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フリガナナガツ アキト
ローマ字NAGATSU Akito
氏名永津 明人
メールanagatsu@kinjo-u.ac.jp
学位薬学博士 
所属薬学部 / 薬学科
職名教授
所属学会日本薬学会 日本化学会 日本生薬学会 アメリカ化学会 王立化学会 新規素材探索研究会 日本薬剤師会 
専門分野薬学 生物分子科学 基礎化学   
研究課題生物活性植物成分の単離・構造決定 天然機能性食品・食品添加物に含まれる微量成分の同定 生薬・既存添加物成分の定量法の確立 

学会及び社会における活動等

開始年月 活動内容 終了年月
1986年 2月 日本薬学会会員 現在に至る
1991年10月 日本化学会会員 現在に至る
1992年 4月 日本脂質栄養学会会員 2019年12月迄
1996年 1月 日本生薬学会会員 現在に至る
1999年 1月 イギリス王立化学会会員 現在に至る
2002年 1月 新規素材探索研究会会員・幹事 現在に至る
2002年 2月 日本薬学会代議員 2004年 2月迄
2002年 7月 アメリカ生薬学会会員 2010年12月迄
2002年 9月 アメリカ化学会会員 現在に至る
2003年 8月 日本薬剤師会会員 現在に至る
2003年 8月 日本化学会東海支部会計幹事 2005年 3月迄
2005年 8月 日本薬学会東海支部幹事 2010年 1月迄
2006年 2月 日本薬学会代議員 2013年 1月迄
2006年 4月 日本生薬学会評議員 現在に至る
2007年 3月 日本化学会代表正会員 2015年 3月迄
2011年 2月 日本薬学会東海支部庶務幹事 2012年 1月迄
2012年 4月 日本薬学会学術誌編集委員 2017年 3月迄
2013年 4月 日本薬学会理事 2015年 3月迄
2014年 4月 あいち健康の森薬草園に関する運営懇談会委員 現在に至る
2015年 3月 日本薬学会代議員 現在に至る
2018年 2月 日本薬学会東海支部庶務幹事 2019年 1月迄
2019年10月 愛知県薬剤師会総務部会薬草園分科会 部員 現在に至る
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受賞歴

受賞年月 受賞名
1992年11月 日本化学会秋季年会講演賞
1996年 7月 日本薬学会東海支部学術奨励賞
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著書

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「天然有機化合物の構造解析」  共著 1994年10月 シュプリンガーフェアラーク東京 種々の化合物の単離構造決定のノウハウを示した著書「天然有機化合物の構造解析」の一部。本人はその一部の第6章「海洋性アルカロイド」を担当し、海洋性アルカロイドの単離構造決定とその際の注意事項、生合成等について執筆した。総頁数320頁(P255~P292)永津明人、上村大輔、通元夫、楠見武徳、樋口隆一、松永茂樹他 総著者数8名
「Chemical modification of naturally occurring ionophore, monensin: synthesis and an ion transport activity of divalent monensins」 共著 1998年 2月 Elsevier Science 生物活性天然物の発見、天然物の利用を目指した構造活性研究について書かれた“Towards Natural Medicine Research in the 21st Century”の一部。本人は天然イオン輸送担体monensinがもつNa+イオン輸送活性の向上、2価イオン輸送活性の付与を目的にmonensinの各官能基に対して種々の化学修飾を行った結果得られた構造活性相関についてまとめた。総頁数590頁(P541~P548)NAGATSU Akito、TANAKA Rie、AGETA Hiroshi、AIMI Noriro、EBIZAKA Yutaka、HONDA Gisho他 総著者数208名
「Antioxidant principles in the oil cake」 共著 1999年 2月 The Scientific and Technical Research Council of Turkey 平成10年5月にトルコで開催されたXIIth International Symposium on Plant Originated Crude Drugsにおける発表者がそれぞれの天然生理活性物質研究についてまとめた著書“New Trendas and Methods in Natural Products' Research”の一部。本人は油糧種子由来の抗酸化成分研究についてその単離構造決定とそれらの種々の抗酸化活性、関連の生物活性について執筆した。総頁数315頁(P251~P257)NAGATSU Akito、MIZUKAMI Hajime、CALIS Ihsan、ERSOZ Tayfun、BASARAN Ahmet A.、KINGHORN Douglas A他 総著者数41名
「新訂生薬学 第6版」 共著 2007年 3月 南江堂 日本薬局方収載生薬、民間薬・漢方薬で多用される生薬に用いられる生薬について概説した本。果実を用いる生薬の部分を共著者と共に執筆。総頁数289頁(P161~173、掲載の全化学構造式)木村孟淳、田中俊弘、水上元、永津明人、他 総著者数18名
「最新天然物化学」 共著 2007年 3月 廣川書店 天然物化学の研究法、天然有機化合物の分類とその構造的、生合成的、機能的特徴について概説した本。研究法、海洋天然物の部分を共著者と共に執筆。総頁数286頁(P12~27、P220~225)奥田拓男、吉田隆志、波多野力、永津明人他 総著者数15名
「最新生薬学」 共著 2007年 3月 廣川書店 日本薬局方収載生薬、民間薬・漢方薬で多用される生薬のほか、香粧品に用いられる生薬も含めて概説した本で共著者と共に執筆。フェノール性化合物を含む生薬、辛味成分を含む生薬、香粧品に用いられる生薬の部分を執筆した。教科書に採用。総頁数353頁(P191~193、P210~221、P300~307)奥田拓男、吉田隆志、波多野力、永津明人他 総著者数14名
「新規素材探索-医薬品リード化合物・食品素材を求めて-」 共著 2008年10月 シーエムシー出版 天然からの医薬品・機能性食品の素材探索の考え方、研究例を多方面から講述した本。抗酸化機能性食品素材の探索例を執筆。総頁数313頁(P195〜203)上村大輔、辻智子、永津明人他 総著者数47名
「薬学生のための天然物化学テキスト」 共著 2009年 3月 廣川書店 薬学教育モデル・コアカリキュラム,C7自然が生み出す薬物(2)「薬の宝庫としての天然物」を学ぶため,自然が生み出す薬物,天然物質の構造・生合成と取り扱い方,機能性天然物質,医薬の現場で使用される天然医薬品などについて記述したテキスト。抽出・分離・精製の章とアルカロイドの部分を執筆。総ページ数251頁(p.11〜14, 162〜168)高石喜久,馬場きみ江,本多義昭,永津明人他総著者14名
「薬学生のための薬用植物学・生薬学テキスト」 共著 2009年 3月 廣川書店 薬学教育モデル・コアカリキュラムのC7.「自然が生み出す薬物」について,医療現場で必要となる薬用植物や生薬,他の医薬資源に関する基本的な知識をまとめ,薬用植物・生薬の分類,形態,生産,歴史品質評価等をわかりやすく解説したテキスト.生薬解説の一部,健康食品とサプリメント,西洋薬との併用に関する項目を執筆。総頁数245頁(P48〜50, P123〜125, P142, P148〜151)高石喜久,馬場きみ江,本多義昭,永津明人他総著者13名
わかる×わかった!生命化学 共著 2011年 4月 オーム社 生命化学の入門的参考図書。生命現象の化学について,まだ知識の少ない理系学生でも理解しやすいように簡潔に解説した本。本人は第8,10〜12章を担当した。総ページ数186頁(P115~128, 147~186) 齋藤勝裕,永津明人
カラーグラフィック薬用植物学 第4版 共著 2015年 2月 廣川書店 薬用植物を写真とともに解説、あわせてその薬用植物由来の生薬や生薬成分、生薬以外の利用法などについて概説した薬用植物の図鑑的な本。本人は20種類程度の植物の解説を分担、写真も一部提供した。総ページ数178ページ。北中進、寺林進、高野昭人、永津明人ほか総著者数22名
スタンダード薬学シリーズII 3 化学系薬学 III.自然が生み出す薬物 共著 2016年10月 東京化学同人 薬学コアカリキュラム準拠の薬用植物・生薬・天然物化学の教科書。本人は生薬の基原と用途の項目の一部を分担執筆した。総頁数333頁(p.46-53) 伊藤喬、木内文之、森田博史、永津明人他、総著者数38名
新訂生薬学 第8版 共著 2017年 3月 南江堂 日本薬局方収載の生薬を中心に、その基原・特徴・成分・利用などについて概説するとともに、生薬・漢方薬の歴史、漢方医学の考え方についても解説した本。第7販からの大幅改訂で、本人は果実を用部とする生薬の項目と、掲載されている化合物の構造式のすべての描画を担当した。木村孟淳、酒井英二、牧野利明、永津明人ほか総著者数18名
生薬・薬用植物研究の最新動向 共著 2017年 8月 シーエムシー出版 生薬・薬用植物資源の安定供給のための栽培技術、品質管理、生薬漢方薬の薬理、創薬シードとしての利用、臨床応用というところの最新の状況をまとめた本。本人は定量NMR法を利用した生薬の品質管理の項目(第4章)を担当した。総ページ数229ページ、高松智、池上文雄、御影雅幸、永津明人、三巻祥浩、稲垣直樹ほか総著者数43名
生薬・薬用植物の技術と市場 共著 2020年 8月 シーエムシー出版 生薬・薬用植物の医薬品, 食品, 化粧品, 入浴剤などへの応用、原料の確保につながる国産化の動き、バイオテクノロジーを用いた効率的な栽培技術の進展開設しまとめた本。本人は定量NMR法を 利用した生薬の品質管理の項目(第7章 [P71-78])を担当した。総ペ ージ数431ページ、大野高政、池上文雄、佐々木陽平、御影雅幸、永津明人ほか総著者数15名
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学術論文

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
Studies on Chemical Modification of Monensin I. Synthesis and Crystal Structures of NaBr Complexes of Monensylamino Acids 共著 1988年12月 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 第36巻 12号 天然のイオン輸送担体である抗生物質monensinの構造を化学反応を行って変換し,より有用な化合物に変換する研究.Monensinと種々のアミノ酸を縮合させ,得られた分子がイオンを抱接した状態をX線結晶解析で明らかにした.本人は実験の実施、実験データの解析に全面的に携わった。(P4776-4784) Sakakibara, J., Nakamura (Nagatsu), A., Nagai, S., Ueda, T., Ishida, T.
Studies on Chemical Modification of Monensin II. Measurment of Sodium Ion Permeability of Monensylamino Acids Using 23Na-Nuclea Magnetic Resonance Spectroscopy 共著 1989年 9月 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 第37巻 9号 天然のイオン輸送担体である抗生物質monensinの構造を化学反応を行って変換し,より有用な化合物に変換する研究.Monensinのイオン輸送活性試験法の一つとして,23Na-NMRを用いて細胞内のNaイオン量を定量する方法を確立し,学術論文1 で報告したmonensinの誘導体のイオン輸送活性を測定した.疎水性分子が細胞膜を介したイオン輸送活性が高いことを明らかとした.本人は実験の実施、実験データの解析に全面的に携わった。(P2330-2333) Nakamura (Nagatsu), A., Nagai, S., Ueda, T., Sakakibara, J., Hotta, Y., Takeya, K.
A New Saponin from Deeringia amaranthoides 共著 1990年 2月 Journal of Natural Products 第53巻 2号 インド産薬用植物Deeringia amaranthoidesの成分研究.この植物体を抽出,各種クロマトグラフィーによる分離精製と各種スペクトルの解析により,新規のサポニンを構造決定した.本人は化合物の核磁気共鳴および質量分析スペクトルを測定し構造決定に携わった。(P466-469) Sati, O. P., Bahuguna, S., Uniyal, S., Sakakibara, J., Kaiya, T., Nakamura (Nagatsu), A.
Studies on Chemical Modification of Monensin III. Synthesis, Sodium Ion Transport Activity of Macrocyclic Monensylamino Acids-1, 29-lactones. 共著 1991年 7月 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 第39巻 7号 天然のイオン輸送担体である抗生物質monensinの構造を化学反応を行って変換し,より有用な化合物に変換する研究.Monensinと種々のアミノ酸を縮合させた後,大環状の化合物へと導き,得られた各分子のイオン輸送活性を,23Na-NMRを用いて細胞内のNaイオン濃度を定量することで測定した.本人は実験の実施、実験データの解析に全面的に携わった。(P1044-1047) Nakamura (Nagatsu), A., Nagai, S., Murakami, N., Ueda, T., Sakakibara, J., Shibuya, H., Kitagawa, I.
Oxidative Transformation of 5-Aaminouracil into Imidazolone by Thallium(III) Nitrate Trihydrate in Methanol 共著 1992年10月 Journal of the Chemical Society, Chemical Communications 19号 天然産の薬物に多く含まれる複素環化合物の変換に関する基礎研究.6員環複素環である5-aminopyrimidinoneが硝酸タリウム存在下で5員環複素環である1H-imidazoleへ変換できる特異な反応を見いだし,生成物の構造をX線結晶構造解析で確認した.本人は化合物合成における実験操作,構造確認のためのデータ解析の指導を行った.(P1474-1475) Matsuura, I., Ueda, T., Nagai, S., Nagatsu, A., Sakakibara, J., Kurono, Y., Hatano, K.
Two Unsaturated 9R-Hydroxy Fatty Acids from the Cyanobacterium Anabaena flos-aquae f. flos-aquae 共著 1992年10月 Lipids 第27巻 10号 淡水産藍藻由来成分の探索研究.培養した藍藻Anabaena flos-aquae f. flos-aquaeの藻体抽出物を各種クロマトグラフィーで分離,単離した化合物の各種スペクトル測定とこの化合物から誘導した化合物のGC分析から水酸基をもつ新規な脂肪酸を単離し構造を決定した.本人は得られた水酸化脂肪酸のスペクトル測定とデータの解析を実施すると同時に,これらの方法論についての指導を行った.(P776-778) Murakami, N., Shirahashi, H., Nagatsu, A., Sakakibara, J.
