金城学院大学 学術研究データベース
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フリガナミヤケ ヒデノリ
ローマ字MIYAKE HIDENORI
氏名三宅 英典
学位短期大学士(保育学) 学士(教育学) 修士(心理学) 博士(心理学) 
所属人間科学部 / 現代子ども教育学科
職名講師
所属学会心理科学研究会 日本発達心理学会 日本心理学会 日本保育学会 日本認知科学会 
専門分野心理学 教育学   
研究課題身振りに着目したコミュニケーション能力の発達   

学会及び社会における活動等

開始年月 活動内容 終了年月
2013年 4月 心理科学研究会会員 現在に至る
2013年 9月 日本発達心理学会会員 現在に至る
2015年 4月 日本心理学会会員 現在に至る
2016年 9月 日本保育学会会員 現在に至る
2019年 1月 日本発達心理学会 インターネットニューズ委員 現在に至る
2019年 5月 日本認知科学会会員 現在に至る
2019年12月 第4回しののめ子育て相談会「指さしから赤ちゃんとのコミュニケーションを考える」 講師
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受賞歴

受賞年月 受賞名
2015年 9月 発達科学研究教育奨励賞(発達科学研究教育センター) 受賞
2015年10月 第9回ドリームチャレンジ賞(広島大学校友会) 受賞
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著書

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
改訂版 保育実習指導1・2・3 共著 2019年 3月 東雲出版 2019年4月から施行される保育士養成課程の目標と内容をふまえ,保育士として必要な知識と技術を保育実習指導Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの観点から著書の改訂をした。また,保育実習指導を行ううえで,松山東雲女子大学・松山東雲短期大学における保育養成で目標とする理念や実際の実習現場の地域性に対応させる形で執筆を行なっている。A4版全196頁(ISBN978-4-9910130-1-0) 共著者:吉村真理子・出原 大・岡田 恵・児嶋雅典・高橋圭三・友川 礼・増本達彦・三宅英典 担当部分:第1部第2章第2節(P28〜P30),第2部第1章第1節・第2節・第3節・第4節(P57〜P64),第3章第1節・2節・3節・4節(P160〜P174)
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学術論文

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
幼児の感情理解と社会性の関連 共著 2015年10月 幼年教育研究年報 第37号 本研究は,年中児と年長児111名を対象に物語を話し,主人公の感情を予測させることで,幼児期における感情理解と社会的スキルの関連を検討した。その結果,年長児には感情理解と社会的スキルに正の相関がみられたが,年中児には関連がみられなかった。これらの結果をもとに,感情理解と社会的スキルの関係性は,幼児の学年によって異なっている可能性を明らかにした。論文記載:P75〜P83 共著者:清水寿代・鄭 暁琳・浦上 萌・上山瑠津子・三宅英典・永野美咲・藤岡真紀・清水健司・杉村伸一郎 担当部分:共同研究につき抽出不可能
自閉症スペクトラム障害児における発話と映像的身振りの統合的理解(中間報告):身振りを指示する発話の効果 単著 2016年 6月 発達科学 第30号 本研究では,指示語発話が発話と身振りの統合的理解を促進するという知見が定型発達児だけでなく自閉症スペクトラム障害児でも同様にみられるかを検討するための課題を提示し,調査の進捗を報告した。 論文記載: P233〜P236
幼児の発話と身振りの統合的理解に及ぼす指示語発話の効果 共著 2017年 6月 発達心理学研究 第28巻第2号 本研究は,指示語発話無し条件と有り条件を設定し,3歳〜6歳児210名を対象に,発話と身振りの統合的理解の発達を検討した。発話2種類と身振り2種類を組み合わせて作成した4つのメッセージを順番に提示し,4つの選択肢の中からメッセージと一致するものを選択させた。その結果,両方の情報が正しい選択肢の選択割合は,指示語発話無し条件よりも有り条件の方が高く,指示語発話が統合的理解を促進することを明らかにした。 論文記載:P96〜P105 共著者:三宅英典,杉村伸一郎 担当部分:第二著者の指導下で第一著者が執筆した。
