。(P67〜P75)TAKAGI Kenji、NAKAO Makoto、OGURA Yozo、NABESHIMA Toshitaka、KUNII Akira
「インターフェロンα含有膣坐剤の試製」 共著 1994年12月 薬剤学第54巻 婦人科領域において、子宮頚癌の前駆状況でのインターフェロン療法の有用性が、公表されている。著者らは、DDS理論に基づいて本剤の局所投与剤としてインターフェロンα含有膣坐剤の試製を試み、本剤の製剤学的評価を行った結果、製剤間でのバラ付きはなく、安定性に関しても冷所保存にて6か月間安定が保持できることを明らかにした。(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)(P232〜P237)松原弘幸、那波明弘、友田豊、小倉庸蔵、中尾誠他 総著者数14名
「消化器外科術後とMOF,MODS 周術期腸管粘膜障害からみた病態と対策」 共著 1997年 2月 集中治療第2巻 消化器外科術後においては、MOFやMODS等が起きる。この場合の腸管粘膜障害からみた病態と対策について、パラメータとして血清中のdiamine oxidase(DAO)の変動に着目しデータ解析を行った。臨床の基礎データの収集と解析および血清中のDAOの測定を行った結果、MOF、MODS等が起きた場合には血清中のDAOが明らかな低下を示すことを明らかにした。本人は臨床の基礎データの収集と解析及び血清中のDAOの測定を担当した。(P199〜P205)真弓俊彦、二村雄次、宮地正彦、中尾誠、高木健次他 総著者数6名
「Relationship between preoperative serum diamine oxidase level and postoperative complications」 共著 1998年 1月 Crit.Care And Shock第1巻 手術前後においては、全身循環血液量が低下し、それに伴って腸管粘膜も一時的に虚血状態に陥る。その場合の腸管粘膜に存在しかつ血清中にも存在するdiamine oxidaseを測定することにより、手術前後で虚血状態についての評価を行った。本人は血清中のdiamine oxidaseの測定を担当した。(P46〜P52)MAYUMI Toshihiko、TAKEZAWA Jun、NAKAO Makoto、TAKAHASHI Hideo、KUWAYAMA Naoto、FUKUOKA Toshio他 総著者数11名
「Effectiveness of dietary fibre during remission following surgical treatment of ulcerative colitis」 共著 1998年 2月 Journal of Applied Therapeutic Research 第2巻 潰瘍性大腸炎は、炎症性腸疾患であり外科手術により腸管は短くなることから、大多数の患者では下痢が頻繁に発生し、患者自身のQOLは、低下する。著者らは、それらの患者を対象に食物繊維を少量から投与し下痢の改善を試みた。(P69〜P73)(共同研究につき本人担当部分の抽出不可)NAKAO Makoto、OGURA Yozo、HASEGAWA Takaaki、KATO Makoto、NIMURA Yuji他 総著者数8名
「Different gastric emptying of solid and liquid meals after pylorus-preserving pancreatoduodenectomy」 共著 1998年10月 British Journal of Surgery 第85巻 膵頭十二指腸切除術は、消化器外科においては最も侵襲の激しい手術とされている。特に、手術時に交感神経および副交感神経を切除することから予後の消化管機能は低下する。その機能評価法を確立する目的で固形食と非固形食を調整し、患者に内服させた後、その結果についての評価を行った。本人は固形食と非固形食を調整し、患者に内服させた結果の評価に関するふ部分を担当した。(P927〜P930)KOBAYASHI Ichiro、MIYACHI Masahiko、KANAI Masao、NAGINO Masao、NAKAO Makoto他 総著者数7名