Studies on Cardiac Glycosides of Plants. X. Preparation of Nitrates of Tetrahydroproscillaridin and their Pharmacological Activities 共著 1992年11月 薬学雑誌 第112巻 11号 植物由来の強心ステロイド配糖体を化学反応により有用な化合物に変換する研究.副作用の軽減をめざしてユリ科カイソウに含まれる強心ステロイド配糖体proscillaridinの不飽和ラクトン部分を還元したのち糖部分の水酸基を硝酸エステル化し,エステル化された水酸基数,位置と強心活性,血管収縮抑制活性との相関を調べた.本人は化学反応の実験操作,構造の確認法,薬理試験データの解析の指導を行った.(P792-803) 棚瀬隆宏,村上啓寿,永津 明人,永井慎一,榊原仁作,安藤裕明,堀田芳弘,竹谷和視
Cardiac Glycoside-induced Elevation of Intracellular Sodium Ion Concentration in Human Erythrocytes Studied by 23Na NMR Spectroscopy: Relationship between Inotropy Speed and Elevation Rate of Intracellular Na+ Ion Concentration 共著 1993年 4月 Biological and Pharmaceutical Bulletin 第16巻 4号 植物由来の強心ステロイド配糖体及び化学変換によって得た誘導体の作用に関する基礎研究.ユリ科カイソウの強心成分proscillaridinを化学修飾して得た誘導体を細胞懸濁液に投与し,投与後の細胞内のNaイオン濃度を23Na-NMRを用いて測定した.作用の強い化合物ほど早く細胞内Naイオン濃度を上昇させることがわかった.本人は,23Na-NMRを用いた細胞内Naイオン濃度の測定及びそのデータ解析の指導を行い全般に渡って携わった.(P431-433) Tanase, T., Murakami, N., Nagatsu, A., Sakakibara, J.
Regiospecific Deacylation of Glycerophospholipids by Use of Mucor javanicus Lipase 共著 1993年 4月 Tetrahedron Letters 第34巻 15号 酵素反応を用いた天然物の化学変換の基礎研究.グリセロリン脂質の脂肪酸を酵素反応によって位置特異的に切断できることを明らかとした.本人は,反応の実験及び生成した化合物の構造確認の指導を行った.(P2487-2490) Morimoto, T., Murakami, N., Nagatsu, A., Sakakibara, J.
Synthesis of Imidazoles by the Oxidative Transformation of 5-Aminopyrimidinones 共著 1993年 4月 Journal of the Chemical Society, Parkin Transactions 1. 8号 天然薬物に多く含まれる複素環化合物の変換に関する基礎研究.学術論文7の結果を受けて6員環複素環である5-aminopyrimidinoneを5員環複素環である1H-imidazoleへ変換する反応を種々の金属試薬を用いて行い,効率的な変換方法と反応機構を明らかとした.本人は,反応の実験及び生成した化合物の構造確認の指導を行った.(P965-968) Matsuura, I., Ueda, T., Murkami, N., Nagai, S., Nagatsu, A., Sakakibara, J.
Photochemistry of Bufadienolide: Occurrence of Three Tautomers in the Photolysis of Resibufogenin 共著 1993年 6月 Heterocycles 第36巻 6号 植物由来の強心ステロイド配糖体を化学反応により有用な化合物に変換する研究.ユリ科カイソウの強心ステロイド配糖体proscillaridinの共役二重結合部分を光化学反応によって変換し新規で特異な構造の互変異性体を得ることができた.本人は,反応の実験操作及び生成した化合物の構造確認の指導を行った.(P1411-1416) Tanase, T., Murakami, N., Nagatsu, A., Sakakibara, J.
Studies on Glycolipids. VI. New Acyl-distributed Glyceroglycolipids from the Nitrogen-fixing Cyanobacterium Anabaena flos-aquae f. flos-aquae 共著 1993年 6月 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 第41巻 6号 淡水産藍藻由来成分の探索研究.培養した藍藻Anabaena flos-aquae f. flos-aquaeの藻体を抽出,各種クロマトを用いて分離,各種スペクトル測定と分解反応などを行って脂肪酸の種類と結合位置も含めて構造決定した結果,糖部であるガラクトースの6位水酸基にも脂肪酸が結合した新規のグリセロ糖脂質類であることを明らかとした.本人は,培養,抽出,単離操作及び単離した化合物の構造確認の指導を行った.(P1177-1179) Murakami, N., Shiraishi, H., Nagatsu, A., Sakakibara, J.
Isolation and Identification of Anti-tumor-promoting Principles from the Fresh-water Cyanobacterium Phormidium tenue 共著 1993年 9月 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 第41巻 9号 淡水産藍藻由来成分の探索研究.培養した藍藻Phormidium tenueから単離し構造決定したグリセロ糖脂質類17種の発癌プロモーション抑制活性を検討した.糖脂質の糖の数,炭素鎖の長さや二重結合の数と位置の異なる個々の脂肪酸の結合位置によって活性が変化することを見いだした.本人は,単離操作,単離した化合物の構造確認の指導,及び活性試験データの解析を行った.(P1664-1666) Shirahashi, H., Murakami, N., Watanabe, M., Nagatsu, A., Sakakibara, J., Tokuda, H., Nishino, H., Iwashim, A.
Photochemical Transformation of Bufadienolide into 14b, 21-Epoxycholanes via Photolytic Methanolysis 共著 1993年 9月 Journal of the Chemical Society, Parkin Transactions 1. 18号 植物由来の強心ステロイド配糖体を化学反応により有用な化合物に変換する研究.ユリ科カイソウの強心ステロイド配糖体proscillaridinの共役二重結合部分を光化学反応によって変換し,多くの誘導体を得ることができた.また各誘導体が生成する反応機構を明らかとした.本人は,反応の実験操作及び生成した化合物の構造確認の指導を行った.(P2217-2222) Tanase, T., Murakami, N., Nagatsu, A., Sakakibara, J.
Studies on Glycolipids. VII. Isolation of Two New Sulfoquinovosyl Diacylglycerols from the Green Alga Chlorella vulgaris 共著 1993年 9月 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 第41巻 9号 淡水産緑藻由来成分の探索研究.培養した緑藻Chlorella vulgarisからスルホン酸基のある糖部をもつ新規のグリセロ糖脂質を,最新の高速液体クロマト用カラムを用いて単離し,各種スペクトル測定と酵素を用いた分解反応などを応用して脂肪酸の種類と結合位置も含めて構造を決定した.本人は,単離操作及び単離した化合物の構造確認の指導を行位,全般に渡って携わった.(P1545-1548) Morimoto, T., Murakami, N., Nagatsu, A., Sakakibara, J.
Enzymic Transformation of Glyceroglycolipids into sn-1 and sn-2 Lysoglyceroglycolipids by Use of Rhizopus arrhizus Lipase 共著 1994年 2月 Tetrahedron 第50巻 7号 酵素反応を用いた天然物の化学変換の基礎研究.グリセロ糖脂質の脂肪酸を酵素反応によって位置特異的に切断し,目的の位置に脂肪酸を持つグリセロ糖脂質を得る方法を明らかとした.本人は,反応の実験操作及び生成した化合物の構造確認の指導を行い,全般に携わった.(P1993-2002) Murakami, N., Morimoto, T., Imamura, H., Nagatsu, A., Sakakibara, J.
Enzymic Regioselective Acylation of 3-O-b-D-Galacto-pyranosyl-sn-glycerol by Achromobacter sp. Lipase 共著 1994年 3月 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 第42巻 3号 酵素反応を用いた天然物の化学変換の基礎研究.酵素反応によってグリセロ糖脂質へ位置特異的に脂肪酸を導入し,目的の位置に脂肪酸を持つグリセロ糖脂質を得る方法を明らかとした.本人は,反応の実験操作及び生成した化合物の構造確認の指導を行い,全般に携わった.(P751-753) Morimoto, T., Murakami, N., Nagatsu, A., Sakakibara, J.
Synthesis and Structure-Anti-tumor-promoting Activity Relationship of Monogalactosyl Diacylglycerols 共著 1994年 7月 Bioorganic Medicinal Chemistry Letters 第4巻 13号 微細藻類,植物に広く分布する活性成分グリセロ糖脂質の発癌プロモーション抑制活性に関する研究.グリセロ糖脂質のグリセロール水酸基の望みの位置に目的の脂肪酸を持つ誘導体を20種合成し,脂肪酸組成と発癌プロモーション抑制活性との間の構造活性相関を検討した.本人は,実験計画の企画立案および,化合物の合成法,生成した化合物の構造確認の指導,活性試験のデータの解析を行い,全般に携わった.(P1619-1622) Nagatsu, A., Watanabe, M., Ikemoto, K., Hashimoto, M., Murakami, N., Sakakibara, J., Tokuda, H., Nishino, H., Iwashima, A., Yazawa, K.
Studies on Cardiac Ingredients of Plants. XI. Synthesis of New Bufotoxin Homologs Utilizing Scillarenin (the Genuine Aglycon of Proscillaridin), and their Biological Activities 共著 1994年11月 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 第42巻 11号 植物由来の強心ステロイド配糖体を化学反応により有用な化合物に変換する研究.ユリ科カイソウの強心ステロイド配糖体proscillaridinのアグリコン部にグアニジン誘導体を結合させてガマ毒を模した誘導体を多数合成し,その薬理活性を検討した.強心ステロイドの副作用である血管収縮作用を軽減した化合物であることを示唆する結果を得た.本人は,化合物の合成法,生成した化合物の構造確認の指導,活性試験のデータの解析を行い,実験の全般に携わった.(P2256-2262) Tanase, T., Nagatsu, A., Murakami, N., Nagai, S., Ueda, T., Sakakibara, J., Ando, H., Hotta, Y., Takeya, K., Asano, M.
Studies on Chemical Modification of Monensin. V. Synthesis, Sodium Ion Permeability, Antibacterial Activity, and Crystal Structure of 7-O-(4-Substituted benzyl)monensins 共著 1994年11月 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 第42巻 11号 天然のイオン輸送担体である抗生物質monensinの構造を化学反応を行って変換し,より有用な化合物に変換する研究.Monensinの水酸基上を疎水性官能基である種々アシル基アルキル基で置換した化合物へと導いた.得られた誘導体のイオン輸送活性を23Na-NMRを用いて細胞内のNaイオン濃度を定量することで測定し,monensinの2倍のイオン輸送能を持つ誘導体を見いだした.また,完成した分子がイオンを抱接している状態をX線結晶構造解析によって確認した.本人は,実験計画の企画立案および,化合物の合成と構造確認の指導,活性試験の実施とデータの解析を行い,全般に携わった.(P2269-2275) Nagatsu, A., Takahashi, T., Isomura, M., Nagai, S., Ueda, T., Murakami, N., Sakakibara, J., Hatano, K.
The isolation and Structures of Five New Alkaloids Norzoanthamine, Oxyzoanthamine, Norzoanthaminone, Cyclozoanthamine and Epinorzoanthamine 共著 1995年 1月 Heterocyclic Communications 第1巻 1号 軟体サンゴZoanthus sp.が生産する抗炎症性海産アルカロイドの構造決定研究.Zoanthus sp.を採集し,抽出,エキスを各種クロマトグラフィーを用いて個々の化合物を単離した後,NMRをはじめとする各種スペクトルの測定と解析を行い,複雑な構造をもつアルカロイドzoanthamineの新規な類縁体を5種の構造を明らかとした.本人は単離源のスナギンチャクの採集,抽出と分離操作,構造決定の一連の研究のそれぞれ一部分を実施した.(P207-214) Fukuzawa, S., Hayashi, Y., Uemura, D., Nagatsu, A., Yamada, Y., Ijuin, Y.
Pinnatoxin A: A Toxic Amphoteric Macrocycle from the Okinawan Bivalve Pinna muricata 共著 1995年 2月 Journal of the American Chemical Society 第117巻 3号 海産の二枚貝Pinna muricataから得られる下痢性貝毒でCaチャンネル開放作用がある化合物pinnnatoxin Aの単離構造決定研究.沖縄産のタイラギの一種Pinna muricataの毒成分を各種クロマトグラフィーを駆使して単離し,2次元NMRを中心とした各種スペクトルの測定と詳細なデータ解析により,全く新規な骨格をもつ大環状化合物pinnatoxin Aの構造を決定した.本人はタイラギの抽出および毒性成分の単離精製を実施し,効率的な単離のスキームを確立した.(P1155-1156) Uemura, D., Chou, T., Haino, T., Nagatsu, A., Fukuzawa, S., Zheng, S., Chen, H.
Persicogenin 3'-Glucoside from the Stem Bark of Prunus amygdalus 共著 1995年 4月 Phytochemistry 第38巻 6号 インド産薬用植物成分に関する研究.インド産植物Prunus amygdalusを抽出,各種クロマトグラフィーを用いて化合物を単離,NMRをはじめとした各種スペクトル測定の結果,その化合物を新規なフラボノイドと構造決定した.本人は単離された化合物の各種スペクトルの測定とそのデータ解析から構造決定に至る過程を実施した.(P1519-1520) Rawat, M. S. M., Pant, G., Kukreti, R., Sakakibara, J., Nagatsu, A.
Novel Antioxidants from Roasted Perilla Seed 共著 1995年 5月 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 第43巻 5号 油糧種子由来の抗酸化成分に関する研究.シソ油原料のエゴマ種子を焙煎すると油の抗酸化性が増すことから,焙煎エゴマ種子中の抗酸化物質を探索した.焙煎エゴマ種子を抽出し,エキスを各種クロマトグラフィーを用いて精製して抗酸化化合物の単離に導いた.NMRをはじめとする各種スペクトルの測定とデータ解析及び化学反応による誘導化を行い,単離した化合物のうち2種の構造を新規なフェニルプロパン誘導体と決定した.本人は単離精製,単離された化合物の各種スペクトルを測定とそのデータ解析,および抗酸化活性試験の実施及び指導を行い,全般に携わった.(P887-889) Nagatsu, A., Tenmaru, K., Matsuura, H., Murakami, N., Kobayashi, T., Okuyama, H., Sakakibara, J.