療育学級に通う幼児における発話と映像的身振りの統合的理解ー身振りを指示する発話の効果ー 単著 2017年 6月 発達科学 第31号 本研究は,自閉症スペクトラム障害児の症状の程度に着目して,療育学級に通う年中児15名,年中児19名を対象に身振りを指示する指示語発話の無い条件と有る条件を設定し,発話と映像的身振りの統合的理解を発達的に検討した。参加児には発話2種類と身振り2種類を組み合わせて作成した4つのメッセージを順番に提示し,その結果,非定型発達児においても指示語発話が発話と映像的身振りの統合的理解を促進する可能性を示唆した。 論文記載:P143〜P154
幼児における発話と映像的身振りの統合的理解ー統合を妨げる要因の検討ー 単著 2017年12月 広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部 教育人間科学関連領域 第66号 本研究は,4歳〜6歳児49名を対象に発話と映像的身振りの統合的理解を妨げる要因を検討した。具体的には,仮説として発話と身振りの統合を妨げる要因に処理資源の不足を挙げ,課題の提示方法や刺激の認知負荷を低減するように修正して発話と身振りの統合的理解を検討する課題を実施した。結果,課題の一部で仮説を支持したものの,統合的理解を妨げる要因には発話と身振りの提示方法の方が強く影響する可能性を示した。 論文記載:P159〜P167
The Effect of Directive Words on Integrated Comprehension of Speech and Iconic Gestures for Action in Young Children. 共著 2018年 2月 Infant and Child Development 第27巻第5号 4歳〜6歳児132名を対象に,動作を伝達する発話と映像的身振りの統合的理解の発達ならびに指示語発話の効果を検討した。具体的には,参加者を指示語発話無し条件と有り条件に割り当て,発話2種類と身振り2種類を組み合わせて作成した4つのメッセージを順番に提示し,4つの選択肢の中からメッセージと一致するものを選択させた。結果,指示語発話が有れば5歳児から統合的理解が可能になることを示した。 論文記載:doi.10.1002/icd.2096 共著者:Miyake Hidenori,Sugimura Shinichiro 担当部分:第二著者の指導下で第一著者が執筆した。
発話と映像的身振りの統合的理解における指示語発話の効果:発話と身振りを統合する能力と課題の成績に着目して 単著 2019年12月 心理科学 第40巻第2号 成人女性40名を対象に,発話と身振りの統合的理解の発達と指示語発話の効果を検討した。動作を伝達する発話と映像的身振りの統合的理解の発達ならびに指示語発話の効果をMiyake & Sugimura (2018) [学術論文6.]と同様の手順で検討した。その結果,指示語発話は成人の統合的理解を促進することが明らかになるとともに,発話と身振りの統合的理解の程度は,成人と5歳児で異なる可能性が示唆された。論文掲載:P1〜P12
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学会発表

題目/演目名等 発表年月 発表学会名等 概要
エンブレムの観点から見た幼児の身振り 2014年 3月 日本発達心理学会第25回大会 本研究は,年長児の自由遊び場面の観察を通して,幼児期に見られるエンブレムを収集し,幼児期の社会的文脈における機能を検討した。観察は3日間行い,時間帯は9時~10時30分であった。記録には筆記とビデオカメラを用いて25事例を収集し,KJ法によって分類を行った。その結果,従来の分類法に新たに3項目が追加され,身振りの形が明瞭でない場合でも,成人が産出するエンブレムと同様の機能が働いていたことを明らかにした。共同発表者:三宅英典,杉村伸一郎 担当部分:第二著者の指導下で第一著者が執筆した。
主体的運営がチューター意識に与える影響ー広島大学ライティングセンターの事例からー 2015年 3月 The Seventh Symposium on Writing Centers in Asia 本研究は,広島大学ライティングセンターのチューター4名を対象に,チューターに求められる資質と,これへ主体的運営が与える影響について検討した。質問はチューター観や業務について個別に行い,所要時間は約80分であった。定性的コーディング (佐藤, 2008) の結果,チューター像が,「行為」・「態度」・「能力」・「条件」の側面から定義され,これらは主体的な運営を通して,重視される比重が変化する可能性を示した。 共同発表者:山田直之,金子春生,藤村晃成,三宅英典,佐藤龍一,正木遥香,稲吉真子,鈴木佑太朗 担当部分:共同研究につき抽出不可能
幼児における発話と身振りの統合的な理解ー身振りを指示する発話の効果ー 2015年 3月 日本発達心理学会第26回大会 本研究は,3歳〜6歳児105名を対象に,物の大きさを発話と身振りで伝える場面で,「これくらい」という指示語発話が統合的理解を促進するか検討した。参加児には発話と映像的身振りを提示し,2種類の事物と2種類の大小からなる4択から最も一致するものを選ばせた。その結果,幼児の課題成績は指示語発話がない条件よりもある条件の方で高く,指示語発話が統合的理解を促進することを明らかにした。 共同発表者:三宅英典,杉村伸一郎 担当部分:第二著者の指導下で第一著者が執筆した。