「Usefulness of weight-dispersing mattresses in preventing pressure sores at the sacral bone in elderly patients」 共著 1999年 3月 Journal of Applied Therapeutic Research 第3巻 老年科領域において寝たきり患者の褥蒼対策は必修条件である。本人は、早くから寝たきり患者の環境整備に注目しており、その重要な部分である寝具に関して体圧分散型のベットを身体の箇所別に体圧を測定し評価を行った。その結果、若年者と高齢者を比較した場合、高齢者のいて有意に仙骨部に圧力が掛かることが証明された。体圧分散型マットレスは、体圧が均一に分散され高齢者に対して有用であることを証明した。(P177〜P185)NAKAO Makoto、OGURA Yozo、HASEGAWA Takaaki、KATO Makoto、SATAKE Shosuke他 総著者数12名
「高齢者服薬コンプライアンスに影響を及ぼす諸因子に関する研究」 共著 2000年 5月 日本老年医学会 雑誌 第37巻 高齢患者に対する薬物療法の中で服薬コンプライアンスの善し悪しは、薬物治療を帰結するためには、重要な部分である。本人は、老年科入院中の患者を対象に服薬コンプライアンス評価表を作成し様々な角度から服薬コンプライアンスの善し悪しの原因について評価し解明した。(P363〜P370)葛谷雅文、遠藤英俊、梅垣宏行、中尾誠、丹羽隆他 総著者数10名
「Mupirocin軟膏使用患者におけるMupirocin耐性ブドウ球菌の検出状況」 共著 2001年 1月 感染症学雑誌 第75巻 病院内で同定されるブドウ球菌の内、MRSAはほぼ全体の60%前後を占めている。また鼻前庭のMRSAは、高齢患者から多数検出され、それを除菌することはMRSA感染を水際で防止できるため有用である。著者らは、鼻前庭MRSの除菌剤であるMupirocin軟膏に対する耐性度を検討する目的で、in vitroにて臨床分離株とMupirocin軟膏を接触させ生じたMupirocin耐性ブドウ球菌を検出し検証した。(P7〜P13)(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)中川左理、飯沼由嗣、山本秀子、中尾誠、杉浦伸一他 総著者数6名
「Usefulness of soluble dietary fiber for the treatment of diarrhea during enteral nutrition in elderly patients」 共著 2002年 9月 Nutrition 第18巻 老年科領域の経腸栄養投与患者を対象に下痢を発症した患者の原因の探索するために、その時の便の状態や腸管の状態について糞便中含水分量、糞便中の腸内細菌叢、糞便中短鎖脂肪酸や血清中のdiamine oxidase を測定し、総合的な評価を行った。その後、改善を目的として可溶性食物繊維を用いて臨床的評価を行った結果、腸粘膜萎縮に伴う下痢に対して可溶性食物繊維は、投与全例において効果があることが判明した。(P35〜P39)(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)NAKAO Makoto、OGURA Yozo、SATAKE Shosuke、ITO Izumi、IGUTI Akihisa他 総著者数7名
「高齢患者における経腸栄養剤施行中の下痢に対する可溶性食物繊維の有用性」 共著 2003年 9月 静脈経腸栄養 第18巻 半消化態栄養剤にて長期栄養管理した高齢患者においては、小腸粘膜萎縮による下痢を惹起することがある。これらの患者に対して、腸粘膜萎縮の改善を目的として可溶性食物繊維を用いて臨床的評価を行った結果、腸粘膜萎縮に伴う下痢に対して可溶性食物繊維は、投与全例において効果があることが判明した。(P53〜P39)(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)中尾誠、小島康生、小倉庸蔵、鍋島俊隆、佐竹昭介他 総著者数7名
「A sensitive colorimetric assay for polyamine in erythrocytes using oat seedling Polyamine oxidase」 共著 2003年11月 Clinica Chimica Acta第340号 従来、血清中のポリアミンは、高速液体クロマトグラフィーにて測定されていた。しかし、その測定方法は、迅速性にかけかつ煩雑な手技を必要とした。本研究では、従来よりも簡便かつ迅速であり、高速液体クロマトグラフィーとの良好な相関が得られた新しい測定法の確立に成功した。そのため臨床での血清中ポリアミンの測定意義に関しての有用性において飛躍することを示唆した。(P219〜P227)(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)TAKAGI Kenji、TATSUMI Yasuaki、KITAICHI Kiyoyuki、IWASE Mitsunori、SHIBATA Eiji、NAKAO Makoto他 総著者数9名
