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フリガナマエダ トオル
ローマ字MAEDA Tohru
氏名前田 徹
メールphmaeda@kinjo-u.ac.jp
学位博士(医学)(名古屋市立大学大学院医学研究科 論第1540号) 学位論文題名「Genetic basis of inosine triphosphate pyrophosphohydrolase (ITPase) deficiency in the Japanese population.」(日本人におけるイノシントリリン酸ピロフォスホハイドロダーゼの遺伝学的基礎) 
所属薬学部 / 薬学科
職名准教授
所属学会日本薬剤師会 日本医療薬学会 日本TDM学会 痛風・核酸代謝学会 日本薬学会 日本バイオインフォマティクス学会 
専門分野薬学 生物分子科学 内科系臨床医学   
研究課題疾患由来のiPS細胞を用いた先天代謝異常症の病態解明と治療法の探索 効果的なうつ病家族心理教育のための薬物療法情報提供メディアの開発  

学会及び社会における活動等

開始年月 活動内容 終了年月
2011年 4月 病院・薬局実務実習東海地区調整機構 OSCE運営調整小委員会(WG5)委員 2019年 3月迄
2013年 4月 病院・薬局実務実習東海地区調整機構 事務局長 2015年 3月迄
2017年 4月 愛知県薬剤師会学術情報部会 委員 現在に至る
2019年 4月 愛知県薬剤師会学術倫理審査会 委員 現在に至る
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受賞歴

受賞年月 受賞名
1999年12月 名古屋市立大学医学会 医学研究奨励賞 受賞 受賞研究課題「薬物動態の把握によるフルオロウラシル系抗癌剤の副作用の防止」
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著書

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
広範囲血液・尿化学検査免疫学的検査-その数値をどう読むか- 共著 1999年 7月 日本臨牀 広範囲に渡る血液・尿化学検査免疫学的検査において、各々の検査項目の測定原理や汎用されている測定法、検体採取に際しての留意点、疾患との関連を解説し、個々の検査項目の理解が深まることを目指した。また、基準値の範囲やパニック値および異常値が出た場合の代表的な疾患例を掲載し、臨床医や薬剤師にとって有用性のある解説書として編集した。A4版 全829頁 本人担当部分:「フルオロウラシル」P418-P420 共著者:野村文夫、渡辺清明、前田 徹 他132名
薬学生・実習指導者のための実務実習ガイドブック 共著 2005年 7月 南山堂 薬学生の実務実習において,実習指導者が効率の良い指導をできるよう,薬剤師業務の実例を概論,調剤,製剤,薬剤管理指導,医薬品情報,薬品管理,医療安全管理,注射,薬物血中濃度,臨床試験の10項目にわたり設問形式で取り上げ、それに対する解説・解答例を100名以上の現場薬剤師で執筆。また薬学生においても大学での実習前実習のほかに国家試験対策としても幅広く活用できる内容である。B5版 553頁 本人担当部分:「薬物血中濃度に影響する相互作用-2」 P356-P357総監修 財団法人日本薬剤師研修センター 共著者:井村伸正、水野裕之、前田 徹 他127名
Dihydropyrimidine dehydrogenase deficiency (MIM274270), Genetic Errors Associated with Purine and Pyrimidine Metabolism in Humans: Diagnosis and Treatment 共著 2006年 8月 Research Signpost ヒトにおけるプリンおよびピリミジンの代謝異常は、先天的な代謝異常症をはじめ、痛風や腎不全など、様々な病態を示すが、その診断法や治療法はまだ一定の見解が見られないものが多い。本書ではこれらの疾患について、遺伝学から見た最新の原因遺伝子、主な疾患の疫学、疾患ごとの主な症状、主要な診断法、有効なエビデンスが存在する効果的な治療法などの最新の知見をまとめた。A5版 195P 本人担当部分:「Dihydropyrimidine dehydrogenase deficiency (MIM274270)(ジヒドロピリミジンデヒドロゲナーゼ欠損症)」 P155-P166 総監修:山本 徹也 共著者:森脇 優司、伊藤哲哉、前田 徹 他18名
Dihydropyrimidinuria: Dihydropyrimidinase (DHP) deficiency (MIM222748), Genetic Errors Associated with Purine and Pyrimidine Metabolism in Humans: Diagnosis and Treatment 共著 2006年 8月 Research Signpost ヒトにおけるプリンおよびピリミジンの代謝異常は、先天的な代謝異常症をはじめ、痛風や腎不全など、様々な病態を示すが、その診断法や治療法はまだ一定の見解が見られないものが多い。本書ではこれらの疾患について、遺伝学から見た最新の原因遺伝子、主な疾患の疫学、疾患ごとの主な症状、主要な診断法、有効なエビデンスが存在する効果的な治療法などの最新の知見をまとめた。 A5版 195P 本人担当部分:Dihydropyrimidinuria: Dihydropyrimidinase (DHP) deficiency(MIM222748(ジヒドロピリミジン尿症:ジヒドロピリミジナーゼ欠損症)) P167-P172 総監修:山本 徹也 共著者:森脇 優司、伊藤哲哉、前田 徹 他18名
モデル・コアカリキュラムに沿ったわかりやすい新実務実習テキスト2019-2020 共著 2019年 1月 株式会社じほう 平成25年に改訂された、改定モデル・コアカリキュラムに沿って、学習成果基盤型教育(OBE)の考え方を取り入れ、大学内での事前学習、薬局実習、病院実習を通じて使用できるテキストとして、到達目標、学習内容、アウトカム、チェックポイントをわかりやすくまとめた。また合計120の課題(Case)と解答・解説を設け、問題を解きながら理解を深める構成とした。 B5版 464頁 本人担当部分:「医薬品の供給と管理」P203-P206 監修:病院・薬局実務実習東海地区調整機構 共著者:井口和弘、石上仁美、前田 徹 他45名
モデル・コアカリキュラムに沿ったわかりやすい新実務実習テキスト2021-2022 共著 2020年 8月 株式会社じほう 改定モデル・コアカリキュラムに沿って、学習成果基盤型教育(OBE)の考え方を取り入れ、大学内での事前学習、薬局実習、病院実習を通じて使用できるテキストとして、到達目標、学習内容、アウトカム、チェックポイントをわかりやすくまとめた。旧版発行以降の法律改正や新薬を反映させ、合計120の課題(Case)と解答・解説を設け、問題を解きながら理解を深める構成とした。B5版 472頁 本人担当部分:「医薬品の供給と管理」P200-P203 監修:病院・薬局実務実習東海地区調整機構 共著者:井口和弘、石上仁美、前田 徹 他45名
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学術論文

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