遊びにおける子どものリスクマネジメントーターザンブランコの観察による記述の枠組みの検討ー 2015年 3月 日本発達心理学会第26回大会 本研究は,年長児のターザンブランコ遊びの場面をもとに,幼児のリスクマネジメントを捉える枠組みの検討を行った。観察は2014年4月から7月の間に計6回行い,時間帯は水曜日の9時頃から10時10分頃までであった。この中で幼児がターザンブランコ遊びをしている場面を記録し,Whitebread et al. (2007) の枠組みで分析した結果から,子どものリスクマネジメントはメタ認知と自己調整学習を合わせた枠組みで整理できることを明らかにした。 共同発表者:杉村伸一郎,上山瑠津子,三宅英典,藤岡真紀,永野美咲・繆 懿元・清水寿代 担当部分:共同研究につき抽出不可能
幼児における発話と身振りの統合的理解の発達ー暗喩的身振りを指示する発話の効果ー 2015年 9月 日本心理学会第79回大会 本研究は,3歳〜6歳児105名を対象に,色の濃淡や情動の度合いについて発話と身振りで伝える場面で,「これくらい」という指示語発話が統合的理解を促進するかを検討した。参加児には発話と映像的身振りを提示し,2種類の事物と2種類の大小からなる4択から最も一致するものを選ばせた。その結果,幼児の課題成績は指示語発話がない条件よりもある条件の方で高く,指示語発話が統合的理解を促進することを明らかにした。 共同発表者:三宅英典,杉村伸一郎 担当部分:第二著者の指導下で第一著者が執筆した。
チューターが文章上の問題点を発見する際の視点ー広島大学ライティングセンターのセッション記録からー 2016年 3月 The Eighth Symposium on Writing Centers in Asia 本研究は,広島大学ライティングセンターを利用した130名のセッション記録を対象に,チューターがどのような視点に基づいて利用者の学術文章の問題点を診断しているかを検討した。セッション記録から文章上の問題点を抽出し定性的コーディング (佐藤, 2008) で分析した結果,チューターは,文法や文節に関わる「文章表現」と,章立てや段落に関わる「構成」の2つの視点に基づきながらクライエントの文章を診断することを明らかにした。共同発表者:三宅英典,金子春生,河本 健 担当部分:共同研究につき抽出不可能
幼児における発話と映像的身振りの統合的理解ービデオ提示による指示語発話の検討ー 2016年 5月 日本発達心理学会第27回大会 本研究は,4歳〜6歳児102名を対象に指示語発話の有無を設定し,発話と身振りを実演ではなくビデオで提示する場面において,動作を伝達する発話と映像的身振りの統合的理解を促進するかを検討した。その結果,動作を伝えるメッセージやビデオ提示であっても指示語発話は発話と映像的身振りを促進するものの,指示語発話の効果量は実演で発話と身振りを提示する場面よりも低い可能性を示した。 共同発表者:三宅英典,杉村伸一郎 担当部分:第二著者の指導下で第一著者が執筆した。
Comprehension of Integrated Speech and Iconic Gesture in Young Children:The Effect of Directive Words 2016年 7月 The 31th International Congress of Psychology 本研究は,4歳〜6歳児132名を対象に指示語発話の有無を設定し,ビデオで動作に関する発話と映像的身振りを提示した場面における両者の統合的理解を検討した。その結果,指示語発話が発話と映像的身振りの統合的理解を促進するだけでなく,両者の統合に失敗した際に,身振りに基づく理解の割合を高めたことを明らかにし,指示語発話は,聞き手の注意を発話から映像的身振りにシフトさせやすくする可能性を示唆した。 共同発表者:Miyake Hidenori,Sugimura Shinichiro 担当部分:第二著者の指導下で第一著者が執筆した。
幼児における発話と暗喩的身振りの統合的理解 2016年11月 心理科学研究会2016年秋の研究集会 若手研究者の研究発表をもとに,中堅・ベテラン研究者を中心に「研究とは何か」について話題提供を行った。筆者は,話題提供者として幼児期における発話と暗喩的身振りの統合的理解の発達と,統合的理解を促進する指示語発話の効果について発表を行った。
幼児における発話と身振りの統合的理解の発達 2016年11月 心理科学研究会2016年秋の研究集会 本発表は,幼児期の発話と映像的身振りの統合的理解の発達における指示語発話の役割を取り上げながら,聞き手が発話と身振りの統合的に理解するための処理過程に関する仮説を提示するとともに,今後の研究計画の展望を発表した。その後,発表内容に関する指定討論をもとにフロアの参加者と議論を行なった。
