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フリガナオノ ジュンコ
ローマ字ONO Junko
氏名小野 純子
学位博士(人間文化) 
所属文学部 / 外国語コミュニケーション学科
職名講師
所属学会日本台湾学会 台湾史研究会 日本現代中国学会 軍事史学会 日本植民地研究会 
専門分野地域研究 史学 文化人類学   
研究課題日本統治最末期、台湾における軍事動員 日本統治最末期、台湾先住民の島内軍事動員 日本統治最末期、台湾における島内学生動員 

学会及び社会における活動等

開始年月 活動内容 終了年月
2013年 6月 台湾史研究会 事務局 会計及び名簿担当 現在に至る
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受賞歴

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著書

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
『アジアの中の日本文化―ことば・説話・芸能』 共著 2019年12月 風間書房 名古屋市立大学日本文化研究会編(編集担当)第3部第3章「台湾に残る日本の姿『KANO』と蔡清輝さんのお話」申請者が長年取り組んでいた聞き取り調査に関して本書でまとめた。(分担執筆)やまだあつし、成田徹男、手嶋大侑、吉田千寿子、阪井芳貴、黃如翎、浅岡悦子、市岡聡、柴田憲良、ジェームズ・バスキンド、太田昌孝、文秀秀、白真善、小野純子、中村香織、渡邊良永、吉田一彦(コラムを含めた執筆者)
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学術論文