Chemoenzymatic Synthesis of 1-O-Acyl-3-O-(6'-O-Acyl-b-D-Galactopyranosyl)-sn-Glycerol 共著 1995年 6月 Tetrahedron 第51巻 23号 酵素反応を用いた天然物の化学変換の基礎研究.酵素反応によってガラクトシルグリセロールの1級水酸基に位置特異的に脂肪酸を導入し,目的の位置に脂肪酸を持つグリセロ糖脂質を得る方法を確立した.本人は,反応の実験及び生成した化合物の構造確認の指導を行った.(P6443-6450) Morimto, T., Nagatsu, A., Murakami, N., Sakakibara, J
Muscoride A: A New Oxazole Peptide Alkaloid from Freshwater Cyanobacterium Nostoc muscorum 共著 1995年 6月 Tetrahedron Letters 第36巻 23号 淡水産藍藻由来薬理活性成分の探索研究.培養した藍藻Nostoc muscorumから抗菌活性を指標に各種クロマトグラフィーを駆使してmuscoride Aと命名した化合物を単離した.新しい2次元NMR測定法を応用するなど種々のスペクトル測定と詳細な解析を行ってこの化合物の構造を明らかにした結果,2個連続したオキサゾール構造を有するなど特異な構造をもつ新奇なペプチドアルカロイドであることがわかった.本人は実験の立案,藍藻の培養と抽出単離精製の実験指導,構造決定のための各種スペクトルの測定とデータ解析の実施を行い,研究全般にわたって担当した.(P4097-4100) Nagatsu, A., Kajitani, H., Sakakibara, J.
Anti-tumor-Promoting Glyceroglycolipids from the Green Alga, Chlorella vulgaris 共著 1995年11月 Phytochemistry 第40巻 5号 淡水産緑藻由来成分の薬理活性成分の探索研究.培養した緑藻Chlorella vulgarisを抽出,エキスを高速液体クロマトグラフィーなどを用いて分画,異なる脂肪酸組成をもつグリセロ糖脂質それぞれを単離し,各糖脂質の構造をNMRなどの各種スペクトル測定と酵素反応などを用いた分解反応などを行って決定した.さらに各化合物の発癌プロモーション抑制活性を測定して脂肪酸組成による活性の違いも検討した.本人は培養と抽出単離精製の実験,構造決定のための各種スペクトルの測定とデータ解析および活性試験データの解析の指導を行った.(P1433-1437) Morimoto, T., Nagatsu, A., Murakami, N., Sakakibara, J., Tokuda, H., Nishino, H., Iwashima, A.
An Unusual Fluoride Mediated Oxidation of Gitoxin 共著 1996年 1月 Chemical and Phamaceutical Bulletin 第44巻 1号 植物由来の強心ステロイド配糖体を化学反応により有用な化合物に変換する研究.ジギタリスの強心ステロイド配糖体gitoxinのラクトン部が穏やかな反応条件で容易に高効率で変換できることを見いだした.その生成物の構造を主に2次元NMRとX線結晶構造解析により決定した.本人は研究の実施計画と,反応における生成物の単離,構造決定の指導を行い,全般に携わった.(P258-260) Nagatsu, A., Nakamura, Y., Takemoto, K., Nagai, S., Ueda, T., Hatano, K., Sakakibara, J., Hashimoto, T., Asakawa, Y.
Novel Antioxidants from Safflower Oil Cake 共著 1996年 4月 Chemical and Phamaceutical Bulletin 第44巻 4号 油糧種子由来の抗酸化成分に関する研究.ベニバナ油の原料であるベニバナ種子の油粕中に存在する抗酸化成分の探索を行った.油粕を抽出し,各種クロマトグラフィーを用いて化合物を単離,それぞれの構造をNMRをはじめとする各種スペクトルを用いて決定し,新規なセロトニン2量体誘導体3種類を見いだした.本人は実験の計画と単離精製,単離された化合物の各種スペクトルを測定とそのデータ解析,および抗酸化活性試験の実施及び指導を行い,全般に携わった.(P874-876) Zhang, H. L., Nagatsu, A., Sakakibara, J.
Inhibition of 12-O-Tetradecanoylphorbol-13-acetate Promoted Mouse Skin Papilloma by Digalactosyl Diacylglycerols from the Fresh Water Cyanobacterium Phormidium tenue 共著 1996年 6月 Cancer Letters 第104巻 1号 淡水産藍藻由来成分の薬理活性に関する研究.学術論文16でin vitroでの発癌プロモーション抑制活性が確認できた藍藻Phormidium tenue由来の糖脂質類について,さらにマウスの皮膚ガンを用いて発癌プロモーション抑制活性試験を行った.その結果,実際に発癌プロモーションが抑制されることがわかった.本人は,試験化合物である糖脂質を藍藻から単離して供給する実験の実施と指導を行った.(P91-95) Tokuda, H., Nishino, H., Shirahashi, H., Murakami, N., Nagatsu, A., Sakakibara, J.
Antitumor-Promoting Activities of Various Synthetic 1-O-Acyl-3-O-(6'-O-Acyl-b-D-Galactopyranosyl)-sn-Glycerols Related to Natural Product from Freshwater Cyanobacterium Anabaena Flos-aquae f. flos-aquae 共著 1996年 7月 Chemical and Phamaceutical Bulletin 第44巻 7号 淡水産藍藻由来の薬理活性糖脂質関連の研究.学術論文26で確立した酵素反応を応用し,藍藻Anabaena flos-aquae f. flos-aquaeから単離した特異な構造のグリセロ糖脂質を模して脂肪酸組成を変えた化合物を多数合成し,発癌プロモーション抑制活性と脂肪酸組成との相関を調べた.本人は,この研究の実施計画の立案,化合物の合成と生成物の構造確認の実験指導と活性試験データの解析を行った.(P1404-1406) Shirahashi, H., Morimoto, T., Nagatsu, A., Murakami, N., Tatta, K., Sakakibara, J., Tokuda, H., Nishino, H.
Synthesis and Central Nervous System Stimulant Activity of Camphor-1, 2, 4, -triazines Fused with 1, 2, 4-Triazole and 1, 2, 4-Triazine 共著 1997年 1月 Heterocycles 第44巻 1号 クスノキの薬効成分の一つであるカンファー(樟脳)をより高度な薬理活性をもつ化合物に変換する研究.カンファーを原料に窒素を含む複素環を縮環した形で結合した化合物を合成し,これら化合物が中枢興奮作用と明らかとした.本人は,反応操作及び生成した化合物の構造確認の指導を行った.(P117-120) Nagai, S., Ueda, T., Nagatsu, A., Murakami, N., Sakakibara, J.
Studies on Cardiac Ingredients of Plants XIII: Chemical Modification of Gitoxin to Cardiotonic Compounds without Vascular Contractile Effect 共著 1997年 5月 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 第45巻 5号 植物由来の強心ステロイド配糖体を化学反応により有用な化合物に変換する研究.副作用の軽減を目的に,ジギタリスの強心ステロイド配糖体gitoxinの糖部水酸基を硝酸エステル化した誘導体,及びガマ毒の構造を模してグアニジン誘導体をgitoxinのゲニンに縮合した誘導体を多数合成し,これら化合物の強心作用と血管収縮抑制作用を検討した.本人はこの研究の実施計画立案,化合物合成の指導,および薬理試験結果の解析を行った.(P599-607) Nagatsu, A., Nakamura, Y., Takemoto, K., Shibatomi, K., Nagai, S., Ueda, T., Sakakibara, J., Hidaka, H., Fujita, M., Hotta, Y., Takeya, K., Asano, M., Hashimoto, T., Asakawa, Y.
Ring Transformation of 5-Amino (or Acylamino)-6-hydroxy (or Benzoyloxy)methyl-pyridin-4(3H)-ones into 1H-Imidazoles 共著 1997年 6月 Journal of Heterocyclic Chemistry 第34巻 3号 天然薬物に多く含まれる複素環を変換して医薬品合成原料となりうる有用な複素環中間体を形成する基礎研究.6員環複素環5-acylamino-pyrimidine-4(3H)-one類を容易に5員環複素環である2位置換1H-imidazoleへ変換する方法を見いだした.本人は,反応操作及び生成した化合物の構造確認の指導を行った.(P761-764) Ueda, T., Asai, S., Oiji, K., Nagai, S., Nagatsu, A., Sakakibara, J.
Studies on Chemical Modification Monensin. VI. Preparation of C-7 Modified Monensins via Protected 7-Oxomonensin and Evaluation of Their Ion Transport 共著 1997年 6月 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 第45巻 6号 天然のイオン輸送担体である抗生物質monensinの構造を化学反応を行って変換し,より有用な化合物に変換する研究.Monensinを2価イオンの輸送担体への変換を目指し,分子上の水酸基を足がかりに多様な化合物へと導くルートを確立した.得られた分子のイオン輸送活性を定量した.本人は,研究の企画,実施計画の立案,化合物の合成と生成物の構造確認の指導,及びイオン輸送活性測定実験の実施し,全般に携わった.(P966-970) Nagatsu, A., Tabunoki, Y., Nagai, S., Ueda, T, Sakakibara, J, Hidaka, H.
Unusual Effects of Some Vegetable Oils on the Survival Time of Stork-Prone Spontaneously Hypertensive Rats 共著 1997年 7月 Lipids 第32巻 7号 植物油の種類による生体への影響を調べた基礎研究.脳卒中易発高血圧ラットをモデル動物として種々の植物油をえさとともに投与したところ,菜種,高オレイン紅花,高オレインヒマワリ,オリーブの各油を摂取したラットで寿命の短縮がみられた.本人はえさとともに投与した各油の成分分析を実施した.(P745-751) Huang, M. Z., Watanabe, S., Kobayashi, T., Nagatsu, A., Sakakibara, J., Okuyama, H.
Antioxdative Compounds Isolated from Safflower (Carthamus tinctrius L.) Oil Cake 共著 1997年12月 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 第45巻 12号 油糧種子由来の抗酸化成分に関する研究.ベニバナ油の原料であるベニバナ種子の油粕中に存在する抗酸化成分を探索した.油粕を抽出,クロマトグラフィーを駆使して化合物を単離し,各化合物のNMRをはじめとする各種スペクトルの測定とデータ解析を行い,新規なセロトニンの2量体の誘導体3種類を含む8種類の化合物の構造を決定した.また,抗酸化活性試験を行いベニバナ油粕には強い抗酸化性化合物が大量に含まれていることを見いだした.本人は本研究実施計画の立案,単離精製操作と各種スペクトルを用いた構造決定の指導,及び抗酸化活性試験の実験指導とデータ解析を行い,全般に携わった.(P1910-1914) Zhang, H. L., Nagatsu, A., Watanabe, T., Sakakibara, J., Okuyama, H.
Inhibitory Effects of Fatty Acid Monoesters of 2-O-b-D-Glucosyl-glycerols on Epstein-Barr Virus Activation 共著 1998年 1月 Cancer Ltters 第123巻 1号 淡水産藍藻由来のグリセロ糖脂質に発癌プロモーション抑制活性があったことから,その類似化合物としてグリセロール2位にグルコース,1位に種々の長さの脂肪酸を結合させた分子を合成し,その発癌プロモーション抑制活性を検討した.本人は生物活性試験の結果の解析を行った.(P83-86) Colombo, D., Scala, A., Taino, I. M., Ronchetti, F., Tokuda, H., Nishino, H., Nagatsu, A., Sakakibara, J.
Inhibition of Arachidonate Lipoxygenase from Defatted Perilla Seed 共著 1998年 3月 Journal of the Agricultual Food and Chemistry 第46巻 3号 エゴマ油粕から得られたポリフェノール類の活性に関する研究.油粕からluteolinなど4化合物を単離し,リポキシゲナーゼ活性を調べたところ,luteolinに抑制活性が見られた.本人は化合物の単離の指導と構造確認を行った.(P862-865) Yamamoto, H., Sakakibara, J., Nagatsu, A., Sekiya, K.
Synthesis and central Nervous System Stimulant Activity of 5, 8-Methanoquinazolines Fused with 1, 2, 4-Triazole, Tetrazole and 1, 2, 4-Triazine 共著 1998年 4月 Journal of Heterocyclic Chemistry 第35巻2号 クスノキの薬効成分カンファーをより高度な薬理活性をもつ化合物に変換する研究.学術論文42の結果を受け,カンファーを原料にさらに窒素を多数含む複素芳香多環化合物へと変換し,その生理活性を検討した.合成した多くの化合物が中枢興奮作用を持つことが明らかとなった.本人は,反応操作及び生成した化合物の構造確認の指導を行った.(P325-327) Nagai, S., Ueda, T., Sugiura, S., Nagatsu, A., Murakami, N., Sakakibara, J., Fujita, M., Hotta, Y.
Synthesis and central Nervous System Stimulant Activity of 5, 8-Methanoquinazolines Fused with Imidazole, Thiazole, Pyrimidine and 1, 3, 5-Triazine 共著 1998年 4月 Journal of Heterocyclic Chemistry 第35巻2号 クスノキの薬効成分カンファーをより高度な薬理活性をもつ化合物に変換する研究.学術論文42の結果を受け,カンファーを原料に窒素及びイオウを含む複素芳香多環化合物と芳香族性を減らした複素多環化合物へと変換し,その生理活性を検討した.これらの多くの化合物が中枢興奮作用を持つことが明らかとした. 本人は,反応操作及び生成した化合物の構造確認の指導を行った.(P329-332) Nagai, S., Ueda, T., Nagatsu, A., Nakaoka, K., Murakami, N., Sakakibara, J., Fujita, M., Hotta, Y.