カラムスイッチング-高速液体クロマトグラフィによる尿中5-FU及びその代謝物の測定とその意義 共著 1999年 6月 TDM研究 16(1)26-32 著者:前田 徹、鷲見 聡、木戸内清、牛嶌克美、大脇 忠、近藤雅信、伊藤俊男、和田義郎 内容:ピリミジン代謝酵素の一つであるジヒドロピリミジンデヒドロゲナーゼ欠損症のスクリーニングを目的として、尿中の5-フルオロウラシルおよびその代謝物について、簡便かつ迅速なHPLC法を用いた測定法を確立した。 担当:研究の発案、企画、実施、遂行、評価、論文作成まですべて担当。
Automated determination of 5-fluorouracil and its metabolite in urine by high-performance liquid chromatography with column switching. 共著 2000年 4月 J of Chromatogr B 731(2): P267-P273. 著者:Tohru Maeda, Satoshi Sumi, Katsuo Hayashi, Kiyoshi Kidouchi, Tadashi Owaki, Hajime Togari, Shinji Fujimoto and Yoshiro Wada 内容:尿中および血中の5-フルオロウラシルおよびその代謝物について、簡便かつ迅速なHPLC法を用いた測定法を確立するとともに、患者検体の測定により、ジヒドロピリミジンデヒドロゲナーゼ欠損症のスクリーニングへの有用性を確認した。 担当:研究の発案、企画、実施、遂行、評価、論文作成まですべて担当。
Usefulness of uracil loading test for detecting 5-fluorouracil metabolic enzyme deficiencies in humans. 共著 2000年 4月 Int J Clin Oncol 5: P171-P173. 著者:Katsuo Hayashi, Tadashi Owaki, Sstoshi Sumi, Kiyoshi Kidouchi, Tohru Maeda, Akira Nemoto, M. Sakurai, E. Orito, M. Mizokami and Ryuuzo Ueda 内容:ピリミジン代謝異常症のスクリーニング法として、ウラシル負荷テストを行い、その有用性を確認した。担当:尿中ウラシルおよびその代謝物の測定、調査結果の解析評価
名古屋市立大学病院における薬物血中濃度予測曲線の臨床での必要性 共著 2001年11月 日本病院薬剤師会雑誌 37(8): P59-P6. 著者:水野裕之、前田 徹、丹村貴之、鰐部昌彦、長谷川信策 内容:名古屋市立大学病院における外来患者について、薬物血中濃度の測定を実施した患者および薬剤師が予測曲線を作成し、処方設計を行った患者について、その後の処方の変更および血中濃度の推移について調査を行った。 担当:薬物血中濃度予測曲線の作成、患者データの収集、調査結果の評価、最終校正
薬学部4年次生を対象とする病院実務実習において2週間から4週間への期間延長による学生の変化についての考察 共著 2002年10月 医療薬学 28(2): P116-P125. 著者:小池香代、前田 徹他、総著者数19名 内容:名古屋市立大学病院における実務実習が2週間から4週間に延長になったことから、延長後の学生の実習に対する満足度や理解度を調査した結果、4週間実習の方が病棟実習や医薬品情報などで高い満足度がエられた。担当:学生指導、アンケート調査立案、調査結果の評価、最終校正
MS-Excelを用いたフェニトインの血中濃度-時間曲線の作成とその患者データへの適用性 共著 2002年12月 TDM研究 l19(4): P317-P321. 著者:水野裕之、前田 徹、丹村貴之、鰐部昌彦、黒野幸久、長谷川信策内容:フェニトインは抗てんかん薬として汎用されるが非線形の薬物動態を示すため、血中濃度の予測が困難な薬剤の一つである。市販ソフトであるMS-EXCELを用い、血中濃度ー時間曲線の作成が簡便にできるプログラムを作成するとともに、実際の患者データと比較して有用性を検証した。担当:血中濃度の解析、カルテデータ調査、調査結果の評価、最終校正
名古屋市立大学病院における薬物血中濃度解析に基づいた処方提案による処方変更について 共著 2002年12月 日本病院薬剤師会雑誌 38(10): P1251-P1254. 著者:水野裕之、前田 徹、丹村貴之、鰐部昌彦、黒野幸久、長谷川信策内容:名古屋市立大学病院において、薬物血中濃度の解析を行い、薬剤師が処方提案を行った患者における処方変更の割合を調査するとともに、変更されなかった患者の背景を調査し、医師がTDMに求めている情報について考察を行った。担当:薬物血中濃度測定・解析、カルテデータの調査、調査結果の評価、最終校正
A Japanese case with inosine triphosphate pyrophosphohydrolase deficiency attributable to an enzymatic defect in white blood cells. 共著 2004年 2月 J Inh Met Dis (27)2: P277-P278. 著者:Satoshi Sumi, Akihito Ueta, Tohru Maeda, Tetsuya Ito, Yumiko Ohkubo and Hajime Togari 内容:プリン系薬剤の代謝酵素であるイノシントリフォスフェートピロフォスファターゼについて、その欠損症である患者にチオプリン系薬剤が投与されたことに起因する白血球減少症が起きた症例について、そのメカニズムや原因について調査を行った。担当:酵素活性測定、血中チオプリン測定、遺伝子解析、最終校正
Genetic basis of inosine triphosphate pyrophosphohydrolase (ITPase) deficiency in the Japanese population. 共著 2005年 7月 Mol Genet Metab. 85(4): P271-P279. 著者:Tohru Maeda, Satoshi Sumi , Akihito Ueta , Yumiko Ohkubo , Tetsuya Ito , Anthony M. Marinaki , Yukihisa Kurono , Shinsaku Hasegawa and Hajime Togari 内容:In this study, we examine ITPase activity and the frequencies of the two polymorphisms (94C>A, IV+21A>C) in 100 Japanese individuals.The allele frequency of the 94C>A mutation was 0.155, about 2.6 times greater than Caucasians (0.06). it is necessary to take account that ITPase deficiency is associated with adverse drug reactions in Japanese treated with thiopurine drugs. 担当:研究の発案、企画、実施、遂行、評価、論文作成まですべて担当。