幼児における発話と映像的身振りの統合的理解 2017年 3月 日本発達心理学会第28回大会 本発表は,こころやコミュニケーションの起源を解明するための大きな問いとして,こころの推測・ふりの理解・発話と身振り・文化伝達の観点に関する実験的研究を通して,情報伝達 (教える・教わる) がコミュニケーションを通していかにして成り立つかを議論した。話題提供者の1人として発話と映像的身振りの統合的理解の発達と指示語発話の効果について発表した。
幼児における発話と映像的身振りの統合的理解の過程ー各モダリティが提示されるタイミングに着目してー 2017年 3月 日本発達心理学会第28回大会 本研究は,3歳〜6歳児73名を対象に,発話と身振りの同期タイミングを操作して,発話と映像的身振りの統合的理解の発達を検討した。その結果,課題の正答率は,発話と身振りを順に提示する継時提示条件よりも,発話と身振りを同時に提示する同時条件の方が高く,両者が同期して提示されることが重要であることを示した。また,誤答分析から発話と身振りの処理が,年長児と年少・年中児では異なる可能性を示した。 共同発表者:三宅英典,杉村伸一郎 担当部分:第二著者の指導下で第一著者が執筆した。
保育者はどのような場面から子どもの育ちを感じるのかーベテラン保育者の振り返りをもとにー 2017年 5月 日本保育学会第70回大会 本発表は,保育者が子どもの育ちを捉える場面について,保育経験年数15年以上の保育者3名にインタビューを行った。その結果,保育者は,自身との関わりの減少や保育者の想定を超える行動を示す等,保育者が当事者として子ども関わる直接的場面と,保育活動における個人内の能力的な変容を捉えた行動や子どもと人間関係の様相を見守る等,保育者が子どもに直接的に関与しない間接的場面の2側面から育ちを捉えていることを示した。共同発表者:淀澤真帆,三宅英典,濱名 潔,津川典子 担当部分:共同研究につき抽出不可能
The semantically integration of speechーgesture combination in atypical development in young children 2017年 8月 The 18th European Conference on Developmental Psychology 療育学級に通う5歳児〜6歳児34名を対象に,自閉スペクトラム症の症状の程度と発話と映像的身振りの統合的理解の間に関連が見られなかったことと,指示語発話が統合的理解を促進することを示した。共同発表者:Miyake Hidenori,Sugimura Shinichiro 担当部分:第二著者の指導下で第一著者が執筆した。
幼児の発話と映像的身振りの統合的理解の様相ー指示対象としての動詞の種類別と指示語発話の有無に着目してー 2017年 9月 日本心理学会第81回大会 年少〜年長児132名を対象に,発話と身振りで伝達する動作別に両者の統合的理解を指示語発話別に検討した。結果,統合的理解や指示語発話の効果には指示対象となる動作の種類が影響することを示した。共同発表者:三宅英典,杉村伸一郎 担当部分:第二著者の指導下で第一著者が執筆した。
Connection of Session Goals and Client's Requests 2018年 3月 The Tenth Symposium on Writing Centers in Asia 広島大学ライティングセンターのセッション記録877件から,セッションの到達目標と利用者の要望の関連性を検討した。結果,チューターは利用者の要望もさらに明確化して到達目標を設定していることを示した。共同発表者:Miyake Hidenori,Kaneko Haruo,Umeki Riko, Kawamoto Takeshi 担当部分:共同研究につき抽出不可能
幼児における発話と映像的身振りの統合的理解を妨げる要因ー認知処理の負荷を低減した課題を用いた検討ー 2018年 3月 日本発達心理学会第29回大会 年中〜年長児49名を対象に,発話と映像的身振りの統合的理解を妨げる要因を検討した。結果,指示対象となる一部の動作で,発話と身振りの統合時に処理資源が不足していることが要因である可能性を示唆した。共同発表者:三宅英典,杉村伸一郎 担当部分:第二著者の指導下で第一著者が執筆した。
新人保育者はどのような場面から子どもの育ちを感じるのか 2018年 5月 日本保育学会第71回大会 保育経験年数2年目の保育者3名を対象に,子どもの育ちに関する半構造化面接を行った。結果,新人保育者の育ちの意味づけには,「子どもが頑張る姿を見せること」が関連している可能性を示した。共同発表者:三宅英典,濱名 潔,淀澤真帆,津川典子 担当部分:共同研究につき抽出不可能
保育者が子どもの育ちを捉える際の視点 2019年 3月 日本発達心理学会第30回大会 保育者6名を対象に,子どもの育ちを感じる場面について半構造化面接を行った。結果,保育者は,自らの予測と照合する場面や子どもの変化を感じる場面,子どもを振り返る場面から育ちを感じていることを示した 共同発表者:濱名 潔,三宅英典,淀澤真帆 担当部分:共同研究につき抽出不可能