Synthesis and central Nervous System Stimulant Activity of Camphor-1, 2, 4-benzotriazines Fused with Five and Six-membered Heterocycles 共著 1998年 4月 Journal of Heterocyclic Chemistry 第35巻2号 クスノキの薬効成分の一つであるカンファー(樟脳)をより高度な薬理活性をもつ化合物に変換する研究.カンファーを原料に窒素を含む複素多環化合物へと変換し,その生理活性を検討した.カンファー分子に縮環した形で結合した窒素を多く含む芳香多環構造イミダゾトリアゾール部分が化合物のもつ中枢興奮作用の発現に重要であると明らかとした.本人は,反応操作及び生成した化合物の構造確認の指導を行った.(P293-296) Nagai, S., Ueda, T., Takamura, M., Nagatsu, A., Murakami, N., Sakakibara, J.
New Steroid and Matairesinol Glycosides from Safflower (Carthamus tinctrius L.) Oil Cake 共著 1998年 6月 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 第46巻 6号 油糧種子由来の抗酸化成分に関する研究.ベニバナ油のもとであるベニバナ種子の油粕中に存在する抗酸化成分を探索している過程で新規のステロイド配糖体とリグナン配糖体を単離構造決定した.各種クロマトグラフィーを使って各化合物の単離に導き,2次元NMRスペクトルを中心とした各種スペクトルの測定とデータ解析及びX線結晶構造解析によって構造を決定した.本人は本研究実施計画の立案,単離精製操作の指導と各種スペクトルを用いた構造決定を実施し,全般に携わった.(P1044-1047) Nagatsu, A., Zhang, H. L., Watanabe, T., Taniguchi, N., Hatano, K., Mizukami, H., Sakakibara, J.
Serotonin Derivative N-(p-Coumaroyl)-serotonin, Inhibitsthe Production of TNF-a, IL-a, IL-b, and IL-6 by Endotoxin-Stimulated Human Blood Monocytes 共著 1998年 6月 Journal of Interferon and Cytokine Research 第18巻 6号 ベニバナ由来抗酸化成分が炎症などにどのように作用するかを検討した研究.抗酸化成分であるセロトニン誘導体が炎症を惹起する伝達物質の生産をヒト血中の単球では遺伝子のm-RNAへの転写段階で抑制することを明らかとした.本人は,この実験に使用するセロトニン誘導体の植物からの単離・供給の実施と指導を行った.(P423-428) Kawashima, S., Hayashi, M., Takii, T., Kimura, H., Zhang, H. L., Nagatsu, A., Sakakibara, J., Murata, K., Oomoto, Y., Onozaki, K.
Sesquiterpene Glycosides from Cotton (Gossypium hirsutum L.) Oil Cake 共著 1998年 6月 Phytochemistry 第48巻 6号 油糧種子由来の抗酸化成分に関する研究.綿実油のもとであるワタ種子の油粕中に存在する抗酸化成分を探索した.油粕を抽出,クロマトグラフィーを駆使して化合物を単離し,各化合物のNMRをはじめとする各種スペクトルの測定とデータ解析を行い,得られた5種の化合物のうち2種が新規なセスキテルペン配糖体であることを見いだした.本人は本研究実施計画の立案,単離精製操作と各種スペクトルを用いた構造決定の指導,及び抗酸化活性試験の実験指導とデータ解析を実施し,全般に携わった.(P665-668) Zhang, H. L., Nagatsu, A., Okuyama, H., Mizukami, H., Sakakibara, J.
Studies on the Chemical Transformations of Rotenoids. 5. Synthesis and Cytotoxicity of 1, 3-Diazepino[5, 6-b]benzo-furan and Pyridazino-[4, 5-b]benzofurans Fused with Thiazole, Imidazole and Pyrimidine 共著 1998年 6月 Journal of Heterocyclic Chemistry 第35巻2号 マメ科植物から得られる薬効成分ロテノンをより高度な薬理活性をもつ化合物に変換することを目的として行った研究.ロテノンに窒素官能基をもつ種々の試薬を反応させて多様な含窒素複素環化合物を化学合成し,得られた化合物の薬理活性を検討した結果,癌細胞に対して細胞毒性を示す化合物を得ることができた.本人は,反応操作及び生成した化合物の構造確認の指導を行った.(P591-594) Nagai, S., Ueda, T., Sasakibara, H., Nagatsu, A., Murakami, N., Sakakibara, J.
「Serotonin derivative、N-(p-coumaroyl)serotonin、isolated from safflower(Carthamus tinctorius L.)oil cake augments the proliferation of normal human and mouse fibroblasts in synergy with basic fibroblast growth factor (βFGF) or epidermal growth factor (EGF)」 共著 1999年 5月 The Journal of Biochemistry 第125巻 ベニバナ油粕由来抗酸化成分が細胞増殖にどのように作用するかを検討した研究。この抗酸化成分の一つであるクマロイルセロトニンは繊維芽細胞の増殖促進活性を示したが、他の正常細胞や癌細胞では促進作用を示さず、また他の合成セロトニン誘導体では繊維芽細胞にも作用がなかった。天然物であるクマロイルセロトニンは特異な活性をもつ抗酸化物質であることがわかった。本人はベニバナ由来化合物単離の実験および実験指導を担当した。(P910~P915)TAKII Takemasa、HAYASHI Masaru、HIROMA Hiroyuki、CHIBA Taku、KAWASHIMA Sachiko、ZHANG Hui Li、NAGATSU Akito、SAKAKIBARA Jinsaku.、ONOZAKI Kikuo
「Inhibitory Effects of Monoacylated of 2-O-β-D-Galactosylglycerols on Epstein-Barr Virus Activation: the Significant Role of the Hexanoyl Chain.」 共著 1999年 8月 Cancer Ltters 第143巻 淡水産藍藻由来のグリセロ糖脂質に発癌プロモーション抑制活性があったことから、その類似化合物としてグリセロール2位にガラクトース、1位に種々の長さの脂肪酸を結合させた分子を合成し、その発癌プロモーション抑制活性を検討した。その結果、炭素6個の脂肪酸で活性が最大になることがわかった。本人は糖脂質のサンプル提供とデータの解析を行った。(P1~P4)(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)COLOMBO Diego、COMPOSTELLA Federica、RONCHETTI Fiamma、SCALA Antonio、TAMA Lucio、MUKAINAKA Teruo、NAGATSU Akito、KONOSHIMA Takao、TOKUDA Harukuni、NISHONO Hoyoku
「Tyrosinase Inhibitory and Anti-Tumor Promoting Actvities of Compounds Isolated from Safflower (Carthamus tinctrius L.) and Cotton (Gossypium hirsutum L.)Oil Cakes」 共著 2000年 3月 Natural Product Letters 第14巻 ベニバナおよびワタ種子の油粕由来抗酸化成分の薬理活性に関する研究。美白活性の指標となるチロシナーゼ阻害活性と発癌プロモーション抑制活性の試験をそれぞれベニバナおよびワタ種子油粕から単離した化合物についておこない、ベニバナ種子油粕に含まれるセロトニン誘導体にチロシナーゼ阻害活性が、リグナン配糖体に強い発癌プロモーション抑制活性があることを見いだした。本人はこの研究の計画立案と全般の実験の指導を行った。(P153~P158)NAGATSU Akito、ZHANG Hui Li、MIZUKAMI Hajime、OKUYAMA Harumi、SAKAKIBARA Jinsaku、TOKUDA Harukuni、NISHINO Hoyoku
「Studies on chemical modification of monensin. Part 7. Synthesis and Ca2+ ion transport activity of 25-carboxylmonensin.」 共著 2000年 4月 Tetrahedron Letters 第41巻 天然のNa+ イオン輸送担体monensinの化学構造変換を行って、2価のイオン輸送担体ヘの変換し、実際にCa2+ イオンを輸送することを報告した。本人はこの研究の計画立案と全般の実験の指導を行った。(P2629~P2632)NAGATSU Akito、TANAKA Rie、HASHIMOTO Masayo、MIZUKAMI Hajime、OGIHARA Yukio、SAKAKIBARA Jinsaku
Studies on Chemical Modification of Monensin IV. Synthesis, Sodium Ion Permeability, and Biological Activity of 7-O-Acyl- and 7-O-Alkylmonensins 共著 2000年 9月 Chemical and Pharmaceutical Bulletin 第40巻 9号 天然のイオン輸送担体である抗生物質monensinの構造を化学反応を行って変換し,より有用な化合物に変換する研究.Monensinの水酸基上を疎水性官能基である種々アシル基アルキル基で置換した化合物へと導き,得られた分子のイオン輸送活性を23Na-NMRを用いて細胞内のNaイオン濃度を定量することで測定し,monensinの1.5倍のイオン輸送能を持つことを見いだした.本人は実験の実施、実験データの解析に全面的に携わった。(P2331-2337) Nakamura (Nagatsu), A., Nagai, S., Takahashi, T., Malhan, R., Murakami, N., Ueda, T., Sakakibara, J., Asano, M.
「Constituents of Rhamnus virgatus (Rhamnaceae)」 共著 2000年10月 Biochemical Systematics and Ecology 第20巻 インド・ヒマラヤの高山薬用植物成分の探索研究を行い、新規のフラボノイドの単離と構造決定を報告した。本人は各種スペクトルの測定と構造解析の指導を担当した。(P1027~P1030)ORASAD D.、PANT Geeta、RAWAT M. S. M.、NAGATSU Akito
「Flavonoids from Sinopodophyllum emodi (Wall)Ying」 共著 2001年 3月 Natural Medicines 第55巻 中国秦嶺山脈の民間薬用植物の成分研究の結果、この植物からは初めて発見されたリグナン類の構造を決定した。本人は単離構造決定の実験の指導をした。(P152)ZHAO Changqi、CAO Wei、HUANG Jing、NAGATSU Akito、OGIHARA Yukio 
「Long-range 13C-1H coupling constants (3JC-H) of monensin sodium」 共著 2001年 4月 Tetrahedron 第57巻 天然のNa+イオン輸送担体monensinの溶液中での実際の配座の確認をする目的で、NMRスペクトルにおける遠隔C-H結合定数を網羅的に測定することを試みた。その値から実際に溶液中配座はすでに明らかとなっている結晶中の配座とは異なっているこことを確認した。本人はこの研究の計画立案と全般の実験の指導を行った。(P3369~P3372)NAGATSU Akito、TANAKA Rie、MIZUKAMI Hajime、OGIHARA Yukio、SAKAKIBARA Jinsaku
「Pinnatoxins B and C、the most toxic components in the pinnatoxin series from the Okinawan bivalve Pinna muricata」 共著 2001年 4月 Tetrahedron Letters 第42巻 海産二枚貝タイラギの下痢毒成分の研究の結果、以前発見したPinnatoxin Aに引き続きより毒性の強いBとCの構造を確定することができた。本人はピンナトキシン類の単離方法の確立を担当した。(P3491~P3494)TAKADA Noboru、UMEMURA Naoyoshi、SUENAGA Kiyotake、CHOU Tong、NAGATSU Akito、HAINO Takeharu、YAMADA Kaoru、 UEMURA Daisuke
「Studies on chemical modification of monensin VIII. Synthesis of 7-O-substituted-25-carboxymonensins and their Ca2+ ion transport activity」 共著 2001年 4月 Tetrahedron 第57巻 天然のNa+イオン輸送担体monensinの化学構造変換を行って、2価のイオン輸送担体ヘ変換し、さらに分子の疎水性を高めるなどの修飾を加え、これらの化合物が実際にCa2+イオンを輸送することを報告した。本人はこの研究の計画立案と全般の実験の指導を行った。(P3005~P3012)TANAKA Rie、NAGATSU Akito、MIZUKAMI Hajime、OGIHARA Yukio
「Studies on chemical modification of monensin IX. Synthesis of 26-substituted monensins and their Na+ ion transport activity」 共著 2001年 6月 Chemical & Pharmaceutical Bulletin 第49巻 天然のNa+イオン輸送担体monensinの化学構造変換を行って、さらにNa+イオン輸送の向上を目的に分子末端部に芳香環を持つ種々の誘導体を合成し、それらの構造活性相関を検討した。本人はこの研究の計画立案と全般の実験の指導を行った。(P711~P715)TANAKA Rie、NAGATSU Akito、MIZUKAMI Hajime、OGIHARA Yukio、SAKAKIBARA Jinsaku
「Sesquiterpenoid derivatives from Ferula ferulaeoides. V」 共著 2001年 9月 Chemical & Pharmaceutical Bulletin 第49巻 モンゴル産薬用植物の成分研究の結果、新規のセスキテルペン類を単離し、生合成的に極めて密接にリンクしたそれらの構造を決定した。本人は単離構造決定の実験の指導をした。(P1072~P1076)ISAKA Kimio、NAGATSU Akito、ONODOGNII Purev、ZEVGEEGLIN Oyun、GOMBOSURENGYIN Purevsuren、DAVGIIN Khishgee、KOJIMA Keisuke、OGIHARA Yukio
「Three new glycosides from Sinopodophyllum emodi (WALL.)YING」 共著 2001年11月 Chemical&Pharmaceutical Bulletin 第49巻 中国秦嶺山脈の民間薬用植物の成分研究の結果、リグナン類の一種である新規のポドフィロトキシン誘導体3種を単離し構造を決定した。このうちの2種は、糖が2個結合したポドフィロトキシン誘導体の最初の例であった。本人は単離構造決定の実験の指導をした。(P1474-1476)ZHAO Changqi、CAO Wei、NAGATSU Akito、OGIHARA Yukio
「Synthesis of 2-O-(4-coumaroyl)-3-(4-hydroxyphenyl)lactic acid、 an important intermediate of rosmarinic acid biosynthesis」 共著 2001年12月 Chemical & Pharmaceutical Bulletin 第49巻 シソ科植物の重要な成分で抗酸化化合物のひとつであるロスマリン酸の生合成で重要な鍵中間体となるクマル酸とフェニル乳酸のエステルの化学合成を試み、研究の重要な試薬となるこの化合物の合成経路を確立した。本人は目的化合物の合成ルートの計画立案とその実験の指導を担当した。(P1644~P1646)MATSUNO Michiyo、NAGATSU Akito、OGIHARA Yukio、MIZUKAMI Hajime
「CYP98A6 from Lithospermum erythrorhizon encodes 4-coumaroyl-4'-hydroxyphenyllactic acid 3-hydroxylase involved in rosmarinic acid biosynthesis」 共著 2002年 1月 FEBS Letters 第514巻 化学合成で供給を可能にしたクマル酸とフェニル乳酸のエステルを用い、実際に植物細胞や遺伝子から同定した植物内の酸化酵素でロスマリン酸が生合成されるかを検討し、酸化酵素の活性と酸化部位を特定した。本人は基質化合物の合成実験と生成物の構造決定の指導を担当した。(P219~P224)MATSUNO Michiyo、NAGATSU Akito、OGIHARA Yukio、ELLIS Brian E.、MIZUKAMI Hajime
「New sesquiterpenes from Ferula ferulaeoides (STEUD.) Korovin、VI. Isolation and identification of three new dihydrofuro[2、3-b]chromones」 共著 2002年 5月 Chemical & Pharmaceutical Bulletin 第50巻 モンゴル産薬用植物の成分研究の結果、新規のセスキテルペン類を単離し、分子末端部にフラン構造を持つ生合成的に極めて密接にリンクしたそれらの構造を決定した。これまでの一連の研究で28種の新規化合物が明らかとなり、それぞれすべてが一連に生合成されることを明らかとした。本人は単離構造決定の実験の指導をした。(P675~P677)NAGATSU Akito、ISAKA Kimio、KOJIMA Keisuke、OONDOGNII Purev、ZEVGEEGIIN Oyun、GOMBOSURENGYIN Purevsuren、DAVGIIN Khishgee、IRFAN Baig、IQUBAL Choudhary Muhammad、OGIHARA Yukio
「Iridoid glucosides from Veronica hederifolia」 共著 2002年 8月 Chemical & Pharmaceutical Bulletin 第50巻 トルコ産薬用植物の成分研究の結果、新規のイリドイド配糖体2種を単離し構造を決定した。本人は単離構造決定の実験の指導をした。(P1106~P1108)HARPUT Ummuhan Sebnem、SARACOGLU Iclal、NAGATSU Akito、OGIHARA Yukio