「Effect of dietary fiber on morphine-induced constipation in rats」 共著 2004年 6月 Biosci.Biotechnol.Biochem.第66巻 モルヒネを投与した場合の便秘は、耐性を獲得せず必発である。これに対して臨床現場では、緩下剤が安易に投与されており、腹痛や失禁を起こし患者のQOLは低下する。そのためモルヒネ投与時の排便管理法として食物繊維に着目した。ラットを用いた動物実験にて様々な評価法を用いて本剤の有用性に関して検証した。本人は、実験の立案と本剤の有用性を検討した。(P1233〜P1240)NIWA Takashi、NAKAO Makoto、HOSHI Seiko、YAMADA Kiyofumi、 INAGAKI Yoshihiro他 総著者数7名
「Dietary Fiber decreases ammonia levels in Patients with Cirrhosis」 共著 2005年 1月 Hepatology 第41巻 慢性肝炎患者においては、しばしば血清中のアンモニア濃度が高値を示すことが少なくない。そのような患者に対して従来の方法にて治療したにもかかわらず、難渋する症例に対して可溶性食物繊維を投与したところ対照群に比較して有意に血清中のアンモニア濃度が低下した。同時に血清中の短鎖脂肪酸も有意に低下したことから可溶性食物繊維を投与したことにより腸内の有用細菌叢が増加し腸内のアンモニアを低下させたことにより血清中のアンモニア濃度が低下し、本剤の有用性を検討した。(P217〜P218)(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)IWASA Motoh、NAKAO Makoto、KATO Yoshiaki、KOBAYASHI Yoshinao、TAKAGI Kenji他 総著者数7名
「Quick recovery of serum diamine oxidase activity in patients undergoing total gastrectomy by oral enteral nutrition」 共著 2005年10月 The American Journal of Surgery 第189巻 胃切除患者において中心静脈栄養実施患者と経口栄養摂取患者での血清中diamine oxidase活性の違いとその他の項目について比較検討した。(P38〜P43)Hideya Kamei、Takehiro Hachisuka、Makoto Nakao、Kenji Takagi
「生体肝移植患者における重度胆汁うっ滞・血漿交換時の血漿中ミカファンギン濃度変動」 共著 2006年 2月 日本TDM学会 生体肝肝移植時の抗真菌剤であるミカファンギンは、主に肝臓から代謝されることから肝移植時の体内動態が問題となることから、それらを踏まえてミカファンギンの適正投与と治療効果について評価を検討した。
「代替調剤普及の壁は何か」 単著 2007年 3月 治療 第89巻 ジェネリック医薬品を取り巻く環境の変化とそれらの導入を阻む因子について原因論を述べた。
「高齢者の栄養・感染管理」 単著 2007年 5月 薬局 第58巻 高齢者が罹る褥そうに関して、薬剤師として留意すべき点と評価しなければならない項目について述べた。
「病気と薬パーフェクトBOOK」 共著 2008年 4月 薬局 第59巻 各種疾患に対する医師らの最新薬物療法と、それに対する薬剤師が守備しなければならない注意点と患者に対する服薬指導上での留意点について述べた。
経腸栄養剤による下痢にはどのように対応したらよいの? 単著 2011年 3月 薬局 vol.62. No.3 経腸栄養剤実施時に合併するもっとも多い症状として下痢があげられる。経腸栄養剤実施時の下痢に関して、日常診療の中で何に注意し、また起きた場合の対処のしかたや未然に起きないようにするための留意点等について記述した。
Soluble fiber improves management of diarrhea in elderly patients receiving enteral nutrition 共著 2012年10月 Food and Nutrition Sciences 臥床状態の高齢患者の腹部症状を改善する目的で可用性食物繊維を用いて臨床評価を行った。また、客観的評価として血清中のdiamine oxidase および短鎖脂肪酸を測定した。