Novel mutations in the cytochrome P450 2C19 gene: a pitfall of the PCR-RFLP method for identifying a common mutation. 共著 2006年11月 J Hum Genet. 51(2): P118-P23. 著者:Yumiko Ohkubo, Akihito Ueta, Naoki Ando, Tetsuya Ito, Sachiko Yamaguchi, Kantaro Mizuno, Satoshi Sumi, Tohru Maeda, Daiju Yamazaki, Yukihisa Kurono, Shinji Fujimoto and Hajime Togari 内容:シトクロームP450の一種であるCYP2C19について、名古屋市立大学病院小児科においてCYP2C19で代謝を受ける薬剤を投与されている患者の遺伝子型と薬物血中濃度の関連を調査した結果、薬物代謝には影響を及ぼさないが新規の変異を発見し、発現実験により酵素活性の低下を確認した。担当:薬物血中濃度測定解析、患者カルテ調査、調査結果の評価、最終校正
名古屋市立大学病院におけるTDM対象薬剤投与患者のTDM実施割合 共著 2007年11月 TDM研究 24(1): P57-P60. 著者:水野裕之, 前田 徹, 黒田純子, 筧幸雄, 加藤樹理江, 鰐部昌彦, 黒野幸久, 長谷川信策 内容:名古屋市立大学病院において平成16年にTDM対象薬剤が処方されている患者のうち、実際にTDMが実施された患者の割合を調査した結果、実施率は約27%であり、免疫抑制剤や抗MRSA薬では50%以上であったが、抗不整脈薬やアミノグリコシド系抗生剤では約5%であった。担当:電子カルテからの患者データの抽出、調査結果の評価、最終校正
愛知県病院薬剤師会オンコロジー研究会の取り組み 血液内科系がん化学 療法にかかわる薬剤師の現状調査 共著 2007年11月 日本病院薬剤師会雑誌 43(11): P1529-P1533. 著者:加藤知次, 前田徹他、総著者数11名 内容:愛知県オンコロジー研究会に参加している会員が所属する病院において、血液内科系のがん化学療法にどの程度まで薬剤師が関与しているかの調査を行い、現状把握をするとともに、今後の業務展開の方向性について考察を行った。担当:アンケート調査の内容検討、調査結果の集計および評価
愛知県病院薬剤師会オンコロジー研究会第6分科会の取り組み がん化学療法支援システムの構築とその評価 共著 2008年 1月 日本病院薬剤師会雑誌 44(1): P117-P120. 著者:池田義明, 前田徹他、総著者数11名 内容:がん化学療法のレジメンチェックを薬剤師が実施するために、市販のデータベースソフトを用いてがん化学療法支援システム「ケモナビくん」を構築するとともに、分科会会員の施設にて運用し、処方変更率やチェックに要した時間を調査し、有用性の評価を行った。担当:システムの構築、調査結果の評価
抗がん剤適正使用推進に向けた調製支援システムの構築と評価 共著 2008年10月 癌と化学療法 35(10): P1717-P1720. 著者:首代みどり, 前田徹他、総著者数10名 内容:抗がん剤の調製をより安全に行うため、調製方法を指示する支援システムを構築するとともに、調製方法の確認時間および正確性について調査を行い、有用性について検討した。担当:外来化学療法部との意見調整、システムの構築、調査結果の評価
ぼくのくすりわたしのくすり 小児腫瘍患者向けパンフレットの有用性と評価 共著 2009年 3月 愛知県病院薬剤師会雑誌 36(3): P85-P87. 著者:新美博之, 前田徹他、総著者数10名 内容:小児患者を対象としたがん化学療法における抗がん剤や支持療法、生活上の注意点を記載したパンフレットを作成するとともに、関連病院にて使用し、有用性を評価した。担当:パンフレットの考案、患者・家族への服薬指導、アンケート調査
愛知県病院薬剤師会オンコロジー研究会第6分科会の取り組み Melphalan・Cyclophosphamide・Etoposide・Dexamethasone 併用療法(LEED療法)の副作用解析に基づく患者パンフレットの作成 共著 2009年 5月 癌と化学療法 36(5): P893-P897. 著者:森章哉, 前田徹他、総著者数14名 内容:LEED療法の副作用について、発生時期や頻度、初発症状を解析し、患者・医療者が共通して使用できるパンフレットを作成した。担当:パンフレットの考案、カルテ調査、調査結果の評価
血液がん患者への化学療法支援 悪性リンパ腫患者におけるauto-PBSCT後の有害事象発現時期の調査 共著 2009年12月 愛知県病院薬剤師会雑誌 37(2): P69-P70. 著者:水野恵司, 前田徹他、総著者数10名 内容:白血病患者の自己末梢血幹細胞移植後の有害事象の発生時期および頻度について調査し、薬剤師のモニタリングの必要性について考察した。担当:カルテ調査、患者面談、調査結果の評価
血液がん患者への化学療法支援 LEED療法の副作用解析に基づく患者パンフレットの作成 共著 2011年 2月 愛知県病院薬剤師会雑誌 38(3): P69-P72. 著者:森章哉, 前田徹他、総著者数11名 内容:LEED療法の副作用について、発生時期や頻度、初発症状を解析し、患者・医療者が共通して使用できるパンフレットを作成した。担当:パンフレットの作成、カルテ調査、調査結果の評価
糖尿病薬物療法模擬体験学習の教育効果 共著 2011年 3月 薬学雑誌 131(3): P477-P483. 著者:菊池千草, 堀 英生, 前田 徹, 松永民秀, 鈴木 匡 内容:糖尿病薬物療法の擬似体験を行うことにより、ノンコンプライアンスの理由や患者心理のさらなる理解得られるなど、教育上の有用性について評価した。担当:インスリン自己注射、血糖自己測定の指導、調査結果の評価
高血圧症患者の服薬アドヒアランスの現状 共著 2011年 3月 名古屋市立大学看護学部紀要 10: P9-P14. 著者:嶌田理佳, 藤井 聡, 明石惠子, 土肥靖明, 木村和哲, 前田 徹 内容:名古屋市立大学病院循環器内科を外来受診している高血圧患者について、ピルカウント法および質問紙法により服薬状況の調査を行った結果、服薬率は平均で90%以上と非常に良好であるが、医師の処方意図や食事・健康食品との相互作用については理解が不十分な事が明らかとなり、今後の患者指導およびアドヒアランスを向上させるための基礎データが収集できた。 担当:研究全体の総括、患者面談・聞き取り調査および服薬指導、調査結果の評価
Development and validation of a new instrument for testing functional healthliteracy in Japanese adults(日本人成人におけるヘルスリテラシーを調査するための新規質問紙の開発と評価)(査読付) 共著 2013年 6月 Nursing and Health Sciences 第16巻 日本人成人のヘルスリテラシーを調査するため、英語版の質問紙を基に、日本語版の質問紙を開発した。また、その質問紙を用いて535人の名古屋大学病院の外来患者に調査を実施した。Cronbach’s alpha法により算出した内的整合性は0.81と高い値を示し、結果の妥当性は中等度であったため、本質問紙はヘルスリテラシーの調査に有用と考えられる。P201-P208 本人担当部分:研究計画の立案および日本語版の質問紙における服薬コンプライアンスや医薬品情報の収集に関する箇所の翻訳および日本の実情に合わせた改訂を行った。また薬剤師の観点から調査結果を評価し、論文作成の一部を担当した。 共著者:Katsuyuki Nakagami, ToyoakiYamauchi, Hiroyuki Noguchi, Tohru Maeda and Tomoko Nakagami