成人における発話と映像的身振りの統合的理解ー発話と身振りを統合する能力と課題の成績に対する指示語発話の効果ー 2019年 3月 日本発達心理学会第30回大会 成人40名を対象に,発話と映像的身振りの統合的理解と指示語発話の効果を検討した。結果,指示語発話が成人の統合的理解を促進したことと,統合的理解は成人と年長児で異なる可能性を示唆した。
抑制機能と感情理解が幼児の社会性に及ぼす影響ー縦断的検討ー 2019年 3月 日本発達心理学会第30回大会 5歳児107名を対象とした縦断的検討によって,抑制制御と感情理解の両方が高い場合は問題行動が低くなる可能性と,抑制制御が高くても感情理解が高すぎると社会的スキルが低くなる可能性を示した。 共同発表者:清水寿代,浦上 萌,上山瑠津子,鄭 暁琳,三宅英典,清水健司 担当部分:共同研究につき抽出不可能
保育者は子どもの育ちをどのような場面から捉えるのか:新人とベテランの比較 2019年 5月 日本保育学会第72回大会 本研究は,新人保育者3名,ベテラン保育者3名を対象に,子どもの育ちを感じる場面についてインタビューを実施し,両群における語りから子どもの育ち観を比較した。その結果,新人保育者は,子ども自身の変化に育ちを見出す割合が高く,次いで他者と関わるなかでの子どもの変化に育ちを感じていた。ベテラン保育者は,これまでの保育経験から蓄積された子どもへの指標と照らし合わせた育ちの捉えが最も高かった。また,新人保育者は子どもの育ちを「食べる」という行為に見出しやすいことが示唆された。 共同発表者:三宅英典,濱名 潔,淀澤真帆 担当部分:共同研究につき抽出不可能
保育者養成の理念を具体化する実習評価票の考え方ー学生の学びを線で捉える試みー 2019年 5月 日本保育学会第72回大会 本研究は,保育者養成校の学生に対する保育実習評価票の在り方を試案した実践報告であった。具体的に,①保育実習指導科目の通年開講,②保育実習前に附属幼稚園での観察実習を実施,③各実習間 (保育所実習・幼稚園実習・施設実習) の学びに連続性を強調した指導,④実習に係る事前指導・事後指導の充実化を挙げた。これらをもとに,評価票では①実習目標・内容について,②幼児理解について,③指導技術について,④実習意欲・態度について,⑤実習状況に関する感想・意見を項目化した。また,養成校の課題として,実習指導を担当する教員が保育現場と協働的に子どもの発達理解を深めることの推進が挙げられた。 共同発表者:児嶋雅典,出原 大,三宅英典,浅井 広,岡田 恵,高橋洋行 担当部分:共同研究につき抽出不可能
発話と映像的身振りの統合的理解における聞き手の視線 2019年 9月 日本認知科学会第36回大会 本研究は,発話と身振りの処理過程を明らかにするために,聞き手に対する視覚的注意に焦点を当て,子どもが話者のどこを見ているかを検討した。6歳児21名,女子大学生21名を対象に,日常的な動作を発話と身振りで伝達するビデオをみせ,その後,4枚の写真からメッセージと最も一致するものを選択させた。課題に取り組む参加者の視線を計測した結果,6歳児は顔や身振りに対する視線に成人と差がみられなかったものの,発話と身振りの統合能力では両者に差があることが明らかになった。共同発表者:三宅英典,関根和生 担当部分:第二著者との協議のもとで,第一著者が執筆した。
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博士論文

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
幼児期における発話と身振りの統合的理解 単著 2018年 3月 広島大学 3歳児〜6歳児を対象に,発話と身振りの統合的理解の発達と指示語発話の効果を検討した。発話と身振りを提示する際に,発話に指示語発話が有る条件と無い条件に分けて,4つの実験を行なった。その結果,指示語発話は身振りの種類に関わらず統合的理解を促進し,年少児から統合的理解が可能になることを示した。また,指示語発話の効果が身振りに対する注意を促進することに起因する可能性について考察した。全106頁
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作品

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
身振りをするのは誰のため? 単著 2019年 6月 日本心理学会 心理学ミュージアム 対人コミュニケーションにおいて,身振りが話者のメッセージに関する情報を聞き手に伝達するという役割を果たすだけでなく,身振りを産出している話者にとっても,思考内容の整理等として作用していることをまとめた。本作品は,社会的貢献のひとつとして,専門職種の方だけでなく広く一般の人々へ向けて公開するものである。
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