薬学雑誌 共著 2014年10月 病院実務実習において多角的な視点から患者情報を収集し、適切に提供するための実技演習プログラムを作成しその評価を行った。
病院実務実習において多角的な視点から患者情報を収集し、適切に提供するための実技演習プログラム 共著 2015年 4月 YAKUGAKU ZASSHI 実務実習開始前の学生教育プログラムを作成し、実際に学生を対象として本プログラムを有用性について検証した。その結果、本プログラムの有益性と実習生の意識変化に有意な差が生じた。
The effect of consuming small volumes of beer on gastric motility and the involvement of gene polymorphisms 共著 2016年 9月 Biomedical Research アルコール含有ビールおよびノンアルコールビール飲用の2群に分けて胃内排出速度について評価を行った。その結果、アルコール飲用群の方が胃内排出速度が速い傾向であった。また、小腸の形態学的評価であるdiamine oxidaseについてもアルコール飲用群の方が酵素活性が高かった。
Lethal chronotoxicity induced by seven metal compounds in mice 共著 2018年 2月 The Journal of Toxicological Sciences, in press これまで、金属カドミウムやブロモベンゼンを用いて、投与時刻を変化させることで、毒性感受性が異なることを明らかとしてきた。本論文では、金属毒性に着目し、水銀、鉛、銅、亜鉛、鉄、ニッケル、クロムの7種類の金属による投与時刻による感受性を検討した。その結果、用いた金属によって個々の時間毒性を示すことが明らかとなった。吉岡弘毅、野々垣常正、他、総共著者8名。
Methyl dehydroabietate counters high fat diet-induced insulin resistance and hepatic steatosis by modulating peroxisome proliferator-activated receptor signaling in mice 共著 2018年 3月 Biomedicine & Pharmacotherapy, 99C, 214-219, 2018 本研究では、松から産出されるロジン成分のデヒドロアビエチン酸に着目し、その誘導体であるメチルデヒドロアビエチン酸が高脂肪食による肥満症状に対して、影響を及ぼすか検討を行った。その結果、体重減少、血糖値やインスリン値の低下作用を示した。また、肝臓の脂肪肝や脂肪細胞の肥大も抑制が確認された。その作用のひとつとして、ペルオキシソーム増殖剤活性化受容体 (PPAR) の活性化を介した作用であることが示された。吉岡弘毅、水野有紀、他、総共著者8名。
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学会発表

題目/演目名等 発表年月 発表学会名等 概要
「Relief from morphine-induced constipation by taking insoluble dietary fiber」 2000年 8月 9th Pan Pacific Conference 癌患者への終末期医療においては、モルヒネ投与を避けては通れない。そのため、より患者のQOLを保持し高めることの重要性とその方法に関してモルヒネ投与時の便秘患者30例を対象に食物繊維を投与し、その有用性に関して報告した。NAKAO Makoto、KOJIMA Michio
「Usefullness of soluble dietary fiber for the treatment of diarrhea during enteral nutrition in elderly patients」 2000年 8月 60th International Congress of FIP 老年科領域の経腸栄養剤施行患者においては、非生理的栄養のため腸粘膜の萎縮が惹起されしばしば下痢を伴うそれらの患者に対して可溶性食物繊維を用い粘膜の萎縮の改善を試み、種々の評価法を用いて可溶性食物繊維の臨床的有用性を確認した。NABESHIMA Toshitaka、NAKAO Makoto、OGURA Yozo、SATAKE Shosuke、ITO Izumi、IGUCHI Akihisa、TAKAGI Kenji
経腸栄養剤施行患者に対するサイリウムの有用性 2009年 1月 第24回日本静脈経腸栄養学会 長期経腸栄養剤施行患者においては、便性状が軟便あるいは下痢便を呈したり腸管粘膜の委縮を起こす可能性が指摘されている。それらを改善する方法として食物繊維投与の有用性が報告されている。今回の研究では、水溶性食物繊維の一つであるサイリウムを用いて便性状と腸管粘膜の委縮等について検討した。