Establishment and directed differentiation of induced pluripotent stem cells from glycogen storage disease type Ib patient(糖原病Ib型の患者から得られた細胞のiPS細胞(人工多機能性幹細胞)への分化法の確立)(査読付) 共著 2013年 8月 Genes to Cells 第18巻 糖原病Ib型の患者から得られた皮膚および肝実質細胞を元に、山中因子を導入することにより、疾患由来のiPS細胞(人工多機能性幹細胞)を作成し、さらに肝細胞および好中球に分化させることに成功した。表面抗原や組織特有の遺伝子発現の増加により、これら細胞は糖原病Ib型の病態モデル細胞としての性質を有していることから、今後の病態解明に有用であると考えられる。 P1053-P1069 本人担当部分:研究計画の立案および患者家族への検体採取のインフォームドコンセントを行った。また免疫染色等による細胞の分化能の評価を行い、論文作成の一部を担当した。 共著者:Daisuke Satoh, Tohru Maeda 他7名
Multifamily psychoeducation for improvement of mental health among relatives of patients with major depressive disorder lasting more than one year: study protocol for a randomized controlled trial(大うつ病の患者の複数家族に対する家族心理教育のプロトコールの確立)(査読付) 共著 2014年 8月 Trials 第15巻 罹患期間が1年以上の大うつ病の患者の家族を対象として、2週間に1回の家族心理教室+臨床心理士によるカウンセリングを受けるグループと看護師による1回のみのカウンセリングを受けるグループに分け、日本語版K6を用いて家族の抑うつや不安の状態を調査し、複数の家族を対象とした家族心理教室の有用性の評価を行った。 Article number: 320 本人担当部分:研究計画の立案および患者家族への心理教育と事前事後のアンケート調査を実施し、結果を薬剤師の見地から評価し、論文作成の一部を担当した。 共著者:Fujika Katsuki, Hiroshi Takeuchi, Tohru Maeda 他6名
G6PT Inhibition Model Using HL-60 Cells and Induction of ROS Production through PKC/NOX2 Activation: Clinical Condition for Elucidation of Glycogen Storage Disease Type Ib(HL-60細胞を用いたグルコース6リン酸トランスポーターの阻害モデルとPKC/NOX2を介したROS産生の誘導:糖原病Ib型の臨床症状の解明)(査読付) 共著 2014年 9月 日本薬学会会誌「Biological and Pharmaceutical Bulletin」 第37巻第4号 糖原病Ib型の好中球減少症のメカニズムを解明するため、HL-60細胞を用いてグルコース6リン酸トランスポーター(G6PT)の阻害モデルとPLC/NOX2を介したROS産生の誘導について検討を行った。G6PT阻害剤とNOX2産生阻害剤またはPKC阻害剤の併用によりROS産生は大幅に増加し、さらにこの増加はグルコース濃度に依存していたことから、細胞内グルコース濃度の上昇がPKC/NOX2を介したROS産生を誘導し、好中球アポトーシスを惹起していると考えられる。 P534-P540 本人担当部分:研究計画の立案およびG6PT阻害モデルを用いた実験を行い、薬理学的な見地から評価を行い、論文作成の一部を担当した。 共著者:Daisuke Satoh, Mariko Ohte, Tohru Maeda, Katsunori Nakamura, and Tamihide Matsunaga
薬学部における専門英語教育に関する一考察 共著 2015年 3月 金城学院大学論集・自然 科学編  第11巻 第2号 薬学部の専門英語教育はモデルコアカリのなかでも重要視されているが、従来、効果的な教授法は確立されていなかった。本学では平成21年度から、小グループの学生がテキストを発表し、その後、質疑応答を行う、いわゆるアクティブラーニング形式を授業に取り入れた。授業アンケートの結果などからその有用性について考察した結果、授業に積極的に取り組む姿勢が見られ、学習時間も増加したことから、効果的な学習方法であると考えられる。 P8-P14 本人担当部分:研究計画及び授業計画の立案、授業アンケートの結果解析と結果の取りまとめを行い、論文執筆内容の確認を担当した。 共著者:水谷秀樹、前田 徹、森 雅美
SGO1 is involved in the DNA damage response in MYCN-amplified neuroblastoma cells(MYCNを過剰発現している神経芽細胞種細胞においてShugoshin 1 (SGO1)はDNAダメージ応答に関与する)(査読付) 共著 2016年 8月 Scientific Reports 第6巻 Shugoshin 1 (SGO1) は有糸分裂や減数分裂において、クロモソームの分裂に必要不可欠な因子である。SGO1をダウンレギュレーションすることにより、間期においてDNAダメージに対するレスポンスが低下したこと、また、MYCNが過剰発現している細胞ではSGO1の発現量が有意に増加したことから、SGO1はMYCNが過剰発現している神経芽細胞種への分子ターゲットになりうると考えられる。 P1-P12 本人担当部分:研究計画の立案をするとともに、データの解析および抗腫瘍活性の観点から結果の評価および取りまとめを行い、論文執筆内容の確認を担当した。 共著者:Yuko Murakami-Tonami, Haruna Ikeda, Tohru Maeda 他11名
Pirarubicin, ananthracycline anticancer agent, induces apoptosis through generation of hydrogen peroxide(アントラサイクリン系抗がん性抗生物質であるピラルビシンは過酸化水素を産生することによりアポトーシスを誘導する)(査読付) 共著 2017年11月 Anticancer Research 第37巻第11号 アントラサイクリン系抗がん性抗生物質であるピラルビシンのアポトーシス誘導機構について検討した。HL-60細胞を用いてピラルビシンを24時間暴露させたのち、DNA形状、過酸化水素産生能、カスパーゼ3/7活性を測定したところ、コントロールと比較して有意に増加していたことから、ピラルビシンは過酸化水素の産生を通じてアポトーシスを惹起することと考えられた。 P6063-P6069 本人担当部分:研究計画の立案をするとともに、抗腫瘍活性の観点から結果の評価を行い、論文作成の一部を担当した。 共著者:Hideki Mizutani, Saki Hotta, Ayano Nishimoto, Kenji Ikemura, Daisuke Miyazawa, Yoshiaki Ikeda, Tohru Maeda, Masae Yoshikawa, Yusuke Hiraku, Shosuke Kawanishi