「Protective effects of antioxidative serotonin derivatives isolated from safflower against postischemic myocardial dysfunction」 共著 2002年 8月 Molecular and Cellular Biochemistry 第238巻 ベニバナ由来の抗酸化物質であるセロトニン誘導体を用い、虚血後再灌流傷害の軽減作用について検討を行った。本人はベニバナ由来化合物単離の実験および実験指導を担当した。(P151~P162)HOTTA Yoshihiro、NAGATSU Akito、LIU Wei、MUTO Tatsuya、NARUMIYA Chihiro、LU Xiuli、YAJIMA Michio、ISHIKAWA Naohisa、MIYAZEKI Kunihiro、KAWAI Norio、MIZUKAMI Hajime、SAKAKIBARA Jinsaku
「New isoflavones and flavanol from Iris potaninii」 共著 2002年10月 Chemical & Pharmaceutical Bulletin 第50巻 モンゴル産民間薬用植物成分の研究の結果、新規のフラボノイド配糖体を単離し構造決定した。本人は単離構造決定の実験の指導をした。(P1367~P1369)PUREV Ondognii、PUREVSUREN Cserendash、NARANTUYA Samdan、LKHAGVASYREN Sodnombaljir、MIZUKAMI Hajime、NAGATSU Akito
「Multiple mechanisms involved in the inhibition of proinflammatory cytokine production from human monocytes by N-(p-coumaroyl)serotonin and its derivatives」 共著 2003年 2月 International Immuno-pharmacology 第3巻 ベニバナ由来の抗酸化物質であるセロトニン誘導体を用い、これらの化合物の免疫細胞が放出する炎症メディエーターに対する抑制作用のメカニズムについて検討した。本人はベニバナ由来化合物単離の実験および実験指導を担当した。(P273~P277)TAKII Takemasa、KAWASHIMA Sachiko、CHIBA Taku、HAYASHI Hidetoshi、HAYASHI Masaru、HIROMA Hiroyuki、KIMURA Hiroaki、INUKAI Yoshitaka、SHIBATA Yayoi、NAGATSU Akito、SAKAKIBARA Jinnsaku、OOMOTO Yasukazu、HIROSE Kunitaka、ONOZAKI Kikuo
「New lignan glycosides from Chinese medicinal plant、Sinopodophillum emodi」 共著 2003年 3月 Chemical & Pharmaceutical Bulletin 第51巻 中国秦嶺山脈の民間薬用植物の成分研究の結果、リグナン類の一種である新規のポドフィロトキシン誘導体2種を単離し構造を決定した。本人は単離構造決定の実験の指導をした。(P255~P261)ZHAO Changqi、NAGATSU Akito、HATANO Keiichiro、SHIRAI Naohiro、KATO Setsuko、OGIHARA Yukio
「Molecular cloning and characterization of a cDNA encoding a novel apoplastic protein preferentially expressed in a shikonin-producing callus strain of Lithospermum erythrorhizon」 共著 2003年 4月 Plant and Cell Physiology 第44巻 生薬紫根の基原植物ムラサキの根部における紫の色素シコンンとその誘導体の生合成において、シコニン生産とともに発現する遺伝子と誘導体の生産との関連について検討した。本人は生合成中間体の単離と構造決定の実験指導を担当した。(P437~P446)YAMAMURA Yoshimi、SAHIN F. Pinar、NAGATSU Akito、MIZUKAMI Hajime
「Iridoid glucosides from Veronica pectinata var.Glandulosa」 共著 2003年 8月 Journal of Biosciences 第58巻 トルコ産薬用植物の成分研究の結果、新規のイリドイド配糖体2種を単離し構造を決定した。本人は各種スペクトルの測定と構造解析の指導を担当した。(P481~P484)HARPUT Ummuhan Sebnem、SARACOGLU Iclal、NAGATSU Akito、OGIHARA Yukio
「Production of unnatural glucosides of curcumin with drastically enhanced water solubilityby cell suspension cultures of Catharanthus roseus」 共著 2003年12月 FEBS Letters 第555巻 種々の活性を持つ天然物クルクミンからその配糖体を植物細胞を用いて生産させる試みで、植物培養細胞を用い、その生産効率を向上させる条件を見いだし、さらにそこで生成する配糖体5種類を同定した。うち、4種類は新規のクルクミン配糖体であった。本人はクルクミン標準物質の化学合成とクルクミン誘導体の単離構造決定の実験指導を行った。(P311〜P316)KAMINAGA Yasuhisa、NAGATSU Akito、AKIYAMA Takumi、SUGIMOTO Naoki、YAMAZAKI Takeshi、MAITANI Tamio、MIZUKAMI Hajime
「Antioxidants from rape (Brassica campestris vir. Japonica hara) oil cake 」 共著 2004年 3月 Natural Product Report 第18巻 アブラナ由来の抗酸化物質の単離構造決定、絶対立体配置決定のための化合物の全合成と立体配置の決定、および得られた化合物の抗酸化活性の確認を行った。本人はこの研究の計画立案と実験の全般を実施・実験指導した。(P231-239)NAGATSU Akito, SUGITANI Tomochika,MORi Yoshiko, OKUYAMA Harumi,SAKAKIBARA Jinsaku,MIZUKAMI Hajime.
「Identification of novel substituted fused aromatic compounds、meshimakobnol A and B、from natural Phellinus linteus fruit body」 共著 2004年 6月 Tetrahedron Letters 第45巻 担子菌類メシマコブのうち天然のものだけに特徴的に含有されていると考えられた化合物の単離構造決定を行い、新規骨格のフェノール性化合物meshimakobnol A、 Bを得た。本人はこの研究の実験の全般を実験指導した。(P5931-5933)NAGATSU Akito、ITOH Shizue、TANAKA Rie、KATO Setsuko、HARUNA Mitsumasa、KISHIMOTO Keiichi、HIRAYAMA Hideki、GODA Yukihiro、MIZUKAMI Hajime、OGIHARA Yukio
「Secondary metabolites from Phlomis kotschyana」 共著 2004年 6月 Turkish Journal of Chemistry 第28巻 トルコ産薬用植物の成分研究の結果、新規のリグナン配糖体を単離し構造を決定した。本人は単離構造決定の実験の指導をした。(P767~P774)HARPUT Ummuhan Sebnem、SARACOGLU Iclal、CALIS Ihsan、DONMEZ Ali A. 、NAGATSU Akito、
「Acylated iridoid glucosides from Veronica anagallis-aquatica」 共著 2004年 7月 Phytochemistry第65巻 トルコ産薬用植物の成分研究の結果、新規のアシル化されたイリドイドを単離し構造を決定した。本人は単離構造決定の実験の指導をした。(P2135~P2139)HARPUT Ummuhan Sebnem、MEHTAP Varel、NAGATSU Akito、SARACOGLU Iclal
「Acylated flavonoids and phenol glycosides from Veronica thymoides subspecies pseudocinerea」 共著 2004年 8月 Phytochemistry第65巻 トルコ産薬用植物の成分研究の結果、新規のアシル化されたフラボノイドを単離し構造を決定した。本人は単離構造決定の実験の指導をした。(P2379~P2385)SARACOGLU Iclal、MEHTAP Varel、HARPUT Ummuhan Sebnem、NAGATSU Akito
「Synthesis of digalactosyl diacylglycerols and their structure-inhibitory activity on human lanosterol synthase」 共著 2005年 1月 Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters 第15巻 ヒトラノステロール合成酵素阻害活性物質である糖脂質のうち、結合する脂肪酸が異なるグリセロ糖脂質を多種類合成し、その構造活性相関を検討した。本人はこの研究の合成部分の計画立案と実験の一部を担当した。(P159-162)TANAKA Rie、SAKANO Yuichi、NAGATSU Akito、SHIBUYA Masaaki、EBIZUKA Yutaka、GODA Yukihiro
「Chemopreventive action of xanthone derivatives on photosensitized DNA damage」 共著 2005年 4月 Photochemistry and Photobiology 第81巻 インド産薬用植物成分の抗酸化活性と酸化電位、DNA障害の抑制作用との相関について検討した。本人はこの研究の供した成分の構造確認と精製の一部を担当した。(P314-P319)HIRAKAWA Kazutaka、YOSHIDA Mami、NAGATSU Akito、MIZUKAMI Hajime、RANA Virendra、RAWAT Mohan Singh Maniyari、OIKAWA Shinji、KAWANISHI Shosuke
「Chemical constituents and antioxidant activity of Mallotus roxburghianus leaves」 共著 2005年 6月 Chemistry & Biodiversity 第2巻 インド産薬用植物成分の探索を行い、新規の芳香族化合物は伊藤体を単離構造決定した。本人は成分の構造確認を担当した。(P792-P798)RANA Virendra S.、RAWAT Mohan S. M.、PANT Geeta、NAGATSU Akito
「New sesquiterpene lactones from water extract of the root of Lindera strychnifolia with cytotoxicity against the human small cell lung cancer cell, SBC-3」 共著 2005年12月 Tetrahedron Letters 第46巻 生薬テンダイウヤクのガン細胞に対する増殖抑制活性成分の探索を行ない、新規のセスキテルペンラクトン2種類を単離し、その活性を確認した。本人は成分の構造確認を担当した。(P8657-P8660)OHNO Takamasa、NAGATSU Akito、NAKAGAWA Munehiro、INOUE Makoto、LI Yun-Mo、MINATOGUCHI Shinya、MIZUKAMI Hajime、FUJIWARA Hisayoshi
「Secondary metabolites from Phlomis syriaca and their antioxidant activities」 共著 2006年 3月 Turkish Journal of Chemistry 第30巻 トルコ産薬用植物の成分研究の結果、新規のフェニルエタノイド配糖体を単離し構造を決定した。本人は構造決定を担当した。(P383~P390)HARPUT Ummuhan Sebnem、SARACOGLU Iclal、CALIS Ihsan、DONMEZ Ali A、NAGATSU Akito
「Three oleanolic acid glycosides from the seeds of Achyranthes aspera」 共著 2006年 7月 Natural Product Communications 第2巻 インド産薬用植物の成分研究の結果、新規のトリテルペン編配糖体を単離し構造を決定した。本人は構造決定を担当した。(P727~P730)RASHMI、DAYAL Rameshwar、NAGATSU Akito
「Sesquiterpene lactone suppresses vascular smooth muscle cell proliferation and migration via inhibition of cell cycle progression」 共著 2007年 9月 Biological & Pharmaceutical Bulletin 第30巻 生薬テンダイウヤク成分のガン細胞に対する増殖抑制活性のメカニズムを検討した。本人は成分の構造確認を担当した。(P1754-P1757)NAKAGAWA Munehiro、OHNO Takamasa、MARUYAMA Rumi、OKUBO Munenori、NAGATSU Akito、INOUE Makoto、TANABE Hiroki、TAKEMURA Kenzo、 MINATOGUCHI Shinya、FUJIWARA Hisayoshi
「Phellifuropyranone A:a new furopyranone compound isolated from fruit bodies of wild Phellinus linteus」 共著 2008年 2月 Chemical&Pharmaceutical Bulletin 第56巻 担子菌メシマコブの天然子実体より複雑な芳香族化合物単離構造決定し、これらの化合物のガン細胞に対する増殖抑制活性を調べた。本人はこの研究の実験の全般を実験指導した。(P173-175)KOJIMA Kazuo、OHNO Takamasa、INOUE Makoto、MIZUKAMI Hajime、NAGATSU Akito
「Purification of Curcumin、Demethoxycurcumin、and Bisdemethoxycurcumin by High-Speed Countercurrent Chromatography」 共著 2008年 9月 Journal of Agricultural and Food Chemistry 第56巻 ウコン成分のクルクミンおよび関連化合物を遠心向流分配クロマトグラフィーで相互に分離する方法について検討を行なった。本人は成分の構造確認を担当した。(P9328-9336)IOUE Koichi、NOMURA Chihiro、ITO Sumio、NAGATSU Akito、HINO Tomoaki、OKA Hisao
「HPLC profiling of Phellinus linteus」 共著 2008年10月 Journal of Natural Medicines 第62巻 担子菌メシマコブの天然子実体、栽培子実体、培養菌糸体のそれぞれの起源を判別す方法を検討した。本人はこの研究の実験の全般を実験指導した。(P441-446)KOJIMA Kazuo、OGIHARA Yukio、SAKAI Yoshimichi、MIZUKAMI Hajime、NAGATSU Akito
「Peroxisome proliferator-activated receptor γ ligands isolated from adlay seed (Coix lacryma-jobi L.var.ma-yuen stapf.)」 共著 2009年 4月 Biological & Pharmaceutical Bulletin 第32巻 糖尿病発症因子の1つであるPPAR-γのアゴニストを各種生薬をスクリーニングした結果、ヨクイニンに活性あり、その活性本体を単離構造決定した。本人は成分の単離と構造確認を担当した。(P.735-740)Yokoi Hiroshi、 Mizukami Hajime、 Nagatsu Akito、Ohno Takamasa、Tanabe Hiroki、Inoue Makoto
「Quantitative determination of atractylon in Atractylodis Rhizoma and Atractylodis Lanceae Rhizoma by 1H-NMR spectroscopy」 共著 2010年 2月 Journal of Natural Medicines 第64巻 近年開発された定量的NMR法を用いて生薬ビャクジュツの特徴的成分であるアトラクチロンの絶対定量が可能であり,品質評価に用いることができると示した。本人は研究の全般の指導をした。(P161〜166) Hasada Keiko,Yoshida Takamitsu,Yamazaki Takeshi, Sugimoto Naoki, Nishimura Tetsuji, Nagatsu Akito, Mizukami Hajime
The herbal medicine compound falcarindiol from notopterygii rhizoma suppresses dendritic cell maturation 共著 2010年 3月 Journal of Pharmacology and Experimental Therapeutics 第333巻 免疫に関与するDendritic細胞に対する抑制活性を有する生薬成分として生薬キョウカツに含有されるファルカレンジオールを見出し,その作用について検討した。本人は化合物の単離精製と構造確認の実験指導をした。(P954〜960) Mitsui Seika,Torii Kan,Fukui Hajime,Tsujimura Kunio,Maeda Akira,Nose Mitsuhiko,Nagatsu Akito,Mizukami Hajime,Morita Akimichi
Hydroxy monounsaturated fatty acids as agonists for peroxisome proliferator-activated receptors 共著 2010年 6月 Biological & Pharmaceutical Bulletin 第33巻 糖尿病発症因子の1つであるPPAR-γのアゴニストとして生薬ヨクイニンから脂肪酸誘導体見出し,その作用メカニズムを探索した。本人は生薬からの単離と構造確認,その活性成分の合成の実験指導をした。(P854〜861)Yokoi Hiroshi,Mizukami Hajime,Nagatsu Akito,Tanabe Hiroki,Inoue Makoto
Application of 1H-NMR spectroscopy to validation of berberine alkaloid reagents and to chemical evaluation of Coptidis Rhizoma 共著 2011年 3月 Journal of Natural Medicines 第65巻(2) 近年開発された定量NMR法を応用してベルベリンアルカロイドの定量法を確立し,生薬オウレン中のベルベリンアルカロイドの同時定量とベルベリンアルカロイド標準品の評価を行なった研究。(P262-267) Hasada, Keiko; Takamitsu, Yoshida; Yamazaki, Takashi; Sugimoto, Naoki; Nishimura, Tetsuji; Akito, Nagatsu; Mizukami, Hajime.