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
「太平洋戦争期台湾人徴集兵における戦争体験」 単著 2014年12月 『名古屋市立大学人間文化研究』vol.22 本研究にあたっては、元台湾人徴集兵Aさんに対して聞き取り調査を行った。Aさんは、徴兵の代表として天皇への感謝の意を述べた人物であり、これまで研究調査などへの協力はない。Aさんの聞き取り調査を記録した貴重なものとなった。
「台湾映画『KANO』の語り」 単著 2016年 1月 『名古屋市立大学人間文化研究』vol.25 台湾映画「KANO」の語りとし、‘嘉義農林’‘日本語’‘三民族混成’‘八田與一’の4つのキーワードについて言及し、さらに台湾映画「KANO」の中の統治の様子と軍事動員がどのように語られているかについて検討した。
「嘉義神社の創建についてー周辺との関わりー」 単著 2017年 7月 『名古屋市立大学人間文化研究』vol.28 台湾は、約50年間、日本の統治下に置かれた。その50年間で台湾各地には多くの神社が創建された。その中でも特に1920年の地方制度改正によって暗黒の時代に突入した「嘉義」に注目し、嘉義の「街」とそれと共に歩んできた「学校」そして「神社」の繋がりを考察した。
「嘉義農林学校学生の戦争体験」 単著 2017年 7月 『名古屋市立大学人間文化研究』vol.28 本稿では、日本植民地時代の台湾、嘉義農林学校の学生の戦争体験に注目し、聞き取り調査を実施した。戦後の台湾人動員研究で盲点となっていた学生らの戦争体験については、学生らの一部が一方的に言葉を発するのみで注目されることがなかった。特に地方の学生の動員に関してはこれまで重視されることが少なかった。台湾人動員研究の中で抜け落ちていた、地方学生の動員から空白を解くことを目的としている。本稿はその一助となる調査結果を報告したものだ。
「日本統治下台湾における戦争末期の学生動員―その概要と法的区分、『留守名簿』の検討―」 単著 2017年 7月 『現代台湾研究』vol.47 本論は、学校単位の動員である学徒特設警備部隊に関する研究の第一段階であり、戦争末期の学生動員の概要を新資料である『留守名簿』を一部検討し、学徒兵の法的区分について提案したものである。本論は、これまでの研究で対象となってきた動員の在り方とは異なる特設警備部隊への動員(学徒特設警備部隊)という視点から研究を行う。手がかりとして、本論で「学徒兵」の法的区分を提案する。台湾における「学徒兵」を一括りにして良いのだろうか。筆者の研究の学術的意義はそこにあると考える。
「嘉義農林学校学生の戦争体験2」 単著 2018年 1月 『名古屋市立大学人間文化研究』vol.29 本稿は、「嘉義農林学校学生の戦争体験」(名古屋市立大学大学院人間文化研究科『人間文化研究』(28)2017年7月)に続く第二弾である。第一弾と同様に、これまで重視されることが少なかった地方都市の学生動員について聞き取りを中心に調査することで、台湾人動員研究の中で抜け落ちていた、地方学生の動員から空白を解くことを目的としている。本稿では、同じ学校、同じ学年の同級生2名への聞き取り調査を実施したが、その結果は第一弾とは異なる個所も多かった。また今後の『留守名簿』調査につながる発見もあった。
「公開された台湾関係『留守名簿』調査―特設警備第505大隊及び第508大隊の例」 単著 2018年 7月 『名古屋市立大学人間文化研究』vol.30 研究の目的は、特定歴史公文書の一つである『留守名簿』の調査と分析を通して、戦争末期の台湾、第10 方面軍における防衛体制の再検討を行い、その細部を明らかにすることである。本論は、その一助として特設警備第505 大隊及び特設警備第508 大隊の『留守名簿』調査を行い、調査の現状と成果を報告するものである。両大隊の『留守名簿』調査を行ったことで、既存研究との相違点と一部、部隊の新たな実態が明らかになった。
「大戦末期の台湾における「学徒」動員―特設警備第511大隊台湾第13871部隊の『留守名簿』の分析」 単著 2019年 3月 『軍事史学』第55号第2巻 本論は、大戦末期の台湾における学徒動員に関して、特設警備部隊第511大隊を事例として、現地調査及び『留守名簿』調査からその実態を明らかにした。第511大隊は、中南部の都市である嘉義地区で編成された部隊であり、現地調査(主に学校調査)により、史実に近い解を得た。
「日本統治末期、第10方面軍の台湾防衛体制―特設警備部隊を中心に―」 単著 2020年 7月 『現代台湾研究』vol.50 本研究は、終戦間際1945年の台湾防衛体制とそこへ動員された人々について、臨時部隊である特設警備部隊を中心に検証するものである。台湾軍、第10方面軍の編成を整理し、そして台湾で編成された特設警備部隊に関して論じた。更に。そこへ集められた人々に関しても言及した。
台湾原住民と動員:『特設警備部隊第513大隊台湾第13887部隊 留守名簿』に関して 単著 2020年 7月 『名古屋市立大学人間文化研究』vol.34 本稿では、国立公文書館つくば分館所蔵の『留守名簿』で新たに存在が確認された島内動員の部隊群である高砂特設警備部隊に着目する。『特設警備部隊第513 大隊 台湾第13887 部隊 留守名簿』を紹介し、防衛省防衛研究所所蔵の陸軍一般史料なども用いながら、内容を述べる。
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学会発表