Oxidative DNA damage induced by pirarubicin, an anthracycline anticancer agent, in the presence of copper(II)(アントラサイクリン系抗がん性抗生物質であるピラルビシンの銅イオン存在下での酸化的DNA損傷機構)(査読付) 共著 2018年 5月 Anticancer Research 第38巻 アントラサイクリン系抗がん性抗生物質であるピラルビシンの酸化的DNA損傷機構について検討した。pBR332プラスミドのDNAを用いてチトクロームCの還元能を測定したところ、ピラルビシンの酸化的DNA損傷には2価の銅イオンが必要であることが明らかとなり、アントラサイクリン系抗がん剤であるドキソルビシンと同様の結果が得られた。 本人担当部分:研究計画の立案をするとともに、抗腫瘍活性の観点から結果の評価を行い、論文執筆内容の確認を担当した。 P2643-P2648 共著者:Hideki Mizutani, Ayano Nishimoto, Saki Hotta, K. Ikemura, Masanori Imai, Daisuke Miyazawa, Kinya Ohta, Yoshiaki Ikeda, Tohru Maeda, Masae Yoshikawa, Yusuke Hiraku, Shosuke Kawanishi
Brief multifamily psychoeducation for family members of patients with chronic major depression: a randomized controlled trial(慢性大うつ病の患者家族に対する家族心理教室の効果)(査読付) 共著 2018年 6月 BMC Psychiatry 第18巻 罹患期間が1年以上の大うつ病の患者の家族を対象として、2週間に1回の家族心理教室を8回受けるグループと看護師による1回のみのカウンセリングを受けるグループに分け、16週目に日本語版K6を用いて家族の抑うつや不安の状態を調査し、家族心理教室の有用性の評価を行った。両者の間で統計的に有意な差は見られなかったが、家族心理教室を受けたグループでは、家族機能の向上や家族の不安感の改善が見られた。 本人担当部分:研究計画の立案および患者家族への心理教育と事前事後のアンケート調査を実施し、薬物療法の見地から結果の評価を行い、論文執筆内容の確認を担当した。 Article number: 207 共著者:Fujika Katsuki, Tohru Maeda 他12名
薬学部生のキャリアに対する意識調査 ―女子学生が考えるキャリアとは―(査読付) 共著 2018年10月 日本薬学教育学会誌「薬学教育」 第2巻 本学薬学部の在校生964名を対象とし,キャリア意識や将来のキャリアプランについてアンケート調査を行った.回収率は 56.2%であり,回答者の 87.6%がキャリアプランを考えることは必要」と回答したが,実際に考えたことのある学生は 57.2%であった.今後,学生のニーズや薬剤師を取り巻く社会的背景の変化も踏まえた上で,結婚・出産など女性特有のライフイベントを考慮したキャリア教育に取り組む必要がある. P243-P252 本人担当部分:研究の発案、企画、実施、評価、論文作成まですべて担当。(本人は筆頭著者) 共著者:前田 徹,平松佑彩,佐伯憲一,水谷秀樹,吉川昌江,青柳 裕,矢野玲子,高橋誠弥,原﨑周平,日野知証
Protective effect of the Kampo formula “Juzen-taiho-to” on isoniazid- and rifampicin-induced hepatotoxicity in mice(十全大補湯のイソニアジドとリファンピシンによる肝障害の保護作用)(査読付) 共著 2019年 1月 日本毒性学会誌「Fundamental Toxicologic al Sciences」 第6巻第1号 抗結核薬であるイソニアジドおよびリファンピシンが惹起する肝障害を十全大補湯が軽減するメカニズムについて検討した。7週齢のマウスに3日間、十全大補湯を経口投与し、その間、イソニアジドおよびリファンピシンを皮下投与した。結果、酸化ストレスと炎症反応を調節することによってイソアジド/リファンピシン誘発性肝障害を予防することが明らかとなった。 P25-P29 本人担当部分:研究計画の立案および実験の評価を行うとともに、薬物療法と副作用の観点から結果の評価を行い、論文作成の一部を担当した。(本人はコレスポンディングオーサー) 共著者:Hiroki Yoshioka, Shiori Fukaya, Sarah Tominaga, Akito Nagatsu, Nobuhiko Miura, Tohru Maeda
Oxidative DNA Damage and Apoptosis Induced by Aclarubicin, an Anthracycline: Role of Hydrogen Peroxide and Copper(アクラルビシンが引き起こす酸化的DNA損傷機構アポトーシス:過酸化水素と銅イオンの役割)(査読付) 共著 2019年 7月 Anticancer Research 第39巻 アントラサイクリン系抗がん性抗生物質であるアクラルビシンの酸化的DNA損傷機構について検討した。HL-100細胞を用いてHL-60細胞を用いてピラルビシンを24時間暴露させたのち、DNA形状、過酸化水素産生能、カスパーゼ3/7活性を測定し、さらに銅イオンの関与についても調査した。アクラルビシンの酸化的DNA損傷機構には1価の銅イオンが必要であることが明らかとなった。 P2643-P2648 本人担当部分:研究計画の立案をするとともに、抗腫瘍活性の観点から結果の評価を行い、論文執筆内容の確認を担当した。 共著者:Hideki Mizutani, Yuka Hayashi, Miyabi hashimoto, Masanori Imai, Yoshimi Ichimaru, Yuki Kitamura, Kenji Ikemura, Daisuke Miyazawa, Kinya Ohta, Yoshiaki Ikeda, Tohru Maeda, Masae Yoshikawa, Yusuke Hiraku, Shosuke Kawanishi
Chronotoxicity of Streptomycin-Induced RenalInjury in Mice(マウスにおけるストレプトマイシンの時間毒性)(査読付) 共著 2020年 1月 日本薬学会会誌「Biological and Pharmaceutical Bulletin」 第43巻第1号 ストレプトマイシンの時間依存性の腎毒性発現を調べるため、投与時刻をずらしてマウスにストレプトマイシンを投与し、14日後にBUNの測定、腎組織の染色およびcyclooxygenase-2の遺伝子発現の測定を行い腎障害の程度を評価した。夜間の時間帯にストレプトマイシンを投与した群は有意に腎機能障害が進んでおり、ストレプトマイシンには投与時刻による腎毒性の発現に差が見られることが明らかとなった。 P53-P58 本人担当部分:研究計画の立案および実験の評価を行うとともに、薬物療法と副作用の観点から結果の評価を行い、論文作成の一部を担当した。(本人はコレスポンディングオーサー) 共著者:Hiroki Yoshioka, Sarah Tominaga, Yasuro Shinohara, Gi-Wook Hwang, Tohru Maeda, Nobuhiko Miura