薬学部5年次実務実習での体験と考察 共著 2011年 4月 愛知県病院薬剤師会誌第38巻(4) 薬学6年制5年次の実務実習開始初年度の第1期での病院実習に関して,愛知医科大学での実習を例に学生の視点から,実習内容と課題・問題点の解決について考察した報告。(p.35-38) 野村知世,永津明人,中尾誠,伊藤友美,竹内正幸,斎藤寛子,長谷川高明
「Antinociceptive, free radical-scavenging, and cytotoxic activities of Acanthus hirsutus Boiss」 共著 2011年 8月 Journal of Medicinal Food 第47巻 トルコ産薬用植物成分の抗酸化作用、細胞毒性などの生物活性を調査して研究。本人は単離された化合物の機器分析を担当した。Harput Ummuhan Sebnem; Arihan Okan; Iskit Alper B; Nagatsu Akito; Saracoglu Iclal(P767-774)
「Iridoid-specific glucosyltransferase from Gardenia jasminoides」 共著 2011年 8月 Journal of Biological Chemistry 第286巻 クチナシ果実のイリドイド配糖体の配糖化生にかかわる遺伝子解析の研究。本人は遺伝子の発現によって作られる酵素活性の検定において、酵素反応の生成物の構造決定を担当した。Nagatoshi Mai; Terasaka Kazuyoshi; Nagatsu Akito; Mizukami Hajime(P32866-74)
「Iridoid content and biological activities of Veronica cuneifolia subsp. cuneifolia and V. cymbalaria」 共著 2011年11月 Pharmaceutical Biology,第49巻 トルコ産植物の含有成分であるイリドイドの構造決定とその生物活性に関する報告。本人は単離された化合物の機器分析を担当した。Saracoglu Iclal; Oztunca F Handan; Nagatsu Akito; Harput U Sebnem(P1150-1157)
「Antioxidant and cytotoxic effects of Moltkia aurea Boiss」 共著 2012年 1月 Records of Natural Products 第6巻, トルコ産薬用植物成分の抗酸化活性に関する研究。本人は単離された化合物の機器分析を担当した。Harput, Ummuhan Sebnem; Nagatsu, Akito; Saracoglu, Iclal, (P62-66)
「UGT75L6 and UGT94E5 mediate sequential glucosylation of crocetin to crocin in Gardenia jasminoides」 共著 2012年 7月 FEBS Letters 第586巻 クチナシの果実の赤色色素クロシンの配糖化遺伝子の解明と機能確認の研究。本人は遺伝子によって生産された配糖化酵素の反応生成物の構造確認を担当した。Nagatoshi, Mai; Terasaka, Kazuyoshi; Owaki, Miki; Sota, Makiko; Inukai, Tatsunori; Nagatsu, Akito; Mizukami, Hajime, (P1055-1061)
「In situ UDP-glucose regeneration unravels diverse functions of plant secondary product glycosyltransferases」 共著 2012年12月 FEBS Letters 第586巻 植物成分である配糖体の生合成の際、糖の転位反応が起きるが、その糖を供給する物質に当たるUDP-glucoseがどのように再生されるかをシロイヌナズナを用いて確認した研究。 本人は糖転位反応によって精製した化合物が土のような化合物かの構造確認を担当した。Terasaka, Kazuyoshi; Mizutani, Yuki; Nagatsu, Akito; Mizukami, Hajime (P. 4344-4350)
「Application of quantitative 1H-NMR method to determination of paeoniflorin in Paeoniae radix」 共著 2013年 7月 Journal of Natural Medicines 第67巻 定量NMR法を用いて生薬シャクヤクに含まれるpeaoniflorinの定量法の確立を報告した論文。本人は研究全体を統括した。Tanaka, Rie; Yamazaki, Marina; Hasada, Keiko; Nagatsu, Akito (P.657-661)
「Calycosin and formononetin from astragalus root enhance dimethylarginine dimethylaminohydrolase 2 and nitric oxide synthase expressions in Madin Darby Canine Kidney II cells」 共著 2013年 8月 Journal of Natural Medicines 第67巻 漢方薬の七物降下湯の抗高血圧作用の機序解明の基礎として、腎細胞におけるNO産生を明らかとし、同時に活性成分についても探索した研究。本人は活性物質の解明を担当した。Bai, Fan; Makino, Toshiaki; Kono, Keiko; Nagatsu, Akito; Ono, Takahiko; Mizukami, Hajime (P.782-789)
「Application of a quantitative 1H-NMR method for the determination of amygdalin in Persicae semen, Armeniacae semen, and Mume fructus」 共著 2014年 1月 Journal of Natural Medicines 第68巻(1) 定量NMR法を用いてアミグダリンを共通の薬効成分とする生薬キョウニン、トウニン、ウバイに含まれるアミグダリン量の定量法を確立した研究。本人は研究全体を統括した。 TANAKA Rie, NITTA Akane, NAGATSU Akito
「Application of a quantitative 1H-NMR method for the determination of gentiopicroside in Gentianae radix and Gentianae scabrae radix」 共著 2014年 8月 Journal of Natural Medicines, 68巻(3) 生薬の品質評価法の開発を目的に、定量NMR法を用いてgentiopicrosideを共通の薬効成分としてもつ生薬ゲンチアナとリュウタン中のgentiopicrosideの定量法を確立した研究。本人は研究全体を統括した。TANAKA Rie, HASEBE Yuko, NAGATSU Akito, (P630-635)
Retinoic acid receptor agonist activity of naturally occurring diterpenes 共著 2014年12月 Bioorganic & Medicinal Chemistry 第22巻(12) 市販生薬からretinoic acid 受容体のリガンドになりうる化合物の探索を行った研究。99種の生薬を試験した結果、ドクカツ(独活)の抽出物に活性があり、そこからジテルペンの一つである Pimaradienoic acidを活性成分として単離した。本人は単離された化合物の構造決定の部分を担当した。Tanabe, Hiroki; Yasui, Tomohiro; Kotani, Hitoshi; Nagatsu, Akito; Makishima, Makoto; Amagaya, Sakae; Inoue, Makoto (p.3204-3212)
「豆味噌醸造副産物「キビ」の成分研究」 共著 2014年12月 日本食品化学会雑誌 21巻(3) 八丁味噌製造時に生成し廃棄されている「キビ」とよばれる粒子の成分探索を行ない、その主成分がイソフラボン類とアミノ酸類であることを明らかとし、さらにそのアミノ酸の構成を明らかとした研究。本人は研究全体を統括した。田中理恵, 野田祐妃, 野田清衛, 永津明人 (p.169-172)
「瘀血の客観評価を目指した皮膚表面血流状態と瘀血自覚状態との相関に関する調査研究」 共著 2015年 4月 金城学院大学論集自然科学編 11巻(2) 瘀血の自覚症状と、ドップラー血流計による手の表面血流の観測結果および指の毛細管状態の観察結果との関連を探索し、瘀血の客観評価に結びつけようと試みた研究。本人は研究全体を統括した。永津明人, 坂永暢子, 安藤裕明 (p.1-7)
Application of a quantitative 1H-NMR method for the determination of paeonol in Moutan cortex, Hachimijiogan and Keishibukuryogan 共著 2016年 9月 Journal of Natural Medicines 第70巻(4) 生薬ボタンピの指標成分であるpaeonolの含有量を定量NMR法を用いて測定する方法を確立した研究。生薬ボタンピでの定量とともに、八味地黄丸、桂枝茯苓丸といった漢方薬でも応用し、paeonolが十分に定量できることを示した。本人は研究全体を統括した。Tanaka, Rie; Shibata, Hikari; Sugimoto, Naoki; Akiyama, Hiroshi; Nagatsu, Akito (p.797-802)
Suppressive Effect of Kampo Formula "Juzen-taiho-to" on Carbon Tetrachloride-Induced Hepatotoxicity in Mice 共著 2016年 9月 Biological & pharmaceutical bulletin 第39巻(9) 肝障害モデルマウスに対する漢方処方の効果を検証した研究。十全大補湯を四塩化炭素で肝障害を誘発させたマウスの投与することで、肝障害が抑制されるという現象を発見した。本人は、漢方処方の品質と取り扱いの管理、及び研究全般の助言をした。Yoshioka Hiroki; Fukaya Shiori; Miura Nobuhiko; Onosaka Satomi; Nonogaki Tsunemasa; Nagatsu Akito (p.1564-1567)
Application of a quantitative 1H-NMR (1H-qNMR) method for the determination of geniposidic acid and acteoside in Plantaginis semen 共著 2017年 1月 Journal of Natural Medicines、第71巻(1) 定量NMR法を用いて生薬の品質を管理する方法の確立の一環で、生薬シャゼンシに含まれるgeniposidic acid と acteosideを同時に定量する方法を確立した報告。本人は研究全体を統括した。Tanaka, Rie; Inagaki, Risa; Sugimoto, Naoki; Akiyama, Hiroshi; Nagatsu, Akito,  (p.315-320)
Non-toxic Level of Acetaminophen Potentiates Carbon Tetrachloride-Induced Hepatotoxicity in Mice 共著 2017年 9月 Biological & pharmaceutical bulletin CCl4誘発肝障害モデルマウスにおいて、アセトアミノフェンを投与することで肝障害の発症が誘発されることを報告した研究。本人は研究全般での助言をおこなった。Fukaya Shiori; Yoshioka Hiroki; Nagatsu Akito; Nonogaki Tsunemasa; Okano Tadahiro; Onosaka Satomi; Miura Nobuhiro, (p.1590-1594)
Sasa veitchii extract protects against carbon tetrachloride-induced hepatic fibrosis in mice 共著 2018年 2月 Environmental Health and Preventive Medicine 第23巻(1) クマザサ抽出液が四塩化炭素で惹起されるマウスの肝障害を軽減する現象とそのメカニズムについて探索した研究。本人は研究全般の助言を行った。Yoshioka, Hiroki; Nonogaki, Tsunemasa; Fukaya, Shiori; Ichimaru, Yoshimi; Nagatsu, Akito; Yoshikawa, Masae; Fujii, Hirohisa; Nakao, Makoto. (p.1-10)
The Kampo formula “Juzen-taiho-to” exerts protective effects on ethanol-induced liver injury in mice. 共著 2018年 3月 Fundam. Toxicol. Sci 第5巻(3) アルコール性肝障害モデルマウスに漢方薬の十全大補湯を投与したところ、肝障害が軽減される現象の把握とそのメカニズムの検討を行った研究。本人は研究全般の助言を行った。Fukaya Siori; Yoshioka Hiroki; Nagatsu Akito. (p.105-112)
Potentiating effect of acetaminophen and carbon tetrachloride-induced hepatotoxicity is mediated by activation of receptor interaction protein in mice 共著 2018年 8月 Toxicology Mechanisms and Methods 第28巻(8) acetaminophenと四塩化炭素の併用によって惹起される肝炎の発症メカニズムについて調査した研究。本人は研究の全般についての助言を行った。Yoshioka Hiroki; Ichimaru Yoshimi; Fukaya Shiori; Nagatsu Akito; Nonogaki Tsunemasa、(p.615-621)