NSAIDsとアセトアミノフェン使用患者におけるeGFR式による腎機能評価 2009年 3月 日本薬学会第129年会京都 日常診療におけるNSAIDsとアセトアミノフェン服用患者を対象に一定期間無作為に抽出しレトロスペクティブに解析しeGFR式による腎機能評価を行った。柴田佳菜子,安田宜成,中尾誠
二酸化塩素系消毒剤の安定保存化と坑菌効果の検討 2009年 3月 日本薬学会第130年会 二酸化塩素は、熱や光により分解され易く様々な保存条件下あるいは保存する容器等に関する研究はほとんどない。今回、本剤をより効果的に使用するため様々な保存条件下における安定性とより安定化を可能とした保存容器について検討した。
残腎機能を有する腹膜透析患者に対するシナカルセト投与の検討 2009年 6月 第54回日本透析医学会学術集会・総会 残腎機能を有する腹膜透析患者に対するシナカルセト投与を投与した場合の効果と従来の薬剤との有効性および副作用の観点から検討した。柴田佳菜子、平松英樹、水野正司、山田清文、中尾誠、伊藤恭彦
調剤薬局における腎機能低下患者への処方調剤の現状調査 2009年 9月 第3回日本腎と薬剤研究会・学術大会 名古屋 研究対象のフィールドを保険調剤薬局に移行し市中での処方調剤において腎機能低下患者に対しての処方内容を調査した。柴田佳菜子、田中章郎、安田宜成、上野朝子、松尾清一、中尾誠
NSAIDs使用患者におけるeGFR式による腎機能評価(その2) 2009年10月 第52回日本腎臓学会学術総会 横浜 各診療科のNSAIDs服用患者を対象に大規模に抽出しレトロスペクティブに解析しeGFRによる腎機能評価を行った。柴田佳菜子、加藤博史、山田清文、中尾誠、安田宜成
NSAIDs使用患者におけるeGFR式による腎機能評価 2009年12月 第2回日本腎と薬剤研究会・学術大会 熊本 日常診療においてNSAIDs服用患者をある一定期間無作為に抽出しレトロスペクティブに解析しeGFRによる腎機能評価を行った。柴田佳菜子、加藤博史、加藤千秋、安田宜成、山田清文、中尾誠
慢性便秘症に対する玄米酵素製剤の臨床応用について 2010年11月 第20回日本医療薬学会年会 玄米は、一般的に栄養価が高いことは周知の事実とされている。特にビタミン、ミネラル等が白米に比較して高い。今回、玄米と酵母発酵を含有した健康食品を用いて慢性便秘症の高齢者を対象に自他覚症状について検討を行った。
抗癌剤調整時のガウンへの薬物飛散についての検討(その1) 2010年11月 第20回日本医療薬学会年会 抗癌剤調製時には、医療用ガウンを着用し調整することが基本操作である。しかい、本邦における各ガイドラインには詳しい規定がされていない。また、医療用ガウンの抗癌剤に対する浸透性についても統一された試験法がなく浸透性の程度等は不明である。そのため本研究ではガウンへの薬物飛散についてモデル薬物を用いて検討を行った。
焼成貝殻のin vitroにおける抗菌活性とその臨床応用について(その1) 2010年11月 第20回日本医療薬学会年会 食用として多くの貝が消費されている。貝殻は、一般に産業廃棄物として建材あるいは土壌改良等に利用される。今回、我々は貝殻を高温にて処理することにより物性を変化させた。この貝殻を用いてin vitroにおいての抗菌活性等について検討を行った。
糖尿病療養指導における短期集中型演習の効果について ~薬学部5年生病院実務実習の1週間を利用して~ 2010年11月 第20回日本医療薬学会年会 我々は、実務実習の学生を対象に短期間で集中的な演習を実施し、学生が糖尿病とその療養指導についてどの程度の知識を修得できたか、また、どのような学習方法が有用であるかを学生の自己評価をもとに検討した。
薬剤師によるCKD対策の検討 ー調剤薬局における腎機能評価と服薬指導ー 2010年11月 第20回日本医療薬学会年会 慢性腎臓病の治療では、コメディカルの参加や地域での連携診療が重要である。今回薬局薬剤師が継続的に患者の薬学的管理を行った行く上での処方調剤上の問題点を明らかにする目的でアンケート調査を実施し検討を行った。
名大病院における腎排泄型薬剤の処方実態調査 2011年 6月 第54回日本腎臓学会学術総会(横浜) 名大病院において腎排泄型薬剤が腎機能に応じて適切に処方調整されているか検討した。
eGFRレポート導入後の腎排泄型薬剤とNSAIDsの処方実態調査 2011年 9月 第5回日本腎と薬剤研究会学術大会(小倉) eGFRレポートを作成し、それを導入し腎排泄型薬剤とNSAIDsの処方実態がどのように変化したかを調査