Protective effects of Sasa veitchii extract on acute ethanol-induced hepatotoxicity in mice(マウスにおける急性エタノール肝毒性に対するクマザサ抽出液の保護効果)(査読付) 共著 2020年 6月 日本和漢医薬学会会誌「Traditional & Kampo Medicine」第7巻第2号 アルコールによる急性肝障害に対するクマザサ抽出液の保護効果について検討した。クマザサ抽出液投与群では、非投与群に比べて肝逸脱酵素や過酸化脂質、炎症性サイトカインの放出が抑制された。P78-P86 本人担当部分:研究計画の立案および実験の評価を行うとともに、薬物療法と副作用の観点から結果の評価を行い、論文作成の一部を担当した。共著者:Hiroki Yoshioka , Sarah Tominaga, Mai Nishikawa, Yoshimi Ichimaru, Tohru Maeda, Tsunemasa Nonogaki, Hirohisa Fujii & Makoto Nakao
Sasa veitchii extract induces anticancer effects via inhibition of cyclin D1 expression in MCF-7 cells (クマザサ抽出液はMCF-7細胞においてcyclin D1の発現を阻害することにより抗腫瘍効果を誘導する)(査読付) 共著 2020年 8月 Nagoya Journal of Medical Science, 第82巻第3号 和漢薬として広く用いられているクマザサ抽出液について、その抗腫瘍活性をMCF-7細胞を用いてチミジン取込能により評価した。クマザサ抽出液暴露群ではアポトーシスおよびネクローシス関連遺伝子の発現の増加が見られ、CyclinD1の発現を阻害していることが明らかとなった。P509-P518 本人担当部分:研究計画の立案および実験の評価を行うとともに、論文作成の一部を担当した。共著者:Yoshimi Ichimaru, Natsuki Kanaeda, Sarah Tominaga, Masumi Suzui , Tohru Maeda, Hirohisa Fujii , Makoto Nakao, and Hiroki Yoshioka
Idarubicin, an Anthracycline, Induces Oxidative DNA Damage in the Presence of Copper (II) (アントラサイクリン系抗がん剤の一つであるイダルビシンは2価の銅イオン存在下においてDNAへの酸化的ダメージを惹起する)(査読付) 共著 2020年10月 Anticancer Research 第40巻 アントラサイクリン系抗がん性抗生物質であるイダルルビシンの酸化的DNA損傷機構について検討した。イダルビシンの酸化的DNA損傷機構には2価の銅イオンが必要であることが明らかとなった。P5399-P5404 本人担当部分:研究計画の立案をするとともに、論文執筆内容の確認を担当した。
The effect of increased free concentrations of warfarin due to protein-binding substitution in a combination of tolvaptan on the PT-INR(トルバプタン併用時の蛋白質結合置換によるワルファリンの遊離濃度上昇がPT-INRに及ぼす影響)(査読付) 共著 2020年10月 日本薬学会学会誌「YAKUGAKU ZASSHI」 第140巻第10号 ワルファリンとトルバプタンの併用により、遊離ワルファリンの血中濃度が上昇し、PT-INRが高値になり出血傾向が増加することを初めて報告し、in vitroの実験からその原因がタンパク結合部位における置換によるものであることを明らかにした。P1269-P1274 本人担当部分:研究計画の立案およびワルファリン濃度の測定を行うとともに、薬物療法と副作用の観点から結果の評価を行い、論文作成の一部を担当した。共著者:Masayuki Saito, Tohru Maeda, Toshihiko Ichihara, Takahiro Iwao, Tadashi Suzuki
Diffrent Renal Chronotoxicity of Bromobenzene and Its Intermediate Metabolites in Mice(マウスにおけるブロモベンゼンおよびその中間体の腎性慢性毒性)(査読付) 共著 2021年 1月 日本薬学会会誌「Biological and Pharmaceutical Bulletin」 第44巻第1号 ブロモベンゼンのおよびその中間代謝物による腎毒性の日内変動を検討した。マウスに3-ブロモフェノール,ブロモヒドロキノン,4-ブロモカテコールを1日6回の異なる時間帯(ZT)に腹腔内投与した結果、これらの代謝物の急性毒性は、ZT14(暗相)投与時の方がZT2(明相)投与時よりも感受性が高く、またZT14曝露時に血中尿素窒素および腎マロンジアルデヒドのレベルが有意に上昇したことから、腎毒性のレベルに投与時刻による違いが認められることを明らかにした。本人担当部分:研究計画の立案および実験の評価を行うとともに、薬物投与と副作用の観点から結果の評価を行い、論文の取りまとめを行った。P150-P153 共著者:Hiroki Yoshioka, Sarah Tominaga, Mai Nishikawa, Yasuro Shinohara, Makoto Nakao, Masae Yoshikawa, Tohru Maeda, and Nobuhiko
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学会発表

題目/演目名等 発表年月 発表学会名等 概要
患者教育のスペシャリスト育成を目指して―薬学生の糖尿病薬物治療体験学習の試み― 2009年 5月 第52回 日本糖尿病学会年次学術集会 著者:菊池千草,今枝憲郎,前田徹,木村和哲 内容:学生が糖尿病薬物療法の疑似体験を行うことにより、患者心理の理解が深まるなど、教育上の有用性が示唆された。担当:インスリン自己注射、血糖自己測定の指導、調査結果の評価
スタチンが血糖コントロールに及ぼす影響のメタ分析 2009年10月 第19回 日本医療薬学会年会 著者:菊池千草,前田徹,鈴木匡 内容:スタチン系薬剤が血糖コントロールに及ぼす影響について調査した論文をメタ分析した結果、スタチンの種類および性差による血糖コントロールへの影響が示唆された。担当:文献検索、分析結果評価
名古屋市立大学における医療人教育を志向した医・薬・看護学部連携早期 体験学習の取り組み 2009年10月 第19回 日本医療薬学会年会 著者:前田徹,木村和哲,飯塚成志,浅井清文,明石恵子,早野順一郎,鈴木匡 内容:医療人教育を目的とした医薬看連携早期体験学習について、その取り組み概要や学生の活動内容について報告を行った。担当:取り組みの内容や引率したグループの活動内容を中心に発表内容を取りまとめて発表した。
三公立連携薬剤師生涯学習支援講座:実習プログラムの試みと評価 2010年 3月 第130回 日本薬学会年会 著者:鈴木匡,岡田浩美,木村和哲,平嶋尚秀,前田徹,小野秀樹,藤井聡 内容:生涯学習支援講座において実施したフィジカルアセスメントや薬局製剤の実習プログラムについて、その概要および受講者の感想を報告した。担当:実習プログラムの作成、受講者へのアンケート調査