Protective effect of the Kampo Formula "Juzen-taiho-to" on isoniazid- and rifampicin-induced hepatotoxicity in mice 共著 2019年 1月 Fundamental Toxicological Science 第6巻(1) イソニアジドとリファンピシンによって惹起される薬剤性肝障害に対する漢方薬・十全大補湯の障害軽減の効果とそのメカニズムについて検討した研究。本人は研究全般の助言を行った。Hiroki Yoshioka; Shiori Fukaya; Sarah Tominaga; Akito Nagatsu; Nobuhiko Miura; Tohru Maeda. (p.25-29)
ピペリン及びモノグルコシルヘスペリジンを機能性関与成分とする機能性表示食品の製剤学的品質評価と溶出試験法の検討 共著 2019年12月 日本食品化学学会誌, 26巻(3) ピペリン及びモノグルコシルヘスペリジンを用いた機能性食品の品質評価を目的として、製剤的に適切なものであるかを検証した研究。本人は研究全般の計画立案と実験実施の統括を行なった。政田さやか、水野沙稀、小谷彩加、藤原裕未、内山奈穂子、袴塚高志、永津明人 (p.147-152)
Identification of Maple Anthocyanin and Its Antiproliferative Activity against LLC, T47D and C3H10T1/2 Cells. 共著 2020年 7月 Anti-Cancer Agents in Medicinal Chemistry 21巻(7) イロハモミジのアントシアニンの同定とその腫瘍細胞増殖抑制活性と抗酸化活性を評価した研究。単離した4種のガロイルアントシアニン類の全てが腫瘍細胞増殖抑制活性と抗酸化活性を示すことを見出した研究。本人は研究全般について助言をした。Yumi Fujiwara, Mako Miwa, Akito Nagatsu, Atsushi Honma. (p.894 - 901)
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学会発表

題目/演目名等 発表年月 発表学会名等 概要
23Na-NMR studeis on measurment of intracellilar Na+ ion alterlations induced by monensin derivatives」 1989年 7月 International Congress on Natural Products Research 天然のNa+イオン輸送担体monensinの化学構造変換を行い、その活性について報告した国際学会での発表。本人はこの研究の計画立案と実験の全般を実施した。NAKAMURA(NAGATSU)Akito、NAGAI Shin-ichi、SAKAKIBARA Jinsaku
「Biologically active compounds from freshwater cyanobacterium Nostoc sp.」 1996年 7月 5th International Symposium: Progress in Natural Product Chemistry 淡水産藍藻の成分研究と単離された糖脂質類の生理活性と特異な複素環を持った化合物の構造解析に関して報告した国際学会での発表。本人はこの研究の計画立案と全般の実験の指導を行った。NAGATSU Akito、KATSURAGAWA Misaki、NONOME Masato、SAKAKIBARA Jinsaku、TOKUDA Harukuni、NISHINO Hoyoku
「焙煎エゴマ種子に含有される抗酸化物質」 1998年 1月 紫蘇種子の食品機能に関する日中シンポジウム シソ油の原料エゴマ種子を焙煎したときに得られる抗酸化物質に関して報告した総説講演。
「Antioxidant princeples in the oil cake」 1998年 5月 XIIth International Symposium on Plant Originated Crude Drugs 油糧植物種子の油粕からの抗酸化物質の探索研究とそこで得られた化合物の生理活性に関して報告した国際学会での招待講演。
「Antioxidant principles in the oil cake & their anti-tumor-promoting activity」 1998年10月 名古屋南京薬学学術シンポジウム 油糧植物種子の油粕からの抗酸化物質の探索研究とそこで得られた化合物の生理活性に関して報告した総説講演。
「Chemical Modification of monensin: synthesis and Ion transport activity of divalent monensin」 1999年10月 International Symposium on Natural Medicines 天然のNa+イオン輸送担体monensinの化学構造変換を行い、2価のCa2+イオン輸送担体ヘの変換に関して報告した国際学会での発表。本人はこの研究の計画立案と全般の実験の指導を行った。NAGATSU Akito、TANAKA Rie、MIZUKAMI Hajime、SAKAKIBARA Jinsaku
「ポリエーテル抗生物質monensinおよび誘導体のNMRを用いた溶液中の立体配座推定へのアプロ-チ~long range C-H結合定数を利用して~」 2000年11月 第42回天然有機化合物討論会 天然のNa+イオン輸送担体monensinとその化学構造変換によって得られた誘導体の溶液中の挙動を核磁気共鳴スペクトル装置の先進的な利用で解析した結果について報告した学会発表。本人はこの研究の計画立案と全般の実験の指導を行った。田中理恵、永津明人、水上元、荻原幸夫、榊原仁作
「メキシコ産薬用植物Zephyranthes carinataのアルカロイドとそのNMRにおける特異な挙動」 2000年11月 第42回天然有機化合物討論会 ヒガンバナ科植物成分ハマインの構造解析から発見した分子の挙動を核磁気共鳴スペクトル装置の先進的な利用で解析した結果について報告した学会発表。本人は化合物のNMR測定実験の全般を行った。永津明人、六鹿元雄、小島啓介、畑野研一郎、水上元、大和田智彦、荻原幸夫
「遠隔C-H結合定数から明らかとなった化合物の特徴~ヒガンバナアルカロイドとイオノフォアでの例~」 2001年 3月 日本薬学会第121年会 天然物の構造解析で多用される核磁気共鳴スペクトル装置の先進的な利用法から得られる新たな情報について、ヒガンバナ科植物成分ハマインの構造解析と天然のNa+イオン輸送担体monensinおよびその誘導体にて実験を行った例を示しながら概説した依頼講演。
「Monensin二価誘導体のイオン輸送とコンフォメーションに関する研究」 2001年10月 第43回天然有機化合物討論会 天然のNa+イオン輸送担体monensinの化学構造変換して2価のCa2+イオン輸送担体ヘの変換した研究の続報を報告した学会発表。本人はこの研究の計画立案と全般の実験の指導を行った。田中理恵、永津明人、水上元、荻原幸夫、榊原仁作
「糖尿病合併症予防効果を併せ持つ抗酸化物質の探索研究」 2002年 9月 第18回東洋医学に関する学術研究報告会 油糧植物種子の油粕からの抗酸化物質の探索研究とそこで得られた化合物の抗糖尿病活性に関して報告した招待講演。
「Chemical modification of naturally occurring monovalent ionophore、monensin、to divalent ionophores、their ion transport activity、and the conformations in the solvents」 2002年11月 4th International Symposium on Biotechnology、Metal Complex、and Catalyst 天然のNa+イオン輸送担体monensinの化学構造変換を行い、2価のCa2+イオン輸送担体ヘの変換に関して報告した国際学会での招待講演。本人はこの研究の計画立案と全般の実験の指導を行った。NAGATSU Akito、TANAKA Rie
「Glucosidation of curucumine by Catharanthus roseus cell culture」 2003年 6月 7th International Symposium on Pharmaceutical Sciences 抗酸化物質クルクミンの利用法拡大のために水溶性を高くした誘導体の植物細胞を用いた生産について報告した国際学会での発表。本人はクルクミン標準物質の化学合成とクルクミン誘導体の単離構造決定の実験指導を行った。KAMINAGA Yasuhisa、NAGATSU Akito、AKIYAMA Takumi、SUGIMOTO Naoki、YAMAZAKI Takeshi、MAITANI Tamio、MIZUKAMI Hajime
「Iridoid glucoside from Veronica thymoidessubsp pseudocinerea」 2003年 6月 7th International Symposium on Pharmaceutical Sciences トルコ産薬用植物Veronica thymoidessubsp pseudocinereaの成分研究に関して報告した国際学会での発表。本人は各種スペクトルの測定と構造解析の指導を担当した。SARACOGRL Iclal、VAREI Mehtap、NAGATSU Akito、MIZUKAMI Hajime
「Iridoido glucosidesfrom some Turkish Verinica species」 2003年 6月 7th International Symposium on Pharmaceutical Sciences トルコ産薬用植物Verinica speciesの成分研究に関して報告した国際学会での発表。本人は各種スペクトルの測定と構造解析の指導を担当した。HARPUT Ummuhan Sebnem、SARACOGLU Iclal、NAGATSU Akito、OGIHARA Yukio
「Secondary metabolites from Phlomis kotschyana」 2003年 6月 7th International Symposium on Pharmaceutical Sciences トルコ産薬用植物Phlomis kotschyanaの成分研究に関して報告した国際学会での発表。本人は各種スペクトルの測定と構造解析の指導を担当した。HARPUT Ummuhan Sebnem、SARACOGLU Iclal、NAGATSU Akito、MIZUKAMI Hajime、CALIS Ihsan
「Isolation of twoisomers of hamayne and identification of their conformation using long-range C-H coupling constants (3JC-H)」 2003年 7月 44th Anual Meeting of the American Society of Pharmacognosy ヒガンバナ科植物成分ハマインの構造解析から発見した分子の挙動を核磁気共鳴スペクトル装置を用いて解析した結果についての続報を報告した学会発表。本人は化合物のNMR測定実験の全般を行った。NAGATSU Akito、MUTSUGA Motoh、KOJIMA Keisuke、MIZUKAMI Hajime、OGIHARA Yukio
「Lower Molecular Weight Constituents in Phellinus linteus」 2006年 7月 IUPAC 25th International Conference on Biodiversity and Natural Products 担子菌メシマコブ天然子実体からの新規化合物の単離構造決定について報告した学会発表。本人はこの研究の計画立案と全般の実験の指導を行った。KOJIMA Kazuo、ITOH Shizue、OGIHARA Yukio、MIZUKAMI Hajime、NAGATSU Akito
「Identificagtion of the Fused Aromatic Compounds from Phellinus linteus by Detecting the Longer-range Coupling Constants」 2006年11月 Conference on Natural Products & Biodivesity 担子菌メシマコブ天然子実体含有成分の構造決定を例にプロトンの少ない芳香族化合物の構造決定の難しさとその解決法について概説した招待講演。本人はこの研究の計画立案と全般の実験の指導を行った。NAGATSU Akito
「メシマコブの低分子微量成分の研究」 2007年 9月 第49回天然有機化合物討論会 担子菌メシマコブ天然子実体からの新規化合物の単離構造決定と活性、成分の定量について報告した学会発表。本人はこの研究の計画立案と全般の実験の指導を行った。小島一夫、平山秀樹、荻原幸夫、坂井至通、大野高政、井上誠、水上 元、永津明人
食品添加物「ブドウ種子抽出物」の品質評価に関する研究 2008年 9月 日本生薬学会第55年会,長崎 食品添加物のブドウ種子抽出物の品質管理で,含有成分であるカテキン類の定量法を改良するともに,その他の画分の抗酸化活性を組み合わせることを提案した研究の発表。永津明人,鍵岡明奈,羽佐田桂子。 2P-085
「植物の二次代謝機能を利用した超天然型有用配糖体の創出」 2008年10月 第50回天然有機化合物討論会 ショウガ科ウコンの有用成分であるクルクミンの用途拡大のため,植物の配糖化する培養植物細胞を探索,その配糖化酵素の遺伝子をクローニングし,実際に大腸菌で発現させて,クルクミンの多様な配糖体を合成した研究。本人は,生成物の単離構造決定を行なった。政田さやか,大口幸恵,神永靖久,寺坂和祥,永津明人,水上元
ヒトツバタゴ葉の含有成分探索 2011年 7月 第57回日本薬学会東海支部大会,名古屋 ヒトツバタゴの葉に含有される成分探索の結果に関する研究発表。三浦彩夏,青木文美,羽佐田桂子,田中理恵,永津明人. E1540
定量NMR法による生薬シャクヤク中のpaeoniflorinの定量 2011年 9月 日本生薬学会第58回年会,東京 生薬シャクヤクに含まれるペオニフロリンの定量に定量NMR法が適応できるか否かの確認を行なった研究の発表。山崎麻里奈,仁田朱音,羽佐田桂子,田中理恵,永津明人。2P-91
印葉図保存による金城学院大森キャンパス内の植物調査 2011年11月 日本薬史学会2011年会 名古屋 金城学院大森キャンパス内の雑木林などに生育する植物の印葉図を作成することにより,植生を調査・記録した研究の発表。上野伶緒,河村典久,永津明人。p-06
定量NMR法による生薬トウニン・キョウニン中のamygdalinの定量 2011年11月 日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部合同学術大会2011,名古屋 生薬トウニン・キョウニンに含まれるアミグダリンの定量を定量NMR法が適用できるか否かの確認を行なった研究の発表。仁田朱音,山崎麻里奈,羽佐田桂子,田中理恵,永津明人。F-A10