題目/演目名等 発表年月 発表学会名等 概要
「太平洋戦争期の台湾人徴兵と日本軍」 2014年 3月 台湾史研究会例会 日本統治下台湾で実施された台湾人への徴兵制度の概要と進行中であった聞き取り調査の経過報告を行った。
「徴集兵における『日本精神』」 2014年 5月 日本台湾学会第16回学術大会 徴兵制度と台湾人について聞き取り調査の結果を参考に「徴集兵」について分析、考察し報告した。司会及びコメンテーターからは厳しいコメントもいただいたが、台湾における日本統治時代の徴兵制度を再考する上で有意義な発表となった。
「太平洋戦争期の台湾人における軍事動員―志願兵への聞き取り調査を中心とした比較」 2014年 9月 名古屋市立大学日本文化研究会 台湾南部(高雄・六亀)で元台湾人志願兵へ聞き取り調査を実施した。その結果を参考に分析、考察し、さらに徴集兵との比較を行った。志願兵とその実態について報告した。
「台湾映画『KANO~1931海の向こうの甲子園~』にみる軍事動員」 2015年 6月 日本現代中国学会2015年度関西部会大会 台湾映画「KANO」に描かれる日本統治時代の描写について特に軍事動員に焦点を当て3つのポイント(日本語、八田與一、嘉義農林学校)に分け検討した。
「留存在東亞的『日本精神』論説—以台灣人徵集兵為例--」 2015年11月 2015年日本東亞領域研究生台灣研習團事業 日本において東アジア研究を行っている院生らによる研修である。(駐台北経済大阪弁事処及び台湾教育部主催)東アジアに残る「日本精神」言説について、台湾、特に戦争末期に実施された徴兵制度で動員された徴集兵の事例を中心に検討した。
「第71師団における嘉農隊」 2016年 6月 第50回軍事史学会年次大会(臨時大会) 日本統治時代、戦争末期に台湾・嘉義を統括していた第71師団。そこには嘉農隊と呼ばれた学生部隊が存在していた。しかしそれらの公式な記録はなく、語り部から発せられた言葉のみだ。現地での聞き取り調査と公文書館の資料を中心にその実態の解明を試みた。
「1940年代の台湾防衛体制―特設警備部隊と学生」 2016年 8月 台湾史研究会・台湾歴史学会共催シンポジウム第19回現代台湾研究学術討論会 1940年代、台湾では部隊の新設、転入・転出が目まぐるしく行われた。本発表では、それらを概要的にまとめ、1945年3月より台湾の学生らに向けて実施された特設警備部隊への動員について調査し、報告した。
「戦争末期の特設警備部隊―嘉義地区の事例」 2016年10月 名古屋市立大学日本文化研究会 日本統治下台湾で実施された学徒特設警備部隊への動員について、まずはその一事例として嘉義地区に関して検討した。(台湾、嘉義シンポジウムのプレ報告)
「戰爭末期的特設警備部隊―以嘉義地區的為例―」 2016年10月 第12屆嘉義研究國際学研討會 日本統治下台湾で実施された学徒特設警備部隊への動員について、まずはその一事例として嘉義地区に関して検討した。
「1940年代の神社参拝と学生―嘉義農林学校と嘉義神社の事例ーTaiwanese students going to worship at a shrine in1940s-example of Chiayi Agriculture and Forestry Public School」 2016年12月 EACJS東アジア日本研究者協議会第1回国際学術大会 1940年代の日本統治下台湾の学生と神社参拝の関係について郷土史料や『台湾日日新報』などを分析した。本報告では、特に1915年日本統治時代に台湾・嘉義地区に創建された嘉義神社を取り上げて、教育機関との関係性から検討した。
「嘉義神社の創建について」 2017年 1月 台湾史研究会例会 1915年日本統治時代に台湾・嘉義地区に創建された嘉義神社の創建の意味について、周辺の学校、街との関連性などから論じた。
「学徒特設警備部隊『留守名簿』の検討」 2017年 6月 日本現代中国学会東海部会 戦争末期の台湾で実施された学校単位動員である学徒特設警備部隊について報告した。台湾研究者以外から、活発な意見を伺うことができた。
「学徒特設警備部隊『留守名簿』の検討」 2017年 7月 名古屋市立大学日本文化研究会 本報告は、2017年8月に行われた台湾史研究会・台湾歴史学会共催シンポジウム第19回現代台湾研究学術討論会での発表(中国語)のプレ報告である。台湾研究者からも、活発な意見を伺うことができ、台湾での発表準備に大いに貢献した。
「国立公文書館に眠る台湾軍『留守名簿』とは」 2017年 8月 名古屋市立大学日本文化研究会 「資料の原本にふれる」という共通課題で、国立公文書館に移管され、保管されている『留守名簿』についてすでに公開された名簿の分析から報告した。
「學徒特設警備部隊之『留守名簿』為探討」 2017年 8月 第9回 台日國際学術研討會:「走在歷史關鍵上的東亞」 本報告は、終戦までの7か月間において、台湾でどのように学生ら動員が行われ、それが戦後台湾にどのような影響を与えたのかを明らかにしようとするものだ。
「1945年台灣防衛體制-透過新公開的資料來探討台灣防衛體制全貌」 2017年10月 第7屆台灣近代戰爭史學術研討會-台灣的戰爭與戰後處理 本報告では、1945年の台湾防衛体制に関して、「南九州(本土)」―「沖縄」―「台湾」を一つの括りとして論じた。1945年の台湾防衛体制に関して序論にあたる内容であった。
「台湾に残る日本の姿―Sさんの人生を遡る」 2018年 8月 名古屋市立大学日本文化研究会出版シンポジウム 本報告は、1本の映画(『KANO』)から再注目された台湾・嘉義について、1人の人物(語り部)を例としてその動きに着目し、議論するものである。語り部であるSさんを通じてどのような日本の姿が浮かび上がるのか、報告した。
「日本統治下台湾における特設警備部隊の編成と位置づけ」 2019年 1月 台湾史研究会例会 日本統治下台湾における特設警備部隊の編成と位置づけに関して、陸軍一般史料および『留守名簿』などの一次史料を中心に調査し、その実態を明らかにした。
「日治時代在台灣編成的特設警備部隊與其定位」 2019年 3月 第4屆東亞近代史青年學者學術研討會 台湾における特設警備部隊の編成と位置づけに関して、『留守名簿』の調査から検討した。特設警備部隊の位置づけに関しては、課題が残るものであったが、フロアーを含め活発な議論となった。
「日本陸軍第40軍―『留守名簿』からみた1945年台湾防衛体制」 2019年 6月 日本台湾学会第21回学術大会 日本陸軍第40軍の台湾編成から駐屯に関して論じ、その編成の意味を検討した。第40軍は、台湾で編成されたが、終戦を本土(南九州)で迎えたため、これまで台湾史研究では注目されず、論じられてこなかった。
「太平洋戦争末期、台湾原住民の特設警備部隊」 2019年11月 日本植民地研究会秋季研究会 本報告は、戦争末期の台湾島内、原住民に関して、動員に至る経緯や動員内容について、防衛省防衛研究所所蔵の陸軍一般史料なども用いながら、初歩的に明らかにした。原住民研究者からの建設的な意見以外に、フロアーからの質問も多く、大変活発な議論となった。
「日本陸軍第40軍--從嘉義地區至九州爲中心『留守名簿』之分析」 2020年10月 第16屆「嘉義研究」國際學術研討會 陸軍第40軍の嘉義駐屯から南九州転用までの過程と軍の詳細に関して、史料の調査・分析から考察を行い報告した。(Googlemeetによる参加)
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発表通訳