地域に根付いた医療人教育を目指した医・薬・看護学部連携チームによる地域参加型早期体験学習の取り組み 2010年 3月 第130回 日本薬学会年会 著者:前田徹,飯塚成志,浅井清文,明石恵子,早野順一郎,木村和哲,鈴木匡 内容:本学で実施した地域参加型早期体験学習について、学生および受け入れ側施設の意見を集約し発表した。担当:学生および受入施設へのアンケート調査および取りまとめ。
糖原病1b型患者の肝臓G6PT機能評価 2010年 3月 第130回 日本薬学会年会 著者:佐藤大介,前田徹,一木沙耶香,中島葉子,伊藤哲哉,戸苅 創,松永民秀 内容:先天性代謝疾患である糖原病Ⅰb型の患者から採取した肝組織について、グルコース6リン酸トランスポーター(G6PT)活性の測定を行うとともに、遺伝子変異を検索し、確定診断に寄与した。担当:患者からの検体採取、測定条件の検討
糖尿病薬物治療患者の心理状態を理解できる薬剤師養成方法の検討 2010年 3月 第130回 日本薬学会年会 著者:堀英生,菊池千草,前田徹,松永民秀,鈴木匡 内容:学生に対する糖尿病薬物治療模擬体験学習の結果を踏まえ、現場の薬剤師の教育にも利用できる教育方法について考察を行った。担当:アンケート調査の立案、結果集計
高血圧患者の服薬アドヒアランスに関連する要因 2010年10月 第33回 日本高血圧学会総会 著者:嶌田理佳,木村和哲,土肥靖明,藤井聡,前田徹,明石惠子 内容:治療抵抗性高血圧の患者について、処方薬のアドヒアランスや理解度を調査し、アドヒアランスを低下させる条件について検討を行った。担当:患者への聞き取り調査、調査結果の評価
地域参加型学習を取り入れた医・薬・看護学部連携チームによる早期体験学習の取り組み 2010年11月 第20回 日本医療薬学会年会 著者:前田徹,飯塚成志,浅井清文,明石惠子,早野順一郎,木村和哲,鈴木匡 内容:今年度から対象地域を拡大した地域参加型学習について、活動内容および今後の課題について考察を行い発表した。担当:担当地域への学生引率、受入施設への聞き取り調査
G6PT機能低下による酸化ストレス産生機序の解明 2010年12月 第33回 日本分子生物学会 著者:佐藤大介,張本伸彦,前田徹,伊藤哲哉,戸苅創,松永民秀 内容:糖原病Ⅰb型に特徴的な好中球減少のメカニズムとして、トランスポーター阻害剤を用いたモデル細胞を構築し種々の条件下において検討を行った結果、大幅な酸化ストレス産生の増加が見られた。担当:文献検索、各種条件検討
患者心理の理解とチーム医療のさらなる理解を目的とした学生の体験入院の試み 2011年 3月 第131回 日本薬学会年会 著者:前田徹,飯塚成志,浅井清文,福留元美,小黒智恵子,明石惠子,土肥靖明,早野順一郎,木村和哲,鈴木匡 内容:大学では教授できない患者心理や医療チームの重要性について、学生に1泊2日の体験入院をさせる取り組みについて、その概要や学生の感想について発表した。担当:アンケート調査実施、学生への服薬指導
ヒト組織由来細胞からのiPS 細胞の樹立とその機能評価 2011年 7月 第57回 日本薬学会東海支部総会・大会 著者:佐藤大介,張本伸彦,前田徹,松永民秀 内容:ヒト胎児由来の線維芽細胞から山中因子を用いて樹立したiPS様細胞について、免疫染色、表面抗原の解析およびRT-PCR法による遺伝子解析によりiPS細胞であることを確認することもに、遺伝子発現の解析結果から中胚葉系への分化に適していることが示唆された。担当:細胞培養、遺伝子発現解析
薬学部3年次における専門英語教育に関する考察:グループ学習を取り入れて 2012年 9月 日本社会薬学会第31年会(三重県鈴鹿市) 薬学部の専門英語教育はモデルコアカリのなかでも重要視されているが、従来、効果的な教授法は確立されていなかった。本学では平成21年度から、小グループの学生がテキストを発表し、その後、質疑応答を行う、いわゆるアクティブラーニング形式を授業に取り入れた。授業アンケートの結果などからその有用性について考察した結果、授業に積極的に取り組む姿勢が見られ、学習時間も増加したことから、効果的な学習方法であると考えられる。 本人担当部分:本人担当部分:研究計画及び授業計画の立案、授業アンケートの結果解析 共同発表者:水谷秀樹, 前田 徹, 森 雅美
Induced pluripotent stem cells of glycogen storage disease type Ib, and differentiated into hepatocytes and neutrophils(糖原病Ib型の患者細胞からのiPS細胞の誘導および肝細胞と好中球への誘導) 2012年10月 日本人類遺伝学会 第57回大会(東京都) 糖原病Ib型の患者から得られた皮膚および肝実質細胞を用いて、山中因子を導入することにより、疾患由来のiPS細胞(人工多機能性幹細胞)を作成し、さらに肝細胞および好中球に分化させることに成功した。表面抗原や組織特有の遺伝子発現の増加により、これら細胞は糖原病Ib型の病態モデル細胞としての性質を有していることから、今後の病態解明に有用であると考えられる。 本人担当部分:研究計画の立案および免疫染色等による細胞の分化能の評価および細胞形態学的な観点から結果の取りまとめを行った。 共同発表者:Daisuke Sato, Tohru Maeda, Tetsuya Ito, Chiho Matsumura, Katsunori Nakamura, Shin Enosawa, Shinji Saitoh, Tamihide Matsunaga
有料老人施設に入所している透析患者における保険薬局薬剤師の枠割 2012年10月 日本医療薬学会第22回年会(新潟市) 高齢化社会が進む中、有料老人施設の入所者においても人工透析による治療を受けている患者が増加してきた。これら透析患者の服薬指導を行うに当たり、患者情報や病態の把握は非常に重要である。今回、名古屋市内5か所の有料老人施設入所中の透析患者について、患者背景や降圧薬の処方状況について調査を行い、透析患者の処方内容について解析を行い、服薬指導に反映するための基礎的なデータが得られた。本人担当部分:研究計画の立案および電子薬歴による薬歴調査を行うとともに、得られた処方情報について適切な薬物療法の観点から評価を行った。共同発表者:山村 彩、前田 徹、稲垣敦子、鈴木弘子、黒野幸久、黒野加直子
The construction of the GSDIb-hepatocytes model derived from iPSCs for the purpose of the examination of the gene transduction effect 2012年12月 日本分子生物学第35回年会(福岡市) 糖原病Ib型の患者から得られた皮膚および肝実質細胞を用いて、山中因子を導入することにより、疾患由来のiPS細胞(人工多機能性幹細胞)を作成し、さらに肝細胞に分化させることに成功した。分化させた肝細胞について、グリコーゲンの蓄積や遺伝子解析、組織固有の遺伝子発現を調査した。疾患特有の遺伝子変異および表現形を有していることから、糖原病Ib型の疾患モデルとして非常に有用である。 本人担当部分:研究計画の立案および免疫染色等による細胞の分化能の評価および細胞形態学的な観点から結果の取りまとめを行った。共同発表者:Daisuke Satoh, Akane Ukai, Mariko Ohte, Hiroki Okumura, Tohru Maeda, Katsunori Nakamura, Tetsuya Ito, Shin Enosawa, Shinji Saitoh and Tamihide Matsunaga