金城学院所蔵「本草図譜」と他資料との比較 山草部,芳草部 2011年11月 日本薬史学会2011年会 名古屋 金城学院所蔵の本草図譜の写本に収載の植物の描画・記載事項・記載の体裁と他の図書館等の所蔵の本草図譜の写本のそれらとを比較することで,それぞれの写本の履歴や時代背景を考察した研究発表。野村知世,山田ゆきの,永津明人,河村典久。p-04
qNMRを用いた生薬成分の定量 2011年12月 第40回生薬分析シンポジウム 大阪 種々の生薬の品質管理のための成分定量に定量NMRが土の程度適用可能なのかについて確認の研究を進めた経過について概説した総説講演。 永津明人,山﨑麻里奈,仁田朱音,長谷部裕子,田中理恵,羽佐田桂子,水上 元,山崎 壮,杉本直樹,西村哲治
「qHNMR法による生薬成分の定量」 2012年 9月 第54回天然有機化合物討論会 生薬の品質管理の観点から定量NMR法を用いて生薬成分を定量する方法論を確立した報告。本人は研究全体の統括を行った。田中 理恵、羽佐田 桂子、長谷部 裕子、山崎 麻里奈、仁田 朱音、水上 元、永津 明人
「定量 NMR 法による生薬コロンボ中の columbin および生薬ゲンチアナ中の gentiopicroside の定量」 2012年 9月 日本生薬学会第59年会 生薬の品質管理の観点から、定量NMR法を用いて生薬コロンボ、ゲンチアナの成分定量の方法を確立することを目的とした研究。本人は研究全体の統括をした。長谷部裕子、田中理恵、永津明人
「生薬アキョウ(阿膠)の微量成分」 2012年 9月 日本生薬学会第59年会 含有成分や漢方薬中での機能が十分解明されていない生薬アキョウの含有成分解明のための研究。本人は研究全体の統括を行った。服部磨衣子、田中理恵、永津明人、平雅代、田村真
「qHNMR法による生薬中のamygdalinの定量」 2013年 3月 日本薬学会第133年会 定量NMR法を用いてアミグダリンを共通の薬効成分とする生薬キョウニン、トウニン、ウバイに含まれるアミグダリン量の定量法を確立した研究。本人は研究全体を統括した。 田中理恵、仁田朱音、永津明人 (29pm A-403)
「八丁味噌醸造副産物“キビ“の含有成分の探索」 2013年 3月 日本薬学会第133年会 八丁味噌醸造時に味噌中に現れ、出荷時に除去される“キビ“が何かを解明し有効利用に結びつけるための基礎研究。本人は研究全体を統括した。 野田祐妃、田中理恵、野田清衛、永津明人 (29pm A-381)
Application of a Quantitative 1H-NMR Method for the Analysis of the Indicator Ingredients in Crude Drugs 2013年 7月 The 1st International Symposium on Natural Product, Biotechnology and Catalysis 定量NMR法を用いた生薬成分定量の方法論確立についての総説講演。朮類生薬と芍薬中の成分定量を題材に定量NMR法の実際について述べ、利用のポイント・注意点などについて講述した。
「qHNMR法による生薬リュウタン中のgentiopicrosideの定量」 2013年 9月 日本生薬学会第60回年会 定量NMR法を用いて生薬リュウタン中の主薬効成分ゲンチオピクロシドの定量法を確立した報告。本人は研究全体の統括をした。 田中理恵、長谷部裕子、永津明人 
「食品に用いられるキハダ抽出残渣中のberberineのqHNMR法を用いた定量」 2013年 9月 日本生薬学会第60回年会 最近食品に用いられるようになったキハダ抽出残渣に生薬成分でもあるberberineが含有されていることから、その含有量を定量NMR法を応用して測定する方法を確立し、実測した研究。本人は研究全体を統括した。 柴田光、田中理恵、永津明人、多田敦子、伊藤裕才、杉本直樹、穐山浩
「qNMR法による生薬中のglycyrrhizinの定量」 2014年 3月 日本薬学会第134年会 定量NMR法を用いて、カンゾウ中の主薬効成分であるグリチルリチンの含有量の定量法を確立した研究。本人は研究全体を統括した。 田中理恵、永津明人(29am M-001)
「生薬アキョウ(阿膠)の微量成分(2)」 2014年 3月 日本薬学会第134年会 動物生薬であるアキョウ(阿膠)の漢方薬での役割を解明する基礎研究として、その成分探索を行った研究。数種の新規な環状ペプチドを単離した。本人は研究全体を統括した。 田中理恵、服部磨衣子、平雅代、田村真、永津明人(29amM-162)
qHNMR 法による生薬ボタンピ中の paeonol の定量 2014年 7月 第60回日本薬学会東海支部大会(鈴鹿) 生薬ボタンピに含まれる指標成分であるペオノールをqHNMR法で測定する方法論を確立し、生薬ボタンピの品質評価に結びつけようという研究。本人は研究全体を統括した。 田中理恵, 柴田光, 永津明人
qHNMR法による生薬シャゼンシ(車前子)中のゲニポシドの定量 2014年 9月 日本生薬学会第61年会 生薬の品質管理を目的として、定量NMR法を用いて生薬車前子中のゲニポシドの定量法を確立した報告。本人は研究全体を統括した。 稲垣里紗、田中理恵、永津明人
qHNMR法による漢方処方中のpaeonolの定量 2015年 3月 日本薬学会第135年会(神戸) 生薬ボタンピに含まれる指標成分であるペオノールをqHNMR法で測定する方法論を確立し、生薬ボタンピのを含有する漢方製剤の品質評価に結びつけようという研究。本人は研究全体を統括した。 田中理恵, 柴田光, 永津明人
qHNMR法を用いたカシュー中のanacardic acidの定量 2015年 9月 日本生薬学会第62年会(岐阜) ALSに有効とされるanacardic acid類がカシューに含まれることがわかっているが、その含有率の測定法を確立するにあたりqHNMRを応用した研究。本人は研究全体を統括した。 藤原裕未、大岩碩、長坂泉紀、永津明人
定量NMRによる生薬チョウジ中のeugenolの定量 2016年 9月 日本生薬学会第63年会(富山) 生薬チョウジ及び既存添加物「クローブ抽出物」に含まれる指標成分eugenolを定量NMRで測定する方法を確立し、その応用例を示した研究。本人は研究全体を統括した。 藤原裕未、水野舞、永津明人、杉本直樹、西崎雄三、多田敦子、穐山浩 (2P-09)
定量NMRを用いた生薬の分析 2016年 9月 日本生薬学会第63年会(富山) 「定量NMRから見えてくる世界」と題するシンポジウムで発表した総説講演。これまでの我々の研究室で定量NMRをもちいて行ってきた生薬成分の定量について、その強みと注意点について解説した。(1A-SY1-2)
定量NMRを用いたグルコサミンの定量法の確立 2016年10月 日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部 合同学術大会2016 既存添加物「グルコサミン」の品質評価基準策定の方法として、これに含まれるglucosamineの含有量を定量NMRを用いて測定する方法の確立を行った研究。本人は研究全体を統括した。 永津明人,加藤志保里,山田紗由美,藤原裕未,田中理恵,杉本直樹,穐山浩 (D-34)
定量NMRを利用した生薬成分の定量 2016年11月 第45回生薬分析シンポジウム(大阪) 本研究室でこれまで行ってきた定量NMRを用いた生薬成分の定量に関して、近年の成果と、その中で利用上のノウハウとして新たに分かってきたことについて報告した。本人は研究全体を統括した。藤原裕未、田中理恵、杉本直樹、西﨑雄三、穐山浩、永津明人
Tradescantia属植物抽出液によるPseudomonas aeruginosa標準株の増殖とバイオフィルム形成に及ぼす影響 2018年 3月 日本薬学会第138年会(金沢) Tradescantia属植物抽出液がPseudomonas aeruginosa標準株の増殖とバイオフィルム形成を阻害することから、その活性本体を探索した研究。本人は植物からの抽出物作成段階の検討の指導を行った。 神谷万里子、木村匡男、森健、山岸由佳、三鴨廣繁、永津明人、野々垣常正、池田義明 (28PA-pm110)
カエデ属植物に含まれるアントシアニン化合物とその機能性 2018年 3月 日本薬学会第138年会(金沢) カエデ属植物に含まれるアントシアニン類を単離・構造決定を行い、さらにそれらの抗酸化活性や腫瘍細胞に対する細胞毒性を評価した研究。本人は研究全般を統括した。 藤原裕未、三輪真子、本間篤史、永津明人(27PA-αm264)
定量NMR(1H-qNMR)を応用した生薬コウカ中のcarthaminの定量 2018年 3月 日本薬学会第138年会(金沢) 生薬コウカの指標成分であるcarthaminの正確な定量を目的に、定量NMR法を用いて標準品の値付けをしたのち、同じ溶液から希釈液を調製してHPLCにおける検量線を作成し、生薬中のcarthaminの定量を達成した研究。本人は研究全体を統括した。森美保菜、寺倉理央奈、間瀬貴巳、藤原裕未、永津明人、西崎雄三、杉本直樹、佐藤恭子 (27PA-αm205)
定量NMR法を応用したベニバナ赤色素carthaminの吸光係数の検証 2018年 6月 第64回日本薬学会東海支部大会(名古屋) 定量NMR法を用いてcarthaminの標準品の純度を確定し、その値をもとに標準品の市販がなく不安定で単離の難しいcarthaminの吸光係数を求め直した研究。本人は研究全体を統括した。森美保菜、寺倉理央奈、間瀬貴巳、藤原裕未、永津明人、西崎雄三、増本直子、杉本直樹、佐藤恭子 (H−7)
定量NMR(1H-qNMR)を応用したベニバナ赤色色素・carthaminの定量(横浜) 2018年 6月 新規素材探索研究会第17回セミナー(横浜) 定量NMR(1H-qNMR)を応用してベニバナ赤色色素・carthaminの生薬中の含有量を定量し、またcarthaminの正確な吸光定数を算出し直した創設的な発表。本人は研究全体を統括した。 森美保菜、寺倉理央奈、間瀬貴巳、藤原裕未、永津明人、西崎雄三、増本直子、杉本直樹、佐藤恭子
カエデ属植物の遺伝子鑑別法の開発 2018年 9月 日本生薬学会第65回年会(広島) 野生、観賞用のカエデ属植物の44個体の葉からDNAを抽出、葉緑体遺伝子の3領域、核リボソーム遺伝子の3領域を比較して種の鑑別が可能かを検討した研究。本人は研究全般に関して助言をした。 藤原裕未、本間篤史、永津明人 (1P-87)
遺伝子情報に基づいたカエデ属植物鑑別法の開発 2019年 9月 日本生薬学会第66年会(東京) カエデ属植物の葉緑体遺伝子の一部の領域の配列を読み取ることで、形態的に近接する類縁種の鑑別の可否が可能かを検討した研究。藤原裕未、本間篤志、永津明人
機能性表示食品の品質評価に関する研究 (5): イチョウ葉エキスに由来する機能性表示食品の崩壊性と溶出性について 2019年10月 第8回食品薬学シンポジウム(静岡) 機能性表示食品の品質が確かなものかの確認を目的として、イチョウ葉エキスに由来する機能性表示食品の製剤の状態、含有量等を医薬品の基準に照らして調査した研究。水野沙稀, 藤原裕未, 内山奈穂子, 袴塚高志, 永津明人, 政田さやか
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特許

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
Pinna属二枚貝由来のカルシウムチャンネル活性化物質の単離 共著 1993年 6月 公開特許公報JP 06256862、特許出願公開 平5-158052  Pinna属二枚貝に含有される下痢性貝毒がカルシウムチャンネル活性化作用を持つことを発見し、研究用試薬として利用可能なこの物質の単離生成に関して取得した特許。上村大輔、永津明人、灰野岳晴、Chou, Tong
発癌プロモーター阻害剤としてのグリセロ糖脂質合成法 共著 1993年11月 公開特許公報JP 07149786、特許出願公開 平5-319188  藍藻由来グリセロ糖脂質に発癌プロモーション抑制活性を見いだし、それら化合物の安定供給のための合成法を確立した特許。矢澤一良、榊原仁作、渡辺美也子、永津明人、徳田春邦
Zoanthus由来抗腫瘍性Zoanthamine誘導体の単離と構造決定 共著 1994年 3月 公開特許公報JP 06199867、特許出願公開 平6-83887 海産Zoanthus属八方サンゴ由来で抗腫瘍活性のあるアルカロイドの単離と構造決定に関する特許。上村大輔、永津明人、山田薫
抗酸化剤及び抗腫瘍剤 共著 2019年 9月 公開特許公報JP 513060108、特許出願公開2019-163231 アントシアニン類の中でもシアニジンガロイルグルコシド、およびシアニジンガロイルルチノシドに抗酸化および抗腫瘍活性があることに関して取得した特許。藤原裕未、永津明人、本間篤史
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総説

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「有用化合物への変換を目指した天然物の化学修飾:イオノフォア抗生物質Monensinの化学修飾」 共著 1997年 9月 薬学雑誌第117巻 天然イオン輸送担体monensinがもつNa+ イオン輸送活性の向上を目的にmonensinの各官能基に対して種々の化学修飾を行った結果得られた構造活性相関についてまとめた総説。(P583~P596)(共著につき本人担当部分抽出不可能)永津明人、榊原仁作
「淡水産藍藻由来の生物活性物質」 単著 1998年 2月 ファルマシア第34巻 淡水産藍藻類からいろいろな研究者によって単離構造決定された種々の化合物について概説した総説。(P151~P155)
「生薬解説(31)生姜」 単著 2000年10月 日本病院薬剤師会雑誌第36巻 日本薬局方生薬の生姜の基原、成分、その成分の薬理活性について概説した総説。(P1451~P1453)
「Investigation of antioxidative compounds from oil plant seed」 単著 2006年 4月 FABAD Journal of Pharmaceutical Sciences 第29巻 油糧種子からの抗酸化活性成分の探索研究に関する総説。(P203-210)
qHNMR法を用いた生薬成分の定量分析 共著 2012年 8月 ファルマシア 第48巻 定量NMR法の概要と生薬成分の定量分析への応用について概説した総説。田中 理恵、永津 明人(P750-754)
定量NMR(1H-qNMR)法による生薬成分の分析 単著 2017年 6月 月刊ファインケミカル 第46巻(6) 生薬キョウニン, トウニン, ウバイに含まれるamygdalinの定量を例に、定量NMR補による生薬成分の定量方法を紹介し、あわせて定量NMRのメリットと応用について概説した総説。(P.27-34)
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