CKD患者における処方の実態調査 第2報 eGFR自動レポート導入前後の比較 2011年10月 第54回日本CKDチーム医療研究会(東京) 名古屋大学病院(名大病院)では2009年よりsCr検査をすればeGFRが報告されるeGFR自動レポートシステムを導入した。eGFRを知ることでsCrでの評価により早期に腎障害に気付き処方を見直すことが期待される。そこで今回、腎機能に応じた適正処方とeGFRレポートの効果を検討するために腎排泄型薬剤とNSAIDsの処方実態を調査した。
名古屋大学医学部附属病院における実務実習初年度の成果と平成23年度の新たな試み 2011年10月 第21回日本医療薬学会年会 名大病院は、昨年度に引き続き年間60名の実務実習生を受け入れている。昨年度の実務実習の成果および今年度の実習スケジュールの改善点や新しい試みについて報告した。
名古屋大学医学部附属病院における常駐教員のあり方:特色ある3大学合同実務実習を目指して 2011年10月 第21回日本医療薬学会年会 名古屋大学医学部附属病院では、近隣3大学から実務実習生を受入れ、併せて各大学から常駐教員を配置している。日常の実務実習における常駐教員の意義とその役割について特色ある臨床教育を取り入れて学生による評価を行った。
服薬補助食品の小児散剤に対する苦味軽減効果について 2012年 3月 日本薬学会第132年会 小児科領域で使用され散剤は、甘い医薬品もあれば苦味の強い医薬品も存在する。それらに対する苦味軽減効果をもたらす市販の服薬補助剤の効果について評価を行った。
焼成貝殻のin vitroにおける抗菌活性とその臨床応用について(その2) 2012年 3月 日本薬学会第132年会 食用後の貝殻は、一般的に産業廃棄物として廃棄されるか土壌改良や鶏の飼料等として転用されている。我々は、それらの貝殻に対して一定の熱を加えることにより焼成貝殻を調製し、これらに関してin vitroにおける抗菌活性について測定し臨床応用に関して検討を行った。
名古屋大学医学部付属病院での実務実習における常駐教員の取組:救急蘇生/生体情報モニター・聴診実習から薬物治療を考える 2012年10月 第22回日本医療薬学会年会、新潟 実務実習開始早期に常駐教員が救急蘇生/生体情報モニター・聴診実習を実施することにより、その後の実務実習に与える影響について検証した。最終的にこれらの早期導入が薬物治療を考える場面でどのように役立つかについても検証した。
実務実習における救急蘇生/生体情報モニター・聴診実習から薬物治療を考える取組 2013年11月 日本病院薬剤師会東海ブロック・薬剤師会東海支部合同学術大会 実務実習における救急蘇生/生体情報モニター・聴診実習から薬物治療を考える取組を実務実習生を対象に実施し良好な結果が得られた。
インスリンはcAMP依存性・グルコース非依存性にレプチン分泌を促進する 2014年 1月 第17回日本病態栄養学会年次学術集会 インスリンはcAMP依存性・グルコース非依存性にレプチン分泌を促進することが解明された。
3T3-L1細胞(脂肪細胞)を用いたアディポカイン産生・分泌機構における第二世代抗精神病薬の関与 2014年 3月 日本薬学会第134年会 3T3-L1細胞(脂肪細胞)を用いたアディポカイン産生・分泌機構における第二世代抗精神病薬の関与についてin vitroにおいて検討した。
名古屋大学医学部附属病院CKD外来における糖尿病患者の行動変容に向けた取り組み 2014年 5月 第57回日本糖尿病学会年次学術集会 名古屋大学医学部附属病院CKD外来における糖尿病患者を対象にコメディカルな医療従事者と協力体制の基に行動変容に向けた取り組みを実施した。その結果、血液検査値の改善および生活習慣等の是正が認められた。
CKD外来における薬剤師の介入とその効果 2014年 7月 日本病院薬剤師会東海ブロック・薬剤師会東海支部会 CKD外来においける薬剤師の介入とその効果について血液検査結果および薬物療法、あるいは、腎機能に影響を及ぼす薬剤投与を回避することにより改善した。
CKD外来における多職種連携の取り組みとその効果 2014年 9月 第24回日本医療薬学会年会 CKD外来において多職種(医師、薬剤師、看護師、栄養士、検査技師)が互いに関わり連携することにより病状の改善あるいは腎機能に悪影響を及ぼす諸因子の回避等について評価を行った。
3T3-L1細胞(脂肪細胞)を用いたレプチン分泌における第二世代抗精神病薬の関与 2015年 3月 日本薬学会第135年会(神戸) 3T3-L1細胞(脂肪細胞)を用いたレプチン分泌における第二世代抗精神病薬の関与について検討を行った。