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
シンポジウム発表通訳 単著 2016年 8月 台湾史研究会・台湾歴史学会共催シンポジウム第19回現代台湾研究学術討論会 林淑慧(国立師範大学)「欧美実業之旅――台湾日治時期欧美参訪遊記的比較」の口頭発表を中国語から日本語に通訳。
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質疑応答通訳

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
院生発表会通訳 単著 2018年 6月 第五屆臺灣大學‧名古屋大學研究生共同發表會 第5回台湾大学、名古屋大学研究生共同発表会で質疑応答時の通訳。
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書評翻訳

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
書評『台湾を知るための60章』(東華大学歴史学系副教授・許育銘) 単著 2018年 8月 『現代台湾研究』vol.48 書評『台湾を知るための60章』(東華大学歴史学系副教授・許育銘)を中国語から日本語へ翻訳。
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通訳

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
コメンテーター通訳 単著 2019年11月 嘉大百年第 15 屆嘉義研究國際学研討會 吉田一彦氏のコメントの際に日本語から中国語、中国語から日本語の通訳を担当した。
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新書紹介

著書名 単著、
共著の別
出版年月 発行所・発表雑誌等 概要
新書紹介『アジアの中の日本文化―ことば・説話・芸能』 単著 2020年 7月 『現代台湾研究』vol.50 名古屋市立大学日本文化研究会編『アジアの中の日本文化―ことば・説話・芸能』(風間書房/2019年12月)の新書紹介
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