糖原病Ib型患者由来iPS細胞を用いた好中球モデルにおける PKCを介したNOX2活性化機序の解明 2014年 3月 日本薬学会第134回年会(熊本市) 糖原病Ib型の患者から得られた皮膚および肝実質細胞を用いて、山中因子を導入することにより、疾患由来のiPS細胞(人工多機能性幹細胞)を作成し、さらに好中球に分化させることに成功した。分化させた疾患由来好中球を用いて、好中球アポトーシスの原因と考えられるNOX2活性化の機序を検討した。NOx阻害剤やPKC阻害剤を用いた実験により、本疾患における好中球のアポトーシスにはNOx2活性化におけるPKCの寄与が示唆された。 本人担当部分:研究計画の立案および免疫染色等による細胞の分化能の評価および細胞形態学的な観点から結果の取りまとめを行った。 共同発表者:大手万理子、佐藤大介、前田 徹、中村克徳、松永民秀
糖原病Ⅰb型患者iPS細胞を用いた好中球病態モデルの作成 2014年 6月 本薬学会医療薬学フォーラム2014/第22回クリニカルファーマシーシンポジウム(東京都) 糖原病Ib患者から樹立した疾患由来のiPS細胞を血管内皮細胞および血液前駆細胞に誘導した後、顆粒球コロニー刺激因子を用いて好中球への分化を試みた。分化させた好中球について、遺伝子解析、組織固有の遺伝子発現、好中球マーカーの解析およびスーパーオキシドアニオン、カスパーゼ活性の測定により、糖原病Ib型の病態モデルとして利用可能な好中球への分化が確認された。 本人担当部分:研究計画の立案および免疫染色、遺伝子解析等による細胞の分化能の評価および細胞形態学的な観点から結果の取りまとめを行った。 共同発表者:宮野百合香、大手万里子、佐藤大介、前田 徹、中村克徳、松永民秀
介護施設における薬局薬剤師の役割-施設スタッフへのアンケート調査を通じて- 2015年11月 日本病院薬剤師会・日本 薬学会東海支部合同学術 大会2015(名古屋市) 介護施設における薬剤師と他職種との連携を密にし、必要な情報を共有するために、他職種の薬剤師の居宅療養管理指導に対する理解や薬剤師の業務内容、薬剤についての問題点などについてアンケート調査を実施した。約8割のスタッフが、施設に薬剤師が関わる事の必要性を感じていた。一方、薬剤師の居宅療養管理指導に対する理解度は低かった。薬剤師に対する満足度・期待度などいくつかの項目で看護師・准看護師と介護スタッフの回答に差が見られた。本人担当部分:研究計画の立案、アンケート調査の作成を行うとともに、得られた結果についてチーム医療の推進の観点から評価を行った。共同発表者:河西愛美、高田綾乃、山村 彩、黒野加直子、鈴木弘子、黒野幸久、前田 徹
有料老人ホームにおける向精神薬の処方実態調査 2015年11月 日本病院薬剤師会・日本 薬学会東海支部合同学術 大会2015(名古屋市) 名古屋市内の有料老人ホーム6ヶ所の入居者を対象とし、電子薬歴を用いて2011年5月から2015年7月の間に処方された向精神薬の処方内容および薬歴上の特筆すべき問題点について調査を行った。高齢者に推奨されていない三環系抗うつ薬や抗コリン作用のパーキンソン病治療薬の処方頻度は低く、また処方されているBZD系薬剤も短時間型が6割を超えていることから概ね適切な薬剤投与が行われていると思われた。 本人担当部分:研究計画の立案、電子薬歴による薬歴調査を行うとともに、得られた処方情報について向精神薬適正使用の観点から評価を行った。 共同発表者:高田綾乃、河西愛美、山村 彩、黒野加直子、黒野幸久、前田 徹
調剤薬局における心療内科・精神科領域での後発医薬品変更について 2016年10月 日本薬剤師会第49回学術大会(名古屋市) 国の方針として後発品への変更が推進されている中、心療内科・精神科領域においては依然、後発品への変更率が低い。そこで、主に心療内科・精神科からの処方せんを応需している調剤薬局の薬剤師に対して、後発品への変更の意識や説明の頻度などのアンケート調査を実施し、今後の変更率を向上させるための方策および患者にもメリットの生じる変更の進め方について検討を行った。本人担当部分:研究計画の立案、アンケート調査の立案と作成を行うとともに、得られた結果について後発品使用推進の観点から評価を行った。共同発表者:市原菜月、小林正幸、前田 徹
薬学部生のキャリアに対する意識調査 ―女子学生が考える、自分のキャリアとは― 2017年 9月 日本薬学教育学会第2回大会(名古屋市) 薬学部学生会が中心となり、薬学部の学生964名にキャリア意識についてのアンケート調査を実施した。アンケートの回収率は56%であり、全体の97%が「キャリアプランを考えることは大切」と回答したが、必要性は感じているものの、キャリアプランの構築には至っていない学生が約4割を占めた。結婚後の働き方は「結婚しても仕事と家事・育児を両立する」が39%と最も多く、結婚後も就業を継続する意識が高かった。 本人担当部分:研究の発案、企画、実施、遂行、評価まですべて担当。 共同発表者:平松佑彩、鶴田紗良、佐伯憲一、林 一彦、吉川昌江、青柳 裕、高橋誠弥、原﨑周平、前田 徹
投与時刻に着目したシスプラチンによる急性腎障害の検討 2018年 6月 日本薬学会東海支部第64回大会(名古屋市) シスプラチン(CDDP)の曝露時刻が急性腎障害に及ぼす影響について検討した。 7週齢のICR系雄性マウスにCDDP(20 mg/kg)を、時刻をずらして単回腹腔内投与を行い、投与14日後までの生存数および平均生存日数を算出した。また血液および腎臓を採取して、各種腎障害パラメーターの測定、H&E染色および免疫染色による組織学的検討を行った。今回の結果からCDDP投与による毒性発現も金属曝露と同じく時間依存性が確認された。 本人担当部分:研究計画の立案および免疫染色による腎機能障害の評価および薬剤投与と副作用の観点から結果の取りまとめを行った。 共同発表者:富永サラ、吉岡弘毅、前田 徹、野々垣常正、大谷勝己、三浦伸彦
ストレプトマイシンの副作用発現に投与時刻が関与する 2018年11月 日本病院薬剤師会・日本 薬学会東海支部合同学術 大会2018(静岡市) ストレプトマイシン (SM)の曝露時刻が急性腎障害に及ぼす影響について検討した。7週齢のICR系雄性マウスにSM (780 mg/kg)を、時刻をずらして単回腹腔内投与を行い、投与14日後までの生存数および平均生存日数を算出した。また血液および腎臓を採取して、各種腎障害パラメーターの測定、H&E染色および免疫染色による組織学的検討を行った。今回の結果から金属曝露と同様にSMの毒性発現にも投与時刻感受性差が確認された。 本人担当部分:研究計画の立案および免疫染色による腎機能障害の評価および薬剤投与と副作用の観点から結果の取りまとめを行った。 共同発表者:富永サラ、吉岡弘毅、前田 徹、野々垣常正、三浦伸彦
ヒト乳がん細胞株に対するクマザサ抽出液の効果 2019年 6月 第46回日本毒性学会第46回学術年会(徳島市) クマザサ抽出液サンクロン (SE)の抗がん作用の機序や有効成分を明らかにするため、ヒト乳がん細胞株MCF-7細胞およびヒト肝がん細胞株HepG2に対して抗がん作用の検討を行った。MCF7細胞およびHepG2細胞ではSEの濃度依存的に有意な抗がん作用が認められた。また細胞周期関連たんぱく(GSK3α/β, Cyclin D1, Cdk1/2, Cdk6)の発現結果から、細胞周期によって作用機序が異なることが示唆された。 本人担当部分:研究計画の立案、ウエスタンブロット法による細胞周期関連たんぱく発現の評価および細胞周期と副作用の観点から結果の取りまとめを行った。 共同発表者:富永サラ、金枝夏紀、市丸 嘉、酒々井眞澄、前田 徹、中尾誠、藤井広久、吉岡弘毅
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