CKD外来における多職種の介入とその効果 2015年11月 日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部 合同学術大会2015(名古屋) 慢性腎不全患者に対して多職種連携による臨床的効果について検討を行った。
病院実務実習における糖尿病療養指導に関する知識習得効果について 2015年11月 日本医療薬学会第25年会(横浜) 5年生時の病院実務実習において常駐教員を配備することによる教育効果について糖尿病療養指導の観点から評価検討を行った。
日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部合同学術大会2019 2019年11月 日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部 酸化チタンの抗菌効果についてトイレ回りでの使用実態下にて検討した。
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雑誌

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「脳血管障害後遺症患者の便秘に対する可溶性線維含有経腸栄養剤の整腸効果」 共著 1993年 8月 日本静脈・経腸 栄養研究会誌 第8巻 脳血管障害後遺症患者は、日常的に運動負荷が掛からないことから、腸管機能も低下傾向を示す。また、腸内細菌叢の減少を来し、逆に腐敗菌と称せられる細菌が有意に増殖する。本人はこれらの症状に対して可溶性線維含有経腸栄養剤を投与しその整腸効果について様々な観点からのデータ取りを担当した。(P108〜P111)中尾誠、小川順子、大河内真由美、小倉庸蔵、長谷川高明他 総著者数11名
「医薬品の適正使用とICTでの薬剤師の役割」 共著 1996年 2月 月刊薬事 第38巻 院内感染の中でもMRSA感染は、特に第三世代セフェムの濫用によるとされている。そのため院内感染対策をより効率的かつ実効性を持って行うためには抗生剤の適正使用に関して薬剤師が積極的に関わることが重要であり、本人は、そのシステムの構築とその実践を担当した。(P73〜P77)中尾誠、中川左里、小倉庸蔵、長谷川高明、鍋島俊隆他 総著者数7名
「高齢者薬物療法のポイント・加齢による薬物感受性の変化 薬剤投与量をいかに決定するか」 共著 1998年 1月 Gerontology 第10巻 高齢者に対する薬物療法のポイントを加齢による薬物感受性の変化から解説し、具体的に薬剤投与量をいかに決定するかについて、代表的薬剤を挙げて解説した。(P73〜P77)(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)鍋島俊隆、中尾誠
「ムピロシン耐性ブドウ球菌の検出状況」 共著 2000年11月 医療ジャーナル 第36巻 MRSA感染が起こる背景として、鼻前庭MRSAの存在は注意を要する。また、治療薬としてムピロシンを用いるが、臨床経験から、本薬剤の効果減弱に伴って耐性菌の出現の予感に基づいて、臨床分離菌とムピロシンの接触を行い、その耐性度について調査、研究を担当した。(P150〜P155)中川左理、飯沼由嗣、中尾誠、杉浦伸一、鍋島俊隆他 総著者数6名
「臨床現場で要求される薬学的基礎知識・栄養療法と補助食品-食物繊維をいかに使いこなすか-」 共著 2002年 5月 医薬ジャーナル 第38巻 栄養療法を総合的に捕らえた場合、五大栄養素をいかにバランス良く投与すること、また栄養補助食品の位置付けが重要であることの臨床での応用について解説した。(P1606〜P1611)(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)中尾誠、大井一弥
「新薬展望 治療における最近の新薬の位置付け」 共著 2004年 1月 医薬ジャーナル 第40巻 2004年に上市あるいは治験状況中の消化器用剤を中心に、その特徴と進捗状況について詳細に解説した。本人は、治験状況データの収集と薬効、薬理の調査を担当した。(P296〜P301)(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)中尾誠、小島康生
「日本病院薬剤師会-注射薬混合ガイドラインの概要」 共著 2005年 3月 月刊薬事 第47巻 本邦においては、正式な注射薬の混合ガイドラインは、存在しない。本書では、日本病院薬剤師のワーキンググループにより各施設で適切に注射薬混合業務ができるよう解説した。(P25〜P28)鍋島俊隆、東海林徹、杉浦伸一、谷村学、中尾誠他 総著者数8名
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